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経営者「安価で王都を作るよ!」
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40 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 15:29:37.61 ID:KL+KxPkj0
【住民・従業員】
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
漁師「大量だべ大量だべ!船のおかげで漁がしやすくって助かるべ!」
漁師2「んだな!…でも、どすんだこれ?この数を保管できるもんなんてこの町にはねえべ」
経営者「それなら既に対策は考えてあるから安心しな」
漁師「経営者さんじゃねえですか!」
漁師2「対策法ってなんだべ?」
経営者「簡単なことだよ。魚を料理に使うんだ」
経営者「小さいながらに商店街には一応食事所があるからねぇ…そこで魚料理を作ってもらうんだ」
経営者「それでも数が溢れたら、商店での販売はもちろん…他の町にでも売り捌けば良いしねぇ」
経営者「…ついでに料理の方、食べに行ってみたらどうだい?」
漁師「丁度休憩時間ですし、そうしますべ」
41 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 15:30:14.43 ID:KL+KxPkj0
料理人「あ、いらっしゃいませ〜。メニューはこちらにありますので、ご自由にご覧くださいね〜」
漁師「へえ〜…プロの料理人さんが入ってくれたんだべなあ…」
漁師2「メニューもたくさんあるみたいだべ…」
料理人「海鮮丼、鉄火丼、巻き寿司、握り寿司、刺身の盛り合わせ…」
料理人「他にも魚介の天ぷら、貝の味噌焼き、魚の開きに魚のお鍋、煮込み魚なんかもありますよ」
漁師「…魚料理以外には何があるんだべ?」
料理人「…特には無いですね。そう簡単に多数のジャンルの料理を作れるわけでは無いので」
漁師2「まあ、この店自体あんまし大きくは無いしな…んじゃ、とりあえず魚のハンバーグをいただくべ」
42 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 15:30:45.78 ID:KL+KxPkj0
経営者「言うのを忘れていたけど…施設や住民は三段階にわけて成長させられる」
経営者「アタシの技量の幅が広がったのもあって…成長は比較的しやすくなったはずさ」
経営者「ま、浅く広くするか、深く狭くするかってのは…アタシ次第だけどねぇ…」
【↓1、2、4 作る施設、設備】
43 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 15:35:46.26 ID:WeNdciGpo
病院
44 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 15:42:43.52 ID:kmiaMO6DO
海浜公園
45 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 15:43:22.01 ID:+URiCxyR0
ハザードマップというか防災対策
水害が怖いしね
46 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 15:43:27.64 ID:Jae0hmyF0
港湾
47 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 17:09:22.83 ID:KL+KxPkj0
【状況】
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・港湾 II ……主に漁船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している
経営者「医者に言った通り、ペースに慣れてきたから海から少し離れた高台に病院を建てたよ」
経営者「綺麗な海がよく見えるよう海辺にしたかったけど…もしもの時が怖いしねぇ」
経営者「とりあえずは…大怪我をした時なんかでも大丈夫にはなったよ」
経営者「…海浜公園もできたことだし、子供たちもきっと今まで以上に外に出ることになるだろうしねぇ…」
経営者「……噂をすれば…丁度授業で来てるみたいだ」
子供「せんせー!これってなんですかー?」
環境学者「ええっと、それはですね…」
子供2「せんせー、あたし、変なの見つけたー!」
環境学者「はいはい、順番に答えますから待っててくださいね」
経営者「自然体験学習では、主に環境学者が子供たちに自然について教えている」
経営者「自然や土地に一番詳しいのは環境学者で間違いないからねぇ」
経営者「ついでに環境学者には港湾の整備の時に、また手伝ってもらった」
経営者「自然環境に害を与えないよう気を付けながら、相当大きくしたよ」
48 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 17:09:48.50 ID:KL+KxPkj0
ピピピ…ピピッ
経営者「…何も間食している時にピンポイントに通信しなくても良いじゃあないか」ムシャムシャ
親友『…それでも食べるのはやめないんだね』
親友『というか…何を食べてるの?』
経営者「ん?ああ、伊達巻きだよ」
経営者「料理人が魚料理を作りすぎちまったから、お裾分けだって言って渡してきたんだ」
経営者「港湾を広くしたから…大きめの漁船も出やすくなったからねぇ」
経営者「毎日魚が大量に獲れるのさ」
経営者「流通手段がまだ発達してない以上、近隣の町及び自分の町で対処するしかないからねぇ」
親友『そうなんだね…。まあ、とりあえず…今週の依頼を聞くよ』
【↓2 王都、親友への依頼】
49 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 17:18:41.17 ID:4E3WPT/DO
各所への鉄道、道路の建設
50 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 17:19:54.70 ID:WeNdciGpo
この町で過去に起こった水害などの災害のデータ
51 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 18:35:04.03 ID:KL+KxPkj0
経営者「…この町や土地の過去の事や情報とかって、王都の方で管理してるのかい?」
親友『うん。大会の舞台になってない町も含めて、一通りの町の情報は揃ってあるよ』
経営者「…じゃあ、この町で過去に起こった水害とかの災害のデータなんかを調べてもらいないかねぇ」
経営者「ほら、この町と海は随分と前からあったっていうじゃあないか」
経営者「特に海の方は…おそらく町ができる前から存在していたはず…」
経営者「それなら何回も津波や…ほかの自然災害が起きてたっておかしくないからねぇ」
経営者「予防と実際に事が起きた時の対応として…」
経営者「一体アタシらは何をすべきか、何ができるかを確認しとかないといけないと思ってね」
親友『そっか…それならすぐに調べておくね』
親友『来週すぐにはデータを転送できるよう準備しておくね』
経営者「ああ、頼んだよ」
プツンッ
[二週目結果]
・称号『美しき海と艦隊の町』→『海の恵みと艦隊の町』
〜住民の声〜
子供「いくら海に行けるとはいっても…同じ授業多くて飽きたな〜」
スタッフ「お魚をもっと遠くの人に買ってもらえるようにするには…何をどうすれば良いのでしょう」
〜来訪者の声〜
釣り人「綺麗な海だし、釣れる魚は美味いけど……生態系や数の増減なんかは環境保全だけで大丈夫なのか?」
旅人「いつ見ても良い海だ……」
52 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 18:35:29.31 ID:KL+KxPkj0
[三週目]
・称号『海の恵みと艦隊の町』
【状況】
・海辺の町……美しい海を見渡せる町。商業はほとんど発展してない。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校……子供達が学習をするための教育の場。
・港湾 II ……主に漁船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者……自然、動物、人々の環境保全について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
