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海未「静岡旅行です!」
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22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:10:23.55 ID:gmcJBnky0
ことり「こっちかな〜?」
海未「はぁ…(恍惚)」
ことり「こっちだ!」
海未「うわぁああぁ!!!!!!!!!!!!」
ことり「やったー!あがりー!」
穂乃果「ことりちゃんおめでとー!」
真姫「なるほどね…そりゃ海未が勝てないわけだわ」
凛「海未ちゃん顔に出すぎにゃ」
海未「どうして勝てないのですかッ!!!!!!」
花陽「そ、そういうときもあるよ。今日はこれくらいにして…」
海未「ダメです!もう一度です!何か!何かあるはずですッ!!」
花陽「うう…ダレカタスケテー」
穂乃果「こればっかりは…」
ことり「と、とりあえず海未ちゃんが負けちゃったから海未ちゃんが配って…ね?」
海未「わかりました…!!次こそ勝ちます!!」
息を切らしながらカードをシャッフルする私。ですがどうして負けてしまうのでしょうか…?
何か不正な行いがあるのでは…?
ことり「6人なら海未ちゃんにババが渡らずにあがる可能性も高いから、それまでがんばろ?」
真姫「どうやらそれしかなさそうね…」
凛「でもこういうのってどうしてか海未ちゃんのとこにババがいっちゃうもんなんだよね」
穂乃果「考えてても仕方ない!私たちの全力を精一杯ぶつけよう!」
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:12:24.51 ID:gmcJBnky0
海未「あなたたち…まさかとは思いますが不正を働いてはいないでしょうね!」
花陽「してないよ!ババ抜きで不正するほうが難しいよ!」
真姫「馬鹿なこと言ってないでさっさと配んなさいよ」
海未「くっ…!わかりました…ですが、ですが何かあるはずです…!」
気持ちは晴れませんがしぶしぶカードを配り始めます。おかしいです…!私だけ負けが込むなど…!
絶対にありえません!何かの間違いなはずです!
穂乃果「ていうか配ってるの海未ちゃんなんだから不正できるの今は海未ちゃんしかいないじゃん」
海未「!!! 私は正々堂々戦いますッ!!!!!!」
興奮した私は最後の一枚、穂乃果に配り勝負の開始の合図となるその一枚を穂乃果の布団に叩きつけました。
花陽「あっ、めくれちゃう」
あまりに勢いよく叩きつけたそのラストカードがふわりとめくられながら浮き、6人全員にジョーカーの絵柄を見せつけました。
穂乃果「お前が不正してんじゃねえか!!!!!!!!!!!!!!」
24 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:13:31.79 ID:gmcJBnky0
凛「正々堂々wwwwwwww勝負wwwwwwwwwwwwwwww」
真姫「ぷっ…くく…」
花陽「待って…ふふふ…動画撮っておけばよかった…うふふふ…」
海未「わ…わた、しは正々堂々…アッハッハッハッハハアwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ことり「海未ちゃんまでわっら…ヒィ…!息できない…」
穂乃果「園田ァ!おまえぇ!おまえが不正…不正やぞ…wwwwwwwwはっハッハwwwwwwwwwwww」
あまりの衝撃的な出来事に私も笑い転げてしまいもはや勝負どころではなくなっていました。
まさか故意ではないとはいえ私が不正を働くことになるとは思ってもみませんでした。
海未「いえ…え、えっへwwwwwwwwwwすみません、ちゃんとこれから正々堂々勝負しますので…wwwwwwww」
穂乃果「もう遅いんだよ!!!やるけどさ!!!いいよこれくらい!!!」
ことり「や、やるんだ…!ヒィ…ー、ヒィ」
私は負けましたが、笑い疲れてしまいみんな穏やかな顔で布団に入ることができました。
25 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:15:19.29 ID:gmcJBnky0
穂乃果「海未ちゃん、起きてる?」
海未「…明日も早いですよ」
穂乃果「うわ、珍しい。まだ起きてる」
海未「さっきのババ抜きで興奮しすぎてしまって、まだ眠気がうまく来ないんですよ」
穂乃果「穂乃果もだよ…夜勤明けからずっと起きてるのに」
