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【艦これ】 養子になってしまったから
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25 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/14(月) 23:40:13.84 ID:nWwt2VD/o
提督「うんうん いい娘たちだ」
提督も笑顔 卯月たちも笑顔
どうやらベストの選択ができたようだね!
義妹達に好かれる指揮能力アピール大成功
なんかもう可愛いという言葉を具現化したような義妹を使って点数稼ぎしてる自分が嫌になるけど
でもでも誰も損してないしいいんだよきっと
winwinってやつだよ最近聞かないねこの言葉
26 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/14(月) 23:41:55.89 ID:nWwt2VD/o
その後皆でボール遊びをしたところ提督が腰を痛めて大変なことになった
卯月「お父さんしっかりするぴょーん 立て 立つんだぴょん」
提督「まだ…若い…つもり…だった…のに」ガクッ
弥生「情けない父…です」
皐月「なんか百年の恋も冷める姿だね ダメ父さん」
卯月「せめてもう少しカッコつけてほしい」(真顔)
……
27 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/14(月) 23:42:51.47 ID:nWwt2VD/o
3人ともわかってないなぁ
この取り繕えなさ
間の抜けたところ
そんなところだってこの人の魅力じゃないか
贔屓目が過ぎるかな?
「とりあえず僕が医務室まで連れて行くよ」
と、妹たちに告げて背負って……
う、うわぁ
改めて肌を触れ合わせると…やはり男女で体の構造が違うことが解る
ゴツゴツしてて大きく固い
頭を軽く振って背中に乗せると…密着しすぎて…ドキドキ バクバク
歩きだすと同姓を背負った時には感じられない筋肉の感覚が意識を呼び起こす
ああ、まずい
心臓の音が聞こえてしまっているだろうか…
と思い彼の顔を見ると
成人男性を背負って走る僕のパワーに驚愕しておりそれどころではないようだった
馬鹿にして
僕にかかればあなたなんて押し倒して拘束することだってできるんだよ
なんせ普段背負っているガンキャノンの重さときたら五月雨涼風の軽装が妬ましくなるほどの
28 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/15(火) 22:45:56.34 ID:EsipLQ6/0
逆レ
いやなんでもない
29 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/16(水) 09:53:47.57 ID:Zm0vkerY0
法的に養子は何人でもいける
だから子供手当ての詐欺(養子うん百人)なんてのがおきた訳で
話がえぐいことなるけど節税目的で養子をとる金持ちもいたりする
相続で揉める原因はこれだとか、金持ちのやることはわかんないね
更新乙です
30 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/16(水) 20:13:44.88 ID:wCuoXDIVo
『政治力』
「ほーらカステラだよ 皆で分けてね」
「「「「わーい」」」」
先日の行為に味をしめて餌付けをし始めたところアッと言う間に駆逐艦カースト1位に上り詰めることができた
ちなみに運んだお礼にカステラはもう10本くれた
一度喜んだらそればっかくれるなこの人
しかし秘書艦率1位の女という下地があったとはいえ
僕のようなどちらかというと教室の隅で本を読んでいるようなタイプが1位!
いやはやこれは快挙だね
なんとなく羨望の視線を感じて…… うわぁ気持ち悪いと思いながらにやける
そしてさらににやけてしまうのが
31 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/16(水) 20:14:17.66 ID:wCuoXDIVo
提督「おーい 悪いけどその…お、起こしてくれ」
「はーい」
しばらくの間僕が提督の傍でお世話をする係となったこと
提督の痛めた腰は相当重症だったらしく、明石さんの必殺技。高速修復材を使っても治らず
本人は利くわけないだろとボヤいていたが他に医療関係者もおらず
「提督ちゃーん ご飯だよ はいあーん」
提督「…」
「提督、もしかして嫌だった?」
提督「そんなことはないが…」
今の彼は僕の保護下にある
最近の検索履歴直近3つ
「看病」「進展」 「弱っている時には心細くなる」
32 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/16(水) 20:14:48.81 ID:wCuoXDIVo
「はい あーん」
提督「……」
差し出したスプーンを無言で咥える提督
もう今の付き合いを続けて結構経つもんね
わかるもんね
あなたが恥ずかしがっているの
もうね
なんというかね
たまらん
まさに我が世の春…
33 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/16(水) 20:15:15.77 ID:wCuoXDIVo
提督「ところで今日って秘書艦響の日じゃなかったっけ?」
時雨「ああ 彼女はお使いに行ってるよ」
提督「そうか… ちなみに明日は初霜の日だけれど」
時雨「彼女は遠征に出かけるから明日も僕さ」
提督「霞は最近見ないな どうしてるんだ?」
時雨「彼女も遠征に出かける機会が多いみたいだね」
提督「……3人とも元気だよな?」
時雨「元気だよ?」
単に3人とも看病している僕の姿を見て気を使ってくれただけで政治力を活用して
陰でこっそり解体したとかそんなことはない
本当にない
妄想と実行の間には38度線並の強固な壁があるものさ
そんな末尾に「リン」が付きそうなことやらない
響ちゃんは警戒していたけどあの子どこの修羅場育ちだ
34 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/16(水) 20:25:43.30 ID:wCuoXDIVo
しかしまぁ3人が身を引いてくれたということは
時雨「はい あーん」
時雨「冷めちゃうよ〜」
提督「……」モグモグ
時雨「さーて次はお体でもお拭きしませうか」
提督「……あのその」
時雨「さー 脱いで脱いで」
提督「……はい」
とりあえず僕に独占権が生まれたらしい
今の彼は
食事も洗濯もお掃除も僕に頼っきり
なんでそんなことが嬉しいのかは解らないけどわかる
本当にもう毎日が嬉しくて嬉しくて嬉しくて
夢なら覚めないで欲しいな
35 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/16(水) 20:26:15.49 ID:wCuoXDIVo
ガチャ
夕立「提督さーん大丈夫〜?」
ああ、夢じゃなかったからすぐ覚めた
うーん。お子様組はカステラで買収もといごにょごにょして遠ざけたけどこの頭の中お子様
外見はお嬢様、肉体は女王様は空気など読まない我が妹よ
僕の幸せを邪魔しないでおくれ
夕立「えーと 大丈夫?」ユサユサ
提督「痛い痛い痛い」
夕立「大丈夫ったら大丈夫〜」ユサユサ
提督「痛い痛い痛い」
やはりこいつが最大のライバルか
「解体」「うっかり」「ロック」
※最近の検索履歴直近4〜6
……しないからね?