【各レベル】
観光Lv.3 戦闘Lv.0 商業Lv.0 交通Lv.0
ヒュインッ
経営者「…っと、これが調べたデータってやつかい?」
親友『うん。…転送魔法で送ってみたけど、ちゃんと届いてるみたいだね』
経営者「ああ、特に問題は無さそうだ」
経営者「それじゃあ詳しい結果の方…説明頼んだよ」
【直下コンマ判定
1.2……親友『何回か津波や地震はあったけど、百年単位で前のことだよ』
3.4……親友『数十年前くらいに津波があったから、一応気をつけた方が良いかもしれない』
5.6……親友『十何年か前にに洪水が起きて、結構被害が大きかったらしいよ…』
7.8……親友『数年の一度…結構な頻度で津波や地震が起きてるみたいだよ…』
9.0……親友『海に大きな魔物の類が潜んでいるんだって…。その魔物の所為で水害が起きた事もあるみたい』
ゾロ目……その他内容自由】
53 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 18:41:24.71 ID:gPVaiFxq0
てい
54 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 20:04:04.42 ID:KL+KxPkj0
親友『…災害と言える災害はここ数十年、特に無いみたいなんだ』
親友『過去に起きた災害といえば、せいぜい数百年位前のことだし…あまり気にしなくても大丈夫じゃないかな』
親友『もちろん、災害対策をするに越したことは無いけどね』
親友『古い海だし……何か神秘的な力が働いてるのかもね』
経営者「なるほどねぇ…そいつは有り得そうな話だ」
経営者「魔法が存在してる以上、神や精霊なんかが力を使っていてもおかしくは無いねぇ」
経営者「まあ、安心できる内容でよかったよ。わざわざありがとうね」
親友『どういたしまして』
親友『それじゃあ今週も…頑張ってね』
経営者「あいよ!」
プツンッ
55 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/30(木) 20:04:31.79 ID:KL+KxPkj0
経営者「…しっかし……特に何も無かったとはねぇ」
経営者「それでもこの先この町が繁栄していく中で、被害を受ける可能性がゼロってわけでも無いし…」
経営者「まあ、対策をしても無意味では無いし、かといってしなくてもデメリットが有るわけでもない」
経営者「…それくらいの感覚で行こうかねぇ…。重視すべき点はまだたくさん残ってるしね」
(本日はここまで。 質問意見感想ご自由に)
【↓2、5 従業員に学ばせるテーマ】
56 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:05:31.48 ID:nNWQAEs/o
医術
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:05:50.72 ID:5DcHPDnh0
観光業
58 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:11:29.73 ID:nNWQAEs/o
鉱山開発
59 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:14:44.21 ID:WeNdciGpo
運送業
60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:14:49.02 ID:iYDIYb2w0
遊び
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:14:49.20 ID:kmiaMO6DO
生態学
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:14:52.70 ID:gPVaiFxq0
自衛隊
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 20:16:05.75 ID:Jae0hmyF0
乙
観光業はこの二つで盤石かな?全体的にどう纏めるか
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/30(木) 21:05:32.22 ID:+URiCxyR0
乙
そろそろ海路以外で交通を確保しておきたいな
それと魚は保存が効きにくいから新しい地産品も用意したいな
製塩業とか出来るかな?
65 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 10:09:10.16 ID:ykVpy0gp0
【住民・従業員】
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
観光業者「観光地として海を生かすのであれば景観を崩すわけには絶対に行きませんよね……」
観光業者2「では大型の施設は端のほうに建設するか、病院と同じように高台辺りに建設するとか…?」
観光業者3「それよりも人を呼び込むために早く駅を建設するべきです!景観?後で良いでしょう!」
観光業者「町を観光地として整えるのが先です!宿泊施設を建設しましょう!」
観光業者2「海に囲まれてるわけではない、あくまでも海辺の町だということを忘れないでください!」
経営者「…あーらら、また観光業者同士の喧嘩が始まっちまったか…」
経営者「観光業ってのは旅行業、宿泊業、飲食業、運送業、製造業…」
経営者「とまあ、随分と分野が多岐にわたるもんの総称だからねぇ…」
経営者「観光業者の中でも別分野同士、衝突が起きやすいらしい」
経営者「…少なくとも今の状態は、器用貧乏みたいもんだねぇ」
66 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 10:09:51.45 ID:ykVpy0gp0
経営者「…ん?このプリントは?」
娯楽提供者「あ、すまんすまん!それ、オレの計画書だわ!」
経営者「計画書…?」
娯楽提供者「いやあ、この町に特定の層を呼び込むには何が良いかなーって考えててさ」
娯楽提供者「んでもって、アミューズメント施設の類でもあったら良さそうとか思って…」
娯楽提供者「ま、今は…ちょっとした町巡りをするのに、楽しめるような仕掛けを考えてる程度の段階だけどな」
娯楽提供者「スタンプラリーみたいなやつがあれば、遊びに来た実感を得られるし…」
娯楽提供者「なにより、町を満遍なく観光してもらえるだろうからよ」
経営者「へえ…よく考えたじゃあないか」
経営者「…じゃあ、もしアタシがアミューズメント施設を作ることになったら……全面協力、頼んだよ?」
娯楽提供者「おお、まじか!嬉しいぜ!」
67 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 10:10:17.49 ID:ykVpy0gp0
経営者「最近作業員が何かしてると思ったら…娯楽提供者に指示をされてたんだねぇ…」
経営者「言われてから気付いたけど、町のあちらこちらにスタンプ台みたいなやつが設置してある」
経営者「まあ道具の類はまだ用意されてないけど…それでも自主的にも色々みんな取り組んでるみたいだ」
経営者「経営者であるアタシも負けないよう、頑張らなくっちゃねぇ」
【↓1、2、3 作る施設、設備】
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 10:17:37.91 ID:MoIUZc000
海中ホテル(自然に配慮して)
むずかしい感じなら普通の海にコントラストの会う感じの普通のホテル
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 10:22:22.82 ID:/EghxyxB0
塩田
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 10:54:27.76 ID:b66T8MBu0
海辺の町自体を成長させることってできるのかな?町が大きくなるとかだろうか。
無理なら商店街で
71 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 18:05:37.17 ID:ykVpy0gp0
【状況】
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・海辺の町 II ……美しい海を見渡せる広々とした町。発展途上だが、良き観光地。
観光業者「経営者さん!ホテル作りましょうホテル!」
