男「女さん」女「あんだよ」

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1 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:33:57.68 ID:ca93kjji0


どうも。日々を過ごしてたらいつのまにか春ですね。


主な登場人物

父 :大手企業を経営するお金持ち。親バカ

母 :元暴走族の頭で、漫画とアニメ大好き。親バカ

幼女 :漢字を覚えた。マイブームはカポエラ。

姉 :色々あって養女で幼女の姉。あだ名はハクちゃん。

詳しくはうまくまとめてくださった、http://minnanohimatubushi.2chblog.jp/archives/1925235.html#comments
へ。

気が向いたら読んでやってくだせぇ。
では、始まります。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1489408437
2 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:35:26.94 ID:ca93kjji0


男「ねぇ女さん」


女「あ?」ピコピコ


男「学校にゲームの持ち込みは禁止されてるよ。そんなに堂々とやっていいの?」


女「チッ。ピーチ姫が誘拐されたんだぞ。助けないなんてお前、それでも男かよ」


男「毎回、誘拐されるなんて姫の危機管理能力の乏しさは異常だね。それでも、助けるのかい?」


女「あったり前よ!私が、その乏しさを埋めるってーことよ!」ケタケタ


男「そうかい。それじゃあー僕m」


先生「おい、お前!ゲームを学校に持ってくるなど言語道断だ!職員室までこい!!」


女「…誰が行くかハゲ。ズレてんぞ。」ガタッ


先生「おいこら!待て!ズレるわけないだろ!!これは地毛だ!」タッタッ


男「僕も手伝うよー‥‥って。もういない。」ハァ
3 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:36:54.15 ID:ca93kjji0


ーーーーーーー

男「ねぇ女さん」


女「…」


男「女さん?」


女「…」プルプル


男「女さ〜ん」


女「テメー!うるせェェェ!!!崩れちゃうだろ!!」


男「すごい集中してたね。でもね。マッチ棒でタワー作るのは禁止されてるよ」
4 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:38:10.02 ID:ca93kjji0


女「またそれか!ゲームがダメだっつたからマッチタワーなのによォ!禁止って!んな校則ねぇだろーが!」


男「ほらみて。『学校内に火気または、それに類するものの持ち込みを禁ず。』‥‥ね?」ペラッ


女「くそが。頭の硬いヤツは嫌いだわ。」


男「ごめんね?」


女「謝るならどっか行きな。せめて、私の邪魔はすんな」シッシッ


男「…分かったよ。でも、これは没収です。」スタスタ


女「あ、おい!っざけんな!」バンッ!

5 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:39:20.71 ID:ca93kjji0


ーーーーーーー


男「ねぇ女さん」


女「はぁ…今度はなんだ。なにがダメだ?服装か?持ち物か?あ、ロッカーの使い方だったりするか?」


男「これ。持ち込み可になったから返すね」つマッチ棒


女「おぉ…なんだ。正直、いまさらどーでもいいんだけどよォ」パシッ


男「そう…なの?そっか、マッチ棒タワーに結構、集中してたからてっきり。」


女「あ?てっきり、なんだよ?」


男「‥‥。マッチで生計を立ててるのかと。」


女「マッチ売りの少女か私は!」

6 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:40:50.87 ID:ca93kjji0


ーーーーーーー

男「ねぇ女さん」


女「おぉ。お前、生徒会長だったんだな。今まで知らなかったよ」


男「そうなの?」


女「あ?そうだよ。だから納得がいった。私みたいなヤツは気に食わねぇよな。」


男「いや、待って待って。僕はただ、一緒に」


女「オラァ!」ドゴッ!


男「ぐふっ!」


女「あんまちょこまか付いてくんな。見張りたかったら、もっと上手くやんな。鬱陶しいぜ、このクズ!」タッタッ


男「‥‥一緒に帰りたかったな…」イテテ

7 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:42:21.56 ID:ca93kjji0

ーーーーー
次の日


男「ねぇ女さん」ガラッ


男「…あれ、女さんがいない」


クラス女子「お、女さんは、今日学校にきてません」オロオロ


男「そっか、ありがとう。」ニコッ

男 (今日は抜き打ちの持ち物検査があったけど…いないなら大丈夫だな)スタスタ

クラス女子「お、男さんと話しちゃったー!!」ルンルン

8 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:43:54.42 ID:ca93kjji0


ーーーーーー
次の日


ピンポーン!ピンポーン!