36 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 11:54:17.70 ID:KIu0Y8PSo
夕立は計算してるまである
37 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/17(木) 23:04:32.57 ID:BS5m57pI0
ぎっくり腰の時に乱暴に扱われると痛みのあまり殺意がわく
38 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/20(日) 19:48:52.52 ID:k61amVdYo
「敵を知り己を知れば」
いつの間にか手に入れた提督の一番近くの座
3人でお菓子が2個あったらスッと姿を消す
意欲の高い人が同組ならMVPは譲ってあげる
提督が誰かと結ばれたならきっと迷惑にならないよう身を引いていただろう
自分はだいたいそういう人
だけれども
一回手に入れたものを渡すというのはまだ自分の手に入っていないものを諦めるのとわけが違うわけで
ありていに言うと
「夕立に負けてなるものか…」ギリギリ
嫉妬期到来
……誰しも来るんだよホントだよ
39 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/20(日) 19:49:18.58 ID:k61amVdYo
さて女性として見たときに僕と夕立どちらに魅力があるものか…
よしっ! 本気で! いくよ!
村雨の私物から化粧道具を拝借
春雨のロリロリかわいい私服も拝借
そして鏡を見る
夕立みたいにニッコリ満面笑顔でかわいいポーズ♪
…その引きつった笑顔を見て頭を☆かち割り☆たくなった
慣れないことはよくないね
40 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/20(日) 19:50:07.60 ID:k61amVdYo
さて
どちらが上か
こういうのは自分で判断してはいけない
誰か他の人に
おしゃれ系統に暗くない人に
利害関係ない人に
白露「ふむふむ そこでいっちーばーんおしゃれでセンスがよくて美人な白露お姉ちゃんの出番というわけか」
白露「いゃっはっは 照れるなぁ」
そこそこおしゃれで『もう』利害関係ない人だからなのは黙っておく
41 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/20(日) 19:50:33.23 ID:k61amVdYo
白露「ではでは順番に採点していってしんぜよう」
白露「まずは顔! はあたしが一番なのは前提として互角かなぁ」
…まぁそうかな?
ほっとした半面ちょっとショックを受けている自分がいた
いやほら夕立は美人だと思うしそれと引き分けるなんて光栄だよほんとだよ
「黙っていれば」美人だと思うし
白露「次におっぱい」
白露「うーん、これは時雨残念賞」
白露「今後の発育に期待します」
君らが駆逐艦離れしているだけさ…
くそぅ
五月雨涼風の軽装と比較したら僕だって立派なほう
42 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/20(日) 19:51:00.68 ID:k61amVdYo
白露「そして性格は〜」
白露「うーん、これは人それぞれだねー」
白露「勝敗つけるものじゃないよ」
白露「というわけで以上!」
あれっ?2分1敗で負けた?
ちょっとまってこういうのって結局引き分けにしてくれるものじゃ
白露「あのねお姉ちゃん日本の横並び教育に反対なのです!」
白露「やっぱりねー 勝敗はきちんとつけないと!」
……あ、そう
僕も日本のゆとり教育には反対なので
本人希望によりゆとりだらけの白露ちゃん訓練日程をきちんと書き換えてあげた
秘書艦権限を甘くみないことだねほほほほほ
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/23(水) 00:24:31.98 ID:B5yD13k+o
時雨は居乳
44 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/28(月) 01:39:57.69 ID:sifdwdavo
「父親の威信」
提督「治ったどぁあああああ!」
腰椎捻挫で寝込むこと半月
おめでとう
少し寂しい気もするけれど貴方が嬉しければ僕も嬉しいよ
提督「よし、時雨 腕相撲だ」
「へ?」
提督「怪我をしたときは不覚を取った」
提督「娘に背負われて運ばれる? 何たる失態!」
提督「息子ならいいが娘に腕力で負けるわけにはいかないんだ親父は!!!」
そんな無茶な
提督「介護される年まで強くなればならないと法律で決まっている」
とりあえずこの体育会系脳を鼻で笑っておけばいいのかな?
提督「いいからそこに肘を置け!」
45 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/28(月) 01:40:36.46 ID:sifdwdavo
と、言って強引に僕の右手を掴む
ゴツゴツとした軍人の手が僕のほっそりとした華奢な手を荒々しく包み込みバシーン!
勝った
提督「ば、馬鹿な士官学校から負け知らずで腕相撲のうっちゃんと呼ばれたこの俺が…」
提督「もう一戦 頼む!」
ベシッ
時雨ちゃん大勝利!
提督「あと一回 親父の威信をかけ「バゴッ」
勝ったッ!第3部完
提督「三回勝負! 三回勝負だから」
もう既に3連勝していると思う
46 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/28(月) 01:41:16.36 ID:sifdwdavo
鍛えてあろうがあるまいが僕らのような改造人間に腕力で勝てる人間はいない
根本的な話。無理なものは無理さ
提督「理屈はいい! 絶対に負けられない戦いがここにある!」
提督「力には技を 食らえ 我が必勝のトップロール!!!!」
ボン!
提督「小よく大を制する合気の力 さぁ和の真髄!」
ドゴッ!
提督「火事場の馬鹿力! 我が潜在能力よ親父の見栄を守ってくれ!
ゴッ!
時雨「えっとまぁとことん付き合うよ はいどうぞ」
色々言いたいことはあるけど普段手を繋ぐ機会なんかそうそうないし
気が済むまでやらせてあげ「もういいです」
…ギブアップかな?
47 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/08/28(月) 01:57:32.32 ID:sifdwdavo
提督「っていうか…もう無理っぽい」
口真似? ホントの意味?
提督「多分手の甲折れたっぽい 痛い痛い痛い」
後者だった
結果
「あーん」ってしてあげる期間が一月くらい伸びた
僕が手を握ろうとすると「ビクッ」と震えるあたり
心の傷は全治にそれ以上相当の年数がかかるよう。
震える彼の姿は……かわいいねっ!
