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男「女さん」女「あんだよ」
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10 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/13(月) 21:49:25.22 ID:ca93kjji0
きょうはここまで。父と母の馴れ初め話です。
楽しく進めていきますので頑張ってください。
11 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/14(火) 08:58:31.28 ID:uQ0IWKXA0
ドラクエ、メタルギアソリッド、バック・トゥ・ザ・フューチャー…
3作目に過去の話をするってのは王道だな
これは楽しみ
12 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:48:53.22 ID:mIkXOYjP0
ーーーーーー
家の中
男「ねぇ女さん」
女「なんだ」
男「これは‥‥なんと言うか。ワイルドな…いや、正直に言おう。かなり汚いよ。」
女「住めればいいんだよ。いいから座んなよ。話したいんだろ」ボスンッ
男「あはは‥‥。」ストン
女「んで?何しに来たんだよ」
男「あ、そうだ、女さん。持ち物検査はなにで引っかかったの?」
女「なにってアレだよ。ボールだ。ゲームも、マッチも禁止。なら、ボールくらいいいかなってな。」
男「ボール?どんな?野球ボールとかかい?」
13 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:50:20.55 ID:mIkXOYjP0
女「ボーリングの玉」
男「そりゃダメだよ。もしかして、それで遊んだりしてないよね?」
女「廊下で遊んでたら、馬鹿どもが先生にチクリやがって。このザマだ。」
男「当たり前だよ‥‥」
女「校則のどっかにボーリングの玉で遊ぶの禁止って書いてあんのか?ねぇだろ!」ケタケタ
男「勉学に関係の無い物を持ってくることを禁ず。コレに当てはまるんじゃない?」ペラッ
女「‥‥はぁ、勘弁してくれ。めんどくせぇ」
男「まぁ、僕が今日来たのはさ。こんな話をしに来たんじゃなくてね。君が元気かなって思t」
女「そーいやーお前、学校はどーした?」
男「‥‥今日は創立記念日でお休みなんだよ」
女「あっちゃー!休みに停学とは!なんか損した気分だな!」
14 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:52:23.64 ID:mIkXOYjP0
男「ボーリングなんて学校でするからだよ。」
女「はっ!んなら、校則に追加しときな!学校内でのボーリング禁止ってな!」
男「…にしても。」キョロキョロ
女「おい、あんま見んなよ。デリカシーがねぇな。」
男「デリカシー以前の問題だね。ごめん、もう耐えられないよ。」スタッ
女「お、帰るのか?なら、さっさと消えな。」シッシッ
男「そんなもったいないことしないさ。掃除をしよう。」
女「はぁ!?やだね!断る!」
男「なら僕が勝手にやっちゃうよ?」
女「やりたきゃ勝手にやれ。私は漫画でも読んでるよ」
男「あ、僕のカバンの中に今週のジャンプ入ってるよ。」
女「気が利くね。」ペラペラ
15 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:53:18.33 ID:mIkXOYjP0
ーーーーーー
〜30分後〜
男「ねぇ女さん」
女「あ、おい!やめろ!触んなって!」
男「ここのタンスに下着入れといたからね。」
女「〜〜///!!んなことしなくていいんだよ!」
男「勝手にやれって言ったのは女さんだよ。」
女「限度があんだろ!今日は大晦日か!?明日は新年か!?違うだろ!いったい、どこまで掃除する気だ!」
男「へぇ、学校でボーリングしちゃう女さんの口から限度とはね。皮肉にしちゃ自虐ネタすぎるね。」クスクス
16 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:54:07.19 ID:mIkXOYjP0
女「なんだお前、喧嘩売ってんのか?」
男「ううん、笑いのセンスがいいなって思っただけ。」
女「チッ‥‥、ほら。もういいだろ。帰んな!」シッシッ
男「あ、台所にポトフ作っといたから夜ご飯に食べてね。」
女「なに勝手に作ってんだ!」
男「ゴミ箱見たよ〜?カップ麺ばっか。これは没収です。」ガサッ
女「あ、おい!私のカップ麺返せよ!テメー!」ダッ!
男「それじゃあ女さん。また、明日。」ガチャン!!
女「くそがッ!」
17 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:55:44.86 ID:mIkXOYjP0
ーーーーーー
次の日
男「ねぇ女さん」
女「なんで今日も私の家に来てんだ。しかも朝から。」
男「いやー昨日、カップ麺没収したのはいいものの、もしかしたら朝ごはん食べれないんじゃないかって思ってね」
女「なら返せよ。‥‥いいんだよ、私は朝ごはんとか食べねぇし」
男「ならお昼ご飯作るね。はい、中に入れて?」
女「うっせーよ。昼はコンビニでカップ麺買うんだからいいんだよ。さっさと学校に行きな。」
18 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:56:34.12 ID:mIkXOYjP0
男「ポトフ食べた?中に入れて?」
女「食べたよ。置いてあったパンと一緒にな。」
男「美味しかった?中に入れて?」
女「あぁ、美味しかったよ。あとお前壊れたコンプか。ぜってー中に入れないからな。」
男「はぁ、仕方ないな。じゃあこれ。お弁当。しっかり食べてね」グイグイ
女「お、おい。あんま押しつけんな。あわよくば中に入ろうとしてないかお前。」パシッ
男「‥‥じ、じゃあね」クルッスタスタ
女「変なヤツ」マジマジ
19 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:57:45.20 ID:mIkXOYjP0
ーーーーーー
お昼
男「‥‥女さん」ギュルー
男 (お腹減ったな)
クラス男子「おい、男!弁当はどーしたよ!?」
男「ん、あぁ。病み上がりだからね。食欲ないんだ。」
クラス男子「あはは、昨日、急に早退したのは風邪のせいか!」
男「ま、そんなとこかな。ごめん、トイレに行ってくるよ」ガタッ
クラス男子「おぉ、いってらー」
男 (女さん、ちゃんと食べてくれたかな)
20 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 22:58:56.87 ID:mIkXOYjP0
ーーーーーーー
放課後
男「ねぇ女さん」
女「今日、会うのは2回目だな」
男「ん?そうだね。」
女「いつもは1日1回だ。お前、増やしてく気じゃないだろうな?」
男「まっさかー。晩ご飯作りに来ただけだよ。」ガサッ