男「ねぇ女さん」


ピンポーン!


男「女さんってばー」


シーーーーン


男「‥‥」ピンポンピンポンピピピピ


女「うるせェェェ!!やかましいぞ!このタコ!」ガチャッ


男「やっぱり居るじゃん。最初に出てきてよ」


女「停学中の私がァ‥‥生徒会長のお前に!会いたいと思うか?あぁん!?」

9 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:45:32.31 ID:ca93kjji0


男「思う」


女「馬鹿か!思うわけねぇだろ!即答かよ!頭沸いてんなお前!」


男「まぁまぁ、積もる話もあるだろうから中に入れてよ」


女「勝手に言ってろ」ガチャン


男「‥‥」ピンポンピンポンピピピピ!!!


女「わかった、お前アホだろ。生徒会長のくせにアホなんだろ」ガチャッ


男「なんで昨日、学校に来たのさ。休めば良かったのに遅刻してまで。」


女「あぁ?そりゃお前がウザイからだよ。毎朝会いにきやがって。鬱陶しいから昼から行ったんだよ。まったく」


男「今は昼だよ」


女「あぁ、そうだな。とうとう昼も来るようになったか。いい加減にしろよコノヤロー」


男「持ち物検査は何に引っかかったの?」


女「はぁ‥‥入りな。」スタスタ


男「!お、おじゃまします」スタスタ
10 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/13(月) 21:49:25.22 ID:ca93kjji0


きょうはここまで。父と母の馴れ初め話です。
楽しく進めていきますので頑張ってください。
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/14(火) 08:58:31.28 ID:uQ0IWKXA0
ドラクエ、メタルギアソリッド、バック・トゥ・ザ・フューチャー…
3作目に過去の話をするってのは王道だな
これは楽しみ
12 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:48:53.22 ID:mIkXOYjP0


ーーーーーー

家の中


男「ねぇ女さん」


女「なんだ」


男「これは‥‥なんと言うか。ワイルドな…いや、正直に言おう。かなり汚いよ。」


女「住めればいいんだよ。いいから座んなよ。話したいんだろ」ボスンッ


男「あはは‥‥。」ストン


女「んで?何しに来たんだよ」


男「あ、そうだ、女さん。持ち物検査はなにで引っかかったの?」


女「なにってアレだよ。ボールだ。ゲームも、マッチも禁止。なら、ボールくらいいいかなってな。」


男「ボール?どんな?野球ボールとかかい?」
13 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:50:20.55 ID:mIkXOYjP0