ちょっと性的な興奮を覚えてしまう自分のことはあんまり信用できないと思った。
48 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 09:38:09.66 ID:ZlK9xep9o
時雨容赦ねえwwwwww
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/28(月) 09:40:05.48 ID:g6JxskGvo
某義妹「かわいいね!」
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 23:55:59.91 ID:/ucRAUm7o
闇を感じる
51 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:11:39.01 ID:giWpH860o
「呼び方なんてささいなこと」
夕立「もう時雨だけっぽいよ?」
何が
夕立「提督さんのことお父さんって呼ばないっぽい人」
だから何?
夕立「いや別にっぽい」
どっちだよ
この口癖の時点でこいつとは真剣な話ができないと思う
とりあえずまぁ唐突に何を言い出すのか
なんとなく意味深なので聞き返してみた
52 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:12:36.89 ID:giWpH860o
時雨「夕立こそお父さん呼びしてなかったと思うけど……何で?」
夕立「親子でも職場上司をお父さん呼びはない」
時雨「あっハイ」
ありゃ。案外真面目な話だったかな?
夕立「夕立もお姉ちゃんとして自覚があるっぽい」
夕立「お父さんって呼ぶのは二人だけの時がいいっぽいよね〜」
いえ、まだお父さんなんて呼んだことないけど
なんだよもぉ。そんな話を
53 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:13:17.18 ID:giWpH860o
白露「なになに〜 なんの話〜?」
村雨「お父さんよりパパのほうが喜ばれるんじゃないかしら?」
ほら、興味本位満々のが寄って来た
白露「いつの間にか二人ともよその家の子になっちゃってお姉ちゃんさみしい!」
村雨「うふふふっ 村雨お姉ちゃんもさみしい!」
外見はともかく君は僕の妹だろう
54 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:13:43.56 ID:giWpH860o
白露「長女なんでしょー 率先して言うべきところだよー」
夕立「お父さんでも父さんでも父上でもお父様でもなんでもいいっぽい」
村雨「ダディでもパパでもパパりんでもパピィでも」
白露「そうそう 親父でもファーザーでもおやっさんでもおいでも」
夕立「とりあえず一度呼んでみるのがいいっぽい!」
村雨「ちょっと勇気を出して言ってみよ?」
白露「一回言っちゃえば違和感なくなるかもよー」
夕立&村雨&白露「ほらほら〜」
言いたいことはわかる
でも僕は「お父さん」と呼ぶわけにはいかない
彼のことをそういった呼称で認識するわけにはいかない
55 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:14:37.43 ID:giWpH860o
だって…
3人の口から甘いカステラの匂いがするから
時雨「……買収かい?」
ビクッと体を震わせた音なき音が聞こえるのを感じた
矛盾しているかもしれないがやっぱり分かるんだ
そういった形での身内にはなりたくないのだけれど家族だから分かるお互いのなにか
脇のロッカー
開けたらICレコーダーを握り締めたソレが 「見つけたよ」
提督「いや その あのー なんだ」
時雨「……キミには失望したよ」
提督「時雨にお父さんと呼んでもらいたい 純真が暴走したということで…」
提督「駄目?」
56 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:15:12.15 ID:giWpH860o
時雨「ありがとう。でもねどうだろう」
時雨「内心いい事を思っていたら相手にとって迷惑な行動は許されるのかな?」
時雨「残念だったね僕はそうは思わない」
提督「じ、自分はただ純粋な父性で」
時雨「不正は見逃せないよ」
提督「話せば解かる」
時雨「分かっているさ そう分かって…」
他の女に貢物をしてまで僕を娘にしたいのかい?
57 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:15:37.72 ID:giWpH860o
この罰はそうだね? 酸素魚雷とか? うん、入れたいかな?
幸いなことに横を見ると村雨がいいものを持っている
村雨「し、主砲も魚雷もあるんだけど…」
村雨「使う?」
時雨「ありがとう でもまあ、いいさそこまではしない」
提督「ほっ」
見逃したのは「お父さん」って言わなければいけない状況から逃れられたこと
それにホッとしていたから
ではないと思いたい
提督「ところで頼んだら呼んでくれたりするの?」
58 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/03(日) 21:16:09.68 ID:giWpH860o
・
・
・
ふふふ
気持ちを読めているのはこちらだけのようだね空気読めや
ギロリと睨むと村雨が機銃を差し出してきた
そうだね。これなら初めてでも大丈夫かな?
奪われることは想像したことがあるが奪うことは想定外だった
提督「そうだなーなにがいいかなー」
提督「時雨はなんというか 『父さま』って感じかな? どう?」
笑みを浮かべながら提案という名の暴言を吐く彼の顔が歪むまであと数秒
赤く染まる僕の頬を照れだと勘違いしているのだろうね
大丈夫だよ
やさしく
するから
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/03(日) 21:40:03.76 ID:gwmGfHOE0
アーッ!
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 11:40:35.31 ID:NrwYxDME0
あかん
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 13:47:07.09 ID:9RogbViy0
時雨さん時雨さん、子供がいる奥様は旦那の事を「お父さん」って呼ぶ場合もあるのよ?
つまりこれは提督からの遠回しな求愛行動だ
62 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/18(月) 19:26:24.78 ID:99QllxQDo
提督「やさしくするのは…俺のほうさ」
時雨「えっ?」
提督「ふっ しょうがないやつだな。こんな物騒なものを持って」
提督「これをどうする気だったんだい?」
提督は僕の頬をまるで愛撫するかのように撫でながら機銃を取り上げた
そして顎を引かせ、僕の唇を上に向かせ…回答を強いる。
時雨「べ、別になにも」
ぺろっ…
時雨「ひゃっ!!」
提督「こんなに汗をかいて この味は…嘘をついている味だな」
時雨「だめだよぉ 夕立たちが見てる」
提督「ふ…そのほうが興奮するんだろ?」
時雨「いけないよ…そんな…あっ」
63 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/18(月) 19:27:42.23 ID:99QllxQDo
・
・
・
ふぅ
本日の妄想終わり。
秘書艦を勤めつつ恋にバトルに大忙しな僕のひそかな楽しみ。
実際にこんな展開になることが望ましいけど現実味は薄い
ああ。ちなみに提督の処女は無事だから安心してね
本当は実行するはずだったんだけどできなかった
提督「父さま? 父さん? お父様? なにがいいかなー」
その少年のような笑顔を前にして鉄棒を肛門に差し込むなんてことは
と言ったところで
彼を父を認めるなんてこともできなくて
結局、どう切り抜けたかと言うと
提督ニコニコ
僕はまごまご
どうしようもない状況を見かねたのか
64 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/18(月) 19:28:37.70 ID:99QllxQDo
白露「ていやっ」
提督「!!!?」バタリ
白露が提督の股間を蹴り上げて失神させたので場を乗り切れた
白露「ふっふーん 貸し1だよ〜」
順調にいけばキミの甥か姪になっていた子が数万は亡くなったねこれは
さて、未来の息子と娘を殺められた僕が取るべき反応は…
提督を抱え、ベッドに寝かしての看病に決まっている
この行動も板についてきたよ
時雨「さーて またまた優しく看病してあげるから」
提督は未だ失神から目覚めない
65 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/18(月) 19:29:15.13 ID:99QllxQDo
まったくもう
しょうがないなぁ、提督という立場のくせに病気や怪我で寝てばかり
やさしい僕に頼りっきり
そんなんでどうする気なんだい?
