日刊横山奈緒

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1 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/22(土) 23:44:32.34 ID:2+gnII3yO
ゆったり行きます
横山奈緒ちゃんとの日常をほのぼの書いていきます

事務所の設定は以下の過去作の設定を踏襲してます
基本的に奈緒が主体でうごくので読まれてなくても大丈夫です

ありす「事務所の」桃子「お姉さん達。」まゆ「ふふっ♪」
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485600553/
田中琴葉「事務所のみんなを」本田未央「紹介するよ!」横山奈緒「後編や!」
 http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1486558769/

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492872272
2 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/22(土) 23:46:49.18 ID:2+gnII3yO
【お花見BBQ】

奈緒「プロデューサーさーーーん!こっちこっち〜〜〜〜!!!」

P「すまんな待たせたな」

奈緒「ううんっ、大丈夫ですっ!まだ始まってすぐだし全然問題あらへんですよ!」

P「よかった。ならぼちぼち俺も混ざるかな、ほかのやつらはもう揃ってるか?」

奈緒「揃ってますよ〜〜。ほなはよ行きましょ?めっちゃお腹すいてもうた!」

〜〜

奈緒「なぁなぁプロデューサーさ〜〜ん、桜も綺麗やし私めっちゃ幸せです!!」むしゃむしゃむしゃ

P「ちゃんと桜見ながら言いなさいな」

奈緒「えへへ〜〜、けどいまお肉がめっちゃいい感じなんですよ!!このタイミングを逃すわけにはいかないんですっ!」

奈緒「んっ……もぐもぐ……めちゃうまぁ……」

P「ほら言ってるそばから……まぁいっか。ほら奈緒、あーーーーーん」

奈緒「あむっっ……しあわせぇ………」
3 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/22(土) 23:47:18.71 ID:2+gnII3yO
【手作りサングリア】

P「…………」

奈緒「…………じーーーーーー…………」

P「どうかしたか奈緒?」

奈緒「Pさんが何してるんかなー?って思いまして見てたんですよ〜」

P「あぁこれか……、ほいあーーーん」

奈緒「あむっ。……えへ、甘くておいしですね!」

P「これな、いまのオレンジとかグレープとかをお酒につけてアルコールのきつさを緩和させるんだよ」
4 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/22(土) 23:47:48.39 ID:2+gnII3yO
奈緒「そうだったんですかぁ……、これにつけるんですか?」

P「ん?そうそう、今回はこのウイスキーにつけてみることにしたんだよ、ちなみに20度未満のお酒につけると法律に引っかかるから気を付けるんだぞ」

奈緒「へぇ、これなとっても見た目がきれいで可愛いですねー!決まった切り方とかあるんですか?」

P「ん、特にないぞ完全に好みかなぁ、そうだ、奈緒も作ってみるか?」

奈緒「いいんですか〜〜っ!やります!めっちゃやってみたいす!」

P「まぁ奈緒は未成年だからノンアルだけどな」

P「よし、ならこのオレンジを皮と果肉に分けて……」

奈緒「じゃじゃーーん!眩しい日差しを潤す横山奈緒やで!きらんっ!」

奈緒「これめっちゃ甘くてすごく爽快って感じですね!」ずずずーー
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 01:45:09.51 ID:KMGzJBvi0
あんまり関係ないけどこのタイトルは某765の先輩のいかがわしいDVDを思い出した
6 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/23(日) 02:44:22.40 ID:Y9gTxm+PO
【iMac】

奈緒「そういえば前にまゆと一緒に行ってきたお店の名前ってなんやったけ」

奈緒「うーーーん……わからんなぁ」

奈緒「地図はおっきな画面で見たいし、事務所の使っていいいって言ってたパソコン使わせてもらうわ」

奈緒「ほれぽちっとな。ほんでこのiPhoneのネット見るのと同じのをぽちっとな!」

奈緒「ほんで〜んと……、XX駅、〜〜屋で検索っ」

奈緒「なんか見づらいわぁ……これ角度とか変えられるんかな?」

奈緒「ほれほれ〜〜〜」くいっくいっ
7 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/23(日) 02:45:29.91 ID:Y9gTxm+PO
奈緒「んぅ……なんかまだいまいちやな……」

奈緒「もうちょっと……」ぷつん

奈緒「よしこんなもんとちゃう?」

奈緒「よしっ!ええ感じやな!…………あれ?うんともすんとも言わへん……」

奈緒「なんにもしてへんのに壊れてもうた!!!!!!!」

〜〜

P「ただいまーー」

奈緒「プロデューサーさん!!!!なんもしてへんのにパソコン壊れてもうた!!!!!」



奈緒(傾けた時に電源ケーブル抜いてしもうたみたいや。みんなもちゃんと気を付けーや!)
8 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/04/23(日) 12:31:01.53 ID:o5ljpuHc0
始まったか、スレ立ておつです

>>2
ミリオンライブより
横山奈緒(17)
http://i.imgur.com/kdQ6Ovr.jpg
http://i.imgur.com/Nh7PoEx.jpg
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 13:59:51.97 ID:URv6Rqv7o
期待
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/23(日) 17:03:21.55 ID:CCl3wDfqO
おつおつ
期待してる
11 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/23(日) 22:55:25.43 ID:XO8uVaUxO
奈緒「プロデューサーさんプロデューサーさん!!今日は私らを夜ご飯ごちそうしてくれる言うてましたけど、どこ連れてってくれるんですかっ?」

P「まだ秘密。着いてからのお楽しみな」

奈緒「はーい!……ぐぅ……えへへ〜……//なんかもう既にお腹すいてきちゃいました!」

〜〜

奈緒「わぁ…!中華っていうたらこの回るテーブルですよね!くるるーん♪あっ私この春巻きもらいますねっ!」


奈緒「めっちゃ美味かったわ!もうお腹いっぱいで私とってもはっぴーです!」

P「そいやデザートがまだあるけど大丈夫か?」

奈緒「ほんまですかっ!デザートは別腹やから大丈夫ですっ!なんやろなんやろ!」
12 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/23(日) 22:56:28.60 ID:XO8uVaUxO
〜〜

奈緒「ごめんなさい、私ちょっと席外しますね〜」

P「ほいほい」

〜〜

P「さてデザートも届いたけど、奈緒の分も残しとかいけないし、全員分を小皿に分けるか。まずこれは琴葉の分で……」

〜〜

奈緒「ただいまやで!ほんでデザートはなんやろなんやろ〜〜!」

奈緒「なーなー琴葉ー今食べてるデザートってなんなん?」


琴葉「タロイモっていうお芋らしいわよ。芋なのにとっても甘くて美味しいわ♪」

奈緒「甘いお芋なん?焼き芋みたいな感じなんかな?まぁええや、私もたーべよっ!」


奈緒「…………あれ?」大皿空っぽ

奈緒「プロデューサーさん!私の分のタロイモちゃんはっ?!もしかしてみんなたべちゃったん……?」

P「そんな顔するなって、ちゃんと食べてあるからたーんとお食べ」

奈緒「………!!」ぱああああ

奈緒「えへ♪いただきまーす!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 09:29:28.83 ID:8UXFMH9n0
おいしそうに食べる子は連れてきがいがあるよね
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/24(月) 10:35:08.93 ID:mb+7e/8Io
かわいい(かわいい)
15 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/24(月) 23:40:31.59 ID:Ja7g7eoTO
【図書館でお勉強】