海未「最後まで持たないんじゃないですか?ことりはもう寝ていますよ」
穂乃果「だよね…」
花陽「穂乃果ちゃんはしっかり休まないとダメだよ…」
海未「花陽も起きてるのですか」
花陽「うん…凛ちゃんと真姫ちゃんはもう寝ちゃってるけど」
その瞬間、私たちの本当の夜は始まりました。
26 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:16:13.03 ID:gmcJBnky0
穂乃果「…あっ」
海未「どうしました穂乃果」
穂乃果「花陽ちゃん花陽ちゃん」
花陽「どうしたの」
穂乃果「ゲームのポケモンの鳴き声でどのポケモンかわかる?」
海未「どうしたんですか急に」
花陽「うーん…ダイヤモンドとパールくらいまでならたぶん」
穂乃果「カメックスの物真似します…バンダナ!」
花陽「んんっ…んふ、穂乃果ちゃん特徴とらえるの上手いね」
27 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:16:58.34 ID:gmcJBnky0
海未「穂乃果、あまり騒ぐとほかの3人を起こしてしまいますよ」
穂乃果「海未ちゃん、何かリクエストはある?」
海未「……ルージュラで」
花陽「海未ちゃん?」
穂乃果「ンマンマンマンマ、ジュラジュラジュラジュラ!!」
海未「んんんっ」
花陽「んん、ふっ、くふ、なんで無駄にクオリティ高いの」
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:18:16.65 ID:gmcJBnky0
海未「ルージュラ、悪魔のキッスです」
花陽「園田さん?」
穂乃果「ジュラー」
花陽「え?普通に起き上がってるよね穂乃果ちゃん」
穂乃果「ジュラルー」
花陽「待って待って、布団入ってこないでよ」
穂乃果「んちゅ〜〜〜〜〜〜〜」
花陽「本当にやるの待って待ってんんんんんんんん」
海未「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:19:07.65 ID:gmcJBnky0
穂乃果「ジュラー」
花陽「ちょっと…ふふふ、気が済んだら戻ってよ」
穂乃果「ンンジュラァン、アァン」
花陽「なんで今度は踊り始めてるのwwwwwwwwww」
海未「官能的な踊りですね」
花陽「海未ちゃん、そういうのいいからこのルージュラ止めてよ」
海未「ジュラァー」
花陽「うわルージュラ増えたよ」
穂乃果「ンジュラアルゥン」
花陽「いつまで踊ってるのほんと!もういいから!」
30 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:21:23.61 ID:gmcJBnky0
海未「花陽、花陽」
花陽「どうしたの、はやく止めて」
海未「ティガレックスの突進の物真似をします」
花陽「どうしてなの?wwwwww」
31 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:21:50.93 ID:gmcJBnky0
海未「ガァァアッ!!!」
花陽「うわこっち来た!」
穂乃果「ジュララーwwwwww」
花陽「なんで取り押さえるの!ずっと踊っててよ!」
海未「ガアアアアッ!!!」
花陽「うぼぉ!」
穂乃果「あははwwwwww報酬金減ったねwwwwww」
海未「く…ふふ…情けないですね花陽」
花陽「2人ともすぐに寝るタイプなのにどうして今日はそんなに元気なの?wwwwww」
真姫「…超うるさい」
こうして2日目の夜は更けていきました…
32 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:22:28.26 ID:gmcJBnky0
〜3日目〜
穂乃果「いや〜よく寝た〜!」
海未「最高に気持ちのいい目覚めですね」
真姫「どの口が言うのよ…」
花陽「でも不思議と私も目覚めはいいかも」
ことり「昨日何かしてたの?」
真姫「ことりと凛はぐっすりだったわね。穂乃果と海未が夜中にもあんなに騒いでたのに」
凛「え、海未ちゃんって深夜に騒ぐの!?もったいないことしたかも」
海未「昨日は特別ですね。今夜からはきちんと寝ます」
凛「え〜〜そんな〜〜」
33 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:23:19.67 ID:gmcJBnky0
真姫「はいはい、いいからみんな支度して。絵里たちが沼津駅に着く前には私たちも準備してないと」
ことり「午前中にはもう着くんだよね?」
海未「そのようですね。LINEで改めて連絡も入っています」
