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ドラえもん のび太と進撃の巨人
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227 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:32:00.00 ID:4z5T4aMvO
ユミル「何やってんだあそこは・・・。」
クリスタ「さあ、喧嘩しながらでも攻撃できてるし、いいんじゃない?」
ユミル「あれ、お前そんな性格だっけ?」
クリスタ「あれ?」
ユミル「おいおい、どうしたんだよ。」
クリスタ「う〜ん、分からないけど、今の方が自然体でいられている気がする。」
ユミル「ならいいけどな。」
クリスタ「そういえば、ユミルって巨人なの?」
ユミル「バカ言え、そんなわけないだろ。」
クリスタ「じゃあ、最後の巨人は誰なんだろう?」
ユミル「ああ、作戦前にのび太が言ってたあれか。」
クリスタ「うん、巨人化能力者は名乗り出てください、って。」
ユミル「本当にいるのかねえ。」
228 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:33:19.38 ID:4z5T4aMvO
スネ夫「ねえジャイアン、巨人化能力者って、最後は誰なんだろう?」
ジャイアン「さあな、俺たちが必死に探して、それらしい人物が見つからなかったんだ。おそらくいないんだろう。」
スネ夫「でも、この状況で出てこないはずは・・・。」
ジャイアン「じゃあ聞いてみるか?」
スネ夫「へ?」
ジャイアン「おい、お前!」
獣の巨人「・・・あのな、口の利き方には気を付けろ。俺の方が年上だ。」
ジャイアン「生まれは俺たちの方が先だ。」
獣の巨人「・・・それもそうだな。で、何だ?」
ジャイアン「最後の巨人化能力者を教えてくれよ、知ってんだろ?」
獣の巨人「知ってるが、ここで巨人化することは無いだろう。」
スネ夫「何でさ?」
229 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:34:00.29 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「このゲームじゃあ、人物を指定しなければ、巨人化能力を持つ人間はランダムに決まるんだ。」
ジャイアン「じゃあ、最後のやつは・・・。」
獣の巨人「もちろんランダムに決まった。そして本人は自分が巨人化能力者であることを自覚していない。」
スネ夫「じゃあ、能力を行使することはないんだ!」
獣の巨人「ああ、おそらくな。」
ジャイアン「それじゃあ心配いらねえな。」
スネ夫「うん!」
獣の巨人(だが、何が起こるか分からねえのが戦いってやつだ。)
230 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:35:14.77 ID:4z5T4aMvO
ジャン「おらおらおらおらおらあ!吹っ飛べえ!!」
アルミン「楽しそうだね、ジャン。」
ジャン「楽しかねえよ!」
アニ「・・・・・・。」
ベルトルト「・・・アニ、楽しい?」
アニ「何言ってんの?」
ベルトルト「いや、何でもない・・・。」
アニ「そう。」
ベルトルト「・・・僕が守るから。」
アニ「えっ、何?」
ベルトルト「何でもないよ。」
231 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:36:07.21 ID:4z5T4aMvO
コニー「うひょお!楽しいいいいい!!!!」
サシャ「最高の気分ですううううう!!!!!」
マルコ「楽しそうだね、二人とも。」
コニー「そりゃそうだろ!巨人をぶっ飛ばせるんだからよ!」
サシャ「速く動けるとは言え、数の力には敵わないのです!」
マルコ「そっ、そう。」
コニー「ああっ!この感覚!癖になる!」
サシャ「やめられない!止まらない!」
ヒッチ「・・・・・・。」
マルロ「ヒッチ、お前は騒がないんだな。」
ヒッチ「あのバカと一緒にしないでくれる?」
マルロ「ああそうだな、お前はバカじゃなかったよ。」
ヒッチ「何、バカにしてんの?」
マルロ「はあ?バカじゃないって言ったろ?」
ヒッチ「言い方がバカにしてるんだよ。」
232 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:37:15.71 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「おかしい・・・。」
スネ夫「何が?」
獣の巨人「調査兵の数が少ない。」
ジャイアン「この前俺たちがたくさん殺したからな!」
獣の巨人「だとしても、ハンジやミケがいないのはおかしい。」
スネ夫「・・・確かに、調査兵団の主力が見当たらないな。」
ジャイアン「じゃあまだどこかに隠れてるのか?」
獣の巨人「姿を隠しているが、動き回っているのか、場所が特定できない。」
スネ夫「そりゃ、こんだけ巨人が動き回ってればねえ。」
ジャイアン「敵の感知まで気が回らねえわ。」
獣の巨人「うるせえ。」
獣の巨人(それに、ドラえもんやのび太の姿も無い・・・。)
233 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:38:16.05 ID:4z5T4aMvO
スネ夫「しかし、随分空気砲撃ちまくるんだなあ。」
ジャイアン「変か?」
スネ夫「そりゃあんなに撃ってたら、すぐに壊れちゃうよ。」
ジャイアン「確かに、変だな。」
獣の巨人(何か狙いがあるのか?まるでこの短時間、時間を稼ぐような動きだ・・・。)
ジャイアン「最初に撃ちだしてから、どれくらい経った?」
スネ夫「えっと、あと少しで5分経つかな・・・。」
ジャイアン「5分生き残って、その後どうするつもりなんだ?」
スネ夫「う〜ん・・・。」
獣の巨人(何か秘策があるのか?)
234 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:38:48.76 ID:4z5T4aMvO
エルヴィン(そろそろ5分か・・・。)
マルロ(5分経つぞ・・・。)
アルミン(上手くやったのかな?)
ベルトルト(頼む、上手くいってくれ・・・。)
のび太「ドラえもん、作戦はちゃんと進んでるのかな?」
ドラえもん「大丈夫、調査兵は優秀だから。」
しずか「そうよ、信じましょう。」
のび太「・・・そうだね。」
ドラえもん「さあ、そろそろだ、準備をして。」
235 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:39:43.64 ID:4z5T4aMvO
ズブ・・・ ズブ・・・
獣の巨人「!?」
スネ夫「何だ!巨人たちが!」
ジャイアン「沈んでいく!?」
アルミン「やった!作戦成功だ!」
エルヴィン「さすがだ、精鋭たちよ・・・。」
ハンジ「ふう、疲れた。」
ミケ「まさか巨人の足元を掻い潜ることになるとはな。」
オルオ「死ぬかと思った・・・。」
ペトラ「私も・・・。」
エルド「おいおい、この程度で値を上げてちゃ、兵長の敵は取れねえぞ。」
オルオ「言われなくても分かってる!」
グンタ「ああそうだ、俺たちが必ず、兵長を殺したあいつを・・・。」
ペトラ「憎き獣を・・・。」
エルド「そうだな・・・絶対に倒そう。」
236 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:40:27.66 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「ドンブラ粉か・・・。」
ドンブラ粉
この粉を体につけると、体の触れている床、地面、壁などが水のようになる
スネ夫「ドンブラ粉!?」
ジャイアン「こんないっぺんに、すべての巨人に塗ったってのか!?」
獣の巨人「一体どうやって・・・。」
ハンジ「しかしすごいな、ドラえもんの道具は。確か、どんぶら・・・。」
ミケ「どんぶらガスだ。」
ハンジ「そうそう、そしてこのカチンカチンライト、すごいなあ!」
どんぶらガス
ドンブラ粉と効果は同じ
カチンカチンライト
この道具の光を当てると、流動体を5分間固形物質にすることができる
237 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:41:01.23 ID:4z5T4aMvO
〜作戦実行前〜
ドラえもん「いいですか、このどんぶらガスを巨人にかけて、巨人を地面に沈めます!」
ハンジ「巨人にガスだって?そんなことできると思ってるのかい?」
ドラえもん「大丈夫です。皆さんがかけ終えるまでは、他の兵士たちが巨人を攻撃していますので。」
しすか「そうです、この空気砲を使うのです。」
ミケ「しかし、敵もバカではない。沈められれば手を打つだろう。」
ドラえもん「・・・えっと、それは・・・。」
エルヴィン「何か、ガスを固めるものはないのか?」
ドラえもん「固める?」
エルヴィン「一定時間固めておけば時間差で効果が現れ、敵が気づくころには全ての巨人にガスがかけられているはずだ。」
ドラえもん「そうか、だったら・・・カチンカチンライト〜!」
238 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:41:50.89 ID:4z5T4aMvO
ドラえもん「これを使えば、流動体を固形物に変えることができます。」
のび太「効果はどれぐらい続くの?」
ドラえもん「5分。」
ハンジ「5分か・・・。」
ミケ「その間にどれだけの巨人を・・・。」
エルヴィン「立体起動装置を最大限に活用できなければならない。我々に任せてくれ。」
ドラえもん「お願いします。」
のび太「そして、地面に沈んでいく巨人に獣が注目しているところを・・・。」
〜現在〜
ハンジ「やっぱり、全部とはいかなかったか・・・。どんぶらガスもなくなっちゃった。」
ミケ「だが半分以上は沈んでいった。よくやったさ。」
ハンジ「そうだね。さあ、次はのび太たちの番だ。」
239 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:43:17.45 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「畜生・・・俺の巨人が・・・。」
スネ夫「でもまだまだたくさんいるよ!」
ジャイアン「こんだけあれば、あいつら全員倒すには十分だ!」
獣の巨人「くそ、ここからどうする?まずは鬱陶しい調査兵団を・・・。」
のび太「・・・・・・。」
しずか「・・・・・・。」
のび太(いた、あそこだ!)