経営者「ん?まあ、丁度その予定だったけど…」
観光業者2「場所をどうするか決めてからと言ってましたよね!?」
観光業者3「やっぱり駅から作ればよかったんですよ!」
観光業者「いいえ!ホテルからに決まってます!…経営者さん、今すぐ場所を決めてください!」
経営者「え、いや、既にアタシの中では決めてあったけど…」
経営者「…ええっと、海の中にでも作れば雰囲気も出るかと思ってたんだけど…どうかね?」
経営者「観光業者として、良い案だと思うかい?」
観光業者「はい!すごく!」
観光業者2「建設大変そうですけど…まあ作業員さんに頑張ってもらいましょうね!」
観光業者3「ホテルの中に駅作りましょう!」
経営者「え、駅は検討しとくから…アンタは一旦落ち着いておくれ…」
経営者「…まあ、娯楽提供者辺りと一緒に作業員の指示を手伝ってくれると有り難いんだけど…」
観光業者「わかりました!やりますね!」
72 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 18:06:14.94 ID:ykVpy0gp0
環境学者「…経営者さん。町の拡張、一通り終了したみたいですよ」
経営者「お、本当かい?」
環境学者「はい。結構長い時間環境破壊にならないか確認してたので…見落としはないはずです」
経営者「…何回も悪いねぇ。助かるよ…」
環境学者「いえ、これも私の仕事ですので…また何回でも頼ってください」
経営者「…町の拡張に伴って、住民の受け入れ人数も一気に上がるからねぇ…」
経営者「これから先、相当苦労をかけ…あ、ホテルの建設が終わったら観光客も増えるか……」
経営者「……ついでと言っちゃあなんだけど、ホテルの方もできれば手伝いを…」
環境学者「うっ……分かりました。すぐに向かいますね」
経営者「…頼んでおいてあれだけど、無理はしないでおくれよ?」
作業員「あ、経営者さん!塩田って天日干しのタイプで良かったんでしたっけ?」
経営者「ああ、問題無いよ!詳しいことは漁師か町の住民にでも聞いておいておくれ」
経営者「取れた塩は商店街やホテルで販売する予定だから、そのことの確認もしといてくれると助かるよ」
作業員「了解しました」
73 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 18:06:40.15 ID:ykVpy0gp0
ピピッ
経営者「もう通信かい。随分と早いじゃないか」
親友『ああ、ついさっき君の町の現在のデータを確認してね』
親友『そこそこレベルが上がってるなー、って思ったから実際どんな感じか確認しときたくって』
経営者「へえ…それで、評価の程はどんな感じなのかねぇ?…これ聞いたら不正になるかい?」
親友『ううん、君も来週明けに一通り様子がわかるだろうから、不正にはならないはずだよ』
親友『…とりあえず言えるのは、商業が結構良いペースで進んでるってことかな』
親友『海辺の町っていう場所に適応した建設や人材育成ができてるからが理由だと思う』
親友『だから評価も他の町よりも比較的上がりが良いよ』
親友『…まあ、残念ながら優勝するのにはまだこっちが設定した基準に至ってないけどさ…』
経営者「それはアタシもわかってるさ。なんたってまだ随分と時間は有るからね」
経営者「…ま、焦らずに順調に進めていけばなんとかなると思って経営は続けるよ」
親友『うん、よろしくね』
【↓2 王都、親友への依頼】
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 18:11:52.29 ID:b66T8MBu0
冒険者ギルドに防衛のための人材のスカウトをしてきてほしい(連取なのでkskst)
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 18:11:59.17 ID:i+rkakUHo
海路はあるから空港と鉄道網が欲しい
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 18:12:24.84 ID:MoIUZc000
国の各地へ送ったり送られたり出来る様に物資や人々の輸送の出来るスペックのあるターミナル駅の建築及び、各種街への鉄道路線の設置
77 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 18:50:23.14 ID:ykVpy0gp0
経営者「それじゃあ…海路は既に確保してあるから、空路と鉄道網が欲しい…」
経営者「つまり…空港と大きめの駅を作ってもらえないかねぇ」
経営者「流石にそこまで大きいものを一から管理する知識は無いし…」
経営者「なにより、王国の管轄下なら各地に繋げやすいからねぇ」
親友『…うん、わかったよ。なるべく遠くて広い範囲に繋げられるよう手配してみるね』
親友『…一度に二つだから、極大規模は難しいかもしれないけど…』
親友『それでも…君の手を加えれば十分なものにはなるはずだよ』
経営者「そいつは助かるねぇ…。基盤さえできてればアタシもある程度経営ができるからね」
[三週目結果]
・称号『海の恵みと艦隊の町』→『海の恵みと観光の町』
〜住民の声〜
医者「…今の良い状態を維持するためにと環境学者が張り切っていたが、力不足にならないか心配だ…」
娯楽提供者「スタンプラリー、in海辺の町!魚拓風のスタンプ作ってみたぜ!」
〜来訪者の声〜
観光客「海、綺麗ね〜。客船の往来も徐々に増えてるから嬉しいわ〜」
78 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 18:51:00.74 ID:ykVpy0gp0
[四週目]
・称号『海の恵みと観光の町』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。発展途上だが、良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校……子供達が学習をするための教育の場。
・港湾 II ……主に漁船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空港&鉄道……そこそこ大きい空港に、各地に繋がる鉄道網が付属している。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者……自然、動物、人々の環境保全について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
【各レベル】
観光Lv.4 戦闘Lv.0 商業Lv.2 交通Lv.2
経営者「親友の言っていた通り…マイナスからスタートしたにも関わらず、商業レベルもぐいぐい上がってる」
経営者「…で、まあ目立つのは未だ0の戦闘レベルだねぇ…」
経営者「軍艦もあくまでも防衛手段として配置した上に…」
経営者「景観や自然を重視した結果そこまで火力は高くは無い…」
経営者「その代わり、住民や観光客からの評判はだいぶ良いんだけどねぇ」
経営者「まあ、戦闘レベルと言っても…防壁の類でもレベルは上がるからね」
経営者「戦闘に長けた人間が居ても上がるんだから、そう壁は高くは無い…はずさ」
79 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 18:51:26.43 ID:ykVpy0gp0
経営者「…にしても、やっぱり観光客が増えたねぇ」
経営者「大会の舞台の町っていう看板に加え、元からある海の魅力のおかげってのもあるだろうけど…」
経営者「海、空、陸の全ての手段で来れるとなった途端に、単純な数がドバッと増えた」
経営者「…いやあ、ホテルを先に作っておいて良かったよ…。そうでなきゃ対応出来ずに溢れてたところだ」
【↓1、3 従業員に学ばせるテーマ】
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 18:56:59.15 ID:HNmNMXFAo
生態学
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 19:08:08.97 ID:fTlb+prDO
戦闘術
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 19:11:59.18 ID:EwXtL7fwo
防犯
83 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 21:15:40.93 ID:ykVpy0gp0
【住民・従業員】
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・防犯対策員……能動的、受動的の双方で防犯を行う、防犯対策を専門とする技術士。