穂乃果「よーし!それじゃ急いで準備するよ!」
絵里・希・にこは今日からの参加です。3人は特に忙しそうだったので予定をどうしても昨日に合わせられなかったのですが、今日と明日の2日間だけでも空けてくれて本当に感謝です。
やはり私たちは9人揃ってこそ、ですからね。
全員が揃うのはいつ以来でしょうか…なんて。これから会うのですから、今は今を楽しまなければなりません。
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:23:58.05 ID:gmcJBnky0
凛「にこちゃんに昨日から撮ってる写真を無言で送り続けるにゃ」
真姫「やるなら昨日の夜にやっといたほうが効果的だったんじゃない?」
穂乃果「希ちゃんはそういえば会うのひっさびさかも!」
ことり「私は絵里ちゃんも久しぶりだよ。にこちゃんはちょこちょこ顔を合わせるんだけど」
花陽「私もにこちゃんとは割と会ってる気がするなぁ」
真姫「部長気質が抜けなくてみんなのこと気になっちゃうんじゃない?」
海未「ふふ、そうかもしれませんね」
話しているうちにX1とX2に荷物を積み込み、準備は終わりました。
真姫の運転するX1には穂乃果と花陽と凛。絵里たちには私とことりの乗っているX2に3人まとめて乗ってもらうことにしました。
35 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 10:26:30.65 ID:gmcJBnky0
書き溜めてたぶんは投下し終えたのでここからゆっくり投下していきます
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 11:37:10.79 ID:gmcJBnky0
真姫「さて、駅には着いたけど…ちょっと早く着いたわね」
海未「待たせてしまうよりはいいでしょう。みんなで出迎えてあげましょう」
穂乃果「あ〜もう絶対にこちゃんにいじられるよ〜」
予定よりも少し早く着いた私たちは改札口の近くで3人を待っていました。
みんな楽しみで落ち着かないのが見て取れます。凛がせわしなく改札の奥を確認していて変わっていないな、と微笑ましく思いました。
凛「あ!来たよ!お〜〜〜〜〜い!!」
絵里「みんな〜!おまたせ〜!」
希「お〜みんな揃っとるな〜!久しぶりやね〜!」
にこ「6人ともにこが居なくて寂しかったでしょお〜?宇宙No.1アイドルにこにーが来たからにはもう」
凛「そういうのいいにゃ」
にこ「ぬわんでよ!!」
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/15(火) 11:41:33.03 ID:gmcJBnky0
ことり「久しぶり〜!3人とも元気そうでよかったよ〜」
希「うちとえりちはもう…にこっちの相手をしてヘロヘロやから後はみんなに頼むで」
海未「ダメではないですかにこ。保護者に迷惑をかけては」
にこ「あんたたちねぇ…」
穂乃果「やーい!にこちゃん怒られてる〜!」
にこ「あんたはマジで保護者に迷惑かけてんでしょうが!」
凛「そうだにゃそうだにゃー!」
穂乃果「あ〜〜〜〜〜〜そういうこと言うんだ〜〜〜〜〜〜〜!!」
絵里「全く、前よりも騒がしくなっちゃってるわね」
花陽「あはは…でもなんだかすごく安心するよね」
希「せやな、実家のような安心感ってこういうこと言うんやろなぁ」
絵里「ふふふ、きっと海未や真姫がみんなの面倒を見てたんだろうし、今度は私たちがしっかりしないとね」
海未「絵里や希が居てくれると心強いです。よろしくお願いしますね」
ことり「昨日一番厄介だったのは海未ちゃんだったような…」
38 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 12:11:27.30 ID:gmcJBnky0
書き込む媒体ちょこちょこ変わるかもなので一応酉
39 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 13:12:20.60 ID:gmcJBnky0
話はひと段落して私たちはそれぞれの車に乗り、目的地である「伊豆・三津シーパラダイス」に向かいました。
「恋になりたいAQUARIUM」…いわゆる恋アクの舞台となっている場所ですね。
希「あの曲の『なんで水の中でも息ができるの?』からのパワーワードの強烈な押しつけの連続はなんなんやろな」
にこ「あそこ凄いわよね。熱いお茶のせいにしたと思ったらそんなことは気にしないんだもの」