女「へぇ、わりぃな。もう食べちまった!」ケラケラ
男「えぇ!?なんで!あ、もしかしてカップ麺買いに行ったの!?」
女「あったりー!安心しな、お昼はちゃんと弁当食べたからよォ!」
男「そんな〜!じゃあ僕の晩ごはんはどーするの?」
女「は?家帰って食えばいいだろ。んなこと私に聞くな。」
男「…もういい。中に入れて。晩ごはん作って女さんの家で食べる。」スタスタ
女「あ、おい!勝手に入んな!」
21 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/14(火) 23:00:07.62 ID:mIkXOYjP0
今日はここまで。
またこのくらいの時間帯に会いましょ。
22 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/15(水) 14:54:24.92 ID:ZxnAIyNp0
ママさん
あんじゃらほい
じゃなかったのか…
23 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/15(水) 16:19:58.91 ID:lz7dk8VA0
カップ麺の没収は駄目だよ…
それはただの窃盗だよ
万引きと同じで言い方を変えただけの泥棒行為だよ
24 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:47:27.59 ID:1gbzApVP0
ーーーーー
家の中
男「ねぇ女さん」
女「‥‥」
男「ねぇ女さん?」チラッ
女「‥‥」フイッ
男「この台所の汚さは何?」
女「あぁああ!もう!うるせェェェな!!料理の跡だよ!」
男「料理しようとしたの?」
女「あぁ!そうだよ!私はな、反省すると強いんだよ!ちょっとやってみようかなって思ったんだよ!」
男「晩ごはん作ろうとしたの?」
女「そうだよ!」
男「カップ麺じゃなくて?」
女「あ?そうだよ。」
男「最後の質問。さっき、晩ごはん食べたってのは嘘?」
女「テメーみたいなヤツは嫌いだわ。そうだよ!!」プイッ
男「‥‥うぷぷ」
女「おいテメー!なに笑ってんだ!」
男「晩ごはん一緒に作ろ。ね。」グイグイ
女「ちょ、おい!引っぱんな!やだ!私はぜってー作んねーぞ!!」バタバタ
25 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:48:36.34 ID:1gbzApVP0
ーーーーー
男「美味しいねぇ女さん」パクパク
女「ま、まぁな。私が作ったからな」モグモグ
男「女さんの料理は美味しいね。うん、すごく美味しい。」
女「もー分かったから黙って食いな!ご飯が冷めるぞ!」テレッ
男「それもそうだね」パクパク
26 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:49:54.20 ID:1gbzApVP0
〜10分後〜
男「ごちそうさまでした」
女「あ〜お腹いっぱいだ。」
男「ほら、女さん。ごちそうさまでした。は?」
女「んだよ。そんなんいーんだよ。作ったのは私なんだ。いう必要なんかねぇよ」
男「でも美味しかったでしょ?」
女「当たり前だ。誰が作ったと思ってる」
男「食材が無かったら、その美味しさもなかったんだよ?だからね、敬意を込めて言おうよ。」
女「‥‥ふん!ごちそーさまでした!」
男「ありがとう」ナデナデ
女「ちょっ///勝手に私の頭に触るな!気味が悪い!」バシッ
男「そっか、ごめん。次からは許可を取るよ」
女「次はねぇよ」
男「‥さて、じゃあ僕は帰るね。明日は女さんの停学も無くなるから学校で会おう。」
女「おーう。2度と顔を見せんな。さっさと失せな」シッシッ
男「あ、台所にピザトーストとサラダ作っといたから朝ごはんに食べてね。」
女「また余計なことを。わーたよ、じゃあな。」
男「うん。また明日ね」ガチャン
27 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:50:57.03 ID:1gbzApVP0
ーーーーーー
学校
男「ねぇ女さん」
女「朝ごはんなら食べたぞ」
男「あ、ほんとに?どう、美味しかった?」
女「まぁまぁだね。」
男「うーん、やっぱピーマンは入れるべきじゃなかったか」
女「ちょ!なんで知ってんだよ!」ガタッ
男「あ、やっぱりピーマン嫌いなの!?ごめんね!」ニゲッ
女「あ‥‥のヤロー!!ハメやがったな!!待て!」ダッ!
28 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:51:59.20 ID:1gbzApVP0
ーーーーーーー
お昼
男「ねぇ女さん」
女「…お前、いつだったか会う回数増やす気ないって言ってなかったか?」
男「んー‥‥覚えてないや。そんなことよりさ、女さんってお昼ご飯どーしてるの?」
女「はぁ…なんだ。昼飯は食わねぇんだよ。」
男「え!でもこの前、朝ごはんも食べないって言ってなかった?」
女「うっせぇな。どーやって学校でカップ麺を食うんだ?マッチで火でも付けて作るか?馬鹿言え。」
男「じゃあ1日1食なの?そいつは大変だ!はい、お弁当。」つ弁当
女「はぁ!?いらねーよ!私は元々あんま食わねーんだよ!ほっとけ!」
男「ダメダメ。ダメだよ。ちゃんと食べてね」グイグイ
女「わ、分かった!わかったから押すなよ、ウゼーな!」
男「いい?絶対食べてねー」スタスタ
男 (はぁ…一緒にお昼ご飯食べたかったな)ギュルー
29 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:52:41.58 ID:1gbzApVP0
ーーーーーーー
放課後
男「ねぇ女さん」ガララッ
男「一緒に帰ー‥‥てる。」キョロキョロ
男「なんだ、帰っちゃったのか。」ハァ
クラス女子「あ、あのっ…良かったら、その。一緒にk」
男「帰るかい?」ニコッ
クラス女子「ひゃ、ひゃい!」
30 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:55:28.96 ID:1gbzApVP0
ーーーーーー
コンビニ
テロテロテロテローン♪
<アリガトーゴザイマシター
女「ふっふっふ。買ってやったぞ。カップ麺。しかも焼きそば。」
女「いつぶりかなお前を見るのは。最近は1回も食べてなかったからな。今日は奮発して2.5倍増量とか書いてある焼そばカップ麺にしたぞ。」
女「気をつけろ‥‥なにせ量が多いからな‥‥、湯切りはいつも以上に慎重に‥‥かつ大胆…」チョロチョロ
バイク乗り1「でさ〜!ソイツが超バカなんだよ!祭りだ、祭りだってうるさくってよ!」ケラケラ
ドン!べちゃっ‥‥
女「にッ…!?」
31 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:56:12.15 ID:1gbzApVP0
バイク乗り1「おっと、ごめんな!はは、焼そばが台無しになったか!」ケラケラ
女「‥‥ソイツは馬鹿じゃねぇよ。こりゃ祭りだ。」ギリッ
バイク乗り2「あ?なに言ってんだ?」
女「オラァ!!」ドゴンッ!!