奈緒「……すぅ…………ぅへへぇ……」

奈緒「……すやぁ……すぅ……」

〜〜

琴葉「はい?奈緒が来ない、ですか?」

P「あぁ、別になにも今日はないから来てなくても大丈夫なんだけど、そろそろ来るって言ってたはずなんだけど連絡も付かなくてな」

琴葉「えっ?それって大丈夫なんですか?」

P「まあうん。心当たりがあるからとりあえず行ってくるわ。とりあえず事務所の留守番頼むわ。あと同じことをまゆにも伝えてくれるか?」

琴葉「今からですか……?わかりました。行ってらっしゃいプロデューサーさん。見つかったら連絡をお願いします。」

16 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/24(月) 23:41:12.01 ID:Ja7g7eoTO
〜〜

P「えーーと……確か〇〇図書館であってたよな、ここだよな?」

P「どこに……っていたいた」

P「座ったまんま寝てるな……器用な奴だ」

P「どうやって起こすかね」

P「とんとんっと……」

奈緒「…………ふあ……ぁ…プロデューサーさんやないですかぁ……」

P「おはよう、ところで宿題やるって言ってたけど進捗は?」

奈緒「……?……あっ……ああっ……?!」

奈緒「なんも進んであらへんっ!プロデューサーさん手伝ってぇやぁ……」
17 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/04/25(火) 09:21:09.02 ID:DqY0ErVM0
図書館で眠るの気持ちいいよね

>>15
ミリオンライブより
田中琴葉(18) Vo
http://i.imgur.com/xUswnEt.jpg
http://i.imgur.com/5cGQanJ.jpg
18 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/25(火) 23:31:29.08 ID:v7v0ytsiO
【雨の日、忘れてきた傘】

ざーざーざーざーざー

奈緒「むえー……しまったわ、傘忘れてもうた……」

奈緒「天気予報だと降水確率は40%だったから降らんと思ったんになぁ……」

奈緒「まぁ今悔やんでも仕方あらへんしなぁ……、とりあえず雨が弱まるのを待ってみよか」

奈緒「…………暇やなぁ……」

奈緒「あっ、桃子からLINE来てるやん。傘忘れたからちょった雨宿りしてくからちょっと遅れてくわーーー、……送信っと」

てれれん♪

奈緒「ん?桃子からや。なになに…?」

奈緒「あっ、プロデューサーさんが送迎のついでに迎えに来てくれるんか〜〜、えへへ〜〜めちゃたすかるわぁ」

奈緒「ふんふんふふーん♪」

奈緒「あっ、雨もだいぶ弱くなってお日様も顔出してきたなぁ」

ぶろろろ

P「おーい奈緒――!迎えにきたぞーーー」

奈緒「プロデューサーさんありがとごさいますーー!!」

奈緒「えへへっ、なんか今日はこれからいいことがありそうやんね!」
19 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/26(水) 23:31:33.58 ID:4AKuobuVO
【地元の喫茶店】

奈緒「そういえば今日の収録先ってプロデューサーさんの地元なんでしたっけ?」

P「そうだよ、まぁ住宅街って感じでとくに遊ぶ場所とかはない街だったけどいい街だよ、自慢の故郷だ」

奈緒「えーーーー、終わったらプロデューサーさんと一緒にどっか遊びに行こうと思ってたんですけど〜〜、残念やわぁ……」

P「うーーん……まぁそうだなぁ……、なら今日の仕事が終わったらいいとこ連れてってやるよ」

奈緒「ほんまですかっ?なら頑張るので見ててくださいねっ!」

P「おつかれさん」

奈緒「えへへ〜、わたしめちゃ頑張りましたよ!プロデューサーさん約束守ってくださいね!」

P「ん、ちゃんと見てたぞ。約束だしな、まぁ任せとけ」

〜〜

P「たしかこの辺だったかな……?」

奈緒「うわぁ〜〜めちゃ大きい商店街ですね!屋根もあってお買い物しやすそうです!それに活気があってなんかめちゃ新鮮ですね〜」

P「なんかアーケード商店街だと日本一とかそういう話を聞いたな、それにこの辺の近くには商店街があと二つある商店街自体に活気があるのはなんかいよな」

奈緒「帰りにほかのお店もみてってええですかっ?」

P「ついたぞー入るとするか」

奈緒「はーい、お邪魔しまーす!」

P「ほいメニュー、んーーーーそうだなぁ……まぁ好きに選んでくれて構わないよ」

奈緒「ほんまですかっ!なら……」

P「俺は……」

奈緒「パフェ2つにケーキとパンケーキと……」

P「……コーヒーだけにしとくか」

〜〜

奈緒「あれ?プロデューサーさんは何も頼まなかったんですか?」

P「ん、まぁな。そんな気がしてな。というかちゃんと食べられる量にしてくれよな」

奈緒「もちろんですって!欲しいって言ってもあげませんからねっ!」

P「わかってるって、ほらきたぞ。たーんとお食べ」

奈緒「はーい!いただきますね!」

奈緒「うわぁ〜〜!!これめっちゃおいしいです〜!それに安いのにめっちゃおっきいですね!」

奈緒「えへへ〜〜、あっ!このイチゴのパンケーキめっちゃ可愛いなぁ!」

奈緒「このケーキも……」

〜〜

P「……食べきれるか?」

奈緒「えへへ〜。プロデューサーさんあ〜〜んっ」

P「全く……やっぱりなぁ……」

奈緒「けど一緒に食べたほうがもっとおいしくなるって思います♪」
20 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/27(木) 23:30:11.63 ID:n2t/q7nZO
【お勉強会】

奈緒「ばーーん!」

桃子「…………」

奈緒「なんや〜桃子おるやん!なぁんも反応なかったから誰もおらんかと思ったやん。なにしてるん?」

桃子「もうっ!桃子いま宿題してるの、集中できないから奈緒さんちょっと静かにしてて!!」

奈緒「はーい!」

奈緒「…………暇やなぁ………」

奈緒「んーー!なら私も宿題持ってきてるしやるで〜!」

〜〜

奈緒「おわったで!多分これであってるやろ……あとで琴葉に確認してもらお。ん……?なんか桃子うんうんうなってるな?」

桃子「……どこ間違えたんだろ……」

奈緒「あっ、そこの最後のところで母数をまちがえてるで」ひょこっ

桃子「わっ……いきなり首を突っ込んでこないでよ……。それでこの最後の式が……」

桃子「……こう?」かきかき

奈緒「せや、計算してみ?たぶんそれで答え合うと思うで」

桃子「あっ、ほんとだ……!奈緒さんってやっぱり年上なんだね。ちょっと見直したかも」

奈緒「なんやて〜〜!そんなこと言う桃子にはこうや!わしゃわしゃわしゃ〜〜〜!!」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/28(金) 00:04:02.18 ID:lGBHDHsC0
先輩の髪はわしゃわしゃしがいがありそう
一旦乙です

周防桃子(11)
http://i.imgur.com/S6qvCCe.jpg
http://i.imgur.com/SofEGaw.jpg
22 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/28(金) 23:23:36.56 ID:6lA+CpQFO
【ランニング】

