日刊横山奈緒

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69 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/21(日) 22:59:11.19 ID:qY8ELsxpO
以前にするって言ってたハーブティーの紹介です
投稿してから気づいたんですが、カップの説明はしてたもののポットとかの説明はしてませんでした…………
今度ちゃんと紹介します
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 01:45:21.83 ID:crAyLUzDo
歯磨き粉味のお茶か
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/22(月) 23:21:20.04 ID:J9lRbqbJO
【ラムネ】

奈緒「あっつ!!ここ2日で急に暑くなってもうたし……ほんまたまらんわ……」

奈緒「事務所ならクーラー効いてるはずやしはよ事務所に急ぐでっ!!」

〜〜

奈緒「なるべく影のあるとこ通って……ん〜〜……お店の中つっきっちゃおか」

奈緒「ついでになんか飲み物も買ってこか。みんなの分もっと」

奈緒「う〜〜ん何がええんやろか……炭酸だとありすとか飲めへんやろしなぁ……かといってコーヒーとか紅茶みたいな気分やないし……うーーん………」

奈緒「…………おっ!これなら桃子も以前飲んでたし、ありすもきっと大丈夫やろ。そこまで炭酸強くあらへんしね」

奈緒「よしっ、これを7本か…………んっ!!!案外重い………」

〜〜

奈緒「プロデューサーさんっ!お疲れ様やで〜〜っ♪」ぴとっ

P「わっっっっと!!!!!」

奈緒「ふっふっふ〜!見事に引っかかったなプロデューサーさんっ!」
72 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/22(月) 23:23:22.49 ID:J9lRbqbJO
【びーだま】

奈緒「むむむむ……!!!!!……むむっ!!」

奈緒「………はあっ!!!…………あかんもダメや。力尽きた〜〜〜〜」

P「何してんのさ」

奈緒「あっ!ならプロデューサーさんに頼めばええやん。なぁプロデューサーさん!これ開けて〜やっ!」

P「あぁ、中のB玉取ろうとしてたのか…………任せてみ。……ん、と」キュキュッ

P「ほい取れたぞ」

奈緒「プロデューサーさんありがとな〜!」

奈緒「ふふーん♪」


73 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/22(月) 23:25:55.49 ID:J9lRbqbJO
奈緒「なぁプロデューサーさん、ところでなんでラムネってどれもB玉が入ってるんですやろ」

P「ん、けどまぁペットボトルに入ってB玉が入ってないラムネもあるにはあるらしいけどな。確かにラムネって言ったら瓶に入ってB玉が入ってるってイメージだよな」

P「それはだな、炭酸ってボトルの中で圧力がかかってるだろ?だからそれでB玉に力が加わってて、それで瓶全体が密閉されるから炭酸が抜けにくくなりやすいって理由だかららしいぞ。あとラムネとサイダーって味自体には区別はないらしいな。瓶に入っててB玉が入ってるものをラムネ、それ以外のものをサイダーっていうらしいぞ」

奈緒「つまり三ツ〇サイダーを瓶に移し替えたら三〇矢ラムネになるってことやろか?」

P「まぁそうなんじゃないか?あぁあとそれとな、さっきからB玉って呼んでるけどそれは本当はB玉って言わないらしいぞ」

奈緒「え、なにそれほんまっ?!じゃあ本当はなんていうんです?」

P「A玉っていうらしいぞ。ラムネの栓に使えるかどうかの試験に通ったものをA玉、通らなかったものがB玉っていうらしいからな」

奈緒「そうなんか〜。つまり君は試験に通った優等生くんなのにB玉って呼ばれてるんか……B玉君からからしたらどうなんやろか」

P「確かにな。まぁガラスっていう意味の……ポルトガル語が元だったかな?のびいどろのびいどろ玉から来てるって説もあるからこっちの場合はそのままで大丈夫なんじゃないか?」

奈緒「なるほどなぁ……。あっ、飲み終わったんならプロデューサーさんの分のB玉ちゃんもちょーだいっ♪」
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 03:22:11.25 ID:E2VO/5Op0
あれ、ビー玉とずっと思ってたわ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/23(火) 12:59:32.83 ID:Qx27t5VNo
ビードロ玉説も有力
76 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/23(火) 23:38:27.07 ID:IKekE+zOO
【スイカ】

P「よっこらせっと。おいでませ!これが今日のおやつだ」

奈緒「わっ!半分とかやない、まんまるのスイカやん!」

ありす「わっほんとだ……。けど…この時期にですか?確かスイカの出荷のピークは7月とかですよね。まだ早いんじゃないでしょうか?」

奈緒「たしかにまだ5月やしなぁ……確かにちょっと早く感じるわ。それにしてもなんで今日はスイカ買うてきたんです?」

P「ん。ただたまたまスーパーで見かけて安かったからってのと、面白そうだったからかな。みんなで一緒に食べられるしな」

P「あとそれにスイカは言わずもがなだが水分は多いし、それにミネラル……例えばカルシウムとかマグネシウムとかだな、それらも豊富だから熱中症予防にもなるから、かな。みんなはレッスン後だろ?まぁちゃんと水分補給とかしてるだろうけどくれぐれも熱中症には気を付けてくれよ」

「「はーい!」」

P「さぁて、よしっ切り分けたぞ。んーーと、これが一番おっきいかな?よしこれ食べたいやつは手ぇあげな〜!」

「「はーーーーいっ!!!」」
77 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/24(水) 23:45:47.34 ID:6dALFPpMO
【突然の来客】

奈緒(テレビ視聴中)

奈緒「ふぁあ………ぼちぼち夜ご飯作るか……なににしよか〜〜〜」

ぴんぽーん

奈緒「ん?こんな時間に誰やろか」

ぴんぽんぴんぽんぴんぽーん

奈緒「なんなんやっ!そんな言わんでええからっわかってるって!!!!!」

奈緒「はいはい、今開けますよ〜〜っと」

未央「来ちゃったっ!」
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/25(木) 08:51:39.07 ID:saXAfhgt0
ピンポンならしすぎだよ、来ちゃったのムードじゃないな
79 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/25(木) 20:22:23.30 ID:67XknrMoO
【晩御飯】

〜奈緒ハウスリビング〜

奈緒「いや来ちゃったって…せめて来る前に連絡とかな?」

未央「なおなおならいっかなって〜〜。それに以前なおなお、いつでもきてええで〜〜って言ってからねっ!」

奈緒「たしかに言うたけど……言うたけどな……!!……まぁええか、今度から来るときは来る前に言ってや、やないと私が家おらんこともあるかもしれへんからな」

未央「はーい。これからはそうするねっ」

〜〜

奈緒「なぁ未央〜晩御飯どないしよか?」

未央「んん〜?なおなお次第かな?」

奈緒「よし!ならじゃじゃーーん!」

未央「これは……タコ焼き器?」

奈緒「せやっ!ほんならタコパするでタコパっ!!」

80 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/26(金) 23:44:34.25 ID:cw1P3F75O
【試験勉強】

奈緒「……うーん、そろそろ試験勉強はじめなあかんかなぁ…」

奈緒「ぎりぎりで焦るのもアレやし明日からぼちぼち始めるか〜。よしっ、なら明日は勉強して帰ろっ!」

奈緒「なら明日必要なもんは……問題集と教科書と……うんと、物理のだけでええか。それにまとめノートに……」

奈緒「ん〜〜、明日必要なんはこんなもんか」

奈緒「寝る前にちょっとまとめノート見直しとこかな」

〜〜

奈緒「ポン〇リングにコーヒー!まさに至高の勉強環境やな!!」

奈緒「よし、昨日の見直したとこの続きから……」

奈緒「がさ……がさ……」

奈緒「あれ?まとめノートちゃんあらへんなぁ……がさごそがさごそ…………あれっ?!」

奈緒「もしかして私、昨日机の上におきっぱにしてるやん!!!!!」

81 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/27(土) 23:44:24.84 ID:7mCHVu9lO
【眠い】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん、あとどれくらいかかる〜?」

P「ん、とな。このままの車が流れないと……そうだな……う〜〜ん、二時間かかるかな」

奈緒「ん〜なるほどなぁ……プロデューサーさんこの後も運転よろしくお願いしますねっ」

P「おう、任せてな」

〜〜

P「おーい奈緒、一旦サービスエリアで休憩したいんだけど寄ってってもいいか?」

奈緒「……………」

P「奈緒……?」

奈緒「…………」

P「……寝てるのか……起こさないようにそっとしてやらないとな……」
82 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/29(月) 00:04:37.64 ID:brEMsAprO
【紅茶】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん、なにか飲み物いれたるで〜♪」