しずか(一気に行くわよ!)
カッ! カッ!
スネ夫「何だ!?」
ジャイアン「上から来るぞ!気を付けろ!」
獣の巨人「!?」
240 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:44:26.19 ID:4z5T4aMvO
のび太巨人「ウオオオオオオ!!!!」
女型の巨人「ウアアアアア!!!!」
ドゴォ!! ドガァ!!!
獣の巨人「ぐぉぉぉぉ!!!」
のび太(やったぞ!)
しずか(攻撃が当たった!)
獣の巨人(下に注意を向けすぎてた・・・。まさか上から飛んでくるとは・・・。)
ジャイアン「のび太、来やがったな!」
スネ夫「覚悟しろ!」
241 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:45:09.26 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「ジャイアン!スネ夫!そいつらを殺せ!」
ジャイアン「分かってる!」
スネ夫「任せな!」
のび太(ジャイアン、スネ夫・・・。)
しずか(やっぱり、獣は洗脳する力を持ってるのね・・・。)
カッ! カッ!
鎧の巨人「ウオオオオオオ!!!!!!」
超大型巨人「ウオオオ!!!」
のび太(戦うことになるのか・・・いや!)
シュゥゥゥゥゥ・・・
242 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:46:04.81 ID:4z5T4aMvO
ジャイアン(巨人化を・・・!)
スネ夫(解いた!?)
のび太「二人とは戦いたくない。だから、巨人化している必要は無い。」
ジャイアン(なめやがって!)
スネ夫(なめるのはキャンディーだけにしやがれ!)
のび太「しずかちゃん、ここは僕に任せて、君は獣をやってくれ。」
しずか(のび太さん・・・。)
のび太「早く!」
女型の巨人「・・・・・・アア。」
243 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:46:32.88 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「おいおい・・・。」
女型の巨人「・・・・・・。」
獣の巨人「やってくれるじゃねえか・・・、しずか。」
女型の巨人「・・・・・・。」
獣の巨人「そっち側に着いたってことは、もう目を覚ましたくないってことだよな?」
しずか(・・・こいつに耳を貸しちゃダメ・・・。)
獣の巨人「いいのか?俺を敵に回すってことは、そういうことなんだぞ!」
獣の巨人「今ならまだ間に合う。こっち側に来い!」
ドゴォ!!
獣の巨人「ぐふっ!・・・それがお前の答えか・・・。」
しずか(もう、喋らないでほしいわ。)
244 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:47:57.63 ID:4z5T4aMvO
ジャイアン(あいつを殴り飛ばすって、どれだけの怪力なんだよ。)
スネ夫(ドラえもんの道具を使ってるんだな?)
ジャイアン(だとしたらのび太も・・・。)
スネ夫(こうして一人で挑んでいるということは、何かあるはず・・・。)
のび太「二人とも、すぐに目が覚めるから。」
ジャイアン(何をする気だ?)
のび太「声紋キャンディ〜!」
声紋キャンディー
このキャンディーを舐めると、対象の人物とそっくりな声が出せる。
スネ夫(何だあれ?)
のび太「よし、覚悟しろよ〜!」
ジャイアン(来い!)
245 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:48:57.63 ID:4z5T4aMvO
のび太「お〜れはジャイア〜ン、ガ〜キだいしょおおうううう!」
ジャイアン(は?)
スネ夫(ジャイアンの声?)
のび太「て〜んかむ〜てきいの、おうとこおだあぜええ〜!」
スネ夫(下手だな・・・。)
ジャイアン「おいのび太!ふざけてんのか!」
スネ夫(ちょっとジャイアン!巨人化解いちゃだめでしょ!)
ジャイアン「俺の真似をしたい気持ちは分かる。だがな、やるなら真面目にやれ。」
のび太「いや、僕は真剣に・・・。」
ジャイアン「真剣に歌ってそんな歌になるか!!!」
のび太「そんなこと言われたって・・・。」
ジャイアン「仕方ない、俺が見本を見せてやる。光栄に思え。」
246 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:50:26.12 ID:4z5T4aMvO
スネ夫(は?ちょっと待てよ。)
ボエエエエエエエ〜〜〜〜〜!!!!!!!
獣の巨人「ぐええええええ!!!!!」
しずか(のび太さん、そこまでリアルに再現しなくても・・・あれ、たけしさん!?)
サシャ「いやああああああ!!!!」
コニー「ぎゃああああああ!!!!!!!」
マルコ「何だこれは!地獄か!?」
247 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:51:17.59 ID:4z5T4aMvO
ハンジ「見ろおえ!巨人がおえ!苦しんでいるおえ!」
ミケ「嘔吐しながらしゃべるんじゃない!」
ジャン「ううう・・・やべえなこりゃ・・・。」
アルミン「一体どんな兵器を使えばこれほどの・・・。」
アニ「きゃああああ!!!!」
ベルトルト「うわああああ!!!」
アニ「ベルトルト、どうにかしてよ!」
ベルトルト「無茶言わないでくれ!」
アニ「私を守るんだろ!!」
ベルトルト「なっ!聞こえてたのか!」
248 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:51:59.00 ID:4z5T4aMvO
ジャイアン「まあ、こんなもんだ。参考になったか?」
のび太「うん・・・すごく・・・。」
スネ夫(うう・・・ううん・・・。)
ジャイアン「そうか、じゃあもう一回歌ってみろ。」
のび太「いや、それはさすがに。」
ジャイアン「俺様に逆らうのか・・・なら死ね。」
のび太「そんな!」
スネ夫(あれ・・・僕は何を・・・。)
カッ!
鎧の巨人「・・・・・・。」
ジャイアン(俺様に逆らう奴は、みんな死刑だ。)
のび太「えっと、えっと・・・。」
ジャイアン(俺様の声で、そんな慌てんじゃねえよ!)
ブンッ!
249 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:52:31.69 ID:4z5T4aMvO
のび太(やられる!)
ガシッ!
のび太「・・・あれ?」
ジャイアン(なんの真似だ・・・スネ夫。)
スネ夫(友達を攻撃して、どうしちゃったのさジャイアン。)
のび太「スネ夫、守ってくれたのか!」
獣の巨人「あいつ・・・どうして鎧のパンチを止めた・・・。」
しずか(スネ夫さん・・・洗脳が解けたのね!)
獣の巨人「やってくれたな・・・。」
しずか(おっと、私はこいつの相手をしないと。)
獣の巨人「しずか・・・そのパワーをどうやって手に入れたのかは知らないが、遊びはここまでだ。」
250 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:53:14.85 ID:4z5T4aMvO
ガシッ!
しずか(速い!?)
獣の巨人「捕まえた。」
しずか「残念でした!」
獣の巨人「ああ?」
獣の巨人(こいつ、巨人化を解きやがった。何のために・・・。)
しずか「捕まったのはあなたの方よ!」
獣の巨人「何だと!」
ドラえもん「・・・この瞬間を待っていた。」
ドラミ「準備はいい?お兄ちゃん。」
ドラえもん「いつでもいけるよ!」
獣の巨人「こいつら、女型の腹の中に・・・。」
251 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:53:54.22 ID:4z5T4aMvO
ドラえもん・ドラミ「ジャンボ・ガン!!!!」
ドガーーーン!!!!!