奈緒「ほらっ!プロデューサーさん急がないと電車に間に合わへんですよっ!!走って走って!」

P「ちょっ、待っ……!」

奈緒「ほらほらあともうすぐですよ!」

〜〜

奈緒「最後は階段ですよ!プロデューサーさん、ふぁいとやでっ!」

奈緒「だーーんっ!間に合ったーーー!!」

奈緒「えと、〇〇行きの電車は、と……あっ」

P「……はぁ……はぁ……間に合ったか?」ダダダダ

奈緒「プロデューサーさん!走ったおかげで20分も早く駅に着けたで!!」

P「……はっ?……さっき出たのが5分前じゃねーか!時間読み違えたな奈緒!!!」

奈緒「えへへぇ……けどおかげで間に合ったので結果としてオーライやでっ♪」
23 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/29(土) 23:55:32.32 ID:VkuW4Y69O
【お仕事の後のご褒美】

奈緒「琴葉―!ちゃんと食べてとる?」

奈緒「ほらこれなんてめっちゃ美味しそうやで!ほらほら〜〜〜!」

琴葉「……もう、奈緒ってば。それじゃ、いただきます…♪」

琴葉「あっ、おいしい……」

奈緒「なっ?いったやろ!あっ!これもおいしいそうや!ほらほら〜!琴葉こっちもこっちも!」
24 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/29(土) 23:56:12.82 ID:VkuW4Y69O
琴葉「……あ、あーーん。これも美味しいわね」

琴葉「そうだ。奈緒も♪ほら、あーーんっ!」

奈緒「あむっ♪えへへ〜〜めっちゃおいしい……幸せやわぁ……」

奈緒「ありがとなプロデューサーさん♪」

琴葉「けどほんとによかったんですか?私たちをこんなにいいところ連れてきてもらって……大丈夫なんでしょうか……?」

P「あぁ、全然遠慮しなくてもいいぞ。ご褒美だからな」

琴葉「けどちょっと気が引けちゃいますね……」
25 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/29(土) 23:56:52.39 ID:VkuW4Y69O
奈緒「なぁなぁプロデューサーさんに琴葉!これ見てくださいよ!あれがあんな…………!はわぁ…………!」

琴葉「あはは……奈緒はもうちょっとプロデューサーさんのお財布に気を使ってあげた方がいいんじゃないのかな……?」

P「ちょっとお財布が薄くなってもそんなことよりも、お前たちが笑顔で食べてくれたらそれでいいよ」

P「お前たちの笑顔だけで十分慰めになるというか釣りがくるからな」

奈緒「なんや!プロデューサーさん嬉しいこと言ってくれますなぁ!」

奈緒「なら遠慮せぇへんで!おっ!あっちにもなんかおいしそうなんあるで琴葉!」
琴葉「ちょっと待って走らないで奈緒!!!!」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/04/30(日) 00:34:32.78 ID:1Bg+jkTG0
>お前たちの笑顔だけで十分慰めになるというか釣りがくるからな

同意、乙です
27 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/04/30(日) 23:50:28.80 ID:6j+36xlgO
【温泉・前編】

奈緒「え?私ら全員を連れてってくれるんですかっ?」

P「まぁ日ごろの労を労うためにな、スケジュールの都合で遠くに泊まりで行く、みたいなことはできないから近場の場所だけど勘弁してくれ。けどお湯を温めてるとかそういうものじゃない天然温泉そのままらしいぞ」

奈緒「えへへ〜、最近いそがしくて銭湯めぐりもできなかったのでめっちゃうれしいです〜〜!」

P「そういえば奈緒は趣味が温泉巡りだったけ、もしかしてすでに行ったことがあるかもしれないけどその時はごめんな」

奈緒「いいえ〜、行ったことないと思うんで大丈夫です!こっちに来てから忙しくてどこにも行けへんかったんで!」

P「なら奈緒にもサプライズになってよかったわ、なら俺たちもそろそろ出発するかとするかな」

奈緒「あれ?プロデューサーさん、みんなで言ってましたけどまゆとか桃子はどうしてるんです?」

P「奈緒以外は先に琴葉たちと向かってるよ、現地集合だ」

奈緒「そういうことやったんですね〜!なら急ぎましょプロデューサーさん!」
28 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/01(月) 00:03:16.36 ID:qQfSC7FhO
【温泉・後編】

奈緒「ひゅぅ……、めっちゃいい湯だったなぁ……それにありす達とも交流できたしな♪」

未央「ねっ!ありすくんにはこれから成長の余地がありますなぁ!これは将来が期待できそうだね、目指せ未央ちゃんボディだよ!」

ありす「むぅ……」
桃子「じーーーー…………」

琴葉「奈緒、未央?」

未央「ごめんなさーーい!」
奈緒「ごめんて琴葉、やりすぎたんあは謝るから!ところでプロデューサーさんはどこおるんやろか?」

桃子「お兄ちゃんのことだからそこらへんで横になってるんじゃないの?……ってほらいた」

奈緒「プロデューサーさん待たせたな〜〜〜!」

P「全員揃ったか、どうだった?」

奈緒「こういうとこも風情があってめっちゃ好きですよ!なにより貸し切りなのでみんなとはしゃげるのがめっちゃ楽しかったです!プロデューサーさんありがとうございますね!」

P「どういたしまして、ところでみんななんか飲むか?」

奈緒「えっ、プロデューサーさんのおごりですか?!ごちになります〜♪」

ありす「ならイチゴ牛乳をお願いします」
桃子「桃子はこれ」
奈緒「なら私は王道の普通の牛乳や!」
未央「なら未央ちゃんは桃子ちゃんとおそろいのフルーツ牛乳にしよっ!」
琴葉「なら私はコーヒー牛乳をお願いしますね♪」

P「さすが琴葉わかってるな、俺もコーヒー牛乳にしようかな。買ってくるから待っててな。」

「「はーーい」」

P「経費じゃななくて俺のポケットマネーだから味わってくれよな」

奈緒「ぷはぁ!やっぱりこれがたまらへんわぁ〜!プロデューサーさん、おかわり!」

P「急におなか冷やしたらおなか壊しちゃうからやめときなさい、というか奈緒ちょっとじっとしてな」

奈緒「はい〜……?」

P「ふきふきっと、口元に牛乳ついてたぞ、ほら綺麗になったぞ」

奈緒「えへへ〜!プロデューサーさんありがとうございますっ!」
29 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/05/01(月) 01:36:10.84 ID:Z07PvqH20
サプライズでここまでするとはP有能
一旦乙です

シンデレラガールズより
>>28
本田未央(15)
http://i.imgur.com/1RvrE8N.jpg
http://i.imgur.com/tmXmQxP.jpg

橘ありす(12)
http://i.imgur.com/JShRn61.jpg
http://i.imgur.com/pPU6ppy.jpg
30 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/02(火) 19:50:47.22 ID:8BGRv7f0O
【遠回り】

P「にしてもなんだ……そう、山だな……」

まゆ「山ですね……」
奈緒「山ですね〜〜」

P「下から見るとさらにさらに山って感じがするな、何を言ってるのかが自分でもよくわからないけどな」

まゆ「うふ。けどなんとなくわかるような気もします。やまー!って感じです」

奈緒「な!そういう感じや!山に来たで!山―――!!!って感じですよねっ!」

まゆ「奈緒ちゃんは今日も元気いっぱいですね♪」

P「まぁみんななんとなくわかるよなその感じ。前にも言ったけど撮影はこの山の山頂でやるから、だから登るためにこっから先はあのケーブルカーでいかなきゃいけないんだってさ」