P「お、なら頼むわ」

〜〜

奈緒「プロデューサーさんの分のカップと私の分と……。おっ!まゆ〜!まゆも何か飲み物入れたるで〜!」

まゆ「あら奈緒さんごきげんよう♪、ならまゆの分もお願いします」

奈緒「了解や!ほんならまゆの分のカップも……よし!とりあえずお湯を沸かして……」

まゆ「何を淹れる予定なんですかぁ奈緒さん?」

奈緒「ん〜〜、まだ決めてへんけど紅茶か緑茶かな〜って思ってるな〜」

まゆ「そうなんですね。もし紅茶を淹れるのなら、お湯が完全に沸く前のお湯を使うと美味しく淹れられます。それとは反対に緑茶を淹れるときは沸騰した後に冷ましたお湯を使って淹れると美味しく淹れられますよぉ」

奈緒「ほーんそうなんか〜!ならまだお湯は沸いてないみたいやし紅茶淹れるのも大丈夫かな?」

まゆ「ちょっといいですかぁ?」

まゆ「……うん、まだ大丈夫です。奈緒さんお湯の中を見てみてもらえますか?」

奈緒「ん?んーーーっと、湯気あっついわ!!!!!……まだお湯が温かくなってる途中って感じやろ……か?」

まゆ「ええそうですよ。もうちょっと待つと、お湯がぶくぶくし始めるのでそのような感じになったらちょうどいい温度になるらしいです。もうちょっと待ってみましょうか」

奈緒「はーい」

〜〜

奈緒「おっ!そろそろええ感じやない?」

まゆ「そうですねぇ……。もうそろそろいい感じだと思います♪淹れていきましょうか」
83 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/29(月) 23:49:41.07 ID:knoW313AO
【ご褒美】

奈緒「あかん、図書館で勉強しとって気づいたらもうこんな時間ってか……閉館時間やん……」

奈緒「相当遅くなってもうた……はよ帰らんと」

〜〜

奈緒「最近はだいぶ日が落ちるんも遅くなってきたけど、もうこの時間になると暗くなってるんやな〜〜」

奈緒「図書館から帰るんは上り道やから嫌やったんけど、この時間帯だと暑くないからええわ」てくてく

〜〜

奈緒「ん?わぁ……!」

奈緒「日ごろこの時間帯にはこの道通らんから気づかんかったけど、ここから眺める景色……ええなぁ……!」

奈緒「この夜景のおかげでなんか疲れも癒されたきがするわ。明日からもがんばるでーーっ!!」
84 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/31(水) 00:16:00.67 ID:UTmi7QudO
【土と苺】

P「おーいみんなー、冷凍庫のなかにおやつあるから食べていいぞ〜」

未央「やった!ってことはアイスかなっ?!」

未央「ということで冷凍庫おーぷんっ!!」

未央「アイスだ!」

奈緒「やっぱアイスやったか!未央〜ならみんなの分を持って来てや〜、私はスプーンとか用意するわ〜」

未央「了解だよっ!」

〜〜

琴葉「未央ちゃんに奈緒、持ってきてくれてありがとうね」

奈緒「気にせんといてや〜〜、私もはよ食べたかったからな〜!」

奈緒「二種類あるみたいやけど、どないしよっか?んと、ティラミスと苺か〜〜〜」

琴葉「それじゃあまず誰がどっちを食べたい聞いてみましょうか。ならまずティラミスの方を食べたい人は?」

奈緒「はいはーい!なんか面白そうだし私はそれ食べてみたいわ!」

未央「未央ちゃんもかなっ!なんか面白そうだよねっっ!」

奈緒「なー♪」

桃子「あ、桃子もそっちがいいかも」

琴葉「あら、ちょうど半分に割れたわね。なら奈緒と桃子ちゃんと未央ちゃんがティラミスの方ね」

琴葉「はい、スプーンとアイスね」

「さんきゅーな琴葉!」「ありがと」「ありがとー!」

琴葉「どういたしまして。それでありすちゃんとまゆちゃんが苺よね。はい、どうぞ」

「ありがとうございます、ふふっ」「ありがとうございます!!」

琴葉「なら、みんなでいただきましょうか」

奈緒「いただきまーーすっ!」

「「いただきます」」
85 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/31(水) 23:34:11.23 ID:wA/xZzw4O
【食レポごっこ?】

ぺりぺりぺり〜〜

奈緒「わっ!!名前の通りでまんま表面はティラミスの黒い部分なんやな〜。なんやろか……この感じは……どっかでみたことがあるような……」

奈緒「ん〜……まあええやっ、食べてから考えよ〜〜っ♪」

奈緒「ひとさじ掬って、ん〜〜〜あむっ…………」

奈緒「ティラミスの部分っていえばええのかな?その部分は控えめな甘さなんやけど、それにアイスの素直な甘さが絶妙なハーモーニーを!!」

奈緒「あっ!!て思い出したわ!!この見た目はまんまアレや、植木鉢に入った土そのものや!!」

ありす「…………何してるんですか奈緒さん……」

奈緒「ん〜〜と……食レポの練習……やろか?まぁノリやでノリ!!!ほな、ならありすもそっちの食レポ頼むでっ!!」

ありす「え、ちょっといきなりなんなんですかっ!!!」

奈緒「ほら、さんっにーいちっ、ありすさんもどうぞ〜っ!」

ありす「い、いちごの甘すぎず、ちょうどいい感じの酸味がすごくよかったです!!!!!!」
86 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/01(木) 23:42:59.55 ID:queeXa/MO
【ゲリラ豪雨】

奈緒「ちょっと遅くまで残ってたらこんな雨が降り始めてもうた……」

奈緒「雷さんもごろごろ鳴っとるし、ちょっと収まるまで雨宿りしてこかな〜〜………」

〜〜

奈緒「ごろごろぴかーんっ!!どうして雷ってあんなおっきな音がするんやろなぁ。今度プロデューサーにでも聞いてみよかな〜〜」

〜〜

奈緒「全然やみそうにないなぁ……。お家帰るまでに雨に濡らされてるやろしなぁ……あぁ憂鬱や……」

奈緒「ん?…………あっ!!そいや洗濯物ほしっぱなん忘れとった〜〜〜!!!はよ急いで帰ってとりこまなあかんわ!!……今からでも間に合うやろかっ?!」
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/02(金) 01:55:26.03 ID:iWQgTG4D0
あるある
そして大抵現実は非情なんだよね
88 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/02(金) 22:52:20.10 ID:+uXrzPp/O
【自信】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさ〜ん?」

P「ほいほい、ってどうかしたか?」

奈緒「むぅ……私の恰好みてなんか思うことないんですかぁ?なぁなぁ〜〜〜っ」

P「前のモデルの仕事で来てた時と同じ服だな、いつもの奈緒のイメージとは違うけどよく似合ってるぞ」

奈緒「えへへ〜、ありがとうございます〜!う〜ん……けどなんか足りひんわぁ、な?」

奈緒「プロデューサーさんに可愛いって言われたら、それだけでこれからのお仕事すべてに対して自信がつくやけどな〜?」

P「もちろんすごく可愛いぞ、これからも頑張っていこうな」

奈緒「はいっ♪」
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/03(土) 08:15:11.48 ID:X1jjt5pwo
かわいい(かわいい)
90 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/03(土) 23:53:13.17 ID:LaB4yJ/CO
【お寿司】

奈緒「プロデューサーさんそれ取って〜〜」

P「ほいよ……ってなんだこれ。カリフォルニア……?」

奈緒「えぇ、なんかカリフォルニアロールていうらしいですよ〜。なんか面白そうな名前やから食べてみたいなーて」

P「ふ〜ん。たしかにインパクトある名前だな。ところでこれってなにが巻かれてんの」

奈緒「見た感じなにかわからへんからなぁ」

奈緒「せやから食べてからのお楽しみってことやな」

〜〜

P「どんな感じだった?」

奈緒「おいしいを巻いたらおいしいって感じやったわ!意外やけどめっちゃうまいでこれ〜♪」

奈緒「んと、アボガドにカニカマやね。それをマヨネーズで和えたものをごはんで巻いてるやと思うわ」

奈緒「ほんならプロデューサーさん片方食べてみる?」
91 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/04(日) 23:58:14.41 ID:JmoJoWQGO
【散歩】

奈緒「ん〜〜……なんか……何をしようとしてもすぐ飽きてまうわ!!」

奈緒「昨日は、今日が久しぶりになんもないお休みの日や!って楽しみだったはずやったんけやどなぁ」

奈緒「いざ今日になったものの、学校の試験も近いからってみんなと遊びにいくんもかなわんし」

奈緒「せやから今日はただこの目の前の教科書と見つ合うことしか出来んかったからな……」

奈緒「むむむむ……むむむ……」ばさっ

奈緒「あぁもうダメやダメっ!これ以上は教科書見とってもなんも頭に入って来んわ。気晴らしにちょっと散歩でもしてこよかな」

〜〜

奈緒「むふふ〜♪コンビニで買える肉まんさんはお散歩の醍醐味やんな〜っ♪」
92 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/06(火) 00:01:35.53 ID:BtzUAPm8O
【前日】