提督の頬を撫でながら剃り残しの感触を楽しむ
そしてその顎を引かせ意識がないことを確認し…
唇を寄せたところ
「○○」と現在戸籍上は僕の母親となっている人の名が呟かれたのでそのまま立ち去って現在自室
略奪に興奮する性癖はないのが残念
そのことについては色々とどうすればいいか考えているうちに頭が痛くなったから
妄想の世界に逃げ込んで事なきを得た
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/18(月) 22:50:00.18 ID:P3ZEIbUe0
病みの兆候がひしひし
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/21(木) 21:13:17.91 ID:765qJQam0
かわいi
68 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:27:56.71 ID:il1Zz1JHo
「娘の手料理」
ちゃらちゃちゃちゃちゃちゃ♪
卯月「うーちゃん3分間クッキングの時間だぴょん」
弥生「今日はおと…司令官にお料理を作ります」
皐月「よーしがんばるよ!」
提督「このために前日から飯を抜いておいた!!!」
かわいい妹たちにお料理の監督を頼まれて
お子様に料理とかできるのかな?
でもきっとどんな出来だろうが
たとえ生焼けでも黒こげでもあの人は喜ぶだろうから監督なんて
卯月「今日はボーキの重油揚げと弾薬のソテー♪」
皐月「そして完成したものがこちら」
弥生「…ジュルリ」
皐月「赤城さんの大好物だね!」
提督「」
提督「よーしがんばるよ…」
ほう美味しそうなメニュー
って待て待て待て
69 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:28:32.75 ID:il1Zz1JHo
ちゃんと人間が食べられるものを作りましょう
卯月「えー うーちゃんお肉より弾薬のほうが美味しいって思うぴょん!」
皐月「ボクは石炭が好きだなぁ」
提督「心配するな 娘たちの好きなものを理解してあげるのも親の勤め」
弥生「いえ…大丈夫です 司令官の好き嫌いは知ってるです」
皐月「いい年して好き嫌いとか… かわいいねぇ」
提督「身をもって実践。これも教育か…」
提督「気合入れて! 頑張れ! 俺!」
死んでしまいます
70 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:29:02.33 ID:il1Zz1JHo
だからいくら頑張っても埋められないものはあるわけで
「料理は普通の食材に限ること!」
と号令を出すと3人ともしぶしぶ普通の肉で調理開始
このポーキ揚げと弾薬は… ポリポリ
あら美味しい
妹の手料理とか悪くない、っていうかすごい良い もう少しつまみ食いつまみ食い
ポリポリポリ
ポリポリポリ
ボリボリボリ
ボリボリスカッ
おや? つまみ食いの手が空を掴んだしまった全部食べちゃった
ううう、ダイエット中だったのに
そんなことをしていると提督が全速力でどこかに駆け出して行くのが見えた
逃げたのかな?
あの人を逃げさせるなんてなにを作ったあっつあつの鉄鋼焼きとかだろうか
と、厨房に顔を出してみて
そこにあったのは… 燃えるような熱気!!
71 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:29:28.50 ID:il1Zz1JHo
卯月「凄いぴょん!」
皐月「これがフランベかぁ」
弥生「あああああ焦らないで まままままずはそう 飛鷹さんを連れてくるです」
皐月「連れてきてどうするの?」
弥生「火を以て火を救う」
弥生「より燃えやすいものをぶつければなんとかなるとかなんとか」
卯月「荘子も草葉の陰で泣いてるぴょんねー」
うわぁ火事だぁ
提督「どけどけどけー!!」
ホースを持ってきた提督の放水により火は消し止められた
後に残ったのは…
水浸しの黒こげTボーンステーキ炭化済み
まさか本当に黒こげを出すとは
72 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:30:01.35 ID:il1Zz1JHo
時雨「残念だけどこれは食べられないね」
皐月「えー ボクら頑張ったのになぁ」
弥生「食べてほしかった…です」
皐月「あ! それならやっぱりさっきのポーキを食べてもらえば」
卯月「あれはもうあげちゃったぴょん」
皐月「残念だよー」
弥生「仕方ない…です」
ションボリとする3人が肩を落として
73 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:30:40.15 ID:il1Zz1JHo
ここで彼がとる行動はもう予言できるよね。
胃薬はどこにあったかなんてことを思いながら横を見ると
提督「モグモグモグ」
炭に近いほど焦げた肉を頬張る提督の姿が
提督「お、おいしい…ぞ」
なんて辛そうなサムズアップ
これが男気か
卯月「嘘でもうれしいぴょん!」
皐月「わーい ありがとう!」
本当はとめるべきだったのだろうけど
当人の見栄を発揮させてやるのも秘書艦としての勤め
74 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:32:47.80 ID:il1Zz1JHo
しっかしなんでステーキ焼くだけでこんな火事に…
どんなお酒でフランベしたの?って聞いてみたら
弥生「とっておきのオクタン価MAXハイオクを使って…」
えっ?