P「あと……余裕をもっても二時間あるな……時間もあるし下で時間まで時間潰すのと、上行ってからそこで時間潰すのとどっちがいい?」

まゆ「ならまゆは上でゆっくりしたいです♪」

P「了解。なら上でゆっくりすることにするか。奈緒もそれでいいか?……ってどうかしたか?」

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん!これってこっちからもいけるんとちゃいます?」

P「見た感じ行けるみたいだな、…………っておい待て!足で登って行くのか?!」

奈緒「まゆ、プロデューサーさん行くで!山頂までダッシュやで!」

まゆ「あっ……Pさん……」

P「そうだな……」

まゆ「行っちゃいましたね…………まゆ達も行きましょうか♪」

〜〜

奈緒「お!やっと来たわ!!はいっ」

奈緒「おっ!プロデューサーさんナイスキャッチ!片方はまゆの分やで!」

奈緒「ぷはぁ!まったく運動した後のこのお水って最高やな!」
31 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/05/03(水) 00:55:09.97 ID:w7MyRpf/0
流石Da属性だ

>>30
佐久間まゆ(16)
http://i.imgur.com/VEb8eZb.jpg
http://i.imgur.com/Tx6Q5YM.jpg
32 : ◆BAS9sRqc3g [sage saga]:2017/05/03(水) 12:23:10.47 ID:ywA37edyo
あまり上手ではないけど
>>30

http://i.imgur.com/FkBQiAd.jpg
33 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/03(水) 19:31:49.24 ID:ke65SxHVO
【牛乳瓶】

奈緒「なぁなぁプロデューサーさん」

P「ん、なんだ?」

奈緒「プロデューサーさんの時の給食の牛乳って瓶やった?それともパック?」

P「んっとなあ……あーー……俺はずっと瓶だったかな?」

奈緒「ふむ…ふむふむ……あっ、私も瓶でしたよ!えへっ、仲間やね♪」

P「お、おうそうだな……?」

奈緒「……なぁプロデューサーさん、ところで私思ったことがあるんですよ。銭湯とかって牛乳が置いてあるやないですか。湯上りにぷはーって!その牛乳なんですけどね、それと私達がちっちゃいこにろ飲んどった牛乳の瓶って、銭湯とかのやつの方がちっちゃいなーって思ったことありません?」

P「うーーん………特に意識したことはなかったけど……確かに小さく感じるような……うーーん……?」

奈緒「それで私気になって調べてみたんですよ!」

P「ほうほう。それでどうだった?」

奈緒「それがですね、学校給食用の統一規格と銭湯とか温泉に出荷してるサイズってどっちも同じ200MLのものらしいんですよ〜!なんだか不思議ですよね!」

P「へぇ……それはつまり、俺たちが小さくなったって感じてても実際は全く同じサイズだったってこことなのか。たしかになんだか不思議だな」

奈緒「ですよねっ!でもそれって私達が大きくなったから昔と比べて、昔大きいと感じたものを小さいと感じるようになったってことやないですか。それと同じで、今は難しいレッスンも身に着けて、簡単と思えるようになって、そんでまた難しいことに挑戦してく!みたいな感じになれたらそれはとっても素敵なことやと思うですよ!」

P「そうだな、まさにその通りだぞ。よしっ、これからもみんなで頑張ってくぞ!」

奈緒「はいっ!私も頑張るで〜!プロデューサーさんもこれから私達のプロデュースお願いしますね!」
34 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/03(水) 19:33:48.25 ID:ke65SxHVO
>>32
やった!横山奈緒ちゃんをありがとうございます!

画像先輩にもいつもお世話になってます!
35 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/04(木) 22:21:37.97 ID:64MJLq1VO
【カフェイン】

かち、かち、かち、かち………… 

奈緒「────────────」もぞもぞ

奈緒「────────────」

奈緒「あーーーーー寝つけへんっ!!!」

奈緒「明日の出かける時間は早いから、はよ寝ないとあかんやつなんに!」

奈緒「はよ寝ないと!しゃあない布団の中で……羊が一匹、二匹、三匹……」

奈緒「……763匹…764匹…765匹……」

奈緒「…………だめやんっ!全然眠くならんわ!逆に意識しちゃって頭が冴えてきちゃった気もするわ……」

奈緒「たすけてぇ……プロデューサーさあん……」

〜〜

P「んで、電話してきたと。何時だと思ってんだよ……まったく……」

奈緒「いやほんまに困ってたんですよ!せやからプロデューサーさんの退屈な話でも聞いとったら次第に眠くならんかなーって」

P「切っていい?」

奈緒「あーーー待って待ってプロデューサーさん!謝るから!!!」

P「はぁ……全く……。今日のもしかして夜ご飯の時にお茶とか飲んだりしたか?」

奈緒「えーーと、夜ご飯の時やから……だいたい7時ぐらいにお茶を飲みましたね〜」

P「それ、あまり知られてないけどカフェインの体内での半減期って大体7時間って言われてるから、寝る前に飲むのじゃなくてごはん時の時も気を付けないとだめだぞ。それに紅茶とかコーヒーはカフェインの含有量が多いって言われてるけど、緑茶もカフェイン量はかなり多いから気をつけろよ」

奈緒「なるほどな〜。ほな今度から気を付けるようにします!」

P「それで寝付くためにだったか……ん、あーそうだ。そういえば前にみんなに渡したお茶とかのセットってまだ残ってるか?」

奈緒「はい残ってますよ!その中に入ってた緑茶を今日入れたんですよ!」

P「よし、ならその中にカモミールって書いてある瓶が入ってるだろ?ハーブティーの一種なんだけどな、飲むと体が温まるし、カモミールは沈静効果があるかそれ飲んで温まってから布団の中に入りな。普通にポットにカモミール入れてお湯で淹れればいいから。多分そうすれば落ち着けるから寝つけると思うぞ」

奈緒「ほんまですかっ?なら言われた通りそうしてみますね!ほなおやすみなさいプロデューサーさん!」
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/04(木) 22:46:46.42 ID:YAxYmJB70
コヒーのカフェインにはお世話になってるけど、お茶のは知らなかったな……
乙です
37 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/05(金) 23:41:17.01 ID:CQaN5u/gO
【ハーブティー】

奈緒「そういえばプロデューサーさん。この前にお茶とかのセットくれたじゃないですか。ほんでハーブティーでしたっけ?それってどうやって飲めばええんですか?」

P「あぁそういえば何も説明してなかったな。うーん……そうだなぁ……。渡したセットの中にカモミールってのが入ってるんだよ。今回はそれについて説明するわ。それでもいいか?」

奈緒「はいっよろしくな先生っ♪」

P「おう。んーまぁ基本的には紅茶の入れ方とも変わらないんだよな、日ごろ紅茶飲む時って……奈緒って紅茶とか飲むのか……?」

奈緒「飲みますよ〜!パックのやつとかあとはペットボトルでもよく飲みますよ!あっ、それに事務所だとまゆがたまに入れてくれるのでよく飲んでますよ!」

P「……それ、自分では全く入れてないってことじゃん」

奈緒「えへへ。けどプロデューサーさんからもらった奴ん中に紅茶も入ってたからちょーと調べて淹れてみたんやけど、思ったよりいろいろ書いてあることあって頭ぱんくしてもうたんよ〜」