奈緒「明日の試験は数学と物理で間違いないよな?」

奈緒「よっし、大丈夫や。ノートもばっちし見直したし教科書の練習問題も解いたし、仕上げにいっちょやるで!」

奈緒「先生が配っとった事前課題!これさえちゃんと解けたらきっと明日の試験は大丈夫やんな!!」

〜〜

奈緒「あれ……?これはたしかここをこうやって……」

〜〜

奈緒「あれ……あの公式ってここマイナスやったけ?」

奈緒「むむむ……」

〜〜

奈緒「よし、と……」

奈緒「なんとか解き終わったけど…………とりあえず丸付けしよか」

奈緒「ってこれ答えついとらんやつやんっ!!」

奈緒「…………」

〜〜

奈緒「琴葉助けてや〜〜!!」けーたいとりだしぽぱぴぷぺ
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/06(火) 08:26:45.33 ID:rOSlMkpDO
ノート見れば同じタイプの問題はあるのでは無いだろうか
94 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/06(火) 23:17:09.77 ID:ZXb6OCqeO
【お茶休憩】

P「お、頑張ってるな。ほいお茶入れて来たぞ」

奈緒「ありがとなプロデューサーさん〜〜、ん?このお茶すごくきれいな色してますね〜っ」

P「だろ、ちょっと見てろ?これにこれを入れると………」

奈緒「わっ、色が一気に変わったわ!」

P「な、面白いだろ?」

奈緒「これってどうなってるんです?」

P「奈緒とか全員が試験終わったらその時にまた淹れてあげるからその時に詳しく紹介するよ」

P「今日のはほんの息抜きにでもなってくれたらなってな」

奈緒「ほんまですかっ?なら今度は色変えるの私にもやらせてくださいね!!楽しみや!」

P「いいぞ、その時は奈緒に任せるわ。なら試験終わるまで頑張ろうな」

奈緒「はーいっ♪」
95 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/07(水) 22:40:07.27 ID:ndyxK2wdO
【梅雨入り】

ぴょこーん

ぴょこーん

奈緒「あ〜〜!!!とうとうきてしもたこの季節がっ!」

桃子「奈緒さん手が止まってるよ、あと試験一日なんだからって今気を抜いちゃダメなんじゃないの」

奈緒「そういってもな〜桃子、湿気が多いからかここの髪の毛がな?ぴょこぴょこしよって集中できひんのや〜!ほらこんな感じでな」

ぴょこぴょこ

桃子「…………いつも通りじゃない?」

奈緒「むぅ…………なんかちゃうねん……」

桃子「そうだとしても今それを言っても仕方ないでしょ、とりあえず今は試験勉強頑張りなよ奈緒さん」

奈緒「はーいわかってるって〜〜〜」

96 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/07(水) 22:41:58.33 ID:ndyxK2wdO
〜〜

奈緒「とりあえずキリがいいとこまで終わったから……はぁ〜〜疲れたわ……」

桃子「お疲れ様、奈緒さん」

奈緒「ありがとな〜〜桃子。にしても昨日まさに6月なんに雨全く降らんからいつ梅雨入りするやろな〜って話してた途端にこれやもんなぁ」

桃子「確かに昨日は晴れてたのにね。ざーざーって梅雨らしい雨だよね。それにしても久しぶりの雨だね」

奈緒「な〜、別に雨の日が嫌ってわけやないんやけど、梅雨に入ってまうとこれが続くってのはしんどいわぁ……湿気が多いと髪の毛セットするのもなぁ……」

ぴょこん

奈緒「あ〜!またぴょこんってなったわ!むむむ……ん〜……やっぱなんか落ち着かへんわ……」

桃子「もう仕方ないなぁ。桃子が整えてあげるから奈緒さんちょっとじっとしててね」

奈緒「ほんまっ?ならよろしく頼むで桃子♪」
97 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/09(金) 01:20:18.12 ID:HAM6l4eVO
【お菓子作る?】

奈緒「おっはよーさんっ!」

P「おはよ。今日で試験は終わりなんだっけ?お疲れさん」

奈緒「せやせや!これで試験期間から解放されるんやで!むふふ〜幸せやわ〜!」

P「これで高校生組の全員が中間試験がおわりか、なるほどな」

P「今日は奈緒には試験だからレッスンも入れてないけど、事務所に来たってことは誰かと待ち合わせでもしてたのか?」

奈緒「してへんよ〜〜、ただここにおったら飽きへんからな〜って、みんなもおるし、それにプロデューサーさんがいるしなっ♪」

奈緒「なぁなぁ試験終わったご褒美になんかちょーだいっ!」

P「っても今日はおやつもなんも用意してないぞ………こまったなぁ…ならなんか作るか」

奈緒「ん?今からなんか作るん?」

P「簡単にできるおやつを何か作ろうかなってな、息抜きににもなるしな」

奈緒「それで手軽の作れるもんってなにがあるんですか?」
98 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/09(金) 22:07:59.48 ID:aDtgeJ9o0
【お手軽スイーツ・後編】

P「ん、そうだなぁ…ここで出来るのは……、ってもこの事務所にはあらかたの調理器具は揃ってるからな」

P「簡単さだけでいったらクッキーとかは生地作っ型を取ってオーブンで焼くだけだし、炊飯器使ってチーズケーキとか焼くのも簡単かな?」

奈緒「そうなん?ここで出来ることはうちでもできそうやな、なら今度教えてや〜プロデューサーさん♪」

P「また時間があるときになー」

奈緒「はーい♪ほんで今は何を作ってくれるん?クッキー?それともチーズケーキ?」

P「う〜〜ん……どっちも時間かかるからな。それに材料も冷蔵庫の中身じゃ足りなさそうだったから、ホットケーキを焼くつもり」
99 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/09(金) 22:15:50.37 ID:aDtgeJ9o0
【イチゴジャムホットケーキさま】

桃子「ただいま〜、桃子たちレッスン終わったよ。あ、奈緒さん来てたんだ」

奈緒「おかえり桃子〜、もうすぐでできるからちょっと待っててな〜♪」

奈緒「あ、あとちゃんと手洗うんやで〜。あ、それとみんなにも言っておいてや〜!」

桃子「あ、ちょっと奈緒さん今なにしてるの?って、行っちゃた」

〜〜

P「みんな〜出来たぞ〜〜」

奈緒「お待たせやで〜♪」

P「よし、ちゃんとみんな揃ってるな」

P「きょうのおやつだぞ、召し上がれ」

「「いただきまーす」」

〜〜

奈緒「なんかまんまーるでお月様みたいやな」

奈緒「それにこのイチゴのジャムをのせて……ストロベリームーン!なんてな〜♪」

P「ニュースとかでもやってたな。たしか月の大きさが、だっけ?」

奈緒「せやせや、確かお月さんの大きさが一番ちっちゃくなる時の満月のことをそういうとか言うとったなぁ」

ありす「私が説明します!」

ありす「ストロベリームーンとは一年のうちに月と地球の距離が一番離れる六月の満月のことを言います。なぜストロベリームーンというかというと、アメリカでは六月に苺の収穫時期を迎えることからストロベリームーンというようになったらしいですよ」

奈緒「なるほどな〜、さすがありすはイチゴ博士なだけあるな〜!」

ありす「イチゴ博士って…………まぁいいですよ。なら今度はおやつに私が軽食とおやつを兼ねたイチゴスイーツを振舞ってあげましょう!!」
100 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/10(土) 22:52:32.75 ID:VZ2nOAyYO
【お疲れ】

琴葉「レッスンお疲れ、奈緒。今日はこのあとどこかに行ったりするかしら?」

奈緒「ん〜、昨日今日とずっとハードなレッスン続きやったから今日は素直にかえって休むことにするわ。また今度誘ってや〜」

琴葉「奈緒はこの二日間ハードな練習続きだったもんね。なら今日はしっかり休んでね」

奈緒「ありがとな〜、ほなまたな〜♪」

〜〜

奈緒「疲れた……ただいまぁ〜〜……」

奈緒「とりあえず、夜ご飯の用意せにゃあかんな……ごはん炊いておかへんと……」

奈緒「ほんまに疲れたわ……ちょっと休憩してから後でやろかな……ちょっとだけちょっとだけおやすみ……」

〜〜〜〜

〜〜

奈緒「…………」すぴーすぴー
101 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/11(日) 22:27:11.01 ID:LAcIySgLO
【スイッチ】