弥生「とってもお高いものだから… いっぱい…かけました」
おいおい
提督「なんて…おい…ウゲッ しい…んだ 」
ヤケだ
あれは男気とかじゃなくて単にもう後に引けないだけだ
いまさら止められない
ガソリンまみれの肉を租借する提督
その姿はある意味神々しかった
75 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:33:34.27 ID:il1Zz1JHo
卯月「具体的にはどう美味しいんだぴょん?」
提督「そうだね 噛み締めた瞬間口いっぱいに広がる刺激と香りがたまらないよ」
提督「ち、ちょっとお水をいただけるかな」
皐月「不凍液?」
提督「あ、甘いのは苦手だから」
皐月「そうなんだー 上物があるのになー」
提督「また今度」
皐月「わかったよ! 今度は一緒にコガブライン飲もうね!」
次は事前に防いであげるよ
76 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:34:47.84 ID:il1Zz1JHo
そんな感じで多少心配な点はありつつのほほんとした空気が流れている食堂
とても平和な感じ
そこでガラッとドアが開くまでは
赤城「ボーキの重油揚げが余っていると聞いて」
卯月「おー待ってたぴょん うーちゃんたちがもぐもぐするのは弾薬のほうだけぴょん」
皐月「ソテー楽しみだなぁ」
弥生「おと…司令官のために14cm砲の薬莢を使いました…」
卯月「結局なんでも収まるべきところに収まるものだっぴょん お肉は人間の弾薬はうーちゃんのお腹ー」
赤城「そしてボーキはあーちゃんのお腹に収まるわけですね」
卯月「世の中そういうものだっぴょん」
赤城「欲張りませんボーキだけをいただきます」
皐月「あれ? どこに置いたかなぁ?」
やばっ
77 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:35:24.27 ID:il1Zz1JHo
赤城「ない? まさかもう誰かが…」
赤城「!? 時雨さん? あなたの体からする匂いは」
赤城「謎は全て解けた!!」
一瞬の匂いで犯行を暴く
赤城さんの女子力の前に僕の罪状は暴き出される
赤城「この泥棒猫!!」
いや
でもね
最初から君のものではなく
赤城「そんな理屈は聞いていません 私の気持ちの問題なのです」
赤城「欲しいものは欲しい!!」グー
もうないものをどうしろと
赤城「ボーキを食べた貴様を食べる それすなわちボーキを食べた!」
!?
78 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:35:59.04 ID:il1Zz1JHo
時雨「…まぁいいさ 僕が譲歩しよう このあたりで手をうって」つ間宮券
赤城「グー」
時雨「足りないのかい? これならボーキ100食分の価値は」つ間宮券×5
赤城「グー」
時雨「そ、そうだ今からボーキを揚げよう よかったね間宮付で得をしたね」
赤城「グー」
時雨「えっ あの だって」
赤城「欲の前では理屈の価値はない」
赤城「へただなあ、時雨くん。駆け引きがへたっぴ……!」
や、食られる!?
79 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:36:45.53 ID:il1Zz1JHo
皐月「はーい ボーキの排気ガス蒸しだよ〜」
弥生「ハイオクで漬けてみたです…」
卯月「やっぱり定番の重油揚げだっぴょーん」
提督「これを食べていいから時雨を開放してくれ!」
・
・
・
赤城「では皆さん 一緒にいただきましょう」ニコニコ
…君変わり身早くない?
赤城「双曲割引です目の前にあると価値が膨れ上がって見えるものおいしそう早く食べましょう」
はぁ
80 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/09/24(日) 14:37:18.57 ID:il1Zz1JHo
皐月「はいお姉ちゃん あ〜ん」
時雨「ありがとう」
卯月「赤城もあ〜ん」
赤城「いただきます」モグモグ
弥生「…あ、それは 多分激辛の」
赤城「お〜いしぃ〜」
卯月「強っ!?」
ボーキを囲んでキャッキャうふふ
提督「……」
一人輪の中に入れず寂しそう
皐月「ほらほら〜 一緒に食べようよ!!」
提督「……それができたら」
まぁそれは無理だよね
ひとりで自作の料理を食べる提督はなんだかとっても寂しそうに見えました。
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/24(日) 21:34:05.37 ID:eVkVP3c+0
人間と艦娘の溝は中々に深いな
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/25(月) 13:49:14.48 ID:TWA8tI4yO
キスする度にガソリンの香りがする系女子はちょっと
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/27(水) 12:57:56.39 ID:zHVe4YiN0
くさそう
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/27(水) 13:32:36.14 ID:eqrcpRo10
明石ー
提督改二(主に消化器系)実施していいぞ
85 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:51:57.86 ID:5Yyp5irko
「秘書艦の毎日」
明石「できました! 艦娘改二技術です!!」
時雨「…? 今の技術とは違うのかい?」
明石「ええ 今回の技術は〜 なんと〜」
明石「妊娠できるようになります」
時雨「!?」
明石「事前指定の相手と結ばれれば11人の健康で素直な子供を授かります」
時雨「やります!!」
86 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:52:43.02 ID:5Yyp5irko
明石「やる? ひっひっひっ ただしやるからには代金をいただくよ」
時雨「有り金全部でも!」
明石「お金じゃない それはお前の大切なもの」
明石「もしお前の願いが成就したならば返してあげる」
明石「でも失敗したときには…」
時雨「その代金って」
明石「それは…」
・
・
・
時雨「…」
なんだ夢か
時刻はまだ日が昇る前…
もうちょっと寝れる…続きが見れるかな?
…ぐぅ
87 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:53:14.59 ID:5Yyp5irko
・
・
・
時雨「建造で僕が出たよ これからよろしくね」
提督「あ、はいはい2人目2人目解体解体」
赤城「いらっしゃーい」
赤城「い た だ き ま す」
時雨「えっ」
ぐちゃガブガブぼきっぺきぺき
赤城「ごめんね時雨さん。」
赤城「いいお味ですーー!!」
赤城「溢れるほどに優しくそれでいて力強い
それは駆逐艦時雨の味 ありがとうこの味忘れません」
88 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:53:41.43 ID:5Yyp5irko
時雨「ああ、建造した僕のダブリ艤装がぁ」
赤城の両の手によってちぎり取られた砲身は生け作りに
モーター部分はさっと炙って薬味を添えて
そしてセーラー服は高温の油で丁寧に揚げられモグモグモグ
へ、変態だーーーー!!!