経営者「…環境学者?また仕事してるのかい?」
環境学者「はい。最近は知識と体力、両方身に付けましたからね」
経営者「へえ?…ちゃんとアタシが指示した通りのものを学んでくれたかい?」
環境学者「もちろんです」
環境学者「今まで通り自然環境の保全への取り組み方はもちろん…生態系の維持についても学びました」
環境学者「生物の生態系についてはある程度は知識として覚えていましたが…」
環境学者「専門的なものは調べていませんでしたからね」
環境学者「…単純に同じ分野で活動している方が増えたおかげで負担が減ったのもありますが」
環境学者「…それと漁の活発化によって海の魚の生態系に、少し影響が出ていました」
環境学者「漁師さんに漁をする際の時間帯の指定をするなどしておいたので、心配は無用かと思われます」
経営者「そうだったのかい…。まるっきり任せちまってすまないねぇ…」
環境学者「いえ、自分が独断で行ったことに過ぎませんから」
84 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 21:16:59.73 ID:ykVpy0gp0
防犯対策員「…町の拡大に合わせて監視カメラの数を増やしてください」
防犯対策員「他にも…できれば商店街に催涙スプレーなどの護身用具をおいてくださると有り難いです…」
スタッフ「はいっ!かしこまりました! 雑貨屋さん辺りに置いてもらえるか交渉してみますね!」
防犯対策員「…あと、犯罪の抑制の為…犯罪を許さない、などの文句が書かれたポスターも貼ってほしいです…」
スタッフ「印刷屋さんや作業員さんに頼んできますね!」
防犯対策員「…町の人が大勢でまとめて取り組むことで防げる犯罪もあるので…」
防犯対策員「…声掛けや深夜の見回りなどの取り組みを行えるよう、伝えてくださると助かります…」
スタッフ「はーいっ!他にも何かあれば自由におっしゃってくださいね!」
スタッフ「指示さえくだされば、スタッフが総出で活動しますので!」
防犯対策員「…よろしくお願いします」
経営者「…ねえ、アンタの防犯対策の腕を見込んで頼みたいんだけど…」
防犯対策員「…はあ、なんですか」
経営者「数ヶ月に一度程度のペースで良いから、学校で子供達にも犯罪や防犯について教えてくれないかねぇ?」
経営者「一番犯罪に巻き込まれる可能性が高い存在っていうのはやっぱり子供だからねぇ…」
経営者「未来ある子達を潰さない為にも、協力願いたい」
防犯対策員「…分かりました」
85 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/03/31(金) 21:17:26.13 ID:ykVpy0gp0
経営者「…うーん、何を作るか…悩むねぇ…」
経営者「取り組みたいこと…と、いうか取り組むべきことはいくつもあるし…」
経営者「もしこれ以上悩むことになったら、大会前日にお嬢様に言われたことでも思い出してみようかねぇ…」
(本日はここまで。 質問意見感想ご自由に)
【↓1、4、5 作る施設、設備】
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 21:18:25.32 ID:MoIUZc000
軍の駐屯地
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 21:31:57.60 ID:9/gfkYvz0
学校
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 21:33:58.74 ID:/EghxyxB0
乙
安価なら水族館
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 21:34:57.12 ID:HNmNMXFAo
上で
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/31(金) 21:35:40.94 ID:fTlb+prDO
警察署
91 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/01(土) 18:38:21.94 ID:v64xGuCj0
体調を崩してしまったので、本日の更新はできそうにありません。回復次第再開いたします。
質問意見感想ご自由に
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/01(土) 18:49:36.71 ID:s73aPNSq0
港湾や街をVまで開発した場合、環境学者のレベルは2で対応可能ですか?環境面も一応評価されるのかどうかも聞きたいです
93 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/01(土) 20:08:25.27 ID:v64xGuCj0
>>92
町と港湾のどちらか片方だけIIIならば対応可能です。ただし観光レベルが一定以上上がる、工場等様々な施設の建設等によって不可能になる可能性があります。
どちらにせよ、IIIにレベルアップをして悪いことはないです。
環境だけを抜き出しては評価しませんが、観光レベルを始めとするレベルの数値には関係します。
94 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 20:09:37.90 ID:9Xqk4i8d0
【状況】
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
経営者「いくら防犯対策が施されていたり、軍艦が安全を保障してくるとはいえ…」
経営者「…それでも都市を目指す大きな町には力が足りない」
経営者「と、言う事で軍の駐屯地を軍艦の直ぐ横の土地に作ったよ」
経営者「他にも何人か王国軍の人を派遣してもらって…」
経営者「敵国や魔物等からの襲撃の際でも対応ができる機能を万全にしておいた」
経営者「…それでも、犯罪抑制の力はあっても犯罪が起きた時の対応方は携わっていないからねぇ」
経営者「そう云う時のため……警察署を町の中心部に立てたよ」
経営者「防犯対策員の力も有って、だいぶ犯罪の可能性や犯罪の悪化は防げるんじゃあないかな」
経営者「警察官も近隣の町や本部から派遣してもらったよ」
経営者「警察官も軍人程ではなくても、力が強い人が多いからねぇ…」
経営者「現在の町の総合武力は一気に上がってくれたはずさ」
95 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 20:10:08.87 ID:9Xqk4i8d0
娯楽提供者「ウッヒョ〜!船が増えたぜ!カッチョイイ砲台もある!」
娯楽提供者「…なあなあ経営者!あれ改造したりしても良いか?」
経営者「本物の兵器を弄るだなんて、ダメに決まってるだろう…」
娯楽提供者「…そりゃあわかってはいるけどさ…」
娯楽提供者「オレにできる簡単な仕掛けは全部作り終わっちまったんだよ…」
娯楽提供者「…つまりは今、滅茶苦茶暇ってわけ」
経営者「…なら、水族館内の設計やらデザインの手伝いをしてくれないかねぇ」
経営者「水族館は丁度オープンに向けての準備が急速に進んでるんだけど……」
経営者「なかなかうまい具合に家族連れだとかを呼び込める雰囲気のもんが作れなくて困ってたんだよ」
娯楽提供者「ほ、本当か!?…じゃ、早速行ってくるぜ!」
経営者「ああ、よろしく頼んだよ」
96 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 20:10:36.98 ID:9Xqk4i8d0
ピピピッ
親友『こんにちは、経営者さん』
親友『開始から半分も過ぎる頃だけど…町経営の調子はどう?』
経営者「ああ、順調そのものだよ」
経営者「…と、云うかさっき町の様子を再確認したら、見落としとかが結構あってねぇ…」
経営者「アタシが認識していた以上に町が発展していたみたいだよ…」
親友『…こっちはこっちで確認はしてるけど…これからは気を付けてね?』
経営者「…肝に銘じておくよ」
親友『まあ、とにかく今週の依頼の方、聞いておくね』
(ここ数日床に伏せておりましたが、だいぶ回復してきたのでぼちぼち再開いたします。
ろくに報告もできず、申し訳ありませんでした)
【↓2 親友、王都への依頼】
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 20:18:04.49 ID:4oiQl9Jjo
うーん。戦闘は多分上がったろうし商業と交通を上げる必要があるか?