P「今度のイベントの説明をするから、まずここのホワイトボードに貼ってあるからまず目を通していってくれ」

琴葉「わかりました」

桃子「わかったよ。ねえお兄ちゃん?これから読んでいけばいいの?」

P「そうそう。その紙から右へ順番に読んでいってくれ」

ぱしっ

P「あれ?」

〜〜

奈緒「ん?この部屋の電気つけっぱやん。誰か知らへんけど電気のつけっぱはあかんで〜〜省エネや省エネ〜〜!」

奈緒「ほな、スイッチぽちーーーーっと♪」
102 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/11(日) 22:28:39.59 ID:LAcIySgLO
ラッシュボタンぽちーーーーー!
IMCE最終ラウンド頑張りましょう……
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/12(月) 08:35:11.47 ID:pV6mEMqEO
これは罪深い行為
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/12(月) 20:58:41.37 ID:44Jd3bYY0
イベおつかれ
明日からクリスマスだね……
105 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/13(火) 00:10:02.53 ID:prhlhMiKO
【テスト返却】

P「奈緒」

奈緒「ん?なんや〜?」

P「テスト帰ってきたでしょ。出して」

奈緒「………」

P「?」

奈緒「いやや!」

奈緒「これ見せたら絶対おこごと言われるんやもん!」

P「はぁ……。アイドルにも学業は大事だって言ってただろ!まったく何点だったんだよ……。ちゃんと勉強してればこういうことにはならないんだぞ」

P「だからちゃんと日ごろから勉強しなさいって言ってたじゃんか。もうほら早く出して」

奈緒「…………むぅ……そんな怒らんといてな?」

P「点数次第だけどな〜〜」

奈緒「…………しゃーないわ……ほい」

P「よろしい。ん、と数学が……と」

P「……へ?全部90点以上じゃん……全然問題なかったじゃん!」

奈緒「えへ!ちょっとプロデューサーさんからかってみよかなーって♪」
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/13(火) 06:28:04.06 ID:WrHgXKGe0
すげえな
高校でそんな点数とったことないぞ
107 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/13(火) 22:19:43.96 ID:mGWimkZhO
【腕立て伏せ】

ありす「奈緒さん、いま時間ありますか」

奈緒「ん〜?なんやありすか。かまへんで〜〜どしたん?」

ありす「トレーニングに付き合ってもらいまえすか?」

〜〜

ありす「……しっ……ごっ……ろくッ…………」

奈緒「ありす〜!もっともっとや!ここで諦めたら一生後悔するでっ!!ほら頑張り頑張り〜!」

ありす「しち……はちっ……きゅう……!」

奈緒「よしっ!その調子や!」

ありす「…じゅうっ……いち…にっ!」

奈緒「もっと、もっとやでありす!」

ありす「…………」

奈緒「?」

ありす「奈緒さんうるさいです」

ありす「いち…にっ…さんっ…しっ…」

奈緒「は〜い♪」
108 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/13(火) 22:24:53.80 ID:mGWimkZhO
気付いたら100スレ超えてました
これからものほほんと行きます。よかったらこれからもお付き合いください

それと、シアター交換日記という複数作者で別々の子の日記のページを書くというものに参加させていただきました
いろんな方々がいろんな子を書かれていて面白いのでよろしければこちらをどうぞ!宣伝でした!

シアター交換日記【ミリマス】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1496318029/
109 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/06/13(火) 23:09:23.30 ID:hrFXXUmpO
100レスだ……
100レスいける勢いで頑張りますね……
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/14(水) 09:00:42.89 ID:AE1+rOuRO
落ち着け
100はおめでとう
111 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/06/14(水) 23:24:22.81 ID:o63BsD2AO
【読み間違え】

P「何してるんだ奈緒?」

奈緒「ん、台本を読むのに振り仮名振ってアクセントとか振ってるんやで〜」

奈緒「……たかいいちにちいするひととは〜〜〜」

奈緒「ん?ちゃうねん。たかいちにちいするひとは〜〜、か」

〜〜

P「いまからは実際に発声して練習するのか?見せてもらうけどいいか?」

奈緒「もちろんやで〜〜完璧にこなして見せるなっ!見たってや〜♪」

奈緒「高い地位に位置する人は〜〜って逆やん!わかりづらいわ!!!」
112 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/14(水) 23:26:24.86 ID:o63BsD2AO
【倒語】

P「位置と地位な。後ろから読んでも前から読んでも単語として成立する単語は短いと特に混乱するよな〜」

P「その上、位置と地位なんてのは今回みたいに連続して使うこともあるしな」

奈緒「そうなんですよ!どっちを先にしても意味が通じてまうからほんま混乱してまうわ」

P「そういう単語って倒語って言うらしいぞ。他には“ばか”とか“はな”とかさ。それに“レス”とかか。ちょっと長いものだと“うそつき”とかもだな」

奈緒「へ〜〜!いざ自分で探してみると全然思いつかないんやけど、案外あるもんなんやなぁ……。プロデューサーさんはそれ自分で見つけたん?」

P「俺も以前気になって調べてみたんだよ。けどその時はなんて調べていいかわからなかったから、“上から読むのと下から読むので意味が変わる”で検索したんだよ」

奈緒「えぇ……そんな検索でも出てくるなんて、検索さんは賢いなぁ……」

P「ほんとにな……。まさかそれでヒットするとは俺も思わなかったわ」
113 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/15(木) 22:14:21.47 ID:3jPaIMJoO
【夏休み計画】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん〜」

P「はいはい」

奈緒「私らってみんなで夏休みにまとまって休みってとれるやろか?」

P「う〜んそうだなぁ、夏の仕事取ってくるのはこれからだから開けておきたい日程があるならあらかじめ教えてくれないか?そしたらなるべく入れないようにするわ」

奈緒「ありがとな〜。頼むでプロデューサーさんっ!」

P「みんなでってことは、みんなで旅行でも行くのか?いいよな〜。そういうのは学生の特権だから楽しんでくれよ。お土産は任せた」

奈緒「任されたでっ!にしてもプロデューサーさんも一緒に行けたらええのにな〜」

P「無理言うなって。大人は毎日仕事がだからな〜〜」

奈緒「大変やなぁ……プロデューサーさんお仕事ふぁいとやで♪」

奈緒「あっ!ならみんなでどっかいくお仕事取ってきたらええんとちゃう!」
114 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/16(金) 22:58:02.58 ID:tNV+oDrVO
【あしぶらりーん】

P「落ちないように気をつけろよ〜〜」

奈緒「さすがに落ちませんって!プロデューサーさんはもう全く心配症やなぁ♪」

奈緒「なーなー!プロデューサーさんもこっち来ぉへん?」

〜〜

P「あ〜〜風が気持ちいい〜〜〜〜」

奈緒「な〜〜〜?お日さんももう傾いてるしずっとここにいられそうやわぁ……」

P「本当になぁ……ふぁあ……眠くなってくるな……」

奈緒「待ってプロデューサーさんあかんで!!ここで寝たら死んでまうよ!!!!」
115 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/06/16(金) 22:58:59.81 ID:tNV+oDrVO
この時期に、埠頭とかで足投げ出してぶらぶら〜ってするのは本当に気持ちいいのでおすすめです
116 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/18(日) 02:27:06.59 ID:0BbhHsySO
【お味噌汁】

P「……あ〜〜……つらい……」

P「…………あたまいたい……」

奈緒「おはようさんっ♪」

奈緒「ってなんやなんや〜?プロデューサーさん元気ないなぁ、どないしたん?まだ朝も朝で早朝やで?」

P「ん〜おはよ奈緒。…………なんだか悪酔いしたのが残ってるみたいでな……すこぶる頭がいたい……」

奈緒「なんやプロデューサーさん、飲みすぎなん?ちゃんとしてくれへんと困るで〜!」

P「……何も言い返せない…………」

奈緒「もうしゃあないなぁ〜。プロデューサーさんなんか私できることがあったら言ってな?プロデューサーさんのためならやったるで!」

P「うーん……なら……俺に味噌汁を作ってくれないか?」
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/18(日) 13:58:35.86 ID:xqGlbotu0
他人が聞いたら誤解されそうだな
118 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/19(月) 00:43:35.76 ID:V+NtGSI5O
【浸水】

奈緒「今日はいつものと違うてちょっとゴージャスにこれを使うで!」

奈緒「ででーん!フィルター式のインスタントコーヒー!」

奈緒「パックの封を開けただけでもすごいええ香りが広がってきて……う〜む、ゴージャスや」

奈緒「ほんでカップの脇にとってをひっかけて〜♪ほんで三回くらいに分けてお湯を注ぐ〜っと♪」

奈緒「ほわぁ♪いざ淹れるんとなるとほんまにコーヒーのええ香りが部屋ん中に広がって最高やな〜!」

奈緒「よし!ちゃんと蒸らすんも終わったし早速いただくで〜!」

奈緒「う〜む、でりしゃす!」

〜〜

奈緒「もう残ってへんよな?さてカップ片づけよかな」

奈緒「ほいっと」

がたん

奈緒「あああああああ!!地味に残ってたんがノートの上に!!!!」
119 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/19(月) 22:54:46.44 ID:nJQncH9/O
【お弁当】