獣の巨人「ぐわあああああ!!」
のび太「やった!獣をやっつけた!」
しずか「遂にやったのね!」
ドラえもん「あれだけ至近距離で当たったんだ。ひとたまりもないよ。」
ドラミ「たけしさんとスネ夫さんから離しておいて、正解だったわね。」
スネ夫(やるじゃないか!)
ジャイアン(・・・・・・。)
のび太「獣は倒された。もう正気に戻ったろ、ジャイアン。」
鎧の巨人「・・・・・・。」
252 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:56:05.70 ID:4z5T4aMvO
ジャン「やったのか、倒したのか?」
アルミン「ああ!そうだよ!」
ジャン「だったら後は、この巨人どもを掃除するだけだな!」
アルミン「ドラえもんの道具があれば、簡単だね!」
ジャン「おうよ!」
ベルトルト「・・・終わったのかな?」
アニ「どうだろう?」
ベルトルト「嫌な予感がする。」
アニ「・・・・・・。」
ベルトルト「もしかしたらここでみんな・・・。」
アニ「不吉なことを言うな。」
253 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:56:42.97 ID:4z5T4aMvO
のび太「後は巨人を倒すだけだ!」
しずか「私たちの力で、巨人を駆逐しましょう!」
ドラえもん「もうひと踏ん張りだ!」
ドラミ「頑張りましょう!」
鎧の巨人「ウオオオオオオーーーーー!!!」
のび太「ちょっとジャイアン、張り切りすぎだよ。」
ドラえもん「そうだよ・・・え?」
ドガン!
のび太「危ないな!当たるところだったじゃないか!何するんだ!」
ドラえもん「待って、様子がおかしい!」
鎧の巨人「・・・・・・。」
のび太「ジャイアン?」
スネ夫(もしかして・・・まだ・・・。)
254 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:57:41.93 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「はあ・・・死ぬかと思った。」
のび太「!?」
しずか「どうして!?」
獣の巨人「言ったろ、俺はチートだ。」
のび太「・・・・・・つまり?」
獣の巨人「つまりな、今俺の体力はゼロじゃねえんだ。まだお前らを殺す力を持っている。」
のび太「・・・・・・まずい!」
獣の巨人「巨人ども!ここにいる兵士全員をぶっ殺せ!!!」
エルヴィン「巨人の動きが!?」
ハンジ「何だこれは!」
ミケ「まるで飢えた獣のようだ・・・。」
255 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:58:32.22 ID:4z5T4aMvO
兵士「空気砲で態勢を崩す!その間にうなじを削げ!」
兵士「よっしゃ!」
バクッ!
兵士「ぎゃあ!!」
マルコ「嘘だろ!?」
コニー「何て動きだ・・・。」
サシャ「あれは・・・何としてでも食べてやるという執念を感じました。」
マルコ「他の巨人もだ!」
ハンジ「どういうことだ!」
ミケ「考えてる暇はない!早く討伐するぞ!」
エルヴィン「道具があっても油断するな!心してかかれ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
兵士たち「うおおおおおおお!!!!!!」
バクッ! バクッ! バクッ!
バクッ! バクッ! バクッ! バクッ!
バクッ! バクッ! バクッ! バクッ! バクッ!
バクッ! バクッ! バクッ! バクッ! バクッ! バクッ!
兵士たち「ぎゃああああああ!!!!!!!」
エルド「くそ!」
グンタ「何だこれは・・・。」
ペトラ「さっきまでと全然違う・・・。」
オルオ「地獄絵図だな・・・。」
256 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:59:09.03 ID:4z5T4aMvO
すいません、上はミスです
257 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 00:59:37.62 ID:4z5T4aMvO
兵士「空気砲で態勢を崩す!その間にうなじを削げ!」
兵士「よっしゃ!」
バクッ!
兵士「ぎゃあ!!」
マルコ「嘘だろ!?」
コニー「何て動きだ・・・。」
サシャ「あれは・・・何としてでも食べてやるという執念を感じました。」
マルコ「他の巨人もだ!」
ハンジ「どういうことだ!」
ミケ「考えてる暇はない!早く討伐するぞ!」
エルヴィン「道具があっても油断するな!心してかかれ!」
258 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:00:28.75 ID:4z5T4aMvO
兵士たち「うおおおおおおお!!!!!!」
バクッ! バクッ! バクッ!
バクッ! バクッ! バクッ! バクッ!
バクッ! バクッ! バクッ! バクッ! バクッ!
バクッ! バクッ! バクッ! バクッ! バクッ! バクッ!
兵士たち「ぎゃああああああ!!!!!!!」
エルド「くそ!」
グンタ「何だこれは・・・。」
ペトラ「さっきまでと全然違う・・・。」
オルオ「地獄絵図だな・・・。」
259 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:01:20.09 ID:4z5T4aMvO
〜現実〜
セワシ「うわあ、これはやばい。何とかしないと。」
セワシ「そうだ、とっておきのチートを使うか?」
セワシ「でも重ねてチートを使うのは・・・。」
セワシ「いや、そんなこと言ってる場合じゃない!」
260 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:02:04.45 ID:4z5T4aMvO
〜夢〜
ジャン「おいおいおい!どうすりゃいいんだこれは!」
アルミン「仕方がない、一旦逃げよう!」
ジャン「それしかねえか!・・・!?」
ガシッ!
アルミン「え?」
ジャン「・・・なんだよ、だっせえな、捕まっちまった。」
アルミン「ジャン、今僕をかばって・・・。」
ジャン「早く行け!」
アルミン「でも・・・。」
ジャン「エレンの分も海を見るんだろうが!!」
アルミン「・・・・・・。」
ジャン「早くしろ!」
アルミン「・・・くそ・・・。」
ジャン(ミカサ・・・安心してくれ、アルミンは無事だ。)
ジャン(あの世でたっぷり話そうぜ。)
ジャン(・・・しまった、もうエレンがいるのか。じゃあ俺は邪魔者だな。)
261 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:02:55.15 ID:4z5T4aMvO
ベルトルト「アニ、この数を相手に逃げ切るのは無理だと思う。」
アニ「あんたね、さっきから何でそうマイナス思考なの?」
ベルトルト「最悪の状況を想定してるだけだよ。今回はそれが現実になるだけさ。」
アニ「・・・それで、対策は考えてあるの?」
ベルトルト「あるよ、一人が囮になって、その隙にもう一人が逃げるんだ。」
アニ「囮は誰がやるの?」
ベルトルト「もちろん僕だ。」
アニ「・・・・・・何で。」
ベルトルト「・・・男が女を守るのに、理由がいるのかい?」
アニ「かっこつけてないで、早く言え。」
ベルトルト「・・・それはね。」
ダッ!
アニ「待ちなよ!ベルトルト!」
ベルトルト「君のことが好きだからさ。」
262 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:03:30.31 ID:4z5T4aMvO
エルド「ちくしょう、俺たちが苦戦するとは・・・。」
ペトラ「これじゃあ全滅してしまう・・・。」
オルオ「・・・・・・。」
ペトラ「どうしたの、オルオ。」
オルオ「・・・刃が尽きた。」
エルド「何だと!」
オルオ「ガスも、もう残ってない。」
オルオ「もうだめだ・・・。俺が囮になるから、みんなは早く逃げてくれ。」
グンタ「何を言っている!」
オルオ「俺を守りながら逃げ切れる相手じゃないだろ!」
ペトラ「・・・こんな時に、兵長がいてくれたら・・・。」
オルオ「おいペトラ、今何つった!」
ペトラ「兵長がいれば、こんな奴ら一瞬で片付けてくれるのに!」
オルオ「もう兵長はいないんだ!!!」
ペトラ「じゃあどうすればいいの!どうすればあんたを守れるのよ!」
263 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:04:19.01 ID:4z5T4aMvO
のび太「ジャイアン、やめてよ!」
ドラえもん「どうしよう!」
ドラミ「まず離れましょう!」
しずか「ああ!スネ夫さん!」
スネ夫(ジャイアン、目を覚ませ、僕らは仲間だろ!)