こうして貴重な資源を使った建造物はご飯へと進化したのである。
・
・
・
時雨「…」
時雨「また夢か」
二度寝してしまったなぁ
変な夢だった
その前にもなにか夢を見ていたような気がするのだけれど思い出せない
ああ、夢の儚さよ ってなんか違う
さてじゃあ仕事を始めようか
0500 新しい一日がはじまるね。さて職務をはじめよう。まずは出撃計画作成
89 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:54:35.80 ID:5Yyp5irko
0600 今日も一日、僕が提督に時間を……ってあれ? まだ寝てる?
仕方ない遠征指示と物資配分の仕事は僕が
0700 提督はまだ寝ている 昨日は卯月たちにせがまれて就業後夜中まで花火大会をしたらしい
今日は戦果集計の日なのになぁ
0800 提督、そろそろ起きよう
0900 起こしたら「や、約束の時間」と飛び出して行った、世間はせわしないね
提督の仕事は…まぁ
僕がやるしかないよね うん
1000〜1500 がんばって働いた
90 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:56:27.83 ID:5Yyp5irko
1600
提督「ただいま〜」
提督「いやー疲れた疲れた」
時雨「お疲れ様」
こっちも肩は凝るわ、目はしぱしぱ。難敵だったよ
時雨「それで? ずいぶんと慌てていたけれど」
慌てっぷりからすると本部での会議かなにかだったのだろうか
ダメだよ ちゃんとスケジュール帳に書いておかないと
提督「今日は夕立と間宮の約束しててさぁ」
おや?
提督「その後色々遊んだから疲れちった」
提督「さーて、これは今晩徹夜…って戦果集計やってある!?」
提督「さすが時雨自慢の娘」
提督「そうだそうだ今日間宮で割引券もらったんだこの後行こう」
おやおやおや?
他の 女と 行った 店で もらった けんで ぼくをさそうの?
91 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:57:40.36 ID:5Yyp5irko
1700
仕事はいくらでもある
当日の割り振りは秘書のお仕事。今日は徹夜をして頂く予定
艦娘からのクレーム要望対応
新兵器の開発計画作成
ああ、経費の承認もしてもらわないと
提督は忙しいんだね 僕が手伝えたらいいのに
1900
そろそろ夕食の時間だね
提督は飲み物も口にせず仕事をしている
まぁ僕だって今日はお昼を食べてない
2100
そろそろ夜か
提督は血走った目で
「beerがドライしかないの?」「キリンを入れろ」「プレモルプレモル」「オリオンも頼む」
と言った要望と経費とにらめっこ
2200
無休の事務仕事は5時間くらいが限度だと思うのだけれど
提督の手は止まらない
マイペースにやればいいさどうせ終わるような仕事量じゃないんだから
と、言ったら僕と間宮へ行くと言ったからとか答えられたので罪悪感
今から手伝えば…なんとか
92 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:58:29.13 ID:5Yyp5irko
2300
間宮も看板の時間だね
ラストオーダーに滑り込みセーフ
「夕立は何を頼んだの?」って聞くとあんみつと言われたので
それより30円高いフルーツあんみつを注文
閉店時間を考えるとそんなに長くは話せないけれど
軍を率いる司令官。その多忙な職務の間で作ってくれた時間を精一杯楽しまないと
「俺がもっと早くから仕事に取り組んでいれば…」
いいっこなしだよ
「昨日花火した後に枕投げしなければ…」
「今日は間宮の後にカラオケとか行かなければ…」
「明日秋衣装を買いに行く予定がなければ…」
結構エンジョイしてるねぐぬぬ
93 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 13:59:28.55 ID:5Yyp5irko
2500 提督 疲れたね
そう問いかけるも返事はない。
戻った後明日の用意をしながら力尽きたようだ。
2600 1000〜1500まで提督の仕事をしていた分。自分の仕事を頑張る
大丈夫大丈夫 体力には自信がある
2700 提督は静かに寝ている
寝顔を見つめながらだと仕事がはかどるな
2800 提督がふと目を覚まし、僕が仕事をしているのに大慌て
「仕事じゃないよ 白露型が集まってパーティするから席割りさ」
と言うと安心した顔をしてまた寝た。
僕は大丈夫。提督は優しいね。
0500 さわやかな朝だ
今日は夢を見るチャンスが無かった。肌荒れとか大丈夫かな
0900 鬼の形相4時間続け。仕事を終えた提督は皆の秋の服を見に行った
負担をかけるのも悪いので僕は去年と同じタイプをリクエスト
もっと計画的に動けばいいのに
94 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 14:00:10.32 ID:5Yyp5irko
1000〜1900 お仕事をした
提督には4時間頑張ったら終わる分くらいしか回していないので残りは僕が
地頭は悪くないと思うのだけれども十分に教育を受けていないのでやっぱり書類仕事は時間がかかる
でもやり方を聞くと時間をとらせてしまうし頑張りでなんとか
純粋に役にたちたい気持ちが半分
いつかこの影の努力に気がついてくれて
「ああ、なんて陰日向なく頑張る子なんだ! 時雨様! 結婚して!!!!」
「でも提督には奥様が」
「もうダメだ とまんねぇ 受け入れてくれ!!」
「ダメだよぉ ダメぇ」
となることへの期待が半分
うへへへへ 強引にとか憧れる眠いけど頑張ろう
95 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/01(日) 14:01:02.48 ID:5Yyp5irko
2000 提督が散々悩んだと言って秋衣装を買ってきた \さんま/
僕の努力で作った時間はさんまに化けた
提督「娘たち全員おそろいだぜ!」
\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/
\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/
\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/\さんま/
20人程度の娘たち全員に配ったらしい
着てくれたのは卯月だけ
なんて親孝行な子
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 09:17:35.56 ID:WQ/Gi7K2O
提督めちゃくちゃクズやんか時雨が健気で可哀想すぎる
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/02(月) 11:05:39.79 ID:v/C/5ywvo
この提督は勝手に仕事を終らせてくれる妖精さんを信じてますね…
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 16:09:43.17 ID:B6bFmQ4B0
寝ているうちに時雨妖精が原稿をあげてくれる
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/03(火) 18:00:37.91 ID:e0aLeAzk0
時雨さんはダメな男に尽くす事でアイデンティティを保つ一番あかんタイプか
さらに相手は妻もいるという、流石病まない雨は居ないと言われるだけのことは
100 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/08(日) 16:55:02.22 ID:nbiz2vPqo
最近、僕は関係の進展に向け、さらなる努力を始めた
きっかけはとてもささいなこと
仕事を終え
頂いたカステラを頬張りつつ、\さんま/ Tシャツを箪笥底に沈めていた時
「たまには集まろう」という召集のお知らせ
発案者は山城
…珍しいな
そして翌日居酒屋に集まったのは西村艦隊の面々
女3人寄れば姦しいというが7人も寄ると積極的に騒ぐ子がいないとはいえ
それなりにしめやかに古馴染みらしく盛り上がった
平和な楽しい会話だった
扶桑がお花を積みに席を立つまでは
101 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/08(日) 16:55:44.17 ID:nbiz2vPqo
「それで 提督とはどこまでいったのかしら?」
山城がよくわからないことを言い出すまでは
どこまで?