でも空港港駅は作ってるし、商業を上げるには…?
ここを経済特区にして欲しいと頼む
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 20:22:19.84 ID:KtghnPEs0
騎士や女騎士などの部隊をこの町専属の部隊として派遣して欲しい もうちょい軍の基礎を固めてみたい
99 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 21:38:50.86 ID:9Xqk4i8d0
経営者「騎士をはじめとする部隊をこの町専属の部隊を派遣してほしいんだよねぇ」
経営者「それに、できればどちらかというと…戦での強みを持つ部隊が良い…」
経営者「…けど、流石に難しいかねぇ?」
親友『うーん、専属派遣となると…だいぶ限られちゃうかな…』
親友『…あ、でもやってくれそうな人の心当たりならあるよ』
親友『そこの部隊なら、きっと君の助けになってくれるはずだよ』
経営者「それは本当かい?…なら、その部隊に来てもらえるように手配しておくれ」
親友『うん、任せて』
[四週目結果]
・称号『海の恵みと観光の町』→『海の恵みと観光の町。それと軍隊』
〜住民の声〜
防犯対策員「…警察の試験、受かりました」
漁師「一度に取れる魚の数は減ったけども、バランス良く獲れるようになったべ」
スタッフ「移住者が増えたのか、商店街へのお客さんも増えましたね〜。良い事です!」
〜来訪者の声〜
観光客「ホテルの予約、なかなか取れないから来る事が出来て嬉しいな」
海賊「襲い甲斐のある町だって聞いてたってのに…まさか軍隊が居たなんて…。引き返すぞ…」
100 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 21:39:17.71 ID:9Xqk4i8d0
[五週目]
・称号『海の恵みと観光の町。それと軍隊』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。発展途上だが、良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校……子供達が学習をするための教育の場。
・港湾 II ……主に漁船と客船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空港&鉄道……そこそこ大きい空港に、各地に繋がる鉄道網が付属している。
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
・防犯対策員……能動的、受動的の双方で防犯を行う、防犯対策を専門とする技術士。
・騎士団 II ……性別や階級を問わず精鋭の騎士を集めた誇り高き騎士団。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
【各レベル】
観光Lv.6 戦闘Lv.5 商業Lv.3 交通Lv.2
騎士団長「…経営者さん。今回は我々騎士団との専属契約を結んでいただき、感謝いたします」
経営者「いや、こっちこそ感謝してるよ」
経営者「…話によると、アンタが率いる騎士団は王国屈指の剣士が集まってるっていうじゃあないか」
経営者「更には若団長は剣の大会で優勝し、過去に名騎士として名を馳せた者の剣と騎馬の教えを受けたとか…」
経営者「…そんな騎士がどうしてここの専属になったか不思議だったんだけどねぇ…」
経営者「……違ってたら悪いが、アンタ、元冒険者だろう?」
騎士団長「…違ってなどいませんよ、経営者さん」
騎士団長「今回は冒険者時代の恩を返す為にも、この町を精一杯護ります」
騎士団長「教官殿と出会えたのも、貴方が手掛けたギルドのメンバーと云う名を得られたのも…」
騎士団長「…全て貴方のおかげですから」
経営者「…そう言ってもらえると、嬉しいよ。 これからまた…よろしくお願いするよ」
騎士団長「はいっ!!」
101 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/04(火) 21:39:53.44 ID:9Xqk4i8d0
経営者「目標にしていたレベルは5…」
経営者「で…町の状態の見直しと、最善の町作りのおかげで、観光レベルは6になった」
経営者「更には騎士団と軍艦と駐屯地がそれぞれ相乗効果をもたらして…」
経営者「その結果計算ミスでもしたんじゃないかと思うくらい戦闘レベルが跳ね上がったよ…」
経営者「…あとは…商業と交通が残ってるから、それに手を掛けた方が良いのかねぇ?」
(本日は長くできませんでしたがここまで。質問意見感想ご自由に。 明日は遅れを取り戻したいところです…)
【↓1、3 従業員に学ばせるテーマ】
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:41:46.01 ID:+HnhTgiQo
農業開発
103 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:44:25.56 ID:TeqPNu940
スキューバダイビングなどの様々なマリンスポーツ
104 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:45:13.79 ID:4oiQl9Jjo
経済学
105 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/04(火) 21:45:33.18 ID:R+iUQdDDO
マーケティング術
106 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 14:09:34.44 ID:NtzXyWf30
【住民・従業員】
・農家……畑を耕し、野菜を始めとする様々な作物を育て収穫する。
・経済学者……経済学の研究を日々重ね、その結果を提言してくれる。
農家「土地が良いおかげで、なかなか良い感じに作物が収穫できるてるな」
農家2「海の自然を守るとなれば、周りの自然環境も必然豊かで綺麗になるからなあ」
農家2「…まったく、なんで放置されてたんだか」
農家「そりゃあれだろ、元々獲れたての魚を食ってた上に漁業が盛んになって需要が減ったからだろ」
農家「あとは…作物が必要になったら各々で隣町にでも買いに行けば良かっただけだしな」
農家2「…俺ら、この先仕事あるよな?大丈夫だよな?」
農家「大丈夫、大丈夫。海と大地の恵み…つまり、自然の恵みを売りにしてれば安泰だろうよ」
農家2「それもそうか……。ま、市場云々はプロに任せて俺らは畑作業、続けるか」
農家「だな」
経営者「放ったらかしにされてた畑を再利用して、農家の判断で作物を育ててもらってるよ」
経営者「専門家である環境学者程では無いけれど…農家にも十分自然環境に関する知識は携わってるからねぇ…」
経営者「採れた作物は魚介類や塩の次に料理人や商店街…他にもホテルなんかでも活用してもらっている」
経営者「そこら辺は経済学者に任せっきりにしてるからねぇ…」
経営者「アタシも何度か手を付けたけど、ちゃんと最善の振り分けがされてたから間違いは無いはずさ」
107 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 14:10:03.44 ID:NtzXyWf30
経営者「…そういや、そろそろきちんと優勝についつ考えないとねぇ」