バイク乗り2「ひでぶっ!」
女「何日ぶりだと思ってんだ、このスカタン!ベタなことしやがって!」
バイク乗り1「この女!仲間を殴りやがった!」
女「きな。今日は祭りも祭り。血祭りだ。」クイッ
バイク乗り3「っざけんな!!やっちまえ!」ダッ!
32 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/15(水) 21:57:36.27 ID:1gbzApVP0
ーーーーーーーー
〜10分後〜
バイク乗り3「う‥‥っ‥‥」ピクッ
女「セリフが3流なんだよカスが。」
バイク乗り1「な、なんなんだよ‥‥お前。俺らが何か知ら‥‥ねぇのか」
女「興味ないね。財布だしな。」
バイク乗り2「へ、俺らは‥ここら一帯を仕切る…暴走族の‥‥」
女「興味ないって言ってんだろ。」バキッ
バイク乗り2「ぐふっ!」
女「お前らに選択肢を与えてやる。1つ、財布をさっさと出して私のカップ麺を弁償する。2つ、気絶するまで殴られた後に財布を持ってかれる。3つ」
バイク乗り3「ま、まだあんのkグハッ!」バキッ
女「3つ目だ。黙ってきけ。3つ、500円置いてバイクに乗って逃げるか。選びな。」
バイク乗り2「ひ、ひぃぃ」チャリン
バイク乗り1「し、正気じゃねぇよ!」チャリン
バイク乗り3「覚えとけよ!」チャリン
ブロロロロン!!!
女「だから、セリフが3流なんだよお前」ハァ
女「にしても、1人500円も置いてきやがったな。3人で500円のつもりだったんだけど‥‥」ポリポリ
女「ま、いっか」ウィン
<イラッシャイマセー
33 :
◆f39OhGB9wF8x
[sage]:2017/03/15(水) 22:00:33.54 ID:1gbzApVP0
きょうはここまで。まさか前作を知ってる人がいるとは驚きました。
ママさん あんじゃらほい で登場した父と母の馴れ初め話です。楽しんでいただければと思います。
ではまたこのくらいの時間帯に会いましょ。
34 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/16(木) 01:19:22.52 ID:c7Ue1BVK0
乙
あれ?ははよーとママよは見てたけどママさんは見てないな…すまん
35 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:34:36.28 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーー
次の日
男「ねぇ女さん」
女「なに?」
男「昨日は随分と早く帰ったんだね。晩ごはんちゃんと作れた?」
女「お、おう。まぁ、ちょっと時間かかったけど…うまかったよ。」
男「なに作ったの?」
女「や、焼きそば」
36 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:35:49.97 ID:mSWEfYqA0
男「こないだ新作の2.5倍増量焼きそば出たよね。どーだった?」
女「いや、ありゃ嘘だな。甘く見積もっても1.5ってトコだよ。」
男「よく一昨日出た焼きそばカップ麺の中身を知ってるね」ジトー
女「あ!」
男「まさか!お前またハメたのか!っと言う。」ビシッ
女「まさか!お前またハメたのか!…ハッ!」ガタッ!!!
男「もーちゃんと食べないと体に悪いよ。はい、お弁当!」
女「またか!言ったろ!私はあんま食わねぇって!」
男「食べれなかったら残していいから!ね!ちゃんとお昼ご飯食べるんだよ!」スタスタ
女「‥‥‥‥‥‥。…あ、ありが…ふん!」ベー
37 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:36:44.53 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーーー
お昼
男「ねぇ女さん」
女「…お前暇なのか?」
男「え?いや暇ではないけど。」
女「なら友達が居ないのか?あ?」
男「多くはないけど、一応いるよ?」
女「ならなんで別のクラスの私のとこまでくるんだ!あ、おい!当たり前みたいに前の席座んな!」
男「ねぇ君、この席使う?」ガタガタ
クラス女子「う、ううん!いいよ、使って!」
38 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:37:34.87 ID:mSWEfYqA0
男「ありがとう」ニコッ
女「いや、だから座んなよ!」
男「だって、ちゃんとお昼ご飯食べてくれるか心配で」カチャカチャ
女「なに私の机で弁当広げてんだ。」
男「一緒に食べよ」
女「冗談キツイぜ、自分のクラスで数少ない友達と食ってこい。」
男「一昨日、一緒に晩ごはんを食べた仲じゃないか。数少ない友達の中に女さんも居るんだよ」パクパク
女「はぁ…。お前、鬱陶しさに拍車がかかったな」
男「なんでだろうね」
女「やれやれだ」モグモグ
39 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:38:28.05 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーーー
放課後
女 (男が来る前にさっさと帰ろ)スタスタ
??「おい、女ァ!」
女 (私‥‥じゃないか。男以外、話しかけてくるヤツなんていねぇし)スタスタ
??「おい!お前だよ!シカトか!?」
女 (頭悪そうな喋り方だな。話しかけられてる人、可哀想に)スタスタ
??「こ‥‥っの!カップ麺女!」ガシッ
女 「‥‥あ?」(私かァァア!!)クルッ
40 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:39:43.65 ID:mSWEfYqA0
女「‥えっと、誰だお前」
幹部「こないだは、うちのバカが世話になったな!」
女「だから誰だよ。耳あんのか。」
手下1「おいお前!幹部さんにナメた口聞いてんじゃねぇよ!」グイッ
女「触んなカス。お前も誰だよ。知らない人と喋んなって言われてんだ。」ドゴッ!