絵里「あの出だしのインパクトのせいで耳に残るのよね…国木田さんがあざといし」
車内の話題もやはり恋アクの話に。私もお気に入りの一曲です。
演出は可愛らしく華やかで。それでいて盛り上がりどころもあると非常に聴いていて楽しくなれます。
40 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 13:23:11.05 ID:gmcJBnky0
ことり「誘っちゃうんだうぉうお〜♪」」
希「ことりちゃんが言うとちょっとえっちやんな」
ことり「え〜?そんなことないよ〜」
海未「破廉恥ですよ希!そんなことりがあわあわでしちゃいたいなどと…」
にこ「あんたが一番破廉恥じゃないのよ」
絵里「海未もだいぶ大人になって頭のネジが飛んだわよね」
海未「失礼ですね!私は希が言わんとしてることをずばり言い当てたまでです」
希「いやいやうちはそこまで考えて言わんかったけど」
そんな話を続けていると目的地の三津シーはもう目の前でした。
駐車場に車を止め、入り口前のベンチで真姫たちの合流を待ってから9人で中へ入りまし
41 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 13:24:28.74 ID:gmcJBnky0
た。
42 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 13:43:48.13 ID:gmcJBnky0
穂乃果「うわ〜〜〜〜すご〜〜〜〜い!!」
にこ「近くで見るとセイウチの迫力やばいわね」
絵里「水族館って意外と行くことがないから、こうして来てみると新鮮でいいわね」
魚はもちろんながらセイウチを始めとして、アシカ・トド・オットセイ・アザラシ・イルカなどの見どころが盛りだくさんです。
みんな思い思いの場所を見て回っていました。
ことり「うわぁ〜!このカワウソちゃんかわいいっ!」
真姫「本当ね。木に体を擦りつけてるのは汚れを取っているからなのかしら」
ことり「どうなんだろう…あっ!もう片方の子もこっち来たよ!」
真姫「ふふ、仲が良さそうね。あの2匹」
ことり「はぁ〜〜〜…しあわせ〜〜〜〜〜…」
43 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 13:55:30.56 ID:gmcJBnky0
花陽「凛ちゃん!あそこ!」
凛「あ、イルカが跳ねて3人がびしょびしょになったところ!」
花陽「そうそう!こうして来てみると、PVの撮影に使われた場所が実際にあるって凄いことだよね!」
凛「凛たちのときって住んでる場所とかを紹介するような感じのPVは作らなかったもんね」
花陽「うん!はぁ〜私たちもこういうのやっておけばよかったよね〜…」
凛「秋葉を巡りながら紹介してくみたいなのいいかも!帰ったら穂乃果ちゃんに言ってみよ?」
花陽「それすっごくいい!帰ったら…って」
凛「あ〜…こっちに来てから楽しくてスクールアイドルをやってる気分になってたにゃ」
花陽「でも、ここってそういう気持ちにさせてくれるのかも。Aqoursを通して見てるのもあるかもだけど」
凛「…スクールアイドルの世界は広がっていくってこういうことなのかな」
花陽「凛ちゃん?」
凛「凛たちは元スクールアイドルだけど、まだ普通の高校生の人たちが凛たちと同じ気持ちになってたら…それって新しいスクールアイドルが生まれるきっかけだと思うんだ」
花陽「凛ちゃん…」
凛「えへへ…自分でもよくわからないけど、ふとそんなこと考えちゃった」
花陽「ううん、私も凛ちゃんと同じ気持ち。そうだったら嬉しいっ
44 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 14:10:53.43 ID:gmcJBnky0
海未「ここは…」
希「曜ちゃんがいた光るクラゲの水槽やね」
海未「やっぱりそうですよね。ここで…」
希「どうしたん海未ちゃん、神妙な顔で」
海未「いえ、確か彼女は高海千歌さんと幼馴染だとどこかで読んだのですが」
希「そのはずやね」
海未「…きっと彼女も、どこかで壁にぶつかるのかもしれない…と」
希「ああ〜なるほどね」
海未「幼馴染だからこそでしょうかね。必ずどこかで今まで以上に本当の気持ちをぶつけ合わなければいけないときがあると思うんです。スクールアイドルならば」
希「ふふふ、海未ちゃんらしいなぁ」
海未「そんなことは…ですが、きっとあんな輝ける子たちなら余計な心配だとも思います。きっと私たちとは別のやりかたを見せてくれる…そんな気もするんです」