P「えぇ……そんな難しいか?とりあえず今はハーブティーについてだな。まずはあれだポットを温めるんだよ」

奈緒「それってポットを火にかけろってことですか?」

P「違う違う、茶葉を入れる前にお湯を淹れてポット全体を温めんだ。そうするとハーブの成分が抽出されやすくなるんだ」

奈緒「へ〜!勉強になります!ほんで次はどうするんです?」

P「それでポットを温めたらハーブによって適切なお湯の温度があるから、その適切な温度をみてちょうどいい温度になったらお湯を注いで大体……うーん、3分くらいかな?それで3分蒸らすんだ、それでカップに注いで飲むんだ。まぁいれたハーブの種類にもよるがレモンとかミルクとか入れるって飲み方もあるな。まぁそれはお好みでいろいろ確かめてみるのを楽しむのもありだぞ」

奈緒「へー!ならまずこのカモミールを試しに入れてみることにします!なぁプロデューサーさん……これは何度くらいで入れたらいいんです?」
38 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/06(土) 21:16:50.74 ID:OOI/FYSjO
【カモミール】

P「んーー。カモミールは90度くらいでいいはずだな。お湯を一度沸騰させたかどうかでも味と香りが変わるとかあるらしいけど、さすがにそこまで気にする必要はないと思うぞ。ちなみに緑茶は沸かせてから冷ましたお湯を使って、紅茶は沸く前のお湯を使うらしいぜ」

奈緒「そうなんですか〜お湯にもいろいろあるんやね!了解です〜!ほんなら90度のお湯をポットに注いで〜!3分待つんですよね。よしっ。いーちにいーさーんしぃ──────────」

〜〜

奈緒「そろそろええかなっ?」

P「うん、と。おうもうしっかり色も出てるし大丈夫かな。ハーブティーは、って一概には言えないんだけどさ。香りの高いカモミールはちゃんとしっかり温度に気を付けてやらないと全然香りが出ないなんてこともあるから温度には気をつけるんだ」

奈緒「はーいわかりましたー!よしっ、そんでポットからカップに注いで……」

奈緒「プロデューサーさーん!プロデューサーさんのカップってこれでええですかっ?」

P「お、俺の分も入れてくれるのか?ありがとな。うんそのカップで頼むよ。ハーブティー用のカップを用意してもいいけど、基本的に紅茶と同じで口が広がっていて香りの広がるものを使えばいいんだ」

奈緒「確かにお店とかで紅茶頼むとそんな感じのカップで出てきますよね!もしかしてコーヒーカップとティーカップの違いもそこにあったりするんです?」

P「うん、そうらしいよ。ティーカップと違ってコーヒーカップは保温性を高めるために口が狭くて高さがあるらしい。」

奈緒「はいどうぞっプロデューサーさん♪」

P「おっと。サンキュー」

奈緒「えへへ、どういたしまして!ほないただきましょプロデューサーさん!」

〜〜

P「ちなみにカモミールにはミルクを入れてもいいし、レモンを入れたり、はちみつを入れても美味しく飲めるぞ。ペパーミントっていう別のハーブとのブレンドしたものもかなり有名だな。レモンの代わりにほかのかんきつ類とか使ってみるのはお手軽だから試してみると楽しいぞ」

奈緒「そうなんやね!…………めもめもっと。なら次の一杯はミルク入れてみましょミルク!」
39 : ◆5Zs67o7uls [sage]:2017/05/06(土) 21:27:07.67 ID:OOI/FYSjO
これからちょこちょことハーブティーの紹介をここでしていきたいなって思ってます
それと宣伝ですが、目指せミリオン事前登録!シアターデイズ楽しみですね!
https://twitter.com/imasml_theater/status/860764813827260416
40 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/08(月) 00:00:32.28 ID:xhQmimPfO
【マッサージ】

P「お疲れさん、ようやく今回の仕事もおしまいだな」

奈緒「いつもより長いお仕事やったんで、いざ終わるってなると寂しいですねぇ……」

P「達成感と焦燥感というかいろんなものが一度に押し寄せてきてなんか来るものがあるよな。まぁなんだ疲れてないか?」

奈緒「うーーんと、ちょっと肩こってもうたわ……。なぁプロデューサーさん!肩揉みして〜〜」

P「えぇ……むしろ俺がしてもらいたいんだけど」

奈緒「え〜!なら今は私にしてくださいよ〜!今度は私がしたげるからっ♪」

P「別にしてくれなくてもいいけどさ、まぁ今回はしょうがないか……」

P「よし、じゃあ失礼してっと。こんな感じでいいか?」かたもみー

奈緒「ぁ〜〜……めっちゃ気持ちいいですあ“あ”〜〜〜〜〜」

P「なんかすごいオバサンみたいな声でてんぞ」

奈緒「なんやて〜!この奈緒ちゃんがオバサンみたいなんて………あ“……あ”―――――――」

〜〜

P「こことかこんな感じで押してるけど大丈夫か?」

奈緒「…………」

P「奈緒……?」

奈緒「……」すーすー

P「寝ちゃってたか。まぁ頑張ってたもんな。ちょっと休ませてやるか……風邪ひかないように毛布を掛けてやって……っと」

P「おつかれ。よく頑張っな。おやすみ奈緒」

奈緒「…………」♪
41 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/08(月) 23:55:35.46 ID:Xb7S3Ma0O
【みかん】

奈緒「なんやこの段ボール。誰かこれなにか知っとる?」

桃子「ううん、桃子は知らないよ」

未央「はいはーい!私知ってるよ!それ今日プロデューサーが事務所に持ってきてたやつだよ。何が入ってるとかは私も知らないんだけどね。んーと……開けてみる?」

桃子「やめた方がいいんじゃない?人のなんだし」

未央「おーぷん!」

桃子「言ったそばから……桃子はちゃんと止めたからね」

奈緒「ん?なんやこれ……みかん?」

未央「たくさんのみかんだ」

奈緒・未央「…………?」

奈緒「せや、プロデューサーさん帰ってきたらこれなんなんか聞いてみることにするわ」

〜〜

P「ただいま」

奈緒「おかえりなさい〜!なぁプロデューサーさん、プロデューサーさんが持ってきた聞いたんやけど、あのみかんってなんなんです?」

P「あれか、前回休みのときに実家に生えてるみかんの収穫の手伝いをしてきたんだけど、そのみかんをもらってきたからここに持ってきたってわけ」

P「いっぱいあっただろ、好きに食べてくれていいぞ」

〜〜

奈緒「なーなーみんな!プロデューサーさんから聞いてきたで!」

未央「それでプロデューサーはなんて言ってたのなおなお?」

奈緒「なんかプロデューサーさんの実家でとれたものらしいで、好きに食べてくれてええよって言うとったからほなみんな食べよ〜!」
42 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/09(火) 00:01:02.49 ID:1hlkw9g8O
【カボス】