手下1「ぐえっ!」
41 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:40:26.03 ID:mSWEfYqA0
幹部「おいおい、いきなり殴るなんて酷かねぇか?」
女「いい加減にしろよお前。こちとら2度も名前聞いてんのに、言わねぇで喋り続けんな」イラッ
幹部「コッチもメンツがあんだ。女1人に何人もやられちゃ笑い話にもならねぇ!」
女「あ、もういいや。名前、言わなくていいぞ。喋れねぇようにしてやる。」
幹部「やってみな!」
42 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:41:31.45 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーー
女「んで?私になんの用だよ」パンパン
幹部「ぐっ‥‥っ…!」
手下2「幹部さんッ!!」
手下3「で、デタラメだコイツッ!」
女「おい、タコ!そこのグズみたいに地面の味を知りたくなかったら答えな!」
手下2「な、なんだよ!やんのか!」
女「はぁ‥‥。話になんねぇ。いいか、なんの用もなく私を襲うなんてバカとしか思えねぇ。なんか理由があんだろ?」
43 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:42:48.15 ID:mSWEfYqA0
手下3「お、お前がこないだノシたバイク乗ってた奴らがいるだろうが!それのケジメを付けにきたんだよ!」
女「なんだ、アイツらの友達かよ。そりゃ悪いことしたな。」
幹部「く…お前、誰に手を出したか‥‥知らねぇのか」ムクリ
女「なんだ、お前。まだ喋れたのか。んなもん興味ないっての。」
幹部「いいか‥‥俺らはここら一帯を仕切る暴走族なn」
女「興味ねぇって言ってんだろ」ゲシッ
幹部「グッ!」バタン!
手下共「幹部さん!」
44 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:43:41.88 ID:mSWEfYqA0
女「知りたいことは教えねぇくせに、余計なことはペラペラ喋りやがって。寝てろ。」ペッ
手下2「お、お前!」
女「おい、ポイ捨て禁止だ。そこのゴミ共はちゃんと持って帰りな。」スタスタ
手下2「メチャクチャなヤツだ‥‥」
手下3「か、帰りましょう幹部さん。」グイッ
手下2「手下1‥‥は、気絶してるな」グイグイ
45 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:44:43.12 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーー
次の日 朝
男「ねぇ女さん」ジー
女「なによ」フイッ
男「昨日はちゃんと晩ごはん食べた?」
女「…前から言おうと思ってたんだけどよォ。テメーはちぃとお節介が過ぎるぜ」
男「食べてないんだね?朝ごはんは食べた?」
女「…」
男「あ、ちょうど僕、パン持ってるよ。食べる?」つパン
女「お前、餌付けする気か?」パシッ
男「餌付けでも何でもいいさ。君が元気で居るなら努力を惜しまないよ。」
女「私はいつでも絶好調だよ」パクパク
46 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:45:23.62 ID:mSWEfYqA0
男「おいしい?」
女「うん」モグモグ
47 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 08:47:28.26 ID:mSWEfYqA0
昨日の分、ここまで!
今日もまた夜頃に会いましょ。
48 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:45:57.61 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーー
お昼
男「ねぇ女さん」
女「うーーん…」ナヤミ
男「女さん?どうしたの?」
女「オメーってよォ。生徒会長だったよなァ?」
男「うん、一応ね」
49 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:47:04.93 ID:mSWEfYqA0
女「な、ならよ。勉強とかもできんのか?」
男「こないだの中間テストは2位だったよ」
女「‥‥くんね?」ボソッ
男「ごめん、聞こえなかったよ」
女「…しえてくんね?」ボソボソ
男「もっと大きな声で。せーのっ!」
女「教えてくんねぇかな!?」
男「もちろん、喜んで」ニコニコ
50 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:48:03.86 ID:mSWEfYqA0
ーーーーー
放課後
男「ねぇ女さん」
女「な、なんだよ」カキカキ
男「今日は会うの3回目だね」ソコ チガウヨ
女「あぁ、そうだな。」ケシケシ
男「今回、会う回数を増やしたのは君だ。僕じゃあない。」
女「?あぁ、そうだな。」カキカキ
51 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:49:08.79 ID:mSWEfYqA0
男「これって、これからも増えていってもi」
女「できた!!解けたぞ!」バンッ!
男「‥‥うん、6割方間違ってるね。」
女「クソッタレが。」チッ
男「基本問題は解けてるよ。あとは応用だ。lesson2までクリアって感じかな」
女「これ、全部正解したらよ。どの程度なんだ?」
男「そうだね、この問題は去年の期末テスト問題を参考にしてるからね。全問、難なく解けるようになったなら‥‥」
女「なったなら?」
男「君も晴れてテスト上位者…かな。」
女「...はっ!そりゃチョロいな!なんてことたぁねぇよ!」ケラケラ
男「頑張ろうね」ナデナデ
女「次はねぇっつたろ///!!」バシッ
52 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:49:59.25 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーー
次の日
女 「...ふぁあ‥‥憎たらしい太陽だなァ」マブシッ
女「...」スタスタ
手下2「お、女ァ!」ザッ
手下3「ちょっと来てもらうぞ!」ザッ
女「おいおい、朝っぱらからよしてくれ。お前らと違って私は学校があんだよ。」スタスタ
手下2「ちょっとは話を聞けよ!」グイッ
手下3「頼むから!来てくれ!」
53 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:51:08.61 ID:mSWEfYqA0
女「‥‥はぁ、勘弁してくれ。朝ご飯食べに行くんだよ。」
手下3「学校に行くんじゃねぇのか!」
女「学校で朝ご飯が出るんだ。お昼ご飯もな。ほら、失せな。」シッシッ
手下2「どんだけVIP待遇なんだお前!!」
手下3「いいから来い!頭がお前を呼んでんだよ!」
女「うるせェよ。ご飯が頭より先に私を呼んでんだよ。」スタスタ
手下2「飯ならカップ麺いくらでも買ってやるよ!!」
女「‥‥」ピタッ スタスタ
54 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:51:48.12 ID:mSWEfYqA0
手下3「な、なんなら焼きそばにマヨネーズも付けるぞ!」
女「‥‥」ピタッ
手下3「だ、だから一緒に来てくれ。お前を連れていかなきゃ、頭にドヤされる…」
女「キューピーマヨネーズのハーフ&ハーフだ。焼きそばは日清のソース焼きそば。用意しとけ。湯切り時間は2分と35秒。しっかり守れよ。」
手下2「こだわりが凄いな!分かった‥‥!さぁ、行こうぜ!」
女「やれやれだわ」スタスタ
55 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/17(金) 22:52:27.77 ID:mSWEfYqA0
ーーーーーー
学校
男「ねぇ女さん」キョロキョロ
男「あれ、いないや。」
クラス女子「お、女さんならまだ…その、来てません。」オロオロ
男「あ、そうなんだ。いつも教えてくれてありがとう」ニコッ
クラス女子「い!いえ!そんな!」
男 (今日は休みなのかな。前の一件もあるし一応、昼も覗いてみるか)スタスタ
クラス女子「また話しちゃったー!!」キャァ!