経営者「全部のレベルが5を超えるのは第一条件として…他には何をするのが良いのかねぇ…?」
経営者「シンプルに考えれば…何種類かの施設や人材のレベルを上げる、だとかになるかな…」
【↓1、3、4 作る施設、設備】
108 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:11:51.58 ID:KSXg+fLHo
噴水広場
109 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:21:07.16 ID:8fCdVefz0
海を整備
110 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:22:02.02 ID:ZERpF14lo
公共路線バス
111 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sageteyon]:2017/04/05(水) 14:25:54.66 ID:paxi7shDO
空港に空軍基地を増設
112 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 14:26:35.42 ID:FS6wePiDO
交通路の再整備
113 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 15:48:16.81 ID:NtzXyWf30
【状況】
・噴水広場……町の中心部に位置する大きな噴水がある広場。
・公共路線バス……町と町、施設と施設を結び住民や観光客の足となる路線バス。
・空港&鉄道→空軍基地 II……空港としての機能をそのままに改装し、立派な空軍基地を増設した。
・空港&鉄道→鉄道……各方面へと繋がる鉄道網を持つ、空港の傍に有る鉄道。
子供「わあっ!きれーな噴水!」
子供2「水しぶきがきもちいーねー!」
彼女「ねえねえカレピッピ、夜はライトアップされるんだって!夜にまたここに来ようよ!」
彼氏「もちろんさ!デートスポットと広場間のバスも出てることだしね」
経営者「娯楽提供者にも手伝ってもらって、一定間隔で吹き出す大きな噴水を作ったよ」
経営者「夜にはライトアップされるよう仕組みがされてるから人を集められるし…」
経営者「それに、町の中心部に広場として作ったから、休憩スペースとしても使えるはずさ」
経営者「すぐそばには町の各所に通じるバス停も用意したから、人はこれから相当多くなるはずだよ」
経営者「路線バスを大量に導入して活発に運行するようにしたからねぇ…」
経営者「町の中だけじゃあなく、空港や港、駅に続く新たな交通手段として精一杯動いて貰わなくっちゃねぇ」
114 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 15:48:43.74 ID:NtzXyWf30
キイイイイイイン……
経営者「駐屯地ができて軍人さんが集うようになってきたこともあって…事に備えて空港に空軍基地を増設したよ」
経営者「もちろん一般客は立ち入れないけど…待ち時間に遠くに見ることはできるから、少しは楽しいかもねぇ」
経営者「あ、それと……空港と鉄道は一旦切り離して、別々の機関として機能するようにしたよ」
経営者「地下やバスを経由してすぐに行けるようにはしてあるけど…」
経営者「一箇所にいっぺんに詰め込みすぎるのは良くないからねぇ……」
経営者「でも鉄道機関が衰えたわけじゃあないから、安心して良いはずだ」
経営者「むしろ…基地増設の時に空港その物もある程度改装したから、プラスになってるんだよね」
115 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 15:49:25.12 ID:NtzXyWf30
ピピッ
親友『…報告書とか町のデータを見たけど…なかなかすごい軍用基地を作ってるね』
経営者「武力や軍事力は付けておいて損はないだろう?」
親友『まあ、そうなんだけど……』
親友『…軍事力だけじゃなくて、色んな要素が良いペースで発達してるから…』
親友『別に町のバランスが悪いわけじゃないしね』
親友『とりあえず…今のペースで進めてさえいければ、十分大きな町になれると思うよ』
経営者「へえ、アンタもそう思うのかい?それなら安心だねぇ」
経営者「…より良い町作りを目指す以上、第三者の立場からの評価は有難いからね」
【↓2 親友、王都への依頼】
116 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 15:59:53.65 ID:8VYOQm5d0
各地に繋がる一般道路と高速道路の整備
117 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:03:04.83 ID:FS6wePiDO
上
118 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:25:20.96 ID:/WFSR6SAo
あとは何が必要だ?大きな役所とかか?
インフラはもう十分だと思うんだよな
119 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sageteyon]:2017/04/05(水) 16:36:13.85 ID:paxi7shDO
騎士団でギルドが役に立ったし
モールやテーマパーク作るか?
120 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:47:58.06 ID:8fCdVefz0
商店街もあるからモールはどうかな・・・と思ったけど街の規模はあるから共存できるか。
121 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 16:54:18.59 ID:NtzXyWf30
経営者「それで、依頼としては…」
経営者「各地に繋げられる一般道路と高速道路の整備を頼みたいんだ」
経営者「一般道路はある事にはあったけど…それも中途半端な工事で止まっていてねぇ」
経営者「近くの町から都市部に続く道路を利用してたんだけど…遠回りになっちまってたんだよ」
経営者「高速道路は、近くの町にも無いからねぇ…できる限り国の主要となる町と繋げて欲しいんだ」
経営者「できるかい?」
親友『うん、もちろんだよ。すぐに工事を終わらせるよう指示しておくね』
親友『ショッピングモールの時とは違って、今は国の力が相当掛かってるから…』
親友『…来週明けには、すぐに道路を敷けるはずだよ』
経営者「そいつは嬉しいねぇ」
経営者「……急速に観光客が増えるとなると、対応に漏れが出そうで怖いけどね」
親友『そこは…まあ、頑張ってね』
親友『それじゃあ、僕はこれで』
プツンッ
[五週目結果]
・称号『海の恵みと観光の町。それと軍隊』→『自然の恵みと観光の軍事基地』
〜住民の声〜
医者「…此方の判断で何名か接客スタッフを休ませておいた。自らの能力の限界を無視しかけていたからな…」
作業員「交通機関の急激な発達からの混雑を考えると………大丈夫か?」
〜来訪者の声〜
近隣の町人「相乗効果でうちの町も人で溢れかえってるよ」
移住希望者「海の町に憧れてたから、良い感じの町ができてよかったよ〜」
観光客「町としては住み易そうだけど……旅先としては、言われてる割に物足りないなー」