桃子「ねえ奈緒さん、これって何か知ってる?」

奈緒「ん?これ……ちっちゃいみかんとちゃう?緑色のみかんもあるってどっかで聞いたことあるし、それのこととちゃうかな?まあよくは知らんけどな〜!」

未央「ふーん、なんか緑色でちっちゃいみかんってなんか面白そうだし私食べみる!ちっちゃいから皮をむくのも大変だ〜!……よしっ!」

未央「…………?」くんくん

奈緒「ん?どしたん未央?」

未央「なおなおさきにどーぞっ!はいあーん!」

奈緒「ええの?ならあーー…………ってすっぱ!!なんにゃこれめっちゃすっぱいにゃん…………」

未央「なおなお、すっぱいにゃんって〜〜可愛いかったよ!」

43 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/09(火) 00:03:25.74 ID:1hlkw9g8O
奈緒「……未央、もしかしてわかっててやったん?」

未央「いやいやそんなことないよ!ただ」

奈緒「ただ…?なんや怒らないからいうてみい」

未央「なんか香りが甘くなさそうだったからなおなおに試しに食べてもらおうかなって〜」

奈緒「それ半分わかってたってことやん!むぅ……罰として未央もな、ほいあ〜〜ん♪」

未央「えー!まぁ仕方ないかぁ……ってすっぱ!!!」

奈緒「な、言った通りやろ!!」

がちゃりこ

P「おっす。ってなんで未央おまえカボスなんて食べてんの」

奈緒「あれ?なぁプロデューサーさん、これってちっちゃいみかんやと思ってたんですけどちゃうんです?」

P「それはカボスっていう果実だよ。まぁ果実って言ってもさっきの未央みたい直接食べるものじゃないんだけどな。食べたらわかったと思うけど香りと酸味が強いだろ?だから酢の物に使ったり、味噌汁に入れたり薬味として使うんだよ」

奈緒「へ〜そうなんですか〜!……なぁ未央〜」

未央「ん…………?あっ、うんっ!わかったよなおなお!」

P「?」

未央・奈緒「プロデューサーさんも味わってもらうで!!!(味わってもらうよ!!!」
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/10(水) 08:10:18.23 ID:YsRaTeHS0
香母酢って書くのはそれでかな?
45 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/10(水) 23:53:18.92 ID:xnf8YQ03O
【ツルハシ】

琴葉「…………これってどうやって使えばいいのかしら……?」

琴葉「うん、うーーん……?」

奈緒「おっ、おはようさん琴葉!ってそんなカッコして……何しとるん琴葉?」

琴葉「あっ、おはよう奈緒。あぁ……この恰好ね……ついさっきまでプロデューサーと今度撮影する番組の打ち合わせに行ってきたのよ。そしたら撮影の時にはこの服にこれを使ってくれって言われたの……。私はこれだけど、共演するよその事務所の子にはダイナマイトを渡されてたわ」

奈緒「は?ダイナマイトってあのどかーーん!!ってやつ?そんでまじもんのダイナマイト?」

琴葉「えぇ、たしかにそうだったわ……」

奈緒「ほんまにその番組は何を目指してるんやろか……というかなんでプロデューサーさんはその仕事を琴葉に取ってきたんや……」

琴葉「私、プロデューサーもわからないわ……」

奈緒「私もや……」

〜〜

P「くしゅんっ!」
46 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/10(水) 23:53:47.33 ID:xnf8YQ03O
【カボス・補足】

奈緒「なんか気になったから調べてみたわ。カボスの漢字が香母酢っていうんは確かに香りの高い酢、つまりは香りの高い果汁ってことからきてるらしいで」

奈緒「ほんなら真ん中の母はなんなんやって?それは香りの源っていう意味で母を使うたみたいやで。ちなみに蚊よけに使うものを指す、蚊いぶし、蚊附子(カブス)から転じたって説もあるらしいけど、それはダイダイの古名に転じてったらしいからカボスの名前の直接の由来とはちゃうらしいな〜」

奈緒「ん?ダイダイって何って?鏡餅にかざるときのアレやな」
47 : ◆Jnlik0MEGA [sage]:2017/05/11(木) 13:46:01.92 ID:KNNtCNeq0
なるほどそういう感じなのか

>>45何目指してるんだろね................
http://i.imgur.com/l1lOmDJ.jpg
http://i.imgur.com/LwQcmly.jpg
48 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/12(金) 00:37:07.94 ID:bo0UlzfcO
【炭酸水】

奈緒「ただいまー!あ〜〜っ!!あっついわ!!!もうお日様かんかんでめっちゃあつくてかなわんわ……」

P「おっす、おつかれさん。とりあえず手洗いうがいな。そこにあるタオルあるから使ってくれ」

奈緒「はーい、いってきまーす」

〜〜

奈緒「ふぅ……ちょっとはさっぱりしたけど……なぁ……?」

奈緒「やっぱり外出るとのど渇くなぁ。うーーんとっ、なぁにか冷蔵庫にはいっとらんかなぁ〜♪」

奈緒「冷蔵庫さんおーぷーん!」

奈緒「……んー?おっ!なんかいっぱい入っとるやん!」

奈緒「いっぱい入っとるけど、全部同じのやなぁ。これは…………炭酸…やろか……?けど見たことないやつやなぁ……。プロデューサーさんに飲んでいいか来てみよか」

〜〜

奈緒「なーなープロデューサーさんっ!あの冷蔵庫に入ってるのって炭酸なん?というか飲んでもええん?」

P「んー?あぁそれか。家で箱で買う個数を間違えてだなそれで事務所に持ってきたやつだから。好きに飲んでくれていいよ。けどそれをそのまま───」

奈緒「ならいただきますね♪じゃあいただきまーすっ!」

奈緒「ん“ん”ぐっ?!」

奈緒「にっが!!!!」

奈緒「………なぁプロデューサーさん………最近私こういうことが多い気がするんやけど……気のせいやろか……?」

P「…………まぁ……。なんというかご愁傷様?俺はそのままで飲むのも好きなんだけどなあ……」

P「ちょっと待ってろ。んと、シロップってどこにあったっけ?ああ、あったあった。よし炭酸水にシロップ入れて、カボスを絞ってっと。出来た出来た。よし、ほい出来たぞ」

奈緒「……これは……苦くないやつですか……?」

P「シロップもちょうどいい量を入れたけから大丈夫だと……思うぞ?」

奈緒「ふーん?なら……いただきますね…?……んっ………ごくっ……あっ!」

奈緒「すごくフルーティーで炭酸がきゅっとてきて美味しいです!」

P「喜んでもらえたようで何よりだ。素の炭酸水はお酒とか割ったりするときに使うんな。まぁ今回みたいにノンアルのカクテルを作ったりもするけどな」

P「さっき未央も飲んでたんだけどあいつも美味しくないって言ってたしなぁ……。そのまま飲んでも美味しいと思うだけど誰もわかってくれないからなぁ……」

奈緒「そりゃそうやって!女の子は甘いものが好きなんですよっ!」
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/12(金) 02:20:30.31 ID:UzSiygfJ0
私も炭酸水そのまま飲んで驚いたことあるわ
一旦乙です
50 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/13(土) 00:38:03.43 ID:KK7LPXPBO
【ぐるぐるお天気】