女「ボーリングの玉」


男「そりゃダメだよ。もしかして、それで遊んだりしてないよね?」


女「廊下で遊んでたら、馬鹿どもが先生にチクリやがって。このザマだ。」


男「当たり前だよ‥‥」


女「校則のどっかにボーリングの玉で遊ぶの禁止って書いてあんのか?ねぇだろ!」ケタケタ


男「勉学に関係の無い物を持ってくることを禁ず。コレに当てはまるんじゃない?」ペラッ


女「‥‥はぁ、勘弁してくれ。めんどくせぇ」


男「まぁ、僕が今日来たのはさ。こんな話をしに来たんじゃなくてね。君が元気かなって思t」


女「そーいやーお前、学校はどーした?」


男「‥‥今日は創立記念日でお休みなんだよ」


女「あっちゃー!休みに停学とは!なんか損した気分だな!」

14 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:52:23.64 ID:mIkXOYjP0


男「ボーリングなんて学校でするからだよ。」


女「はっ!んなら、校則に追加しときな!学校内でのボーリング禁止ってな!」


男「…にしても。」キョロキョロ


女「おい、あんま見んなよ。デリカシーがねぇな。」


男「デリカシー以前の問題だね。ごめん、もう耐えられないよ。」スタッ


女「お、帰るのか?なら、さっさと消えな。」シッシッ


男「そんなもったいないことしないさ。掃除をしよう。」


女「はぁ!?やだね!断る!」


男「なら僕が勝手にやっちゃうよ?」


女「やりたきゃ勝手にやれ。私は漫画でも読んでるよ」


男「あ、僕のカバンの中に今週のジャンプ入ってるよ。」


女「気が利くね。」ペラペラ

15 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:53:18.33 ID:mIkXOYjP0


ーーーーーー

〜30分後〜


男「ねぇ女さん」


女「あ、おい!やめろ!触んなって!」


男「ここのタンスに下着入れといたからね。」


女「〜〜///!!んなことしなくていいんだよ!」


男「勝手にやれって言ったのは女さんだよ。」


女「限度があんだろ!今日は大晦日か!?明日は新年か!?違うだろ!いったい、どこまで掃除する気だ!」


男「へぇ、学校でボーリングしちゃう女さんの口から限度とはね。皮肉にしちゃ自虐ネタすぎるね。」クスクス

16 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:54:07.19 ID:mIkXOYjP0


女「なんだお前、喧嘩売ってんのか?」


男「ううん、笑いのセンスがいいなって思っただけ。」


女「チッ‥‥、ほら。もういいだろ。帰んな!」シッシッ


男「あ、台所にポトフ作っといたから夜ご飯に食べてね。」


女「なに勝手に作ってんだ!」


男「ゴミ箱見たよ〜?カップ麺ばっか。これは没収です。」ガサッ


女「あ、おい!私のカップ麺返せよ!テメー!」ダッ!


男「それじゃあ女さん。また、明日。」ガチャン!!


女「くそがッ!」

17 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:55:44.86 ID:mIkXOYjP0


ーーーーーー
次の日


男「ねぇ女さん」


女「なんで今日も私の家に来てんだ。しかも朝から。」


男「いやー昨日、カップ麺没収したのはいいものの、もしかしたら朝ごはん食べれないんじゃないかって思ってね」


女「なら返せよ。‥‥いいんだよ、私は朝ごはんとか食べねぇし」


男「ならお昼ご飯作るね。はい、中に入れて?」


女「うっせーよ。昼はコンビニでカップ麺買うんだからいいんだよ。さっさと学校に行きな。」
18 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:56:34.12 ID:mIkXOYjP0


男「ポトフ食べた?中に入れて?」


女「食べたよ。置いてあったパンと一緒にな。」


男「美味しかった?中に入れて?」


女「あぁ、美味しかったよ。あとお前壊れたコンプか。ぜってー中に入れないからな。」


男「はぁ、仕方ないな。じゃあこれ。お弁当。しっかり食べてね」グイグイ


女「お、おい。あんま押しつけんな。あわよくば中に入ろうとしてないかお前。」パシッ


男「‥‥じ、じゃあね」クルッスタスタ


女「変なヤツ」マジマジ

19 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:57:45.20 ID:mIkXOYjP0


ーーーーーー
お昼


男「‥‥女さん」ギュルー


男 (お腹減ったな)


クラス男子「おい、男!弁当はどーしたよ!?」


男「ん、あぁ。病み上がりだからね。食欲ないんだ。」


クラス男子「あはは、昨日、急に早退したのは風邪のせいか!」


男「ま、そんなとこかな。ごめん、トイレに行ってくるよ」ガタッ


クラス男子「おぉ、いってらー」


男 (女さん、ちゃんと食べてくれたかな)

20 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 22:58:56.87 ID:mIkXOYjP0


ーーーーーーー
放課後


男「ねぇ女さん」


女「今日、会うのは2回目だな」


男「ん?そうだね。」


女「いつもは1日1回だ。お前、増やしてく気じゃないだろうな?」


男「まっさかー。晩ご飯作りに来ただけだよ。」ガサッ


女「へぇ、わりぃな。もう食べちまった!」ケラケラ


男「えぇ!?なんで!あ、もしかしてカップ麺買いに行ったの!?」


女「あったりー!安心しな、お昼はちゃんと弁当食べたからよォ!」


男「そんな〜!じゃあ僕の晩ごはんはどーするの?」


女「は?家帰って食えばいいだろ。んなこと私に聞くな。」


男「…もういい。中に入れて。晩ごはん作って女さんの家で食べる。」スタスタ


女「あ、おい!勝手に入んな!」

21 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/14(火) 23:00:07.62 ID:mIkXOYjP0


今日はここまで。
またこのくらいの時間帯に会いましょ。
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/15(水) 14:54:24.92 ID:ZxnAIyNp0
ママさん
あんじゃらほい

じゃなかったのか…
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/15(水) 16:19:58.91 ID:lz7dk8VA0
カップ麺の没収は駄目だよ…
それはただの窃盗だよ
万引きと同じで言い方を変えただけの泥棒行為だよ
24 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:47:27.59 ID:1gbzApVP0