122 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 16:54:48.32 ID:NtzXyWf30
[六週目]
・称号『自然の恵みと観光の軍事基地』
【状況】
・海辺の町 II……美しい海を見渡せる広々とした町。発展途上だが、良き観光地。
・海 II ……古くから存在する美しく幻想的な海。
・学校……子供達が学習をするための教育の場。
・港湾 II ……主に漁船と客船が出入りしているそこそこ大きな港。軍艦が端の方に常駐している。
・商店街……日常生活の中で高頻度で利用する様な様々な商店が建ち並んでいる。
・病院……医師が常駐している医療施設。入院、治療、診察、検診など様々な対応ができる。
・海浜公園……自然体験学習やレクリエーションを目的とした自然公園。
・海中ホテル……海の中に佇むホテル。自然への配慮は完璧。
・塩田……海水から水分を蒸発させ、塩だけを取り出す施設。タイプは天日塩田。
・空軍基地 II……空港としての機能をそのままに改装し、立派な空軍基地を増設した。
・鉄道……各方面へと繋がる鉄道網を持つ空港の傍に有る鉄道。
・駐屯地……王国から派遣された軍が駐在している駐屯地。軍艦群のすぐ側。
・水族館……海の生き物を保管、展示している施設。
・警察署……犯罪を取り締まるための組織。派遣された警察官などが常駐している。
・噴水広場……町の中心部に位置する大きな噴水がある広場。
・公共路線バス……町と町、施設と施設を結び住民や観光客の足となる路線バス。
【住民・従業員】
・接客スタッフ…接客業の基本を身に付けている。接客以外の専門知識を持っていないが、良き人材。
・作業員……重労働、施設の建設、荷物の搬入など様々な作業を行う人々。
・環境学者 II ……自然、動物、人々の環境保全や生態学について学び、取り組んでいる。
・医者……怪我をしたり体調が優れない人に対し、最適の処置を施してくれる。
・漁師……魚介類を捕獲、養殖する技術と知識を持っている。
・料理人……海の幸を最大限に利用した料理を作ってくれる。
・観光サービス業者……より良い観光地を目指すため、観光業全般の知識及び対応法を身に付けている。
・娯楽提供者……様々なところに人々が遊べるような工夫をしてくれる。
・防犯対策員……能動的、受動的の双方で防犯を行う、防犯対策を専門とする技術士。
・騎士団 II ……性別や階級を問わず精鋭の騎士を集めた誇り高き騎士団。
・農家……畑を耕し、野菜を始めとする様々な作物を育て収穫する。
・経済学者……経済学の研究を日々重ね、その結果を提言してくれる。
【そのほか】
・防衛のため、空母や戦艦等多数の軍艦が港湾に常駐している。
・一般道路と高速道路が整備されており、各方面から訪れる観光客が後を絶たない。
【各レベル】
観光Lv.6 戦闘Lv.6 商業Lv.4 交通Lv.5
観光業者「観光用パンフレット切れました!」
作業員「おいおい、一昨日発行したばかりだろ!?」
観光業者「そ、それでも切れてしまった物は仕方ないじゃないですか!」
観光業者「とにかくこの町に興味を持ってる人が多いんですから…」
スタッフ「わ、私と数名だけじゃ対応間に合いません…」
スタッフ「どなたか手伝いに来てくれませんか…?」
女騎士「私で良ければ手伝おう。騎士は名乗っているが、簡単な売り子ならば可能だからな」
スタッフ「よ、よろしくお願いします……」
経営者「…こりゃあちょっとしくじったねぇ…」
経営者「宿泊施設から人が溢れてる上に、主にスタッフの対応面での技量不足が目に見えちまってる」
経営者「……人員不足は他の従業員のおかげで免れてるけど……」
経営者「…ひとまず、娯楽提供者と観光業者に全面協力を願おう…」
123 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 16:55:29.18 ID:NtzXyWf30
経営者「…さて、何から対処するかねぇ」
経営者「……先週行ったのはバスの導入、空港の強化、道路の整備…」
経営者「一度に片付けちまえば良いと思ってたが……せめて二週に分ければよかったのかねぇ…」
経営者「…いや、対応に当てれる観光施設や従業員が多ければいっぺんにでも問題は無かったはずか…」
【↓1、3 従業員に学ばせるテーマ】
124 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 16:59:41.20 ID:pGMKummqo
天体観測
125 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 17:00:51.73 ID:8fCdVefz0
観光サービス 街の声を聞く限りテーマパークは
126 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 17:08:37.65 ID:paxi7shDO
交通整理
127 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:54:20.41 ID:NtzXyWf30
【住民・従業員】
・天文学者……研究よりも天体観測の方が好き無かった天文学者。星関係の質問にならなんでも答えてくれる。
・防犯対策員→巡視員 II ……防犯対策と交通整備の巡視員として町を回っている警察職員。
天文学者「…さて、今日の天体観測はここら辺でお終いにしましょうか」
子供「えー、ぼくもっとせんせーのお話聞きたいなー」
天文学者「ありがとうね。そう言ってもらえると私も嬉しいわ」
天文学者「…けど、もうだいぶ遅いし、寒くなってきたからね。また明日にしましょう?」
子供「はーい」
観光客「…私、明日で帰ることになってるのですが…滞在期間、少し伸ばしますね」
観光客「ここの星空は綺麗ですし、何よりも天文学者さんのお話は解りやすくて楽しいですから」
天文学者「あら、本当?…なんなら、ここに住んでくれても良いのよ?そしたら毎日話ができるから」
観光客「ふふっ、移住も検討しておきます。 明日は他の観光客の方にも声を掛けて来ますね」
天文学者「ええ。是非」
128 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:54:52.66 ID:NtzXyWf30
経営者「…お疲れ様、天文学者。天体観測のイベント、なかなか好評みたいだねぇ」
天文学者「ふふ、私も手応えを感じているわ」
天文学者「つい最近この町に移り住んできたばかりだけれど…町に貢献できて嬉しいの」
天文学者「今の町は夜も明るいところが多いけれど…それでも自然を全身で感じ取れるから、ここが好きなのよ」
天文学者「そして何よりも…都会じゃ味わえない満天の星空を満遍なく眺めていられるから」
天文学者「少しでもこの土地の魅力と、天文学の魅力を知ってほしいの」
経営者「…じゃあ、今度アタシにも教えてもらえるかい?」
天文学者「ええ、もちろん!」
天文学者「…でも、今日はもう私は帰って寝るわね。経営者さんはどうするの?」
経営者「アタシは…ちょっと海を散策してから帰るよ」
天文学者「そう…。それじゃあおやすみなさい」
129 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:55:19.60 ID:NtzXyWf30
巡視員「……あ、経営者さん。経営者さんも海を見に?」
経営者「まあ、ちょっとね」
経営者「…防犯対策員…じゃなくて、巡視員は仕事、どうだい?」