鎧の巨人「オオオオオオ!!!!」
ドラえもん「スネ夫君が押さえているうちに、早く離れよう!」
のび太「うん!」
ドラえもん「何か、何かいい道具は・・・。」
ドラミ「えっと、えっと・・・。」
のび太「どんぶらガスは?」
ドラえもん「ダメだ、全部渡したし、おそらく使い切ってる。」
しずか「ああ、そういえば!」
ドラミ「どうしたの?」
264 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:05:22.06 ID:4z5T4aMvO
しずか「忘れてたわ、私、スーパー手ぶくろをしてるんだった!」
スーパー手ぶくろ
身に着けると腕力を中心とした全身の力や持久力が強化される
のび太「そうだったそうだった!僕もだ!」
ドラえもん「それを使って、鎧の巨人を倒すんだ!」
しずか「無理言わないで!あんなところに飛び込むだなんて!」
のび太「こっちの攻撃を当てる前にやられちゃうよ!」
スネ夫(うわあ〜〜!!)
ドラえもん「超大型が負けた!」
のび太「何だって!?」
265 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:06:08.89 ID:4z5T4aMvO
ドラえもん「鎧が来るぞ〜!」
のび太(獣との戦いのために、なるべく巨人化したくないけど・・・。)
しずか(仕方ないわ・・・。)
ドラミ「だめよ。」
のび太「えっ?」
ドラミ「獣の巨人を倒すためには、あなたたちの力が必要なの。」
ドラミ「すでに一度力を使ってしまってるんだから、今は耐えなさい。」
のび太「じゃあ、どうすれば・・・。」
???「僕が隙を作る!」
ドラえもん「・・・ああっ、あれは!!」
しずか「嘘っ!?」
のび太「・・・ああ・・・ああ・・・。」
266 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:06:44.31 ID:4z5T4aMvO
ジャン(ああ、やっぱ死ぬのは怖えな〜。)
ジャン(・・・・・・。)
ジャン「あれ?俺、食べられてない?」
ジャン「っていうか、巨人やられてる!?」
アルミン「ジャン!」
ジャン「アルミン!逃げろって言ったろ!」
アルミン「もう大丈夫だよ!ほら!」
ジャン「・・・・・・は?」
???「アルミン、ジャン、ケガはない?」
???「悪いな、遅くなっちまって。」
ジャン「おい、これは・・・どういうことだ?」
267 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:07:43.99 ID:4z5T4aMvO
アニ「ベルトルト〜〜〜!!!!!」
ベルトルト「さあ、僕に注意を向けろ!アニに近づくな!」
ベルトルト(この数を相手に、どれだけやれるかな・・・。)
バタッ バタッ バタッ
ベルトルト(何だ?巨人が次々に倒れていく・・・。)
???「ベルトルト、囮になってくれたのはありがたいが、それは俺の仕事だ。」
ベルトルト「・・・そんな・・・どうして・・・。」
268 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:08:43.27 ID:4z5T4aMvO
ペトラ「うおおおお!!」
エルド「うおおおおおお!!!!」
グンタ「うおおおお!!!」
オルオ「お前ら、俺を置いて逃げろよ!何で戦ってんだよ!」
ペトラ「私たちは、仲間を置いていったりしない!」
エルド「兵長ならそうするはずだ!」
グンタ「俺たちはリヴァイ班だぜ!?」
オルオ「・・・お前ら。」
ペトラ「きゃあ!!」
オルオ「ペトラ!!」
エルド「まずい、ペトラがやられる!」
グンタ「だが、今は援護ができねえ!」
オルオ(すまねえ、ペトラ、無力な俺を許してくれ・・・。)
ペトラ「兵長〜〜〜〜〜!!!!!」
269 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:10:04.30 ID:4z5T4aMvO
ズバッ!!!
ペトラ「ふえ?」
オルオ「・・・・・・ははは、俺は幻でも見てるのか?」
???「おいお前ら、状況を説明しろ。」
オルオ「今目の前に・・・。」
???「なぜこんなに巨人が湧いてるんだ。」
オルオ「・・・・・・リヴァイ兵長が・・・。」
リヴァイ「おい、聞いてるのか?」
エルド「・・・・・・。」
グンタ「・・・・・・。」
ペトラ「・・・・・・。」
リヴァイ「何だ、幽霊を見たかのような面しやがって。」
270 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 01:14:29.62 ID:3m2T2SsEo
燃えるな
271 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:39:32.58 ID:4z5T4aMvO
のび太「出木杉!」
出木杉「それ!」
鎧の巨人「グオオオオオオ!!!」
出木杉「さすがに目の表面を硬質化するわけにはいかないだろう。見えなくなるし。」
しずか「どうして出木杉さんが・・・。」
出木杉「さあ、早く!二人とも!!」
のび太「あ、ああ!」
しずか「いくわよ!」
ドシン!!!
ジャイアン(どわ〜〜〜〜!!)
シュゥゥゥゥゥゥ・・・
スネ夫「ジャイアン!」
ジャイアン「ううん・・・。」
ドラえもん「ジャイアン、目を覚まして!」
しずか「ちょっと強く投げすぎたかしら。」
ジャイアン「・・・あれ、俺は一体・・・。」
のび太「ジャイアン、君の敵は誰だい?」
ジャイアン「敵?決まってるだろ!獣の巨人だ!」
獣の巨人「・・・・・・ちっ。」
272 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:41:09.95 ID:4z5T4aMvO
のび太「やった!」
スネ夫「ジャイアンも元通りだ!」
ジャイアン「何のことだ?」
しずか「獣に洗脳されてたのよ?」
ジャイアン「洗脳?」
出木杉「・・・まさか、鎧の正体がジャイアンだったなんて・・・。」
のび太「ああ、これには深い訳があるんだ!」
ドラえもん「そうそう、深い訳が!」
しずか「・・・・・・。」
出木杉「訳?」
スネ夫「えっと、何から話せばいいのか・・・。」
出木杉「気にすることないよ、ゲームで敵味方に分かれるのは、よくあることだ。」
しずか「・・・・・・許してくれるの?」
出木杉「何を?」
しずか「私があなたを・・・騙したこと。」
出木杉「騙した?」
しずか「そうよ、あなたを殺したときに・・・。」
出木杉「ちょっと待って、僕は死んでないよ。」
のび太「でも、君は今までゲームの中では死んでたんだよ?」
出木杉「そうなのかな?確かに、シガンシナ区まで来た記憶がないけど・・・。」
273 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:42:10.60 ID:4z5T4aMvO
エレン「目が覚めたらここに来ていて、アルミンがいたんだ。」
ミカサ「ジャンが食べられそうになっていた。間に合ってよかった。」
アルミン「ううう・・・二人とも・・・。」
エレン「おい泣くなよ。」
ミカサ「怖い思いをしたのね。」
アルミン「違うんだ、また二人と会えて、嬉しくて・・・。」
ジャン「・・・・・・。」
エレン「そういえば、お前その服、調査兵団に入ったのか。」
ジャン「うっ、そうだよ、悪いかよ。」
エレン「あんなに憲兵になりたがってたのに、どうして・・・。」
ジャン「・・・さあな。」
274 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:43:27.72 ID:4z5T4aMvO
ミカサ「そう言えば、さっきアルミンから聞いた。」
ジャン「?」
ミカサ「アルミンを助けてくれたと、ありがとう、ジャン。」
ジャン「・・・いや、当然のことをしたまでだ。」
エレン「ありがとな、ジャン。」
ジャン「お前に礼を言われても、嬉しくないんだよ!」
エレン「なんだとこの野郎!」
ジャン「やるか!」
エレン「やめろよ!破けちゃうだろうが!」
ミカサ「・・・ふふふ。」
アルミン「ミカサ、止めなくていいの?」
ミカサ「いいと思う。」
アルミン「・・・そうだね。」
ジャン(おい、止めてくれないのか?)
エレン(いいのか、殴っちまうぞ?いいのか?)