奈緒「ん〜。やっぱこの時間帯はニュースしかやっとらんからつまらんわぁ……」テレビ視聴中

〜〜

奈緒「……あっ、今やってるお店美味しそうや。今度プロデューサーさんに連れてってもらおかな〜♪」

〜〜

奈緒「むえ〜〜。週末は雨降るんか……琴葉たちと遊びに行こうと思ってたんけど雨降られるんはなーんかテンション下がるなあ……」

奈緒「んーーー、朝天気予報で言ってたけどやっぱりこの後は雨降るんやな〜。言われた通り傘持ってきてよかったわ」

〜〜

P「おーいみんなー。ちょっと外回り行ってくるわ。そのあいだ留守を頼むぞ」

桃子「うんわっかたよ。行ってらっしゃい、気を付けてねお兄ちゃん」

P「おう、行ってくる」

奈緒「気を付けてくださー……あっ!プロデューサーさんちょっと待ってて!!!!」

P「お、おう……?」

桃子「なにかしたのお兄ちゃん?」じとー

P「いやなにも心当たりはないんだけどなぁ……」

桃子「ふーーん……?」

〜〜

奈緒「はいどうぞっ!このあとちょっとしたら雨降るらしいですから私の折り畳み傘貸してあげますよっ!」

奈緒「ほな、気を付けて行ってきてくださいね♪」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/14(日) 19:54:35.15 ID:R3yNxo/00
傘もってくるとは奈緒しっかりしてるなぁ
52 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/14(日) 23:56:55.82 ID:NbRK4ZV6O
【お迎え】

奈緒「ありがとなぁプロデューサーさん。わざわざ迎えに来てもらって」

P「さっきまでひどい雨降ってたし、さすがにそんな中で一人で帰ってこいとはいえないからな。まぁこれくらい気にしなくていいぞ」

奈緒「えへへ〜、おかげさまでたすかったで!今回の仕事先はだいぶ遠かったし、駅からも遠いからほんまに!」

〜〜

奈緒「なぁなぁプロデューサーさんこれからは毎回、私らの送迎してくれたら嬉しいな〜♪」

P「無理言うなって。けどまぁ本当はみんなの送迎とかできるといんだけどな。けど今のところそういうのは全部俺一人でするしかないから、そうしようとすると仕事自体が回らなくなっちゃうんだよ」

P「そういうわけだ、だからいつも送迎してくれっていうのは勘弁してくれ」

奈緒「ならならたまにはってことはですよねっ!!しょうがないですね〜〜!けどたまにはお迎えしてもらえますかっ♪」
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/15(月) 00:45:17.73 ID:j9l31KeTO
かわいい(かわいい)
54 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/15(月) 23:46:17.75 ID:rW2UNvD+O
【創立記念日】

〜前日〜

奈緒「そいや明日は創立記念日でおやすみやったけ。う〜〜ん。せやなぁ、なら明日はみんなと朝から遊ぼうかな〜♪」

奈緒「よしっ……ほんならラインでみんなに……って、明日お休みなんって私だけや!!みんな誘えないやん!!」

奈緒「あ〜〜……すっかり忘れとったわ……。ぶーぶー……なんか拍子抜けしてもうたなぁ。事務所のみんな一緒の学校やったらよかったんになぁ〜」

奈緒「せやったらしゃーないし、なら明日何しよっかな〜」

奈緒「朝起きたら……う〜〜んと、せやっ!甘いもんでも食べに行こ!そんでそのあとは外でお昼ごはんにして…………」

〜翌日〜

奈緒「ふぁぁあ……んぅ……ぁ……ようねたなぁ……おはようなぁ〜〜…んっとぉ……」

奈緒「……ん……ほえ……?」

奈緒「ってもう完全にお日様上ってるやん!ってもう3時やん!!!!!」

奈緒「あっちゃ〜………せっかくのお休みなんにおもっきしに寝過ごしてもうた〜〜!!!!!」
55 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/16(火) 23:19:48.74 ID:zXSJ03xLO
【ポニーテール】

P「ただいま戻りました〜。はぁあっつ……とうとう外回りがつらくなる季節になってきてしまったなぁ……」

奈緒「あっ、プロデューサーさんお疲れ様やで〜♪あっ、飲み物なにか入れてきたげるで〜!なににしましょっかっ?」せいふくすがたー

P「お、ただいま。先に来てたのか。うーん、なら麦茶を入れてきてもらえるか?」

奈緒「はーいっ!ちょっと待っててくださいね〜!」

〜〜

奈緒「ほーいプロデューサーさんここ置いとくな〜」

P「ありがとう奈緒。……んくっ……くっ……ふぅ……生き返るなぁ……」

P「ん、っていうか奈緒、今日はサイドテールじゃないんだな」

奈緒「んと、あぁっ!これのことやろかっ?」

P「そうそう。髪を下してるのは見たことあるけど、ポニーテールにしてるのは始めてみるなって」

奈緒「確かに外でこうしてるのは珍しい気がするわ。これなんやけどな、今日学校で体育の授業あってん。そんでその時にサイドテール崩れてもうて、せやからポニーテールに結び直したんよ。そんでそのまま学校からここにきたからなぁ。…………なぁプロデューサーさん、これ私に似合ってるやろか…?」

P「そりゃもちろん。ちょっといつもと違うけどな。よく似合ってて可愛いぞ」

奈緒「ほんまですかっ?えへへ〜。……おぉっ!めっちゃ面白そうでええこと思いついたっ!ふふふ〜〜ん♪」

奈緒(せっかく褒められたんやし、もうちょっとこの髪型にしてよかなっ♪)
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/17(水) 23:25:01.72 ID:NEQQ4mQd0
ポニーテールいいよね
57 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/17(水) 23:59:46.64 ID:Eg2hqZ6DO
【新たな出会い】

奈緒「うえっ?!もうこんな時間やん!急がなっ!!!」

〜〜

奈緒「たしかこっちの道行けば駅への近道になったはずや!急げっ急げ〜っ!」

〜行き止まり〜

奈緒「ってこの道行き止まりやん!どっかで道間違えてもうたわ……はよ来たところに戻らんと間に合わ……」

(にゃあ)

奈緒「あっ……黒ネコちゃんや!……めっちゃかわいい……」

奈緒「時間あんまあらへんけど少しくらいならええよな……?」

奈緒「……めっちゃかわいいにゃん♪にゃあ♪」

奈緒「えへ♪お前さんほんまにええ子やな〜!せや写メ取ってあの子に自慢したろ〜!」
58 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/18(木) 23:57:55.18 ID:XPqS9dZqO
【ツインテール】

琴葉「おはようございます。もうみんな来てるかしら?」がちゃりこ

P「おう、琴葉か。おはようさん。んや、まだ奈緒しか来てないぞ」

琴葉「あれ?けど奈緒の姿が見えませんね…?どこか出かけてるのかしら?」

P「ん?いや事務所にいるはずだけど…」

奈緒「どーん!ぱっと舞ってがっとやってぎゅーーっ!」

奈緒「ふふーん!琴葉確保や!」

琴葉「きゃっ。もう奈緒ったら……あら?奈緒、今日はポニーテールなのね。ふふっ♪ポニーテールも似合ってるわよ」

奈緒「おはような琴葉!えへへ〜嬉しいわあ。な、な琴葉!琴葉の髪の毛いじってええ?」

琴葉「えっ?奈緒になら別に構わないけど……何する気なの奈緒?」

奈緒「まぁまぁ、見たってや!」

〜〜

奈緒「じゃーーん!奈緒と琴葉でポニーテールズや!どや二人合わせてツインテールや♪」
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/19(金) 00:19:45.85 ID:znzSQ2A70
http://i.imgur.com/gO2b7Ve.jpg
琴葉のポニーいいよね
一旦乙です
60 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/19(金) 23:53:59.36 ID:Gd9ekCM+O
【ファストフード】