56 :
◆f39OhGB9wF8x
[sage]:2017/03/17(金) 22:58:34.92 ID:mSWEfYqA0
きょうはここまで。またこのくらちの時間帯に会いましょ。みみず
57 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/03/18(土) 03:02:26.57 ID:/fUJiqQ40
これ秘書さんも出てきたりするんか?
若しくはこのクラスの女か秘書さんだったり?
秘書さんとの因縁の始まりも気になる
58 :
◆f39OhGB9wF8x
[sage]:2017/03/18(土) 23:36:27.32 ID:9NBdoLSP0
ーーーーーーー
廃工場
頭「お前がうちの者をぶん殴った奴か」
女「へ?あぁ、そーいや…暴走族がどーのとか言ってたな」ズルズル
頭「お前、なに食ってんだ」
女「あ?焼きそばだよ。私は焼きそば食べにきたんだ。」ズルズル
頭「‥‥ナメてんのか?」
女「おい!青のりが入ってんじゃねーか!スカタン!この後、学校なんだよ!歯に青のりくっ付いたらどーすんだ!!」バンッ!
手下2「わ、わりぃ」
59 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:37:29.37 ID:9NBdoLSP0
頭「テメーは何作ってんだ。」
手下3「すいません!頭ァ!この女を連れて来る時に、約束しちゃいまして!」サッサッ
女「しっかり湯切りしろよ。べちゃっとしてたら、お前をべちゃっとするぞ」ズルズル
頭「‥‥おい女。お前、なんでここに連れて来られたか分かってんのか?」
女「おいこらお前。それはちぃと違うな。私は連れて来られたんじゃなくて、自分の意思でカップ麺を食べに来たんだ。それ以上の目的はねぇよ」
頭「お前、俺らのグループのデカさを知ってんのか?いいか、俺らはk」
女「ここら一帯を仕切る暴走族だろ。いい加減、耳タコだぜ。」ズルズル
頭「いい度胸してんなお前。」
女「んじゃあ話は終わったな。私は学校行くよ。お昼ご飯が待ってるんでね」ガタッ
60 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:38:47.03 ID:9NBdoLSP0
手下2「まだ食うのかよ!焼きそば6個も食っといて!」
女「おぉ、焼きそば美味しかったよ。…ごちそうさま。」スタスタ
手下3「まて、まだ話は始まってすらいねぇよ!」
女「え、なんだ、そうなの?」ピタッ
頭「そうだ。」
女「さっさと話しな。お昼には学校行きたいんだ。正確には、昼休み中にな。」
頭「はぁ‥‥。よく聞け女ァ!テメーは俺らグループの奴らを4人!幹部を1人シメた!こいつは見逃すわけにはいかねぇ!」
61 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:39:46.89 ID:9NBdoLSP0
女「みみっちぃなお前。たった5人シメたくらいで騒ぐかよ。相当小さな暴走族だな」
頭「俺も下に500人従えてんだ。示しを付けなきゃなんねぇ。」
女「500!?そのうちの5人をシメただけで騒ぎ過ぎんぞテメー!」
頭「そこでだ。タイマンといこうじゃねぇか。」
女「おいおい、焼きそば食ったばっかだぞ私。横っ腹痛くなったらどーすんだ。」
頭「俺が勝ったら、2度とうちの者に手を出すな。いいか。」
62 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:40:48.25 ID:9NBdoLSP0
女「2度もなにも、元々手を出すつもりなんてねぇよ。勝手に突っかかってきたのはお前らだ。」ペッ
頭「万が一、お前が勝ったr」
女「‥‥なぁ、爪楊枝持ってねぇか?歯に青のりがよォ」ボソッ
手下3「おい、話は終わってねぇよ!爪楊枝なら袋の中にあんだろ!」
女「っバカお前!デリカシーないのか!大きい声で言うなよ!恥ずかしいだろうが!」ガサガサッ
頭「お前が勝ったら、俺の代わりにお前が頭だ!!」
女「は、はぁ…?んなもんなりたくねぇよ。やだね。タイマンなんて。私にメリット0じゃねーか。」イジイジ
手下2「取れたか」ボソッ
63 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:41:38.69 ID:9NBdoLSP0
女「うっせーよ。テメーが青のり入れたせいで私の女子力ダダ下がりだアホ!」
頭「‥‥相当、ナメられてんな。構えな!タイマンだ!」
女「はぁ‥‥くそが。歯に違和感があんのに取れねぇ!ムカつくぜ!かなりプッツンしてるぞ!いいんだな!?テメーをサンドバックにしてもいいんだなァ!?」ゴゴゴッ!
頭「ふん!」ブンッ!
女「なんだお前。それでよく頭が務まるな」パシッ
頭「な!?」グイグイ
女「腰がなってねぇ。腕も。拳もォ!何一つなってねぇよ!ダボ!」
女「オラァァァ!!」ドゴシャッ!!
頭「ギャパッ!!」ドサッ
64 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:43:09.56 ID:9NBdoLSP0
女「‥‥オメー漫画は読まねぇのか?」
頭「ぐっ‥‥つ!漫画だぁ?んなもん‥‥よ、読まねぇな…」ムクリ
女「ソイツは残念だ。世の中にはよォ。黄金の回転エネルギーってのがあるんだ。」
頭「何言ってんだお前!」ブンッ!