275 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:46:08.80 ID:4z5T4aMvO
ライナー「そうか・・・俺はお前をかばって巨人に・・・。」
ベルトルト「うん。」
ライナー「すまん、全く覚えてない。」
ベルトルト「いや、いいんだ。ライナーが生きていれば、それで十分だ。」
ライナー「しかし、お前の話が正しければ、俺はどうやって生き返ったんだ?」
ベルトルト「分からない・・・。神様か何かかな?」
アニ「・・・・・・ねえ、ベルトルト。」
ベルトルト「何だい?」
アニ「さっき言ってたことだけど・・・。」
ベルトルト「えっと・・・何だっけ?」
アニ「とぼけるな!ちゃんと聞こえてんだよ!」
ライナー「ベルトルト、何の話だ?」
ベルトルト「えっと、その・・・。」
276 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:47:13.30 ID:4z5T4aMvO
ベルトルト「僕は・・・君が好きだ。」
ライナー「・・・そうか、ついに伝えたか。」
ベルトルト「知ってたのか!?」
ライナー「見すぎだ、俺でなくても分かる。」
アニ「・・・・・・。」
ライナー「それで、アニ、お前はどうなんだ?」
アニ「私は・・・。」
ベルトルト「答えを聞かせてくれ。」
アニ「・・・この戦いが終わってから言うよ。」
ベルトルト「何だよそれ!」
アニ「答えが聞きたきゃ、生きて帰るんだね!」
ライナー「ツンデレだな。」
277 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:49:03.17 ID:4z5T4aMvO
リヴァイ「なるほど、大体分かった。俺はあの獣に殺されたんだな。」
オルオ「はい、おそらく。」
リヴァイ「記憶はねえが、やられたならやり返さねえとな。」
ペトラ「でも、前みたいにまたやられるんじゃ・・・。」
リヴァイ「今回は大丈夫だ、ドラえもんのひみつ道具とやらを使う。」
エルド「勝機があるんですか?」
リヴァイ「分からんが、やるしかない。」
グンタ「ですがその前に、周りの巨人を何とかしないと・・・。」
オルオ「なんか、ここだけ他より巨人が多くいませんか?」
リヴァイ「・・・そうだな。」
ペトラ「私たちが協力すれば!」
リヴァイ「そうだな、ペトラとエルドはオルオを守れ。グンタは俺と来い。」
オルオ「二人でやる気ですか?」
リヴァイ「そうだ、お前を失うわけにはいかないからな。」
278 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:50:06.63 ID:4z5T4aMvO
オルオ(俺は、みんなの足手まといになって・・・これじゃあまた兵長が・・・。)
リヴァイ「!?」
グンタ「兵長!!!」
獣の巨人「へへへ、よそ見してると食われるぜ、リヴァイ。」
リヴァイ「くっ!」
オルオ「兵長!危ない!」
バクッ!
エルド「オルオ!」
ペトラ「オルオ〜!」
リヴァイ「まだだ、丸呑みされただけだ!まだ生きてる!」
グンタ「腹を引き裂いて、助け出してやる!」
279 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:51:45.96 ID:4z5T4aMvO
獣の巨人「おっと、こいつはラッキーだったな。よし、そのまま遠くに逃げろ。」
エルド「あの巨人、向こうへ逃げるぞ!」
グンタ「逃がすか!」
ペトラ「ああ!この巨人ども、鬱陶しい!!」
リヴァイ「まずはこいつらを片付ける。いくぞ、お前ら。」
エルド・グンタ・ペトラ「了解!!!」
獣の巨人「さすがのリヴァイ班でも、あの数を処理してオルオを助けるには無理がある。」
獣の巨人「運命は俺に味方してくれているようだな・・・。」
280 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 01:53:16.29 ID:4z5T4aMvO
〜巨人の腹の中〜
オルオ「最後にリヴァイ兵長の役に立てて良かった・・・。」
オルオ「しかし気味が悪いな、ここは。」
オルオ「・・・・・・。」
オルオ「どうせ最後だし、誰も聞いてないし、言っとくかな・・・。」
オルオ「・・・・・・おほん。」
オルオ「必ず巨人を駆逐してやる!この世から!一匹残ガシュッ!」
オルオ「いだああ〜〜〜!!!!!」
カッ!
281 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/23(日) 09:46:16.21 ID:ukMWt9yRo
お前かよwww
282 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:07:10.88 ID:2qXrIpbkO
獣の巨人「!?」
オルオ巨人「ウオオオオオオ!!!!!」
獣の巨人「何てこった・・・死の間際で覚醒するとは・・・。」
オルオ(何だこれは・・・一体俺はどうしちまったんだ・・・。)
リヴァイ「・・・・・・。」
オルオ(あっ、兵長!)
ペトラ「・・・・・・。」
オルオ(ペトラ、俺は無事だ!)
ペトラ「邪魔するな!」
オルオ(おっと、危ねえ!)
ペトラ「避けた!?」
エルド「こいつ、すばしっこいぞ!」
グンタ「気を付けろ、小型だが手強い。」
283 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:07:51.47 ID:2qXrIpbkO
オルオ「ちょっと待てよ、何で俺を攻撃するんだ!」
リヴァイ「・・・・・・。」
ペトラ「・・・・・・。」
エルド「な、ななな・・・。」
グンタ「オルオが巨人のうなじから出てきやがった!」
オルオ「うなじ?・・・本当だ!?」
リヴァイ「どういうことだ、お前も巨人化能力者だったのか?それを今まで隠してたのか?」
オルオ「いや、俺もついさっき気づいたところなんです。」
ペトラ「本当に?」
オルオ「本当だ!」
リヴァイ「・・・信じよう。」
オルオ「兵長!」
リヴァイ「オルオ、お前の巨人は機動力が高いようだな、俺たちをドラえもんのいるところまで連れて行ってくれ。」
オルオ「了解です!兵長!」
284 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:09:10.06 ID:2qXrIpbkO
出木杉「・・・そうか、そんなことになっていたとは・・・。」
しずか「・・・・・・。」
出木杉「獣の巨人・・・許せない。」
しずか「!?」
のび太「やっぱりそうだよな?」
出木杉「ああ、さっきのジャイアンといい、獣の巨人がおかしな力を使ったとしか思えない。」
しずか「でも私が・・・。」
出木杉「自分を責めることはないよ、しずかちゃん。」
のび太「ほらね、出木杉だって同じこと言うだろ。」
しずか「・・・・・・。」
出木杉「さあ、みんなで獣を倒そう!」
しずか「・・・ええ!」
スネ夫「うん!」
ジャイアン「おう!」
285 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:15:16.65 ID:2qXrIpbkO
ドシン! ドシン!
のび太「あわわわわわ!!!」
ドラえもん「巨人がこっちに向かってくる!」
ジャイアン「しかも屋根伝いに!」
スネ夫「何て身軽なんだ!」
ドシン!
ドラえもん「みんな気を抜くな!」
のび太「分かってる!」
ドラミ「出木杉さんがせっかく生き返ったんだし、もう誰もやられちゃダメよ!」
リヴァイ「おい、落ち着け。」
スネ夫「この巨人、喋るぞ!」
ジャイアン「しかもリヴァイ兵長の声で!」
リヴァイ「落ち着けと言っているんだ、お前ら。」
しずか「待って、巨人の背中を見て!」
286 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:16:06.93 ID:2qXrIpbkO
のび太「ああ〜!リヴァイ兵長!」
ドラえもん「どうなってるんだ、出木杉だけじゃなく、リヴァイ兵長まで生き返ってる。」
リヴァイ「話をしている暇はない。ドラえもん、お前の道具を貸せ。」
ドラえもん「道具?」
ジャイアン「リヴァイ班の人がみんないるぜ!」
スネ夫「すごい!巨人をてなづけたのか!」
オルオ「ばかやろう、これは俺の巨人だ。」
のび太「オルオさん!」
しずか「最後の巨人化能力者は、オルオさんだったのね!」
オルオ「よく分からんが、すごいだろ?」
リヴァイ「話している暇はないと言っただろう。」
オルオ「はい!すみません!」
287 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:16:40.98 ID:2qXrIpbkO
リヴァイ「よし、ドラえもん頼む。」
ドラえもん「はい、ビッグライト〜!」
リヴァイ「おっと、これで獣にブレードが届く。」
のび太「ねえドラえもん、ビッグライトで大きくしたって、攻撃力が大きくなるわけじゃないんだよね?」
ドラえもん「うん、セワシ君の説明では、確かそのはずだよ。」
リヴァイ「よし、次はカチンカチンライトとかいうので強度を最強にしてくれ。」
ドラえもん「なるほど、カチンカチンライト〜!」
リヴァイ「これなら獣にも勝てそうだ。」
ドラえもん「でも、パワーで勝っててもあいつのスピードは・・・。」
リヴァイ「問題ない、なあオルオ。」
オルオ「え、まさか!?」
リヴァイ「こいつに乗って戦う。」
オルオ(そんな責任ある仕事を俺が〜!)