P「かなり早めに現場の最寄りに着いちゃったな。かなり時間があるけどどうすっかね。どっかの喫茶店でも入るか?」

奈緒「ん、せやなぁ私はどこでもええよ〜。ん、ほなならあそこ行きましょプロデューサーさん!行きますよっ!!」

P「お、おいちょっと待って引っ張るなって!!」

〜〜

P「人目がつくからこういうところはなるべくやめた方がいいんだけど……まぁちゃんと変装してるし大丈夫か……」

P「それ以前にファストフードでよかったのか?どのみち経費で落ちるから遠慮せずにどこでもよかったんだぞ」

奈緒「ふぉんなことふぃてふぁいでふよ?たふぁにこ……」

P「ええい食べながらしゃべるな!ま、奈緒が行きたいとこだったらいいんだけどな。こういうとこは日ごろからよく来るのか?」

奈緒「んっ!ん〜〜、あんまり来ぇへんかな〜?ありすとか桃子とかおるからね。あんま体にいいってもんでもないし、せやからたまにみんなとくるくらいやね〜」

P「しっかり考えてるんだな、さすがお姉さんだ」

奈緒「せやろ!せやろ!琴葉意外みんな年下やから私たちがしっかりせぇへんとあかんからね。それはそうとしてたま〜にこういうジャンクフードって食べたくなりませんか?」

P「なんとなくわかる気がする。ここのポテトとかたまに無性に食べたくなるよな」

奈緒「そうなんですよっ!こんな感じでポテトつまみながら誰かとお話するんってすごくなんかええですよねっ!」

奈緒「ほらプロデューサーさんあ〜〜んっ♪」
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/20(土) 11:11:24.43 ID:zlw1cSGz0
ほんとたまに食べたくなるんだよね
62 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/20(土) 23:57:12.53 ID:sURAfPcsO
【徹夜】

かちっかちっかちっ

奈緒「……ん、今何時や?」

奈緒「……もう11時か〜〜、せやなぁそろそろ明日の準備してぼちぼち寝る準備しよかーー」

奈緒「んと、1限が英語で2限が現文で────」

〜〜

奈緒「───の教科書とノートと、あと化学の教科書とノートを入れてっと。」ぱらり

奈緒「ん?なんか挟んでたんやな。なんやろ?」

奈緒「…………」

奈緒「これ……あしたまでやったけ…………」

奈緒「どないしよ……今日寝らへんやつやんこれ……」

〜〜

奈緒「MnO4- 8H+ 5e-────」

〜〜

奈緒「エッチツーエスオーフォーにニエッチににぷらす──────」

〜〜

奈緒「えっちえぬおーすりーさんえいちさんいー…………えぬ……おー……」

奈緒「………2えっちつー……すぅ……すぅ……」

奈緒「………………」

〜〜〜〜

奈緒「……?!………私いつ寝ちゃってたん?!あぁっ?!……テストどうしよ……」

奈緒「まぁどうにか……どうにかするしかないわ!!ファイトや奈緒っ!!!!」
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 00:50:32.28 ID:L3GJlXAnO
えっち





えっち
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/05/21(日) 13:43:09.36 ID:JVmD2glMO
夜通しだなんてえっちな娘だ!
65 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/21(日) 22:48:05.79 ID:qY8ELsxpO
【ハーブティー紹介2】

P「おーいみんなーーおやつの時間だぞ集まれ集まれーー」

〜〜

未央「ねぇねぇプロデューサーっ!今日のおやつは何かな何かなっ?」

奈緒「せや!もったいぶらんではよ出して〜やっ♪」

P「まぁせかすなって、ちゃんと用意はしてるから。まず先にお茶からどうぞ」

〜〜

P「よし、これで全員にお茶は行き渡ったな。ほれほれ召し上がれ」

「「いただきまーす」」

66 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/21(日) 22:48:40.25 ID:qY8ELsxpO
桃子「……んっ……ぐっ……?!」

ありす「…………んぐっ………んん……」

P「二人にはきつかったか」

ありす「いえ平気です!!………んんぅ……んぐっ……ほらちゃんと飲めてますよ!!」

桃子「……ん………んく……桃子は最初は驚いたけどこの味は嫌いじゃないかな」

P「他の4人は……」

琴葉「……ごく……♪」

まゆ「………???……んく…………」

奈緒「………んくっ………んぅ……………」

未央「……んっ……あっ!プロデューサーこれってすごいミントな感じでおいしいっ!」

67 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/21(日) 22:49:45.18 ID:qY8ELsxpO
P「まゆと奈緒は苦手そうだな。まぁこれは人によって本当に好みが別れても仕方ないからな」

P「そうだぞ未央。っていうかまんまこれがガムとかの香りづけに使われるミントなんだ」

P「それで……このお茶を気に入ったのは桃子と未央と琴葉かな?ちょうど半分くらいか……」

奈緒「このお茶もそうやけどチョコミントとか私は苦手や……なんかちょっと……な……ところでこれはなんてお茶なんですか?」

P「ペパーミントっていうまんまミントだよ。あっ、そうだった前回カモミールとブレンドしてもいいかもって言ってたアレだ」

桃子「ねぇお兄ちゃん、桃子これ気に入ったかも。淹れ方とか教えてちょうだい?」

P「いいぞ、それに気に入ってもらえたのならうれしいしな。よし、ならいわゆる普通の紅茶とかを入れるティーポットで話していくな」

桃子「うん、大丈夫だよ」

P「まずティーポットにティースプーン2杯くらいのハーブを取ってくれ、そしたら95度くらいのお湯を淹れて3,4分かな?それくらい蒸らすんだ」

桃子「それだけでいの?案外簡単なんだね」

P「そうだな〜。これに限らずだけど、ハーブティーは淹れるのは全然難しくないから気に入ったのがあったら試してくれ」

桃子「ありがとねお兄ちゃん」

68 : ◆5Zs67o7uls [saga]:2017/05/21(日) 22:50:19.14 ID:qY8ELsxpO
P「どういたしまして。それで奈緒とか3人はまだペパーミント残ってるか?」

奈緒「残ってるで〜〜」

まゆ「残しちゃってますね……」

ありす「はい……」

P「まぁ嗜好品だし好き好みがあるのは仕方ないから大丈夫だよ。ミルク入たれら大分飲みやすくなると思うから試してみるか?」

〜〜

奈緒「おっ、これなら私でも飲めるわ」

まゆ「まゆもこれなら♪」

ありす「優しい香りって感じになりました!」

P「よかったよかった。そういえばちゃんとお茶菓子も出さないとな。お茶がペパーミントだから優しめの甘さのお菓子を見繕ってみたぞ。シフォンケーキだ、召し上がれ」

奈緒「えへへっ♪いただきまーす!」

「「いただきます!」」
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