女「その回転エネルギーは無限を意味する」パシッ
女「私の体は常に!黄金長方形を描き、回転エネルギーを得ているッ!」ググッゴキッ
頭「う、腕が!骨が折れたッ!」
65 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:44:01.13 ID:9NBdoLSP0
女「ここまで言えば分かるな。私の拳は、お前のそれより遥か高みにあるッ!」パキポキ
頭「ま、まて!くるな!」ズリズリ
女「あめぇよ。お前の負けだ。私の目をみろ。みるんだ。」グイッ
頭「う‥‥あ、」チラッ
女「漆黒の目だ。お前をぶっ潰す。そう決めた覚悟の目が分かるな?」
頭「‥‥くっ、お前の勝ちだ」
女「オラァッ!」メメタァ!!!!
頭「ぐほっばァァァ!!」ドサッ!!
手下 達「か、頭が‥‥やられたッ‥‥!」
66 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:45:50.36 ID:9NBdoLSP0
女「決ッ着ゥゥゥウ!!!!」ビシッ!!
手下2「圧倒的‥‥だ。」
手下3「人類の夜明けだぜ、これは‥‥」
女「さ‥‥てと。Hey! 何時だ今!」
手下2「じ、12時回ったぜ」チラッ
女「やっべ。昼休みじゃねぇか!学校行かなきゃ!」タッタッタッ
67 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:46:45.70 ID:9NBdoLSP0
手下共「待ってくれ!俺らはどーしたらいいんだ!」
女「そこで伸びてるヤツを病院に連れてきな!あ、私の名前は出すなよ!テキトーに理由つけとけ!」
手下3「わ、分かった!」
女「おい、バイク借りんぜ!飛ばさなきゃ間に合わねぇ!」ブローンッ!
手下共「おい!あんたが新しい頭だ!一生ついてくぜ!!」
女「…ざけんな、バーカ!」アッカンベー
ブロロローーン!!!!
68 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:47:50.44 ID:9NBdoLSP0
手下2「‥‥痺れるな」
手下3「あぁ、憧れるよ」
69 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:48:48.18 ID:9NBdoLSP0
ーーーーーーー
学校 お昼
男「…女さーん」ガラッ
男「あ、やっぱ居ないや。今日は休みかー」シュン
女「弁当!!」ガララッ!!
男「ーなぁっと、来た。」
女「私の弁当!?」ハァハァ
男「はい、ちゃんとあるよ。」つ弁当
女「よっしゃァ!間に合ったぜ!!」ドカッ
70 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/03/18(土) 23:49:35.18 ID:9NBdoLSP0
男「そんなに急いで学校きたの?遅刻したくせに?」
女「まぁな!ちょっと運動しててよォ!」イタダキマース
男「ふぅーん‥‥」ジー
女「…おい、人が食べてる姿をジロジロみるもんじゃねぇぜ」
男「朝ごはんってなに食べたの?」
女「あ?」
男「…歯に青のりが付いてるよ」
女「あっ///!!!」サッ
男「焼きそばだね?もー。」つ鏡
女「お、おぉ。わりぃ。」イジイジ
男 (明日のお弁当は焼きそばにしよっかな)ウププ
女「なに笑ってんだ」
男「少食ってのは嘘だったんだなってね」ニコッ
女「ハッ!胃が大きくなったんだよ。」
71 :
◆f39OhGB9wF8x
[sage]:2017/03/18(土) 23:53:51.65 ID:9NBdoLSP0
今日はここまで。またこのくらいの時間帯に会いましょ。
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/05(水) 00:59:42.94 ID:E3BMRWYa0
つづき
73 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/11(火) 22:28:28.09 ID:NLabDNwr0
ーーーーーーー
放課後
男「おぉ‥‥女さん」
女「‥‥どんな感じだ…」ゴクリッ
男「凄いよ、7割くらい合ってる。」マジマジ
女「よしっ!あともうちょいだな!」
男「そうだね。うん、lesson4だ。敬意を払え。」
女「あ?どーゆーこったよ?」
74 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/11(火) 22:29:08.59 ID:NLabDNwr0
男「先生の出題傾向を覚えるんだ。問題は7割解けてる。後は、君次第だ。信じろ、君は出来る!」
女「私は出来るゥ?」ハテ?
男「そうだ、授業中の先生をよく見ろ。そこここに出題傾向を示す目印がある。よく見るんだ。」
女「敬意ってそーゆーことか!嫌だね!私は先生ってーのを好きになれない!」ケッ
男「好きになれとは言ってない。話を聞いて、見て、先生の出しそうな問題を推測するんだ。いいね?」ズイッ
女「‥‥わーったよ。だから離れろ。ちけぇよ顔が」グイッ
男「おぉ、そうかい?でも、首を押すのはやめて。喉仏が痛いよ。」
75 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/11(火) 22:30:07.77 ID:NLabDNwr0
ーーーーーー
次の日
女「‥‥ふぁぁ、ねむ」ガチャッ
「「「「「おはようございます!!!!!!」」」」」
女「‥‥おい、こりゃ何のマネだ。」ジロジロ
手下2「姉貴!あんたが俺らの新しい頭だ!」
女「お、見知ったヤツが居て助かった。言ったろ。私は、んな事知らねぇって。」スタスタ
手下3「それでも俺らはついてくぜ!正直、俺ら暴走族全員!500余りの奴らはあんたしか居ねぇと思ってる!」
女「なに盛り上がってんだ。おい、どけ、邪魔だ。学校行けねぇだろうが」シッシッ
76 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/11(火) 22:31:20.04 ID:NLabDNwr0
暴走野郎1「学校ですか!送りますぜ姉貴!」ブーン!
女「誰が姉貴だ!うるせェェ!邪魔だ!朝ご飯に遅れちゃうだろうが!!」
手下1「姉貴ィ!あの時はすいません!これ!良かったら!」つカプ麺
女「あ、焼きそば‥‥。」ピタッ
手下1「青のりは抜いてあります!」
女「お、おぅ。あ、でもマヨネーズがn」
77 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/11(火) 22:31:53.68 ID:NLabDNwr0
暴走野郎2「どうぞ!」つマヨネーズ
女「な、なんなんだよお前ら」ニュルニュル
手下2「お前ら!姉貴を学校に送るぞ!!」ブーン!