ペトラ「やったじゃんオルオ!」
エルド「兵長の力になる時が来たんだ!」
グンタ「よっ、兵長の犬!」
288 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:17:37.45 ID:2qXrIpbkO
オルオ「・・・分かりました。俺は兵長に一生ついていくって決めてますから!」
リヴァイ「というわけだ、後は俺たちに任せてもらおう。」
のび太「待ってよ、獣を倒すのは僕たちだ!」
リヴァイ「・・・お前にその力があるのか?」
のび太「ドラえもんの道具を使って、何とかします。」
リヴァイ「・・・いいだろう。」
ペトラ「兵長、いいんですか?あいつは兵長を・・・。」
リヴァイ「俺よりもこいつらの方が、因縁があるみたいだ。」
のび太「・・・・・・。」
リヴァイ「周りのザコ巨人どもは俺たちに任せろ。」
ドラえもん「お願いします。」
289 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:18:32.09 ID:2qXrIpbkO
エルヴィン「・・・何だ?巨人が急に倒れていく。」
ミケ「どれどれ・・・あれは!?」
ハンジ「どうしたミケ!」
ミケ「リヴァイだ・・・。」
ハンジ「そんな!リヴァイは死んだはずじゃあ!?」
ミケ「しかし、ああして生きて、巨人を狩っている!」
ハンジ「・・・何だよ、生きてるなら顔ぐらい見せに来いよ。」
エルヴィン「・・・ミケ。」
ミケ「ああ・・・行ってくる。」
ハンジ「これほどの巨人、ミケとリヴァイ以外に任せられない。」
エルヴィン「ここら一帯の巨人どもを、一掃してこい。」
ミケ「了解。」
290 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:19:12.09 ID:2qXrIpbkO
ズバッ! ズバッ! ズバッ! ズバッ!
リヴァイ「ふう、ブレードが太いから、わざわざV字に切る必要が無いってのは楽でいい。」
オルオ「そうですね、兵長!」
リヴァイ「いちいち顔を出すな。集中しろ。」
オルオ「すいません!」
ミケ「さすがだなリヴァイ、巨人を乗りこなすとは・・・。」
ミケ「と思ったが、そいつはオルオか。」
リヴァイ「ミケか、今巨人どもをぶっ殺して回ってるところだが、俺たちだけじゃ時間がかかる。」
ミケ「だろうな。」
リヴァイ「手を貸してくれないか?」
ミケ「・・・元からそのつもりで来ている。」
オルオ(いま兵長、俺たちって言った!たちって!)
291 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:19:45.75 ID:2qXrIpbkO
エレン「おい、あれリヴァイ兵長か?」
ミカサ「すごい、あれほどのスピードで巨人を・・・。」
アルミン「最初から兵長がいれば、苦労は無かっただろうね。」
ジャン「ああ。」
ライナー「すげえなリヴァイ兵長、巨人をああもあっさりと。」
ベルトルト「そうだね、僕もいつかはあんな風に・・・。」
アニ「・・・なれるよ、きっと。」
ベルトルト「えっ、何?」
アニ「さあね。」
292 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:20:44.45 ID:2qXrIpbkO
のび太「ドラえもん、僕らは獣を倒そう!」
ドラえもん「うん、あと少しのところまで来てるんだ、頑張ろう!」
スネ夫「ジャイアン以外は、あと一回巨人化できる力を残してる。」
ジャイアン「ちょっと待てよ、三回までは・・・。」
しずか「だめよ、使うとしても、確かなチャンスをものにできる時だけよ。」
ドラミ「そうよ、巨人化のエネルギーは無限じゃないの。三度目の巨人化がどれだけ持つか・・・。」
ジャイアン「・・・・・・。」
のび太「あいつを倒すには、確実な手段を取らないといけないんだ。」
出木杉「・・・・・・ねえ、こんなのはどうかな?」
ドラえもん「なになに?」
出木杉「そもそも・・・・・・。」
293 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:22:36.93 ID:2qXrIpbkO
ズバッ! ズバッ! ズバッ! ズバッ! ズバッ! ズバッ!
リヴァイ「・・・・・・ん?」
獣の巨人「おいリヴァイ、俺は言ったよな?」
オルオ(あいつは・・・!)
獣の巨人「お前がいると、ゲームバランスが崩れるってよお!!!」
リヴァイ「・・・知らねえな。」
獣の巨人「もう一度殺してやる!」
リヴァイ「・・・・・・悪いが。」
キィィィン!!!
オルオ(最強硬度のブレードに耐える腕だと!?なんて頑丈な奴だ!!)
リヴァイ「お前の相手は俺じゃない、あいつらだ。」
獣の巨人「あいつら?」
リヴァイ「じゃあな、俺は忙しい。」
オルオ(あばよ!)
294 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:23:48.52 ID:2qXrIpbkO
カッ!
獣の巨人「ん?」
超大型巨人「ウオオオオオオ!!!」
獣の巨人「あいつらもあがくねえ。相手してやるか。」
ドラえもん「みんな、頑張れ!」
ドラミ「頑張って!」
出木杉「・・・・・・。」
〜さっき〜
出木杉「僕は巨人化できないから、この作戦は君たちに任せることになる。」
出木杉「正直上手くいくかは分からない。」
のび太「大丈夫だよ、出木杉が立てた作戦なんだから、上手くいくに決まってるさ!」
ジャイアン「そうそう!」
スネ夫「後は僕たちに任せてよ!」
しずか「必ず成功させるわ!」
295 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:25:11.35 ID:2qXrIpbkO
〜現在〜
出木杉「・・・みんな、頑張れ!頑張れ!」
獣の巨人「超大型は体がでかいだけ、俺の敵じゃない。」
出木杉(獣の巨人は自分の力に絶大な自信を持っている。)
スネ夫(だから僕が攻撃を仕掛ければ必ず向かってくる!)
獣の巨人「まずは一人だ!」
ドゴオ!
獣の巨人「!?」
出木杉(超大型を倒せると油断したところで、女型が背後から攻撃する。)
女型の巨人「・・・・・・。」
獣の巨人「まさか後ろを取られるとはな・・・、スピードも上げたのか。」
296 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:26:35.10 ID:2qXrIpbkO
〜さっき〜
ドラえもん「チータローション〜!」
チータローション
このローションを足に塗ると、目にも止まらぬ速さで走ることが出来る。ただし効力は短い。
ドラえもん「これを使えば、獣のスピードにも対応できるはずだ!」
出木杉「念のため、カチンカチンライトで防御力も上げておこう。」
〜現在〜
ドガン! ドガン! ドガン!
獣の巨人「やるじゃねえか、しずか。」
しずか(スーパー手袋、カチンカチンライト、チータローション。)
しずか(攻撃、防御、スピードを極限まで高めて、やっと互角だなんて・・・。)
獣の巨人「確かチータローションの効果時間は短いんだよな?」
しずか(!?)
獣の巨人「だったら距離をとって時間を稼げばいい。」
しずか(・・・まさかこれほどとはね。)
297 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:27:27.49 ID:2qXrIpbkO
〜さっき〜
出木杉「ドラえもん、このゲームは未来で発売されていたんだよね?」
ドラえもん「うん、そうだよ。」
出木杉「だったら、改造した人も未来人だ。ってことは、ひみつ道具についてもいろいろ知っているはず。」
のび太「うん。」
出木杉「ひみつ道具の効果についても、分かっていると思う。」
〜現在〜
しずか(出木杉さんの言った通り、距離を取ってきたわ。)
出木杉(さあ、後は一発当てるだけだ。)
獣の巨人「さあて、効果が切れた時が最後だ。」
ジャイアン「いや、その前にお前が消える。」
獣の巨人「!?」
298 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:28:08.99 ID:2qXrIpbkO
獣の巨人「いつの間に俺の後ろについてやがった!?」
ジャイアン「さあ、いつだろうな?」
〜さっき〜
出木杉「女型の最初の攻撃時、かべがみハウスを獣の背中に貼ってほしい。」
ドラえもん「ちょっと待って、あれは平らな壁に貼るものだよ。さすがに背中には・・・。」
出木杉「ひみつ道具が使えるというのは、のび太君の子孫が作った機能らしいね。」
のび太「うん、セワシ君っていうんだ。」
出木杉「だったらさ・・・。」
〜現在〜
ジャイアン「やっぱりのび太の子孫、細かいところは適当だ!」
カッ!