奈緒「昨日は雨やってんけど、今日は晴れてて風も窓から吹き込んでくるからええわ」

奈緒「心地よい時間にお弁当さん!授業が退屈言うわけやないけど、この時間は至福のひと時や」

奈緒「あ〜むっ!我ながらお弁当うまくできとるな〜♪」

奈緒「ん、前にプロデューサーに教えてもらったこれ、もうプロデューサーさんよりおいしくできたんとちゃうかなっ!今度食べてみてもらうか♪」

奈緒「せや!今度の土曜は午前中から事務所にいくんやし、そん時にお弁当作っていったげよ!」

奈緒「メニューはなににしよかな〜〜♪」
120 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/20(火) 23:57:05.73 ID:A4jN0SFWO
【お天気】

奈緒「なんや〜明日は雨降るんか〜。つい数日前にもめっちゃ降っとったけど明日も強い雨……な〜。梅雨時だからしゃーないとは思うんやけど、やっぱりこの時期は雨おおいなぁ」

桃子「奈緒さん天気予報見てたの?やっぱり明日は雨?」

奈緒「ん?あぁ、そうみたいやな。その上明日は大雨になるから気ぃ付けて言うとったわ。なーんか明日は大変そうやね」

P「あ、そうそう。二人とも」

桃子「なにお兄ちゃん?」

奈緒「んー?なんかあったん?」

P「二人とも明日は仕事もないし、レッスンもなしな。だから明日はなるべく事務所には来ないように。もし帰れなくなったら困るからな」

桃子「はーい。わかったよ」

奈緒「もし帰れなくなったら困るししゃーないかぁ。わかったで〜」
121 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/22(木) 00:50:15.24 ID:G0H+OIp2O
【LINE-1】

LINEにて

奈緒 なーなーいまみんななにしよるー?

奈緒 ひまやねんなーーー

桃子 宿題。奈緒さんは宿題やったの?

奈緒 私は寝る前までにはやるから!!

桃子 ふーん。そうんだんだ。忘れないでね。じゃあ桃子は宿題の続きやるから

奈緒 頑張ってな〜

琴葉 私はさっきまで晩御飯の手伝いしてたわ

奈緒 なに作ってたん?

琴葉 簡単に野菜炒めとかよ

奈緒 ほなるほどなー!今日の琴葉んちの夕食はそれなんやな!ええなー琴葉の手作り〜!今度私も食べてみたいねんなー!

琴葉 ふふっ♪なら今度私の家に来るかしら?

奈緒 ええの!行くわ!

未央 こっとんのおうちでお泊り会と聞いて!

琴葉 ふふっ。もちろん未央ちゃんも来てもいいわよ

未央 ところで今ここにいる二人に問題です!

未央 じゃじゃん!

未央 今私は何をしていたでしょう!! 
122 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/22(木) 23:10:24.91 ID:PvjbtWDkO
【LINE-2】

奈緒 え?未央のことやからな〜

奈緒 よしこれに違いないやろ!お菓子食べながらテレビ見取った!

未央 ぶっぶーー!こっとんは?

琴葉 え?私?そうね……お部屋の片づけしてたとか?

未央 ぶぶー!

奈緒 ほんなら寝てたとか?

未央 ぶぶぶぶー!正解は未央ちゃんもお料理してました!!

奈緒 あれ?未央も料理できるんやっけ?

未央 お母さんの手伝いだけどね〜

奈緒 なんか以外やんなぁ……
123 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/22(木) 23:11:31.07 ID:PvjbtWDkO
【LINE-3】

ありす 料理と聞きました!

琴葉 あらありすちゃん、こんばんは

ありす こんばんは琴葉さん!料理と聞いてこの私を差し置くことはできませんよ!今度、奈緒さん以外のみなさんにも私の自慢のイチゴ料理を振舞って差し上げます!!
124 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/23(金) 23:43:01.78 ID:yht1hHp1O
【ラーメン】

奈緒「ここか〜!未央がおすすめ!っていうとったんたは」

奈緒「え、と。まずはなになに?まずは食券を買えばええんか」

奈緒「んと、小ラーメンに小豚ラーメンに大ラーメンに……」

奈緒「素直に未央が言うてたんように小ラーメンにしとこ」

奈緒「ほんで、これもって待ってたらええんか」

〜〜

奈緒「ふっつーに量多くてきつかったわ……」

奈緒「よう未央は食べれるな〜〜」

がたん

奈緒「お茶さん飲むとしよか。わっ。食後のお茶がめっちゃ美味しいわ!」
125 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/24(土) 22:49:37.99 ID:5gRjtsOSO
【発見】

奈緒「ふっふっふっふーんふふーんふー♪」

奈緒「とりあえずスポドリとか必要なもん買ってっと」

奈緒「ほかになんか面白そうなもんあるやろか〜?」

奈緒「ん〜…………これは前買うたことあるしな〜〜」

奈緒「せやなぁ……今日暑いし、アイスとかでもええなぁ」

奈緒「ん、あれ?これって前回プロデューサーさんが買うてきたやつの味違いか。前回のも美味しかったし買ってってみよか!」
126 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/24(土) 22:55:09.19 ID:5gRjtsOSO
【メロンヨーグルト】

奈緒「ただいまやでー!」

P「おかえりー。そと暑くなかったか?」

奈緒「暑かった……風もなくてじめじめしとったからなおさら暑く感じたわ……。もう日が暮れるまで外出とうないわ」

奈緒「んーと、せやってんから……がさごそ……じゃーーん!」

奈緒「アイス買うてきたんよ!」

奈緒「ふふーん!ええやろええやろー♪」

P「あっ、ずるい!俺の分も頼めばよかったわ……」

奈緒「いただきまーす!」さくっ

奈緒「〜〜♪」

P「おいしい?」

奈緒「うんっ!なんか思ってたよりは甘いかも?けど前回のいちごの時もそやったけど、メロンのソースがええ感じにアイスと絡んでてええ感じやで」

P「じゃあ俺も今度食べてみようかな」

奈緒「ならなっ!んと……がさ……がさごぞ……はいっ!ホントはプロデューサーさんの分も買うてきとったんよ!せやから一緒に食べましょ♪」
127 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/25(日) 23:57:48.99 ID:xy2trNa9O
【おてがみ】

ありす「〜〜〜〜〜〜〜」かきかき

奈緒「あれ?ありすなにしとるん?」

ありす「……両親に手紙を書いてるんです」

奈緒「ほーん。なるほどな〜…………ふむ」

ありす「……なんですか?なにか変ですか?」

奈緒「あ、や。なんかそういうのええな〜って思ってな〜」

ありす「そうだったんですか…。なら奈緒さんも書いてみません?この便箋と封筒とか使いますか?」
128 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/26(月) 23:28:47.85 ID:EphVnxUCO
【かきかき】

奈緒「よし、ありがとなありす。使わせてもらうわ」

ありす「ええ、お構いなくどうぞ」

〜〜

奈緒「………何を書けばええんやろか……いざ書こうとするとなると全くわからんわ……」

ありす「あまり気を張らずに、最近あったことを報告する感じで書けばいいんじゃないでしょうか?」

奈緒「なるほどな〜。前回は何々の仕事をしたで〜!見たいな感じでやろか?」

ありす「いいと思いますよ。それにしても今まで奈緒さんはこういうことしたことなかったですか?」

奈緒「うん。今までは電話するだけやったからな〜。せやからこういうのはなんか……こう!背中がむずむずしてくる感じで落ち着かんわ……」
129 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/27(火) 22:46:47.84 ID:D31Q7NjRO
【新作】

奈緒「げっとやで♪」

奈緒「待ちに待った作者さんの新作の本!」

奈緒「はよ事務所行って読むで〜っ!」

〜〜

P「ここにお茶置いとくからな〜」

奈緒「……ほーい…………」

P「……ちゃんと聞いてたんだろうか……」

〜〜

奈緒「ふふっ……ええなぁこれ……」

奈緒「う〜〜ん……やっぱりなぁ……うんうん……」

〜〜

奈緒「はぁ〜……めっちゃよかった……」

奈緒「あっ!これプロデューサーさんが淹れてくれたんかな?いただきまーす♪」

P「あぁ、ようやく気付いたのか奈緒。読み終わった感じかな。どうだった?」

奈緒「ごちそうさま〜!んふふ〜聞いちゃいます聞いちゃいます〜?んっとな、まずこれが──────」

〜〜

奈緒「言っても伝えきれへんし……。なぁなぁプロデューサーさんも読もうや〜♪」
130 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/28(水) 23:22:44.11 ID:syOTuaGWO
【ヨット】