希「せやなぁ。案外、幼馴染とは別のところから新しい風が来てるかもしれんしね」
海未「ふふ、また占いですか」
希「あのカードはμ'sのことしか見えんよ。そういうもんなんや」
希「だからこれは、うちの直感」
海未「…スピリチュアル、ですね」
希「も〜それうちのセリフやん!」
45 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 14:30:43.41 ID:gmcJBnky0
穂乃果「すごーーーい!!あのイルカめっちゃ跳んでる〜〜〜〜!!」
絵里「ハラショーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
にこ「し、飼育員の人乗せてサーフィンみたいなことしてるわよー!!」
絵里「ハラショォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
穂乃果「すっごいなぁ〜…穂乃果、あんなの初めて見たかも」
にこ「そりゃそうでしょ、あんなの水族館通い詰めてるような人じゃないとぽんぽん見られないわよ」
絵里「ハrrrrrrッラショーーーーーーーーー!!!!!」
にこ「巻き舌使えるようになったのね」
絵里「こっそり練習してたの」
にこ「どこで使うのよそんなもん!」
穂乃果「…なんかさ」
絵里「…?どうしたの穂乃果」
46 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 14:32:51.21 ID:gmcJBnky0
穂乃果「スクールアイドルを集めてライブしたときのこと…思い出しちゃった」
にこ「海外から帰ってきた後の?」
穂乃果「うん。あの時も私は思ったんだ…『飛べる』って」
にこ「…飛べる」
穂乃果「どこまでだって行けるって、そう思えたの」
絵里「確かに、イルカも水の中からあんなに高いとこまでいけるんだものね」
穂乃果「えへへ…それを思い出したってだけで別にそれ以上のことは何もないんだけど」
にこ「いいんじゃない、それで」
穂乃果「にこちゃん…」
にこ「改めてあの頃の気持ちを思い出せた…私だってそう。それだけでも私はここに来てよかったって思えるわ」
絵里「にこの言うとおりね。私もさっき水族館の人とお話をしたんだけど…」
47 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/15(火) 15:12:37.91 ID:gmcJBnky0
絵里「私も元スクールアイドルで、Aqoursに興味があってここに来たって話したのよ」
絵里「そうしたらちゃんとAqoursの一人ひとりの名前を覚えてて…誰ちゃんが居たところはあそこだよ〜って教えてくれて」
絵里「本当にこの町の一員としてAqoursは在るんだ…って、そう思えたの」
にこ「地元と一緒に…てわけね。私たちにはなかったというか、こういうところだからこそよね」
穂乃果「…穂乃果もみかんを実家に送ろうと思って昨日、真姫ちゃんに寄ってもらったんだけどさ」
穂乃果「お店のおばちゃん、わざわざ次の入荷の美味しいやつにしなって言ってくれてさ。後日伝票送るからそれで払いなって」
穂乃果「『千歌ちゃんの好きなみかんで適当なの渡せないよ』って…。なんだかこっちまで嬉しくなっちゃったよ」
にこ「スクールアイドルは…それだけ色んな人に受け入れてもらえる存在になったってことよ」
絵里「それもあるけど…この町、あたたかいのよ」
にこ「そうね…もちろん商売なんだし、そういうふうにするってのもあるとは思うけど。受け取る側からは嫌な気持ちは全然しないし」
穂乃果「…なんか変な話にしちゃったね!ごめん、次見て回ろう!」
絵里「別に変ではないけど…そうね。他のところも回りましょうか」
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 17:29:54.15 ID:6sHxMcAsO
すきです
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 02:05:24.13 ID:yusvPYtpO
まーたキャラ改変ものかよ
オリキャラでやれ
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 03:20:48.77 ID:G4OWGztwo
これダメなやつだな
51 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 05:31:19.25 ID:brA0OrRQo
いつ頃面白くなりますか?