獣の巨人「巨人化して後ろから攻撃か?」
鎧の巨人「・・・・・・。」
獣の巨人「そんなんで俺が倒せるかよ!」
299 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:29:32.33 ID:2qXrIpbkO
のび太「ジャイアン、そいつを離すなよ。」
獣の巨人「のび太、お前も・・・おい、それは・・・ジャンボ・ガン!!」
ジャイアン(じたばたするなよ・・・。)
獣の巨人「離せ!!」
獣の巨人(まずい、あれをまた食らえば・・・。)
獣の巨人「おい巨人ども!俺を助けろ!!!」
リヴァイ「残念だったな、もう全部討ち取った・・・。」
獣の巨人「リヴァイ・・・!!!」
リヴァイ「残るはお前だけだ。」
〜さっき〜
出木杉「最後はのび太君にやってもらう。」
のび太「僕?」
出木杉「鎧が獣を押さえている間に、ジャンボ・ガンで撃つんだ。」
ドラえもん「やったなのび太君、君の得意な射撃だ!」
ジャイアン「いやいや、俺が獣を押さえられる時間なんて、一瞬だけだぜ?」
のび太「ノープロブレム、一瞬あれば・・・。」
300 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 13:30:16.96 ID:2qXrIpbkO
〜現在〜
のび太(十分さ・・・。)
ドン!!!
獣の巨人「」
301 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:27:09.60 ID:2qXrIpbkO
ドラえもん「やった〜!!!」
ドラミ「やったわ!」
出木杉「よし!」
〜現実〜
セワシ「よし、修正プログラム、オン!」
〜夢〜
ジャイアン「・・・終わったんだな。」
スネ夫「・・・うん。」
しずか「・・・私たちの苦しみも・・・ね。」
スネ夫「・・・・・・ふふふ。」
302 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:28:07.53 ID:2qXrIpbkO
ハンジ「終わったね、エルヴィン。」
エルヴィン「いや、まだだ。」
ハンジ「?」
エルヴィン「我々の使命は領土奪還だ。壁の穴を塞ぐまでは終わらない。」
ハンジ「・・・そうだったね。」
エルヴィン「大事なことだ、忘れるな。」
ハンジ「はいはい。」
しずか「ねえ、スネ夫さん。」
スネ夫「何?」
しずか「あのね・・・。」
303 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:29:03.22 ID:2qXrIpbkO
カッ! カッ!
ハンジ「女型と超大型?」
エルヴィン「巨人化して何をするつもりだ?」
スネ夫(いくよ、それ!)
しずか(それ!)
のび太「すごい・・・超大型が瓦礫を運んできて・・・。」
ドラえもん「女型が硬質化の力で穴を塞いでる。」
エルヴィン「・・・・・・。」
ハンジ「・・・終わったね。」
エルヴィン「・・・そうだな。」
304 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:29:38.01 ID:2qXrIpbkO
エルヴィン「作戦は成功した!!!」
エルヴィン「帰還する!!!!」
兵士たち「おおおおおおおおお!!!!!」
のび太「・・・ははは、疲れたな・・・。」
ドラえもん「お疲れ様。」
セワシ「お疲れ様。」
ドラえもん「セワシ君、何でいるの?」
セワシ「僕だって眠いんだよ。」
のび太「そっか、今僕は夢の中にいるんだっけ。」
ドラえもん「そうだよ。」
のび太「大変だったな・・・。」
305 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:30:33.64 ID:2qXrIpbkO
〜祝勝会〜
ドラえもん「そっか、セワシ君がみんなを生き返らせてくれたのか。」
セワシ「うん、まあね。死んだ人を生き返らせる、僕の傑作チートの一つさ。」
ドラミ「でもそんな手があるなら、言ってくれればよかったのに。」
セワシ「言おうとしたけど、ドラミちゃんが止めるから・・・。」
のび太「まあ何にせよ、勝ったからいいじゃない。」
ドラえもん「そうだね。」
セワシ「そうそう、生き返ったのは、ゲームを始めてから死んだ人たちみんなだから。」
ドラえもん「えっ、本当!じゃあミーちゃんも!?」
セワシ「ミーちゃん?」
ドラえもん「やった〜!」
306 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:32:28.55 ID:2qXrIpbkO
ジャン「おい、何でみんな生き返ってんだよ!」
トーマス「どうしたジャン、俺らが生きてちゃ悪いか?」
ジャン「そうは言ってねえが・・・。」
エレン「不思議だ・・・、みんな生きてる・・・。」
ミカサ「エレン。」
エレン「何だ?」
ミカサ「生きててくれて、ありがとう。」
エレン「・・・どういたしまして。」
アルミン「ふふふ。」
307 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:33:49.96 ID:2qXrIpbkO
ライナー「おいベルトルト、アニに話しかけろよ。」
ベルトルト「いや、何だかきまずくて・・・。」
ライナー「何言ってんだ、まだ答えを聞いてないだろ。」
ベルトルト「そうだけど、アニとは友達のままでもいいかなって・・・。」
ライナー「いいわけないだろ!もう告ってんだ。早く行け!」
ベルトルト「アニ。」
アニ「・・・ベルトルト・・・。」
ベルトルト「その・・・返事が聞きたい・・・。」
アニ「何の?」
ベルトルト「何って・・・。」
308 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:35:28.84 ID:2qXrIpbkO
ベルトルト「戦いが終わったら聞かせてくれるって。」
アニ「・・・もっかい言え。」
ベルトルト「え?何?」
アニ「もっかい言ったら答えてやる。」
ベルトルト「分かった・・・。」
アニ「・・・・・・。」
ベルトルト「・・・・・・。」
アニ「・・・・・・。」
ベルトルト「・・・・・・アニ。」
アニ「・・・・・・。」
ベルトルト「結婚しよう。」
アニ「!?」
309 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:37:59.50 ID:2qXrIpbkO
ベルトルト(しまった!何で結婚しようなんて言ったんだ!早いだろ!僕のバカ!)
ライナー(バカ野郎!「結婚しよ」なんて、思ってるだけにしとけ!)