「「「「「おう!!!!」」」」」
女「‥‥はぁ。勝手にしろ」ズルズル
78 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/11(火) 22:33:33.77 ID:NLabDNwr0
今日はここまで。
新入生、新社会人の皆様。おめでとうございます。
やっぱりこの時期は忙しいですね。更新滞ってしまってすいません。
また明日、このくらいの時間帯に会いましょ。
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/04/12(水) 13:37:50.14 ID:J7OJ1XLL0
書いてさえくれればええんやで
80 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 21:55:18.24 ID:qfjKlD6P0
ーーーーーー
校門前
男「おはようございまーす」
会計「会長、朝から挨拶運動なんてめんどくさいですね」ボソッ
男「ホントだね。でも、挨拶は大切だ。しっかりやろうね」
書記「そうよ。文句言ってないで挨拶しなって。」
ブロロロロローーン!!キキーッ!!
暴走野郎2「つきましたぜ姉貴!」
81 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 21:56:10.11 ID:qfjKlD6P0
女「あ、おお。ホントだ。」フキフキ
暴走野郎2「あ、姉貴!俺の服で顔を拭かないでくれよ!」
女「だったら、もっとゆっくり運転しろタコ!どんっっだけ焼きそばがハネたと思ってんだ!」ポコッ!
暴走野郎2「さーせん!!」
「「「「「「姉貴ィィイ!いってらっしゃい!!!!」」」」」」
女「おーう。安全運転心がけろよー」シッシッ
82 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 21:57:03.74 ID:qfjKlD6P0
ざわざわ ざわざわ
「なんなのアレ…姉貴って…」
「…暴走族じゃない」
「バイクの後ろに乗ってた人、服に黒いシミが…」
「もしかして、血ぃ!?」
女「あちゃー。制服にソースが…。落ちんのかコレ」スタスタ
男「姉貴さん、おはようございます」タッタッ
女「うーす。って誰が姉貴だ!」
83 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 21:58:35.50 ID:qfjKlD6P0
男「ずいぶん物々しい登校だったね。どうしたの?」
女「あぁ、なんか色々あってよ。懐かれちまった。」ヤレヤレ
男「はぁ…今回ばかりは庇いきれないよ。みてごらん」チラッ
女「あ?」キョロキョロ
先生「おい!なんの騒ぎだ!」タッタッ
生徒「ば、バイクに乗った人達が大勢来て!」
生徒「姉貴って人を、あの、下ろして!」ユビサシ
84 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 21:59:31.41 ID:qfjKlD6P0
女「おいおい」
書記「か、会長!マズイですよッ!」ボソッ
会計「誰なんですか、その、女の人は‥‥」ボソボソ
男「‥‥ね?」
先生「おい、君ら!何があったか説明してくれるか!」タッタッ
男「説明も何も。挨拶運動です。」シレッ
先生「それは知ってる!さっき、暴走族みたいな奴らが来ただろう!なにかあったのか!?」
85 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 22:09:11.88 ID:qfjKlD6P0
会計「じ、実はですね!」
男「挨拶はしてたら、目が合いまして。それが気に食わなかったようです。すいません。」ペコッ
女「おいお前何言ってんだ」
男「ちょっと黙ってて」ボソッ
先生「ちょっと、詳しく説明してくれ。一緒に来てくれるね?」スタスタ
男「はい。またね、女さん。あ、書記さんと会計さん。今日の挨拶運動はおしまい。教室に戻っていいよ」スタスタ
86 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 22:09:47.07 ID:qfjKlD6P0
書記「か、会長〜‥‥」
会計「えっと、どうしよっか」
書記「どうって…言われた通り、今日はおしまい。教室に戻るよ。」スタスタ
会計「お、おぉ‥‥」スタスタ
女「……なんだよこれ」ポツーン
87 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/12(水) 22:10:35.69 ID:qfjKlD6P0
今日はここまで。ではではみなさん、またこのくらいの時間帯に会いましょ。
88 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:03:47.57 ID:oW8YLskt0
ーーーーーー
お昼
女「…」ソワソワ
クラス女子「朝の騒ぎ、男さんが関係してるってホント?」ボソ
生徒1「あぁ、なんかあの後、先生に連れてかれるの見たよ」ボソボソ
生徒2「あ、姉貴って人がこの学校の生徒で、男の彼女らしくて」ボソッ
男「女さーん」ガラッ
女「!!」ガタッ
89 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:06:04.26 ID:oW8YLskt0
ざわざわ!!
クラス女子「お、男さんっ‥‥」ホッ
生徒2「女さんって言ったぞ」ボソッ
生徒1「そいやー仲いいよなあの2人」
男「‥‥なんだか変な空気だね」チラッ
女「うるせェェぞ!お前ら黙ってろ!!」バンッ!
シーーーンッ!
男「さらに居づらくしてどうするの。」
女「‥‥チッ」
男「ほら、行こ。騒がしくしてごめんね。」グイッ
女「…」スタスタ
90 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:08:54.17 ID:oW8YLskt0
ガラッ!!ピシャッ!
ざわざわざわざわ!!!!!
91 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:09:40.81 ID:oW8YLskt0
ーーーーーーー
校庭
男「いい天気だねぇ女さん」ポカポカ
女「‥‥あのよォ。朝のことなんだけど」
男「あ、うん。ちょっとヤバイよねあれは。」
女「あの後、どーなったんだよ?」チラッ
男「どうって‥‥。職員室に連れてかれて質問責めだよ。それっぽい嘘を言っといたけど、全然信じてないって感じだったな」ハァ
92 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:10:23.71 ID:oW8YLskt0
女「‥‥生徒会長の言葉も信じねぇのかアイツら」
男「まぁ生徒会長って言っても1生徒だし。簡単に信じちゃ、そりゃバカだ。」
女「そーゆーもんか?」
男「そんなことより、僕は暴走族に懐かれた理由が知りたいんだけど」ジー
女「んなもん簡単な話だ。因縁付けられてぶん殴ったら相手が暴走族だったって話。」
93 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:13:33.83 ID:oW8YLskt0
男「それでどうして懐かれるのさ。」
女「頭を潰したからなァ。アイツら、私が新しい頭だってシツケーのなんの。」ケラケラ
男「はぁ…。いいかい。今日は適当に嘘を付いたから話は終わったけど、きっと明日には君が職員室に呼ばれる。校門前の防犯カメラを見れば1発で分かるんだ。」
女「おいおい、笑えねぇ話だな。」
男「あぁ、そうだよ。笑えないことを君はしちゃったんだ。今度は停学2日じゃ済まないよ。良くて1ヶ月。悪くて退学だ。」
女「退学‥‥ねぇ」フゥ
男「どっちにしても出席日数の関係で今年度の卒業は難しい。分かるかい?」
女「お前、担任みたいだな。良い先生になれるよ」
男「先生は嫌いなんだろ?嬉しくないね。」
女「あぁ、そうだな。」
94 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:15:03.09 ID:oW8YLskt0
男「だから僕の話をよく聞いて。明日、職員室に呼ばれたら僕に教えて。いいかい。必ずだ。」
女「必ずか。でもよォ教えるもなにも」
ピンポンパンポーン
校内アナウンス[3年〇組、女さん。3年〇組、女さん。至急、職員室まで来てください。繰り返します‥‥]
95 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:16:29.21 ID:oW8YLskt0
女「近くには、いつもお前が居る。」ポン
男「まったくだね」ハァ
96 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/04/14(金) 23:17:14.34 ID:oW8YLskt0
今日はここまで!!ではまたこのくらいの時間帯に会いましょ!!