巡視員「…まあ、順調ですね」
巡視員「道路が整備されてますから、ずっと仕事してますよ」
巡視員「いくら軍事施設や警察署のおかげで犯罪抑制力があるとはいえ…」
巡視員「……違反車は決して少なくはないですからね」
巡視員「防犯対策の時もそうでしたけど……指導のしがいがありますよ」
経営者「そ、そうかい…。まあ、キチンと働いてくれてるようで安心したよ」
巡視員「……とりあえず、先日までみたいな異常な混雑の仕方はもう無いはずです」
巡視員「…それでは失礼します」
経営者「ああ、ありがとうね」
130 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/05(水) 20:55:45.59 ID:NtzXyWf30
経営者「…少しは人の流れが落ち着いてきたけど、それでもまだ微妙なところだねぇ…」
経営者「…幸い目標にしていた基準は商業以外ちゃんと越えてるから、現状の対応に時間を使っても問題ないはずだ」
経営者「それに商業レベルの方も目標達成目前だしねぇ…。まったく、マイナスのところから良く発展したよ」
(本日はここまで。質問意見感想ご自由に)
【↓1、3、5 作る施設、設備】
131 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 20:56:59.23 ID:uhFQVKZ00
墓地
132 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:02:01.84 ID:8VYOQm5d0
海辺の天然温泉の旅館
133 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:02:11.36 ID:8fCdVefz0
学校 環境学者や騎士達の指導を受けれるようにしてみたり
134 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:03:34.37 ID:FS6wePiDO
>>132
135 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 21:03:35.37 ID:ZERpF14lo
旅館(海や星空などの自然が見える露天風呂付き)
136 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:03:46.98 ID:7t0r0PAB0
【状況】
・墓地……遺体や遺骨を埋葬する墓が設けられている区域。
・学校 II ……義務教育の範囲は勿論のこと、環境学や騎士道等様々な分野について年齢問わず学べる学校。
・温泉旅館……見晴らしの良い海の側の高台に佇む、温泉旅館。海や星空などの自然を楽しめる露天風呂付き。
男「…どうして………どうしてなんだよ…」
医者「……この町に貴方方が住み、私が見るようになってから病状は良くなる一方でしたが…」
医者「…突然の悪化に我々の技術では………申し訳ありませんでした…。我々も最善を尽くしたのですが…」
男「…いえ、これも……覚悟していたこと…ですから」
男「…ただ、頭では可能性をわかっていても、心がどうしても追い付けなくて……」
医者「…わかりました。…私は…これで失礼します」
男「………」
男「……また、明日も来るからな…」
経営者「…事故や事件は滅多に起きないけれど…重い病気だとかで……っていうのは度々起こる」
経営者「海辺の町っていう肩書きに惹かれて、療養のために移住してくる人も少なくないしねぇ…」
経営者「……わざわざ遠くの場所に行かなくても済むように、墓地を海が良く見える場所に用意した」
経営者「…こればっかりは、どんな施設を作っても…どうにもならないからねぇ…」
137 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:04:12.58 ID:7t0r0PAB0
子供「せんせー、こんにちはー!」
天文学者「あら、こんにちは。今日の夜は曇るそうだから天体観測は無いわよ?」
子供「ぶー、残念……」
騎士「そもそも貴様らは体幹がまずなっていない!」
騎士「馬や剣技の前に体幹を鍛えることから始めるぞ!」
騎士「…生半可な気持ちで騎士道を歩むつもりなら、今この場でやめてもらうぞ」
作業員「はいっ!!」
環境学者「…つまり、人間と動物の生態系のバランスを取るためにも、農家の皆さんの力は大きいのです」
環境学者「可能な限り…お互い話し合って農業を発展させ、より良い作物と自然を生み出しましょう」
農家「了解。こっちも資料作ってくるな」
スタッフ「接客業の基本を、皆さんに徹底的に教え込みますからね!」
アルバイター「うーっす!」
138 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:04:44.31 ID:7t0r0PAB0
経営者「観光客や住民から騎士や環境学について学びたいという要望があったから…学校を大幅に改造したよ」
経営者「子供たちの学び舎を…年齢や性別関係無しに多くの分野について学べる環境にしてみた」
経営者「もちろん、義務過程を学べるだけの設備も教員も…他の町からわずかだけど連れてきてるよ」
経営者「住民向けの長期にわたる授業も、観光客向けの基礎講座も両方行っている」
経営者「…とりあえず、人員不足の可能性はだいぶ低くなったかねぇ」
経営者「それに…宿泊施設も増やしたから、当面は宿泊施設で人が溢れることは無いはずだよ」
経営者「最初はホテルを旅館に改造しようかと思ったけど…」
経営者「和洋二種類あったほうが客の好みにも会いやすくなるからねぇ」
経営者「…あと、旅館も日帰りでなら温泉が利用できるようになってるから…住民からも評判が良いんだ」
139 :
◆rEvr4ZSeHI
[saga]:2017/04/06(木) 20:05:13.38 ID:7t0r0PAB0
親友『……うーん…厳しい事を言いますが…やはり優勝まで行くのは現状では…』
『うう…そうですか…。なら…せ、せめて何か助言を…お願いできますか…?』
親友『そうですね…。現在の状態の大雑把な評価と感想を伝えるのはできますが…』
親友『……これを格段に良くする手順を伝えるのは流石に大会として…』
『で、でしたら!アドバイザーの類の方を私の方に…!』
親友『ああ、それなら可能ですよ。すぐに手配しておきますね』
『ありがとうございます!…で、では私はまだ作業が残ってるのでこれでっ!』プツンッ
親友『……彼女の場合は…最低ラインだけ越していているから……』
親友『……あと…王都とか…中心都市になる事を見越しての評価の際に必要な…ええっと…』
経営者「親友?」
親友『……あの人に言えば…でも上流階級なだけに人との接し方が………うーん…』
経営者「親友!ちょっと、聞いてるのかい?」
親友『へっ!?……経営者さん!?いつから聞いてたの!?』
経営者「……他の出場者と会話している辺りからね」
経営者「大方うっかり使わないはずの機器のスイッチでも入れちまったんだろうけど……」
経営者「…とりあえず、重要そうな情報なら聞いてないから安心しな」
親友『……それならその、よかったんだけど…』
親友『…今度からは通信先のデータだけ入れて楽しようとなんてしないよう、気をつけるよ…』
経営者「…そうしておくれ」
【↓2 王都、親友への依頼】
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