52 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/16(水) 09:41:57.28 ID:6qMGYkDv0
又聞きではありますがみんな、思うところがあったようで話し込んでいたみたいです。
ほどなくして三津シーを後にした私たちは淡島のほうへ定期船を使って移動しました。
水族館を連続で回るという謎のスケジュールではありましたが、淡島マリンパークを訪れてから淡島をぐるっと一周することになりました。
花陽「ここがAqoursが練習で使っているとブログなどで書いている神社までの階段ですね」
絵里「こんなところにあるのね…」
ことり「神田明神を思い出すね…最初は海未ちゃんを鬼教官だーって穂乃果ちゃんが言ってた」
穂乃果「今でも鬼だよ〜」
海未「ほう…なら私たちもここの頂上までランニングしましょうか」
にこ「あんた本気!?」
なんて冗談ですよ…と続けて言おうとしたのですが。
53 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/16(水) 09:44:09.36 ID:6qMGYkDv0
希「ええんやない?」
真姫「そうね、Aqoursのことを知りたいって趣旨なんだから」
希「そうそう。どんな練習なのか知るってのもまた面白そうやん?」
にこ「まぁ…確かにそれはそうかもしれないけど」
意外なことに乗り気なメンバーも多く、そのまま私たちは頂上を目指して階段を駆け上がることになりました。
社会人になってからも走り込みなどはしていますが、他のみんなはどうなのでしょう。
凛「よーし、凛が一番速くゴールしてみせるよ!」
穂乃果「穂乃果だって負けないよ!今だって体力づくりはしてるんだから!」
ことり「私はこういうの久しぶりかも!」
花陽「わ、私も…最後まで行けるかな…」
ランニングとはいえ9人揃って練習をするのなんて、本当に絵里たちが卒業した年の3月以来です。
みんなの顔がとても眩しく、キラキラしていたのがとても印象深いです。
54 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/16(水) 09:45:26.83 ID:6qMGYkDv0
凛「それじゃあ練習、いっくにゃーーーー!!!」
凛の掛け声と同時に一斉に駆け出す9人…私も負けていられません。
と思ったら穂乃果が急に立ち止まりました。私とことりと穂乃果以外は先に上へと向かっていきます。
ことり「穂乃果ちゃん、何かあった?」
穂乃果「…これ」
海未「白い、羽根ですか。海鳥のものでしょうか」
穂乃果「うん、なんだかすっごく懐かしい」
海未「不思議ですね…私も同じことを思いました」
ことり「私も…どうしてだろう」
穂乃果「でも、これは私たちが持ったままじゃダメなものなんだよ」
海未「…そうですね」
55 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/16(水) 09:46:18.57 ID:6qMGYkDv0
穂乃果「もっとたくさんの人のところへ。これからもっともっと輝いていく人のところに」
穂乃果「もっともっともっと新しい世界が広がっていってほしい」
穂乃果「だから…今は今を楽しむために」
白い羽根は風に乗り、青空へ舞い上がっていきました。
まるで翼に戻ったかのように高く高く飛んでいき、やがて…
ことり「飛んでいったね…」
穂乃果「うん」
海未「…それでは私たちも行きましょうか」
56 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 08:06:33.55 ID:t4Qb0OVd0
淡島を後にした私たちは来たる2ndさわやかに向けて、再び車で移動。
X2にもだいぶ慣れてきました。車での旅行は車にも一緒に旅をしているパートナーのような感覚が芽生えてきますね。
にこ「はぁ〜〜〜!めっちゃ長かったわあの階段…」
ことり「ほんとにね…ことりももうへとへとだよ」
海未「お疲れ様です。みんな明日は筋肉痛になってしまうかもしれませんね」
にこ「あんたは絶対ならないわよ…涼しい顔して頂上までいけるとか普段からどんだけ走りこんでるのよ」
希「でも全員がちゃんと頂上まで止まらずに行けたのは流石って感じやね」