奈緒「えへへ〜〜〜!これ最高やな〜〜!!」

桃子「ちょっと!!奈緒さん!!そんなに動き回ったら…………!!!」

桃子「あっ……ぶない!!おっ…落ち……落ちる!!!」

奈緒「ほいっと!大丈夫か桃子?」

桃子「たすかった……あ、ありがと……。……って奈緒さんのせいだったじゃん!!!」

奈緒「ごめんて〜!許してや〜♪」

桃子「……まぁいいけど。それにしてもお兄ちゃんもたまには面白い仕事持ってくるんだね」

奈緒「な〜!ヨットの上での撮影なんてなかなか粋なことさせてくれるわぁ」

桃子「風が冷たくて気持ちいいね」

奈緒「な〜!日ごろは船に乗る機会なんてあらへんし、めっちゃおもろいわ!」

奈緒「それに日ごろ見る景色と海から見る景色ってなんか違うから不思議な気持ちやな〜」

桃子「ね。それに夕焼けの空と海との対比がすごく素敵……」
131 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/28(水) 23:28:06.68 ID:syOTuaGWO
【足元注意】

奈緒「あ〜!もう終わってしまうんか……楽しかったからなんか寂しいわ……」

奈緒「似たような仕事はまたやりたいな!なっ桃子!」

桃子「そうだね奈緒さん。桃子も海の上って気に入ったかも…」

奈緒「せやったら事務所帰ったらすぐにプロデューサーさんにおねだりせんとあかんな〜♪」

桃子「そうだね……って奈緒さん足元危ない!!!!」

奈緒「へ?…………あ………どたーーーーーん!!!!!!!!!」
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/29(木) 05:11:42.17 ID:FMbGMF0O0
どたん言っちゃう奈緒かわいい
133 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/29(木) 23:56:36.31 ID:TTYrpDZgO
【シアターデイズ】

奈緒「なぁプロデューサーさん」

P「どした?」

奈緒「ちょっと前に私らが出るゲーム作るゆうていろいろと撮影やったり声の仕事やったりしたやないですか」

P「そうそうシアターデイズだな、今日リリースされるの。もうリリースされてたぞ。けどそれがどうかしたのか?」

奈緒「それでな〜収録した時に一緒になった子と話とったんやけど、その子がそのゲーム始めるためにお目当てのレアなのが出るまでリセマラ?いうのをずっとやらにゃあかん言うててなー」

奈緒「それで思ったんよ。私のレアなのはいつ出るんやろ?」
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/06/30(金) 23:32:51.09 ID:SdvNI8aN0
待て、しかして希望せよ
135 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/06/30(金) 23:42:30.42 ID:b4GhINWHO
【え、きつくない?】

奈緒「あぁ〜〜!!また失敗してもうた!!」

奈緒「何度やってもできひんわ……」

奈緒「ん〜〜……やっぱりまだ練習が足りんのやろか……」

琴葉「あら?奈緒、それって私達をモチーフして作るって言ってたゲームのお仕事の時のもの?」

奈緒「せやで〜。そういえば琴葉はたしか収録がまだ終わってへんのやっけ?」

琴葉「そうよ。けどまだどんな感じのゲームなのか分からないのよね。どんな感じなのかしら?」

奈緒「ん?ならやってみいひん?楽しいで〜!」

琴葉「あら?やらせてもらってもいいのかしら?」

奈緒「もちろんやで♪ほいどーぞっ!」

琴葉「ありがと奈緒。ならやらせてもらうわね♪」

〜〜

琴葉「〜〜〜〜♪」ライブ成功!

奈緒「?!?!なんでそんなに簡単にクリアできたん?!」

奈緒「ちょっと私もやってみてもええか?」

琴葉「いいわよ?はいどうぞ」

〜〜

奈緒「……………」ライブ失敗!

奈緒「え?なんで琴葉そんな簡単にクリアできたん?!えっ……きつない?」
136 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/01(土) 23:33:10.23 ID:5MJACf4tO
【暑い時には……?】

奈緒「む〜〜む〜む〜〜……。あつ……あっついわっ!」

奈緒「けど私一人しか事務所におらへんのにクーラー入れるんのもなんかもったいないしなぁ……」

奈緒「我慢するかな〜……その代わりになんか涼めるもんあらへんやろか?」

奈緒「アイスは〜〜まだ残って……あらへん!!」

奈緒「……しゃーない、なんか冷たいもんでも飲んでがまんするかぁ……」

がぱっ

とくとくとく

奈緒「……んくっ……んっ……ぷはぁっ」

奈緒「あっこれうまいな!」
137 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/02(日) 23:24:23.86 ID:77iiI9JpO
【水出し茶】

奈緒「なーなー!プロデューサーさんっ、冷蔵庫に入ってたお茶って淹れたお茶を冷やしたものなん?」

P「ガラスのボトルの中に入ってるやつ?」

奈緒「せやせや!緑茶だと思って飲んでみたんやけどな、苦みがなく甘くてびっくりしたわ」

P「おおちゃんと美味しく入ってたか。よかったよかった」

P「アレはな、水出しって言ってな。普通のお茶はお湯で淹れるだろ?けど水出しっていう名前の言う通り水で淹れるんだよ」

奈緒「なるほど〜!ほんなら茶葉はどうするんです?」

P「日ごろ入れる量よりは多めだな、緑茶だと1Lにつき15gぐらいの茶葉を入れる感じかな」

奈緒「それを何を使って淹れればいいんです?」

P「ん〜そうだなぁ……それこそなんでもいいと思うぞ。例えば空のペットボトルとかでもいいかな。けど理想は茶こしのついたボトルかな」

奈緒「茶こし?なんやそれ?」

P「ほら、こんな感じでさ、あみあみがあって茶葉が出てこないようにするための網みたいなものだよ」

奈緒「なるほどな〜!なら茶こしがついてるボトルならそのまま茶葉を入れてもええってことやろか?」

P「そうだな。けどもし茶こしがついてないボトルを使うときはお茶パックっていう、自分でティーバックを作るためのものがあるからそれを使うと淹れたお茶を注ぐときに茶葉が出てくるに気を付けなくていいから、それを使うのがおすすめだな」

奈緒「うんうんっ!ほんでどんな感じで淹れればいんです?」

P「緑茶だと1Lにつき15gくらいの茶葉を入れて、そして常温の水を入れてそのまま冷蔵庫で冷やすんだ」

奈緒「それだけ?」

P「あぁ簡単だろ?今度家自分でも実際でもやってみるといいぞ」
138 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/02(日) 23:26:41.70 ID:77iiI9JpO
水出し茶淹れ方
1,緑茶

必要なもの
茶葉15g/1L

手順
 1,ボトルに茶葉を入れる
 2,水を注ぐ
 3,冷蔵庫で4-5時間冷やす

2,ハーブティー

必要なもの
 茶葉:リーフ等の出やすい茶葉の場合5g/1L
    実等の出づらいハーブティーやブレンドハーブティーの場合15g/L

手順
 緑茶の場合と同様

注意
 水は湯沸かしの水や水道水そのままの方が出やすい

参考
 ボトル:https://www.hario.co.jp/products/detail.php?product=FIB-75-OG
 お茶パック: https://www.amazon.co.jp/dp/B0094CQ9R8/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_1r9vzb865K191
139 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/02(日) 23:29:54.99 ID:77iiI9JpO
夏は以前に紹介したミント系のブレンドハーブティーを冷やして入れるのが美味しいのでお勧めです
ペパーミントはブレンドでしか置いてないことが多いのですが、ペパーミントとレモングラスのブレンドは甘みもあって飲みやすく、またミントの爽快感が得られるのでリフレッシュができるのでいいですよ
以上、久しぶりの日刊ハーブティーでした
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/02(日) 23:36:48.77 ID:hHQObHQQ0
ほうほう
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/03(月) 19:40:53.79 ID:h63KnPbYo
粉茶使えばすぐ出る
142 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/03(月) 23:32:17.21 ID:0eCuFIOo0
【屋上】

奈緒「そーいや今まで知らへんかったんですけど、ここの事務所の屋上って入れるんです?」

P「ここの上?入れるよ」

奈緒「ほんまですかっ?!なら今から行きましょ!屋上とかって私憧れてたんですよ!」

P「…え〜〜……あと2,3時間してから休憩しようと思ってたからその時にしない?」

奈緒「え〜〜なんで〜や!ホントは行きたくないんとちゃいます?」

P「うん、行きたくない。今はな」

奈緒「今は?なんでです?」

P「暑いから」

〜〜

P「椅子を置いて、蚊帳をたててっと」

奈緒「はわぁ〜!見上げたらお月さん見えるし、風もふいて気持ちええわ!」

奈緒「なぁなぁプロデューサーさんっ♪ここで今度みんなでなんかやりましょ!」
143 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/04(火) 21:30:10.98 ID:FybQGnyOO
【台風】