ーーーーー

家の中

男「ねぇ女さん」


女「‥‥」


男「ねぇ女さん?」チラッ


女「‥‥」フイッ


男「この台所の汚さは何?」


女「あぁああ!もう!うるせェェェな!!料理の跡だよ!」


男「料理しようとしたの?」


女「あぁ!そうだよ!私はな、反省すると強いんだよ!ちょっとやってみようかなって思ったんだよ!」


男「晩ごはん作ろうとしたの?」


女「そうだよ!」


男「カップ麺じゃなくて?」


女「あ?そうだよ。」


男「最後の質問。さっき、晩ごはん食べたってのは嘘?」


女「テメーみたいなヤツは嫌いだわ。そうだよ!!」プイッ


男「‥‥うぷぷ」


女「おいテメー!なに笑ってんだ!」


男「晩ごはん一緒に作ろ。ね。」グイグイ


女「ちょ、おい!引っぱんな!やだ!私はぜってー作んねーぞ!!」バタバタ

25 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:48:36.34 ID:1gbzApVP0


ーーーーー

男「美味しいねぇ女さん」パクパク


女「ま、まぁな。私が作ったからな」モグモグ


男「女さんの料理は美味しいね。うん、すごく美味しい。」


女「もー分かったから黙って食いな!ご飯が冷めるぞ!」テレッ


男「それもそうだね」パクパク

26 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:49:54.20 ID:1gbzApVP0


〜10分後〜

男「ごちそうさまでした」


女「あ〜お腹いっぱいだ。」


男「ほら、女さん。ごちそうさまでした。は?」


女「んだよ。そんなんいーんだよ。作ったのは私なんだ。いう必要なんかねぇよ」


男「でも美味しかったでしょ?」


女「当たり前だ。誰が作ったと思ってる」


男「食材が無かったら、その美味しさもなかったんだよ?だからね、敬意を込めて言おうよ。」


女「‥‥ふん!ごちそーさまでした!」


男「ありがとう」ナデナデ


女「ちょっ///勝手に私の頭に触るな!気味が悪い!」バシッ


男「そっか、ごめん。次からは許可を取るよ」


女「次はねぇよ」


男「‥さて、じゃあ僕は帰るね。明日は女さんの停学も無くなるから学校で会おう。」


女「おーう。2度と顔を見せんな。さっさと失せな」シッシッ


男「あ、台所にピザトーストとサラダ作っといたから朝ごはんに食べてね。」


女「また余計なことを。わーたよ、じゃあな。」


男「うん。また明日ね」ガチャン

27 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:50:57.03 ID:1gbzApVP0


ーーーーーー
学校

男「ねぇ女さん」


女「朝ごはんなら食べたぞ」


男「あ、ほんとに?どう、美味しかった?」


女「まぁまぁだね。」


男「うーん、やっぱピーマンは入れるべきじゃなかったか」


女「ちょ!なんで知ってんだよ!」ガタッ


男「あ、やっぱりピーマン嫌いなの!?ごめんね!」ニゲッ


女「あ‥‥のヤロー!!ハメやがったな!!待て!」ダッ!