絵里「なんだかんだでμ'sでの練習は今でも活かされてるわよね」
海未「ええ」
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 08:12:29.11 ID:TuDxewCSO
そりゃ一日も登れたら長いわ
58 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:00:47.49 ID:t4Qb0OVd0
淡島を後にした私たちは来たる2ndさわやかに向けて、再び車で移動。
X2にもだいぶ慣れてきました。車での旅行は車にも一緒に旅をしているパートナーのような感覚が芽生えてきますね。
にこ「はぁ〜〜〜!めっちゃ長かったわあの階段…」
ことり「ほんとにね…ことりももうへとへとだよ」
海未「お疲れ様です。みんな明日は筋肉痛になってしまうかもしれませんね」
にこ「あんたは絶対ならないわよ…涼しい顔して頂上までいけるとか普段からどんだけ走りこんでるのよ」
希「でも全員がちゃんと頂上まで止まらずに行けたのは流石って感じやね」
絵里「なんだかんだでμ'sでの練習は今でも活かされてるわよね」
海未「ええ」
59 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:02:45.13 ID:t4Qb0OVd0
程なくして目的地に着いた私たちは昨日誓った2ndさわやかにて食事をしました。
にこ「うんまっ!!なにこれ!!」
花陽「でしょ!にこちゃん達にも食べさせてあげたかったんだ」
絵里「ハラショーね…ハンバーグとはまた別の美味しさだわ…」
希「これなら無限に食べられるなぁ」
海未「うう…美味しい…ハンバーグも、このパンも…」
ことり「海未ちゃんが泣きながら食べてる…」
60 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:03:26.17 ID:t4Qb0OVd0
穂乃果「どうしたの?真姫ちゃん」
真姫「どうやら今日は沼津でお祭りがあって、そこでAqoursがライブをするそうよ」
凛「ほんと!?」
真姫「今日の締めにはちょうどいいんじゃない?」
穂乃果「さんせー!いくいくぅー!」
海未「ふふ、わざわざ来て見ない手はありませんよね」
なんという偶然…いえ必然だったのでしょうか。
私たちはすぐに会計を済ませて店を出ることにしました。
穂乃果「ふぅ…ギリギリ足りそう…」
真姫「大丈夫なの?苦学生なんだから少しくらい出すわよ」
穂乃果「そんなこと言ってるけど、甘えたら真姫ちゃんなら全部払うくらいのことしちゃうもん」
真姫「いや、そこまでお人よしじゃないわよ…ていうかあのこと海未には言ったの?」
穂乃果「明日の別れ際にでも言うよ。せっかくこれから最高に楽しい時間なんだし」
真姫「確かにそうだけど…どうせ怒られるなら早いほうがいいと思うけど」
61 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:04:25.07 ID:t4Qb0OVd0
千歌「皆さん!私たち浦の星女学院スクールアイドル…Aqoursです!」
会場に私たちが着いたころにはちょうどAqoursの皆さんがライブを行う直前でした。
やはり映像越しに見るのとは全く受ける印象が違うのがわかります。生で見た彼女たちは想像以上にキラキラしていて…
凛「どんな曲を歌うのかにゃ〜?」
にこ「お祭りなんだから盛り上がる曲でしょうね。スクールアイドルの生ライブなんて久しぶりだわ!」
穂乃果「はやく、はやく聴きたい!」
他のメンバーもうずうずして仕方がないといった表情です。まるでラブライブの舞台で一緒に歌うかのような。
ライバルであり志を同じくする仲間を見ているときのような。そんな印象を受けます。
…私がそう思っていたからというのもあるのかもしれませんね。
62 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:08:58.80 ID:t4Qb0OVd0
千歌「聴いてください。未熟DREAMER」
穂乃果「………!!!」
ことり「わぁ…」
絵里「ハラショー…」
花陽「……すごい」
凛「キラキラしてる…」
希「眩しいなぁ…」