奈緒「なんでなん」

奈緒「なんで大雨警報だけやと学校休みにならへんのやっ!」

奈緒「暴風警報だけやからって授業あったからな……」

奈緒「そのせいでさらに雨も強くなってしもうたし」

奈緒「おかげで帰ってくる最中にこんなびしょびしょになってもうたわ……」

奈緒「着替えは洗濯機っと、ほんでお風呂お風呂〜!」
144 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/05(水) 23:59:34.07 ID:KqaG58WZO
【法律って奥深い】

奈緒「まだ8時か〜。今日は寝るまでに時間が余裕があるし、今までにたまっとった授業の復習でもするか〜」

奈緒「ん〜…そろそろ期末試験も近いし、前回の試験で思ってたより点数がとれへんかった科目を今のうちに多めに復習しとこかな」

奈緒「急なお仕事で後になって勉強する時間があらへん!なんてなったら困るし」

奈緒「せやから…ん、と。……んーなら公民の授業の復習と大事なところを今日のうちに覚えたろ!」

〜〜

奈緒「んー……ここんとこようわからへんな〜。ちょっと調べてみるか」

〜〜

奈緒「へ〜!この法律っていろんなことがいろんな役目をお互いにもって働いてるんか!」

奈緒「なんか奥が深くて感動したわ……けどこれを本格的に勉強する人らは大変そうやな……」
145 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/06(木) 23:38:47.55 ID:JbFKkBtfO
【溶ける】

琴葉「奈緒はそれ何にしたんだっけ?」

奈緒「オレンジとストロベリーとチョコのトリプルやで〜!」

奈緒「日ごろのコンビニのアイスもええけどたまにする贅沢はええよな〜!」

琴葉「ふふっ、そうね。けど奈緒ちゃんちゃんと手元見てないと……」

奈緒「あぁっ!!……ああっ?!」

琴葉「ちょっと奈緒大丈夫?!」

琴葉「スプーンから溶けたアイスがちょっと服に落ちてしもた……」

奈緒「もう奈緒ったら……ちょっととるからじっとしてね?」
146 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/07(金) 08:35:31.30 ID:qJj+5/cG0
【宅配便】

P「〜〜〜〜」(電話中)

ぴんぽーん

P「!」

ちょいちょい

奈緒「私ですか?」

P「こくこく」

P「代わりに出て来てもらえるか?」かきかきかき

奈緒「ほーい、任せてな〜」

〜〜

奈緒「ほな、ここにサインすればええんやろか?はいはい」

奈緒「はいっ!ありがとございますー!」

奈緒「よいっしょ。って重たっ!」
147 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/07(金) 23:24:25.23 ID:QAcd9ufnO
【通販】

奈緒「………はぁ……重かったわ……」

奈緒「というかこれは事務所宛の荷物とちゃうんやな〜?」

がちゃん

P「すまんな奈緒電話出てもらって」

奈緒「これめっちゃ重かったんですけど、何が入ってるんです?」

P「それは多分……俺が個人的に買った炭酸水のボックスだな」

奈緒「前のあれですか?え〜あれまた買ったん?」

P「まーこれでまた今度前回のカボスの時みたいにノンアルカクテルみたいなの作ってやるから」

奈緒「ほんまですか♪たのしみにしてますねー!」
148 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/08(土) 18:14:08.28 ID:g9qtY1soO
【紫陽花】

奈緒「なープロデューサーさんー」

P「ん?どした?」

奈緒「紫陽花って青いのとか赤いのとかいろいろあるやん?あれってなんで色が違うん?それぞれべつの種類だったりするん?」

P「あーそれはなー」

P「紫陽花の色は、紫陽花に含まれてるアントシアニンっていう色素によって色が変わるんだよ。だから種自体は赤のものを青のものも同じ種だよ」

P「その色素の色は主に土のpHによって影響を受けるから、その紫陽花が植えられている土や降られた雨によっても色が変わるんだよ」

P「酸性に振れると青くなって塩基性に振れると赤くなるって感じにな」

奈緒「へ〜!勉強になりました♪」
149 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/08(土) 18:17:35.18 ID:g9qtY1soO
宣伝

横山奈緒「イメージカラー」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1499434539/#footer

初めて奈緒メインで書きました
よろしければ読んでいってもらえたら嬉しいです

pHって学校で教える読み方がペーハーじゃなくて、ピーエイチで統一されたらしいですね
はえーってなりました
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/07/08(土) 18:36:29.79 ID:8jYM6AV4o
あなただったのか!
奈緒SSが増えて嬉しい限りです
151 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/09(日) 23:54:51.99 ID:jsSAIKAeO
【pH】

奈緒「なーなーそんでペーハーってなんなんですか?」

P「もう奈緒はペーハーって読み方は習ってない世代なのか……?」

P「……というかpHは知ってるか?」

奈緒「もちろんや!あの酸性とか塩基性の具合を示す数値ですよね?」

P「そうそう。俺らが学生の頃はな、pHをペーハーっていうドイツ語読みで教わることが多かったんだよ」

P「けど最近教育の場で、複数の読み方がある場合には英語読みで統一する方向らしいんだよ。だから奈緒の知ってるピーエイチとペーハーは同じものだよ」
152 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/10(月) 08:45:20.74 ID:Sm4L6wY3O
【七夕】

奈緒「んーなんかお祭りみたいやね」

奈緒「……?ほーん七夕祭かー!」

奈緒「そいやここんとこずっと雨続きやったしなぁ」

奈緒「久しぶりに晴れとたしちょっと遅れてしもたけど、今日は織姫さんたち会えるとええな〜」

奈緒「おっ、りんご飴あるや……あんず飴……?」

奈緒「りんごやなくてあんずなん?」

奈緒「まぁええや買うてみよ〜♪」
153 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/11(火) 09:38:03.92 ID:yv98evJ3O
【寄り道】

〜仕事終わり〜

P「なー奈緒ー」

奈緒「ん?なんです?」

P「ちょっと寄り道しないか?」

〜〜

奈緒「プロデューサーさんの方から寄り道せぇへん?なんて珍しいなー思たんですけど、なかなか粋なことしてくれますわぁ!」

奈緒「どこ連れてってくれるんかなーって思っとったんですけど私初めてなんですよ!」

奈緒「…はわぁ……!」
154 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/11(火) 09:38:56.53 ID:yv98evJ3O
【蛍】

奈緒「ほー……綺麗やなぁ……」

P「な。ぽうって光っててなんというか儚げにも美しい?なんなそんな感じがするよな」

奈緒「なんや〜?プロデューサーさんも詩人やね〜♪」

奈緒「蛍って初めて見たんやけど、やっぱり蛍って綺麗な水辺におるんやなー」

奈緒「ひょっと!」

ばしゃーん
155 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/11(火) 09:39:59.93 ID:yv98evJ3O
【水辺】

奈緒「ひゃっ!冷たっ!」

ばしゃばしゃばしゃ

奈緒「冷たくて気持ちええなぁ」

P「足元暗いんだから気をつけろよー。それにあんまり遠くに行きすぎるなよー」

奈緒「はーい!わかってますー!」

〜〜

奈緒「てぃん!」

奈緒「えいっ!」ばしゃっ

P「おい奈緒待て!俺着替え無いんだぞウェイト!ウェイト!」
156 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/11(火) 09:41:13.67 ID:yv98evJ3O
【帰り道】

P「……そこまで濡れずに済んでよかった……」

奈緒「さすがプロデューサーさんはノリがよくて好きやわ♪」

P「濡れないように逃げてて必死だったからな」

奈緒「ふふん!今度は覚悟しててくださいねっ♪」

P「これこらは水辺から離れて遠くから見守っとこうかな…」

〜〜

P「そろそろ帰るぞー」

奈緒「はーい!ほな蛍さんたちもまたなー!」

蛍の光のみがその場を照らす中、奈緒が振り返る

奈緒「今日は連れて来てもらってありがとうございました!」

P「…………」

P「……綺麗だな…」

奈緒「ん?今なんか言いました?」

P「なーんも」

奈緒「絶対なんか言ったやろ〜!教えてや〜っ!」

P「なんも言ってないって!ほらはやく帰るぞ」

奈緒「あーんもうっ!プロデューサーさんも頑固なんやから〜!」
157 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/11(火) 09:43:54.77 ID:yv98evJ3O
昨日、近所に蛍が見れる場所があるって聞いたので見に行ってみたんですけど、見れなかったのでなんか悔しい
時期的には問題ないはずなので今日もチャレンジしてこようかなって思ってます
158 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/07/12(水) 23:50:47.14 ID:Al/G3RYgO
【授業中】

先生「〜〜〜〜〜〜〜」

奈緒「……ん、と。……こくん……」

奈緒「……っ……ばっ……?!ちゃんとノート取らへんと………あかんで奈緒!しっかりしいや!」

奈緒「……ん……ん〜〜〜!」ぶんぶん

奈緒「…………かくん……………すーすー……」

〜〜

きんこんかんこん

奈緒「……結局寝てしもうた……」

奈緒「ノートさんは……なんてかいてあるんコレ……」もじょもじょもじょ
159 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/07/13(木) 22:47:27.31 ID:N3466ts8O
【ミミミン】