アニ「・・・・・・いいよ。」
ベルトルト「!?」
アニ「よろしくお願いします。」
ベルトルト「よっ、よろしくお願いします!」
ライナー「アイラーービューー!フォエーバーー!!!」
ユミル「うわっ、なんだこいつ、急に歌いだしやがって!」
クリスタ「大丈夫、ライナー?」
310 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:38:27.01 ID:2qXrIpbkO
ライナー「クリスタ!」
クリスタ「?」
ライナー(思ってるだけじゃダメなんだな、ベルトルトは大切なことを教えてくれた。)
クリスタ「どうしたのライナー、私の顔に何かついてる?」
ライナー「クリスタ、結婚しよう!」
クリスタ「えっ!?」
ユミル「おいライナー、私の目の前でクリスタにプロポーズするとは、いい度胸だな。」
ライナー「ほざけ。」
クリスタ「ライナー、気持ちは嬉しいんだけど、いきなり結婚っていうのは、ちょっと早いんじゃないかな?」
ライナー「・・・・・・。」
クリスタ「まずは友達から・・・ね?」
ライナー「・・・・・・ああ。」
311 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:39:40.72 ID:2qXrIpbkO
ベルトルト「ライナー、おめでとう!クリスタと仲良くなれたんだね!」
ライナー「うるさい!」
ユミル「おい、アニとベルトルさんが一緒とは、珍しい組み合わせだな。」
ライナー「・・・実はこいつらはな、結婚するんだ。」
ユミル「何だと!?そりゃマジか!」
クリスタ「おめでとう!」
アニ「ありがとう・・・。」
ユミル「お前らいつから付き合ってたんだよ!」
ベルトルト「いや、付き合ってはいないんだ。」
ライナー「急に結婚が決まったんだよな?」
アニ「まっ、まあ・・・。」
312 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:40:46.91 ID:2qXrIpbkO
ユミル「じゃあ、あれか、できちゃった婚ってやつか!」
クリスタ「そうなの!?」
ベルトルト「ちっ、ちが・・・。」
ユミル「いつのまにヤったんだよ、おい!」
クリスタ「どっちから仕掛けたの!?」
アニ「ちょっと待って・・・。」
コニー「おい、何の話だ?」
サシャ「私たちも混ぜてください!」
ユミル「ベルトルトとアニができちゃった婚するらしいぜ!」
コニー・サシャ「アイラーービューー!フォエーバーー!!!」
313 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:41:32.34 ID:2qXrIpbkO
ベルトルト「違う!できちゃった婚じゃない!」
ユミル「・・・悪かったよ、悪ふざけが過ぎた。」
コニー「何だ、冗談かよ。」
サシャ「ベルトルトとアニがくっつくなんて、ありえないですよね。」
アニ「いや、結婚するのは本当なんだ。」
コニー・サシャ「アイラーービューー!フォエーバーー!!!」
ライナー「うるさい!」
ユミル「嫉妬か?」
ライナー「違う、俺は純粋に親友の幸せを喜んでる。」
コニー「・・・・・・。」
サシャ「・・・・・・。」
ライナー「何だよ。」
314 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:42:57.90 ID:2qXrIpbkO
ミカサ「アニとベルトルトが結婚するらしい。」
アルミン「嘘!あの二人が!?意外!」
エレン「世の中分からねえもんだな・・・。」
ミカサ「エレン、私たちは家族。」
エレン「ああ、そうだな。」
ミカサ「ので、私たちも結婚しよう。」
エレン「はあ?どういう理屈だよ。」
アルミン(ミカサの言語力には呆れるよ。)
エレン「別に、今結婚しなくてもいいだろ?したいと思ったときにすればいいんだよ。」
ミカサ「・・・エレン。」
アルミン「そうだよ、焦る必要は無いよ。」
315 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:45:11.33 ID:2qXrIpbkO
ユミル「おい、聞いたかクリスタ。」
クリスタ「うん。聞いた聞いた。」
ユミル「シたいと思ったときにスればいいんだよ、だってさ!」
クリスタ「そっち?」
ユミル「大胆発言だな!」
クリスタ「何言ってるの?」
マルコ「何だか盛り上がってるね。」
ジャン「知るか。」
316 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:45:58.92 ID:2qXrIpbkO
のび太「・・・・・・。」
ドラえもん「どうしたの?」
のび太「うん、ライナー、ベルトルト、アニがみんなとああやって騒いでるのって、原作じゃ見られないよね。」
ドラえもん「そうだね、ゲームの中だから再現できることなんだよ。」
のび太「案内人がいなければ、楽しく遊べていたのにな。」
ドラえもん「うん。」
のび太「しずかちゃんたちは、平気そうに振舞っているけど、きっと心の中では・・・。」
ドラえもん「・・・・・・。」
案内人「こんばんわ。」
のび太「お前は!」
ドラえもん「倒したはずなのに!」
317 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:47:39.99 ID:2qXrIpbkO
案内人「いえいえ、私は修正プログラムにより、本来のプログラムに書き換えられた案内人です。」
のび太「じゃあ、僕たちには何もしないの?」
案内人「もちろんです。」
ドラえもん「よかった。」
のび太「それで、何の用?」
案内人「この度は、進撃の巨人のゲームをプレイしていただき、誠にありがとうございます。」
案内人「そろそろゲーム終了のお時間がやってまいりました。」
のび太「・・・もう、本当に終わるんだね。」
案内人「終了前にお聞きしたいことがございます。」
ドラえもん「何?」
案内人「ゲームプレイ時の記憶を消去するかどうかです。」
318 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:49:00.49 ID:2qXrIpbkO
のび太「消去?」
案内人「このゲームをプレイして、トラウマを抱えてしまう方がいらっしゃると考え、このような措置をとらせていただいてます。」
のび太「消去か・・・。」
ドラえもん「・・・・・・。」
案内人「どうなさいますか?」
のび太「・・・・・・。」
しずか「素敵ね、結婚ですって。」
ジャイアン「だったらお祝いに俺の歌を・・・。」
スネ夫「ああ〜!それはやめといた方が!」
のび太「・・・消去で、お願いします。」
ドラえもん「いいの?のび太君。」
319 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:49:41.51 ID:2qXrIpbkO
のび太「いいんだ、これで。」
案内人「かしこまりました。それでは、ゲーム内で起きた出来事に関する記憶は、全て消去させていただきます。」
のび太「・・・・・・。」
ドラえもん「・・・待って、最後にミーちゃんとお話を!」
のび太「もう諦めろ!」
〜現実〜
のび太「・・・・・・ううん。」
ドラえもん「・・・ん?」
ドラミ「・・・・・・あれ、何で私、のび太さんの部屋で寝てるの?」
セワシ「ごごごごご・・・。」
ドラミ「こらセワシさん、起きなさい!もう朝よ!」
320 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:52:01.24 ID:2qXrIpbkO
〜学校〜
ジャイアン「おいのび太!よくも危険な道具を使わせたな!」
のび太「そんな!」
スネ夫「しずかちゃんと二人っきりになりたいから、僕らを眠らせたままにするなんて!」
のび太「誤解だよ!僕にだって、何で三人がずっと眠ってたのか分からないんだ!」
ジャイアン「嘘つけ!ドラえもんの道具で何かしたんだろう!」
のび太「信じてよ!」
しずか「やめなさいよ!」
のび太「しずかちゃん!」
しずか「のび太さんがそんなひどいことするわけないでしょ?」
ジャイアン「・・・確かに・・・。」
スネ夫「のび太がそんなことするはずないか・・・。」
出木杉「いいじゃないか、もう解決したんだから。」
ジャイアン「・・・出木杉がそういうなら。」
スネ夫「・・・のび太は悪くないのかも。」
321 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:54:13.28 ID:2qXrIpbkO
ジャイアン「のび太、疑って悪かったな。」
スネ夫「許してくれ。」
のび太「いいんだよ、分かってくれれば。」
スネ夫「そうだ、帰りにうちにおいでよ。面白いゲームがあるんだ!」
のび太「ゲーム?」
スネ夫「そう、新発売の、進撃の巨人のゲームさ!」
ジャイアン「まじかよ!俺、やってみたかったんだ!」
しずか「私も!」
出木杉「僕も行っていいかな?」
スネ夫「もちろんいいよ!」
322 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:55:35.81 ID:2qXrIpbkO
のび太「僕も・・・ってそのゲーム、どうせ4人までしか使えないんでしょ?」
スネ夫「ふふふ・・・何と、コントローラの数だけプレイ人数は増えるんだ!」
のび太「本当!?」
出木杉「そんなことが可能なのかい?」
スネ夫「もちろんコンピュータの性能にもよるんだけどね。パパに頼んで超高性能なものを買ってもらったんだ!」
ジャイアン「すげえな〜!」
スネ夫「だからさ、ドラえもんも誘っておいでよ!」
〜のび太の家〜
のび太「ドラえもん!」
ドラえもん「おかえり、どうしたの?」
のび太「スネ夫の家で、進撃の巨人のゲームで遊ぶんだ!ドラえもんもおいでよ!」
ドラえもん「え!いいの!」
のび太「早く行こう!」
ドラえもん「うん!」
323 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:57:33.32 ID:2qXrIpbkO
〜スネ夫の家〜
ジャイアン「おいのび太、また巨人に食われたのか!」
のび太「待ってよ、難しいんだこれ。」
スネ夫「しっかりしてくれよ、残基数はチームで共有してるんだからさ!」
ジャイアン「のび太がチームにいると全然クリアできねえよ!」
のび太「ごめん・・・。」
しずか「いいじゃない、助け合えば。」
出木杉「そうそう、仲間なんだから。」
スネ夫「仕方ないな、教えてやるよ。」
のび太「ありがとう〜!」
324 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2017/07/23(日) 16:59:39.82 ID:2qXrIpbkO
スネ夫「このボタンを押してすぐ、これを押すんだ。」
のび太「こっ、こう?」
しずか「うまいうまい!」
ジャイアン「やればできるじゃねえか!」
出木杉「よし、今度は巨人を倒してみよう。」
のび太「できるかな〜?」
スネ夫「心配すんな、教えた通りにすればいいんだ。」
のび太「こうして・・・こうして・・・こう!」
しずか「やったわ!」
のび太「やった!討伐数1!」
ジャイアン「それまでが長いんだよ!」
スネ夫「さあ、もう一度行くよ!」
ドラえもん(ふふふ・・・やっぱりみんなで遊ぶゲームは面白いな。)
おしまい
325 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/24(月) 00:54:55.56 ID:s6OZQU1GO
おつ
326 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/24(月) 01:00:40.00 ID:HknpYNu3o
乙
完結して良かった。セワシくん優秀だな
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[ Aramaki★
クオリティの高いサービスを貴方に
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