にこ「スクールアイドル…」
真姫「…………」
そして私たちは…
63 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:09:31.99 ID:t4Qb0OVd0
やっとひとつになれそうな僕たちだから
本音ぶつけあうとこから始めよう
その時見える光があるはずさ
海未「やはりここの歌詞が一番好きですね…私は」
真姫「そうね…いいものを聴かせてもらったわ」
海未「いつか、そうなるといいですね」
真姫「…?どういうこと?」
海未「いえ、ちょっとした私情です」
あのライブが終わった後、私たちはそれぞれ帰ることにしました。
時間も夜でしたが不思議と全員の意見が一致して、私と真姫が車でみんなを送り届けました。
今夜は真姫の家に一泊して、明日の飛行機で北海道へと戻ります。
64 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:10:34.83 ID:t4Qb0OVd0
真姫「ま、それにしても馬鹿みたいよね。にこちゃん達なんて向こうで1泊もしてないのに」
海未「確かにそうかもしれませんね、今考えるとだいぶその場の勢いで決めてしまいましたね」
真姫「こっちの車内なんかずっと無言だったわよ。海未も明日発つのに見送りに風情も何もないじゃない」
海未「いえ、いいんです。また来ますから」
真姫「そう…ならいいけど」
なぜあのタイミングで全員が帰ったのか…私と想いが同じならば、きっと…
海未「真姫、明日の早朝は時間空いていますか」
真姫「ん?そりゃ休みだし大丈夫だけど」
65 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:11:14.90 ID:t4Qb0OVd0
海未「神田明神で朝練しませんか?」
真姫「…!」
真姫「当然でしょ!」
ほんの少しだけ、そう本当に少しだけ。あの輝きにあてられてしまったようです。
私も、真姫も、みんなも。
ですから…一度だけ。
時を巻き戻して。
今を、最高に楽しむために。
66 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:13:09.48 ID:t4Qb0OVd0
海未「…ふぅ」
海未「ようやく書き終えました。なんだかまとまりのないことばかり書いてしまいましたね」
ピンポーン
海未「はーい、只今」
67 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:13:48.73 ID:t4Qb0OVd0
ガチャ
配達員「おとどけものでーす」
海未「向こうで買ったものですね。どうもありがとうございます」
配達員「それとこちらも」
海未「…?これも静岡から?覚えがありませんが…」
海未「ふむ…中身は…」
海未「………」
トドケテーセツナサニハー、ピッ
海未「はい、園田です」
穂乃果「あっ、海未ちゃんあのね、こないだ言うの忘れちゃったんだけどね、その」
海未「はい、穂乃果のみかんを買った伝票が何故か私宛の請求でこちらに届いていますね」
穂乃果「ゴメーーーーーーーーン!ちゃんと後で事後承諾とるつもりだったの〜〜〜!!」
海未「穂乃果ァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
68 :
主
◆HbpyZQvaMk
:2017/08/17(木) 10:14:44.11 ID:t4Qb0OVd0
これで終わりです。
目を通していただいた方々、ありがとうございました。
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 11:25:55.07 ID:TuDxewCSO
ハノケチェン…
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 20:06:40.99 ID:fVt0QUyX0
つまんない
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 22:08:33.09 ID:InIMLime0
俺は好き
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