みーんみーんみーん

奈緒「ふぁあ……おはようさん〜〜……」

奈緒「……あづい……そろそろクーラーつけへんと耐えらない気ぃする……」

奈緒「……よっしょ……とりあえずお水のも…」

みーんみーんみーん

奈緒「みみみんみみみんみみみん……ってやかましいわ」

奈緒「もうすっかり夏やな……」

奈緒「……シャワーあびてこよ」
160 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/07/14(金) 22:57:26.99 ID:/8H/UTIlO
【使っていいよ?】

未央「んむぅ〜?」

未央「……こうかな?」パシャ

未央「ん〜〜……なんか違うなぁ〜〜」

未央「あっ!なおなおなおなお〜〜!!」

奈緒「ん、なんか用か〜?」

未央「うんっ!ねーねーなおなおアヒル顔してみて〜!」

奈緒「ん、んん?!こんな感じやろか?」

ぱしゃり

未央「なおなおのキス顔ゲット!」

未央「彼女とキスなうに使っていいよ〜!っと」

奈緒「ちょっ!未央タンマ!!!」
161 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/07/15(土) 23:33:55.88 ID:mjPVzX1mO
【ヘアカラー】

奈緒「なーなープロデューサーさん〜私もヘアカラー入れたいな〜って!」

P「……もしやるならあらかじめ相談してくれよな?タレントイメージとかあって把握できてないと大変なことになるからな……」

奈緒「ちゃいますよっ!ってホントにやるわけやあらへんですから!」

奈緒「ただどんな色だと似あうんやろか〜って」

P「……金とか?」

奈緒「もう真面目に考えてくださいって〜!」
162 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/16(日) 23:00:44.18 ID:4d0r4ZsaO
【たこぱ☆】

奈緒「お疲れさま〜!一緒のお仕事楽しかったで!」

李衣菜「私も楽しかったよ!」

加蓮「私も!今日はお疲れ様〜」

泰葉「私も楽しかったです。また一緒にお仕事できたらいいですね♪」

ありす「皆さんありがとうございました!私も楽しかったです!」

加蓮「ありがとうねありすちゃん。ん〜〜ほれ〜!!なでなでなで〜〜」

ありす「ちょ、やめてください加蓮さん!!」

加蓮「ふふ♪やっぱりこの子かわいいー!」

奈緒「せやろ〜?うちのありすは可愛いやろっ!」

泰葉「ありすちゃんのおかげで今日は李衣菜じゃなくて、ありすちゃんが加蓮のからかい相手になってるのね」

ありす「ちょっと加蓮さん!!」

〜〜

ありす「ひどい目にあいました……」

李衣菜「ありすちゃん大丈夫……?もう加蓮ったらやりすぎだよ〜〜」

加蓮「ごめんね?ありすちゃん」

ありす「別に怒ってないので大丈夫ですよ」

がちゃり

未央「なおなおにありすちゃん!迎えにきたよ〜!」

未央「たこぱ楽しみだから迎えに来ちゃった!」

未央「あっ!泰葉ちゃんだ!!」

泰葉「あれ?たしか本田未央ちゃん……ですよね?」

ありす「ちょっと未央さん!失礼ですよ!」

泰葉「大丈夫よありすちゃん。はじめまして。今日奈緒さんたちと一緒のお仕事をさせてもらった岡崎泰葉です。よろしくお願いします未央さん」

加蓮「私は泰葉と同じ事務所の北条加蓮だよ」

李衣菜「私も泰葉と加蓮と同じ事務所の多田李衣菜です。よろしくね!……えっと、本田未央ちゃんでいいんだよね?」

未央「私のことは未央でいいよ!」

未央「改めまして!私はなおなおとありすちゃんと一緒の事務所の本田未央ですっ!3人ともよろしくね!」

だりやすかれん「よろしくね!」

泰葉「そういえば……。未央ちゃん確か……奈緒ちゃん達ってこの後に用事があるみたいなこと言ってたけど……私たちがここで引き止めちゃってって大丈夫なんでしょうか……?」

加蓮「ていうかたこぱ?」

奈緒「せやで!この後ウチで私の事務所のみんなとたこ焼きパーティーするんよ。みんなが本場のたこ焼きを知らん言うから私が本場のたこ焼きを教えたる!ってなってな〜」

李衣菜「確か奈緒ちゃんって大阪出身だったけ?」

奈緒「そうや〜!せやから私が本場の味を教えるんや〜」

加蓮「さすが大阪の人……」

奈緒「というかみんなもウチのたこぱにこーへんっ?後悔はさせへんで〜〜♪」

加蓮「えっ?いいの?」

未央「もちろやで!」

奈緒「待ってや未央!それは私のセリフやって〜〜!!」

李衣菜「あはは!けど私達が突然参加しちゃっても大丈夫なのかな……?」

奈緒「ん〜〜。大丈夫やと思うで?みんなええ子やしなっ!」

泰葉「ならお邪魔させてもらってもいいのかな?」

奈緒「うんっ!ならだいりやすかれん御一行様ご招待〜〜〜っ♪」
163 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/16(日) 23:09:37.45 ID:4d0r4ZsaO
だりかすれんさんが4周年と聞いてお祝いもかねて3人を書かせていただきました
日頃から楽しく読ませてもらってます
改めて4周年おめでとうございます!
164 : ◆NdBxVzEDf6 [sage]:2017/07/16(日) 23:36:22.94 ID:QloZrScP0
4周年とはすごい

>>162
多田李衣菜(17)
http://i.imgur.com/A8d2kwL.jpg
http://i.imgur.com/JDe1Jab.jpg

北条加蓮(16)
http://i.imgur.com/pBj8eDx.jpg
http://i.imgur.com/rWDFEmE.jpg

岡崎泰葉(16)
http://i.imgur.com/CedhHCs.jpg
http://i.imgur.com/axXV5uy.jpg
165 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/17(月) 23:28:38.00 ID:YtJdiXUgO
奈緒「しまった!ご飯のスイッチ押すの忘れてもうた!」

奈緒「今から急速炊飯したら……」

時計(8時半やで!)

奈緒「遅すぎてしまうなぁ……」

奈緒「しゃーないし、なら今日はどっか外に食べに行くかな〜」

〜〜

奈緒「メニューはっと。……全部◯◯らぁめん……?」

奈緒「なんかアイドルの四条貴音さんみたいやんなっ」
166 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/18(火) 23:15:55.26 ID:O3SnO2nJO
【お財布】

奈緒「あっつー!……あー……ようやく駅に着いた〜……」

奈緒「はよ電車乗って……そんで電車の中で涼みたいわぁ……」

奈緒「ん〜〜……ごさごさごさ……ん?……ごそごそごそ……あれっ?!?!?!?!」

奈緒「……ちょい待ってや?!…………ないっ?!定期もお財布もあらへんでっ?!」

奈緒「……急いで取りに帰らんと遅刻してまうわ!」

奈緒「……急ぐでっ!!家までダッシュや!!!」
167 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/19(水) 23:01:55.95 ID:ElkrHnjO0
【大作戦?】

〜ラインにて〜

桃子 おはよー ってもうみんな起きてるんだね

まゆ おはようございます。桃子ちゃん♪

未央 おはよっ!未央ちゃんの朝は早いってね!

ありす おはようございます桃子さん

琴葉 おはよう♪桃子ちゃん

桃子 みんなありがと。

桃子 あれ奈緒さんは?奈緒さんって起きてたらなにかしらラインに書いてると思うんだけど、朝になってから何も書いてないよね?

琴葉 うん。まだ奈緒はなにも書き込んでないはずよ

桃子 奈緒さん……寝坊してない?

未央 ふふふー!ならこの私に任せ給え〜!お寝坊ななおなおにトドメの一撃を!だよ!

まゆ トドメを刺したらもう起きてこなくなっちゃいますよ未央ちゃん

未央 ん〜。ならトドメじゃなくてカイシンの一撃かな!

未央 そうと分かれば……モーニングコール大作戦だ!
168 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/07/20(木) 22:33:02.02 ID:vB2Yb+sQ0
【モーニングコール】

未央 かけてくるね!

桃子 よろしく未央さん

〜〜

ぷるるるるるぷるるるるる

未央「んー?なおなお出ないなー」

〜〜

奈緒スマホ しーん

〜〜

ぷるるるるるぷるるるるるぷるるるるる

未央「あれ?出ないよ?」

〜〜

奈緒「………すぅ……すぅ………」

〜〜

〜〜

奈緒「……んー!……おはようさん……」

奈緒「……?……?!?!」

奈緒「なんでもうこんな時間なん?!?!」

奈緒「ああああ!iPhoneをサイレントモードにしたままやったん!!!」
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