そうだねこないだ間宮までってそういう意味ではないだろう
山城はそういうこと聞くキャラだっけ?
「どこまでやったの?」
やってないよやれてないよ!
おかしいな
僕の知る山城は真面目で少し不幸だけど姉を純粋に思ういい子で
「どこまでヤッたの?」(卑猥な手の動き)
その姉と肉体関係を望んでいるというもともとパンチ効いた性格の人だったね
朝雲と満潮は顔を赤らめて俯いている
もがみんと山雲は不思議顔
102 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/08(日) 16:56:42.51 ID:nbiz2vPqo
「最近の時雨はすっかり綺麗になって…」
「どう見ても○○○してる気がするし…」
「姉さまと×××するときの参考にと…」
駆逐艦に聞くことだろうか?
でもしかしなんだ
「そ、そんな関係に見えるかい?」
山城・朝雲・満潮「見える」
朝雲「違うの?」
満潮「のろけウザイ」
山城「幸せそうな奴は△△△ばいいのに…」
頭に「?」のマークを浮かべてる最上と
脳みそがフリーズ中の山雲を除けば満場一致
夕立を遥かに超えた発育。山城のような大人の女性にもそう見えるということは!?
そこで扶桑が戻ってきたので彼女にも意見を聞きたいところだけれど
山城がこちらを見ている
姉の前ではよい顔をしたいのだろう
103 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/08(日) 16:57:48.24 ID:nbiz2vPqo
扶桑「? 皆顔が赤いのね」
山城「話が盛りあがったのです姉さま」
山雲「あ〜 わかった〜 山城さんは××のf○○king■■■〜」
脈略もなく動き出したwindowsXPによって
今度は扶桑と山城がフリーズした
扶桑「や、山城? あなた子供の前で何の話を…」
山城「違います姉さま! 山城はただ時雨と提督の△△が気になって」
扶桑「いつのまにそんな関係に…」
そっか…
他人からはそんな風に見えているんだ
山雲「×××は▲▲かな〜 山雲はそういうのはちょっと〜」
朝雲「やめなさい!」
扶桑「最近の駆逐艦って…」
頑張るのは今なのかなぁ
確かに冷静に考えると誰よりも距離を縮められているわけだし
104 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/08(日) 16:58:59.69 ID:nbiz2vPqo
山雲「愛し合っていれば〜 ●●●となるのは普通だと思うのよ〜」
山城「そうです姉さま! それが真理です!」
満潮「…馬鹿しかいない」
そうだよ
今こそ踏み出す勇気を出すときなんだね!
飛び交う淫語
捨て去られる乙女の尊厳
ロマンチックのかけらもない背景の中で決心がついた
最上「ねぇねぇ満潮。結局なんの話なの?」
満潮「こ、この馬鹿!馬鹿!馬鹿っ!」
105 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/08(日) 16:59:27.54 ID:nbiz2vPqo
最上「んもぉなんでボクが怒られるんだよぉ」
最上「ところで注文していい?」
最上「鳳翔さーん 備長炭のコークス添えとウーロン茶」
扶桑「では煮込み練炭と熱燗を」
山城「姉さまと同じもので」
満潮「ベンヂンのオレンジジュース割り」
山雲「山雲は〜 既設のセメダイン」
朝雲「なぁにそれ? 固まってない? えっととりあえずレギュラー満タン」
時雨「緑茶」
鳳翔「おや? 時雨さんはそれだけでよいのですか?」
時雨「うん 大丈夫さ」
今日が本当のスタートだから
106 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/09(月) 13:13:38.70 ID:Vh1S1Psu0
早く人間になりたーい、かな
107 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:27:54.64 ID:y1Hijf6Xo
夕立「えっと〜 今日はエタノールを嗜んでみるっぽい!」
村雨「あら洒落てる♪ じゃ村雨はLNGかな〜ぁ」
白露「いっちばん高いアブガスをください!」
時雨「僕はミルク」
夕立「時雨補給受けないっぽい?」
時雨「ありがとう 大丈夫さ」
まず第一歩目
僕が人間に近づくこと
お風呂と訓練で油を抜き牛乳は臭み消し
村雨「こんなにおーいしぃのに♪」
新規摂取は我慢我慢
白露「ホントにいいの?」
いいんだよ
108 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:28:20.65 ID:y1Hijf6Xo
時雨「その分は夕立にあげるよ はい石炭なんかどうかな?」
夕立「わーい♪」
村雨「石炭〜? ちょっと臭うのは困るんですけど〜」
白露「ヤバイよー さすがに臭いよー」
夕立「なかなか癖になる味っぽい!」モグモグ
第二歩目はライバルを蹴落とすこと
109 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:29:14.60 ID:y1Hijf6Xo
そして第三歩目は
村雨「あらあら提督が来たわね どなたかお探し?」
提督「えーと時雨に補給の申請期限を聞こうかと」
白露「提督ー 頼りすぎはよくないよー」
提督「あ うん ごめん」
夕立「夕立も頼って欲しいっぽい!」
提督「はいはい 事務仕事ができるようになったらな」
提督「それでいつまでに書類を出せ…ば?」
提督「ってなに 近い近い」
積極的にパーソナルスペースを犯してみること
具体的には三歩下がって後ろを歩いていたところから
三歩前に出てみて
背中にぴっとり
110 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:30:03.69 ID:y1Hijf6Xo
提督「なんでいきなりくっついてくるんだよ!」
時雨「親娘のスキンシップさ」
提督「ばか やめろ」
時雨「もしかして嫌だった?」
建前があれば無碍に断ることができない人なことにも付け込んで
夕立「むーっ 時雨ばっかりくっついてずるいっぽい!!」
提督「お前もやめ うわっ臭っ」
夕立「く? 臭い…?」
提督「あっ違う ごめん つい」
111 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:30:52.43 ID:y1Hijf6Xo
凄い恥ずかしいしお腹はすくし、心は痛むけれども
これが考えついた最善の策
だけどその甲斐あって1月も続けていたら提督の態度も微妙に変化
提督「その…なんで膝の上に乗ってるの?」
時雨「事務のお仕事を教えてくれるって言ったじゃないか」
迷惑心配で遠慮していたお仕事も積極的に教わることにしよう
決心したんだもん
提督「……」モジモジ
おや? どうしたのかな〜 もう相当年月禁欲を貫いているはずの提督さん