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/05/04(木) 11:55:43.36 ID:ARtfgPGd0
今回幼女もハクも出ないのは寂しいけどこれはこれで
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/05/04(木) 12:11:05.70 ID:w5dOs4MWO
マダー?
99 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 21:57:59.31 ID:EMl9+oCe0
ーーーーーーー
職員室
先生「なんで呼ばれたかは分かるよな」
女「これがトンと分からねぇ。なんかしたっけか?」ハテ?
先生「とぼけるな。あと、なんで君もここに居るんだ生徒会長くん」
男「さぁ、トンと分かりません。何ででしょう?」ハテ?
先生「まぁいい、女さん。朝の騒ぎは君だろ」
100 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 21:59:10.01 ID:EMl9+oCe0
男「待ってください。その事なら朝、説明しましたよね」
先生「防犯カメラを確認した。バイクの後ろに彼女が乗ってるのも、連中から姉貴呼ばわりされていることもだ。」
女「で?それがどーした?」
先生「…後日、職員会議で君の処遇を決める。」
男「先生‥‥待ってくださいよ。」
先生「男くん。君が女さんと付き合い初めてから、彼女は大人しくなった。だけどな」
101 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:00:14.51 ID:EMl9+oCe0
女「おいこらヅラ!いつ私が男と付き合ってることになってんだ!」
先生「ヅラじゃない。先生だ。なんだ、君たち付き合ってるんじゃないのか」
男「僕達はそんな関係じゃありません。確かに、そのようなマジラブな関係もやぶさかではありまs」
先生「とにかく彼女の生活態度には問題がある!度重なる学校の備品の破壊、落書き。校則違反に廊下での危険行為。教師への暴言。それに加えて、今回の件だ。正直、目に余る。」
102 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:08:46.36 ID:EMl9+oCe0
男「先生、聞いてください。確かにそれらは事実ですが、今はしっかり登校もして放課後には残って勉強もしてます。」
先生「だから言ったろ。最近は大人しくしてたみたいだが、積み重なるものがアウトだと言ってるんだ」
男「ですが、」
女「もーいい男。つまりなにか?停学か退学。そーゆーことか?」
103 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:09:52.16 ID:EMl9+oCe0
先生「あぁ、つまりはそうだ。」
女「さっさとそう言え。回りくどいんだよ」ガシッ
先生「お、おい!髪の毛を掴むな!」
男「女さん、やめて。」チラッ
女「わりぃな、どうも先生ってのは好きになれねぇんだよッ!」グイッ
先生「あ、おい!やめ、」パサッ…
104 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:10:55.12 ID:EMl9+oCe0
女「ハッ!やっぱヅラじゃねぇかスカタン!処分が決まったら教えな!」バンッ!
男「女さん、落ち着いて」
女「私はいたってクールだッ!クールだからこそ、そこのハゲをぶん殴らずに居られるんだよッ!」スタスタ
先生「おい待て!話の途中だぞ!」
男「それじゃあ僕も行きますね。女さんの処分が決まったら教えてください。彼女に伝えます。」スタスタ
105 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:12:01.85 ID:EMl9+oCe0
先生「あ、おい!」
男「それと」ピタッ
男「ありのままの方が違和感なくていいと思いますよ」つカツラ
先生「ーー!!出てけ!」パシッ
106 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:46:41.55 ID:EMl9+oCe0
ーーーーーーー
男「ねぇー女さーん」タッタッタッ
女「おい、お前!学校はどーしたんだよッ!」
男「女さんこそ今日は早退かい?」
女「あぁそうだよ。しらけちまった。帰ってカップ麺でも食うよ」
男「僕も同じだよ。今日は気分が悪い。早退理由としては十分だ。」
女「ふ、ちげぇねぇ。家、寄ってくか?」クイッ
男「もちろんだよ」
107 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/04(木) 22:47:37.49 ID:EMl9+oCe0
今日はここまで!!またつぎもこのくらいの時間帯に会いましょ。
108 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/17(水) 00:02:45.17 ID:JIwfr+230
ーーーーーー
女宅
男「ねぇ女さん」
女「なんだ」
男「玄関にあったゴツいバイクってさ。もしかして‥‥」
女「あぁ、ありゃ借り物だ。返すの忘れてたな」ポリポリ
男「…免許は…持ってないよね」
女「んなもんねぇよ」
109 :
◆f39OhGB9wF8x
[saga]:2017/05/17(水) 00:03:52.30 ID:JIwfr+230
男「さすが暴走族の頭だ。おみそれしたよ。」ハァ
女「私もなりたくてなった訳じゃねぇんだけどなァ」
男「そういや、女さんは一人暮らしなの?ご両親とか居ないみたいだけど」
女「親はずいぶん前に死んだ。私がー何歳だったか。とにかく昔だ。」
男「ふぅーん。道理で生活が荒れ放題なわけだ。」
女「オメーは?親は健在か。」
男「お陰様でね。ただ、度の越えた親バカでね。過保護って言うのかな。早退なんかバレたら、明日は病院で精密検査だよ」
女「はっはっは!いいじゃねぇか!お前にお似合いだ!」ケラケラ
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