112 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:31:46.90 ID:y1Hijf6Xo
提督「とりあえずちょっと降りよう なぁ」
時雨「邪魔?」
計算して、結構練習してみた小首かしげポーズ
さてさて効き目は…
両腰を捕まれて強制的に膝から降ろされ
やったねこれ完全に意識してるよきっとそうだ
提督「と、ところでなんかつけてる? 香水とか…」
時雨「ううん なんで?」
提督「いや別に…」
…………
113 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:32:30.78 ID:y1Hijf6Xo
こちらから目をそらす提督
それを尻目に次の事務仕事を教えてもらう時間を決める
皐月との約束があるため提督は出かける時間
ドアが閉まったら最大級のガッツポーズ
この前進は僕の力のたまもの。今までの献身と最近の勇気は実を結びかけている
ありがとう過去の僕
ありがとう今の僕
おめでとう未来の僕
ああ前途がスポットライトで照らされて
まるで見えなかった道がおぼろげだけど見えてきた
そうだよ今まであんなに頑張っていたんだ
報われる時が来たんだよ。やっぱり神様はいたんだね。
114 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/14(土) 22:33:49.09 ID:y1Hijf6Xo
うきうき鼻歌を歌いながら本部からの書類をチェック開始
彼の奥様が来月の頭この鎮守府を訪れる旨の通知があって
冷静にあと何日後なのか計算してそれに24をかけて何時間後かを計算して
さらにそれに60をかけたあたりでよくわからなくなって
それからしばらくの記憶はない
次の記憶はその書面を渡した時の提督の嬉しそうな顔で
その後もしばらく記憶がない
115 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/14(土) 23:20:15.84 ID:A4iAqi6x0
不運過ぎる
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/10/15(日) 22:18:03.70 ID:nqqBHjeSo
なんだこれ
117 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/29(日) 21:41:11.18 ID:fFl/ALieo
「制度改正」
僕らと提督が出会ってから丸4年
小学6年生のお子様だったら高校デビューをしているくらい
中2の荒れた思春期が就職を控えた高校3年生へとなるくらい
高2だったら大学3年目、もうすっかり丸くなった大人予備軍
そんな年月
一緒に居たからすっかり忘れていたんだけれど
指揮官には職場放棄できるような休暇はないから思い出す機会もなかったんだけれど
考えないようにしていたんだけれど
あまりの長期化に色々問題もあったようで
遥か上 お偉いさんは祖国から遠く離れた歯車に油を射す気になったようで
まぁつまり
なんというか
ある日唐突に戦地に家族を呼び寄せることが許可されました
118 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/29(日) 21:41:49.58 ID:fFl/ALieo
内地からその方が来るまでの一ヶ月ほど
途中で船が沈まないかと願い自己嫌悪で気分が悪くなり
許可が撤去されないかと思い非現実的なことは自覚しており
年月がお互いを他人にしているだろうと
お互いの気持ちなんて冷めているんだよきっとそうだ
と、妄想して心を安定させた
そして予定の日が来て
船が港へと着き
一人の女性が下りてきて
その姿を見つけた時の提督の顔ったら……
119 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/29(日) 21:43:03.05 ID:fFl/ALieo
ふと周囲を見ると
多くの小さな子は不思議そうに
ある程度成長した子は理解に困惑が混じった表情でその光景を見ていました
そして一部の女性の瞳には諦めの色が
自分はどんな顔をしていたのか
わからないしわかりたくもない
だって最初からそうだってことはわかっていたのにわかってなくて
これからどうなるかはわかっているけどわかりたくなくて
どうすればいいかはわからないけどわかっていて
作り笑顔で挨拶をするくらいがせいぜいで
「とりあえず初日は邪魔しちゃ悪いからね」
とか言ってその場を逃げることにして、布団に潜りこみました
120 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/29(日) 21:43:46.82 ID:fFl/ALieo
「いい人でよかった」
突然旦那が養子を両手どころか両足の指まで使っても数えられないくらいに作ったら
普通はどうしまするかな?
まぁ怒るよね
「お前はどこの中世の王族だ!」って
僕だったら
どうするかな?
幸いなことに提督の女性を見る目は確かだったよう
彼女は提督と価値観を分かち合える人物で
つまりはそう
いい母親になろうと努力を開始
121 :
◆W7gaJxN1wk4q
[sage]:2017/10/29(日) 21:44:21.97 ID:fFl/ALieo
卯月「やったぁ! おかあさんもできたっぴょん!」
弥生「え あ その よ、よろしく」ギロリ
皐月「目付き悪いけどこの子嫌がってるわけじゃないんだよホントだよ」
夕立「うんうん 不器用なだけっぽい」
お子様たちはすぐに懐い……あれ? なんか混じってる
夕立「えっとなんて呼べば? お母さん? ママ? おふくろ?」
我が最大のライバルは鎧袖一触で尻尾振って…
なんだかその もやもやする
君を仮想敵として色々考えてた僕が惨めじゃないか
なんだよ戦いもしないうちに白旗上げて
どういうつもりなのか聞いてみたら
「家族が増えたら幸せっぽい!」
と力強く答えられてあまりの眩しさが辛かった。
122 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/11/02(木) 07:36:52.24 ID:1PFuicSd0
夕立は天使だし
123 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/12/10(日) 18:21:42.51 ID:uJGfHq7A0
まだか?
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2018/03/11(日) 22:27:21.58 ID:gAJ12jEQ0
エタった?
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