28 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:51:59.20 ID:1gbzApVP0


ーーーーーーー
お昼

男「ねぇ女さん」


女「…お前、いつだったか会う回数増やす気ないって言ってなかったか?」


男「んー‥‥覚えてないや。そんなことよりさ、女さんってお昼ご飯どーしてるの?」


女「はぁ…なんだ。昼飯は食わねぇんだよ。」


男「え!でもこの前、朝ごはんも食べないって言ってなかった?」


女「うっせぇな。どーやって学校でカップ麺を食うんだ?マッチで火でも付けて作るか?馬鹿言え。」


男「じゃあ1日1食なの?そいつは大変だ!はい、お弁当。」つ弁当


女「はぁ!?いらねーよ!私は元々あんま食わねーんだよ!ほっとけ!」


男「ダメダメ。ダメだよ。ちゃんと食べてね」グイグイ


女「わ、分かった!わかったから押すなよ、ウゼーな!」


男「いい?絶対食べてねー」スタスタ

男 (はぁ…一緒にお昼ご飯食べたかったな)ギュルー

29 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:52:41.58 ID:1gbzApVP0


ーーーーーーー
放課後

男「ねぇ女さん」ガララッ


男「一緒に帰ー‥‥てる。」キョロキョロ


男「なんだ、帰っちゃったのか。」ハァ


クラス女子「あ、あのっ…良かったら、その。一緒にk」


男「帰るかい?」ニコッ


クラス女子「ひゃ、ひゃい!」

30 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:55:28.96 ID:1gbzApVP0


ーーーーーー
コンビニ

テロテロテロテローン♪
<アリガトーゴザイマシター


女「ふっふっふ。買ってやったぞ。カップ麺。しかも焼きそば。」


女「いつぶりかなお前を見るのは。最近は1回も食べてなかったからな。今日は奮発して2.5倍増量とか書いてある焼そばカップ麺にしたぞ。」


女「気をつけろ‥‥なにせ量が多いからな‥‥、湯切りはいつも以上に慎重に‥‥かつ大胆…」チョロチョロ


バイク乗り1「でさ〜!ソイツが超バカなんだよ!祭りだ、祭りだってうるさくってよ!」ケラケラ

ドン!べちゃっ‥‥


女「にッ…!?」

31 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:56:12.15 ID:1gbzApVP0


バイク乗り1「おっと、ごめんな!はは、焼そばが台無しになったか!」ケラケラ


女「‥‥ソイツは馬鹿じゃねぇよ。こりゃ祭りだ。」ギリッ


バイク乗り2「あ?なに言ってんだ?」


女「オラァ!!」ドゴンッ!!


バイク乗り2「ひでぶっ!」


女「何日ぶりだと思ってんだ、このスカタン!ベタなことしやがって!」


バイク乗り1「この女!仲間を殴りやがった!」


女「きな。今日は祭りも祭り。血祭りだ。」クイッ


バイク乗り3「っざけんな!!やっちまえ!」ダッ!

32 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/15(水) 21:57:36.27 ID:1gbzApVP0


ーーーーーーーー
〜10分後〜


バイク乗り3「う‥‥っ‥‥」ピクッ


女「セリフが3流なんだよカスが。」


バイク乗り1「な、なんなんだよ‥‥お前。俺らが何か知ら‥‥ねぇのか」


女「興味ないね。財布だしな。」


バイク乗り2「へ、俺らは‥ここら一帯を仕切る…暴走族の‥‥」


女「興味ないって言ってんだろ。」バキッ


バイク乗り2「ぐふっ!」


女「お前らに選択肢を与えてやる。1つ、財布をさっさと出して私のカップ麺を弁償する。2つ、気絶するまで殴られた後に財布を持ってかれる。3つ」


バイク乗り3「ま、まだあんのkグハッ!」バキッ


女「3つ目だ。黙ってきけ。3つ、500円置いてバイクに乗って逃げるか。選びな。」


バイク乗り2「ひ、ひぃぃ」チャリン

バイク乗り1「し、正気じゃねぇよ!」チャリン

バイク乗り3「覚えとけよ!」チャリン

ブロロロロン!!!


女「だから、セリフが3流なんだよお前」ハァ


女「にしても、1人500円も置いてきやがったな。3人で500円のつもりだったんだけど‥‥」ポリポリ


女「ま、いっか」ウィン

<イラッシャイマセー

33 : ◆f39OhGB9wF8x [sage]:2017/03/15(水) 22:00:33.54 ID:1gbzApVP0

きょうはここまで。まさか前作を知ってる人がいるとは驚きました。
ママさん あんじゃらほい で登場した父と母の馴れ初め話です。楽しんでいただければと思います。


ではまたこのくらいの時間帯に会いましょ。

34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/16(木) 01:19:22.52 ID:c7Ue1BVK0

あれ?ははよーとママよは見てたけどママさんは見てないな…すまん
35 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:34:36.28 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーー
次の日


男「ねぇ女さん」


女「なに?」


男「昨日は随分と早く帰ったんだね。晩ごはんちゃんと作れた?」


女「お、おう。まぁ、ちょっと時間かかったけど…うまかったよ。」


男「なに作ったの?」


女「や、焼きそば」


36 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:35:49.97 ID:mSWEfYqA0


男「こないだ新作の2.5倍増量焼きそば出たよね。どーだった?」


女「いや、ありゃ嘘だな。甘く見積もっても1.5ってトコだよ。」


男「よく一昨日出た焼きそばカップ麺の中身を知ってるね」ジトー


女「あ!」


男「まさか!お前またハメたのか!っと言う。」ビシッ


女「まさか!お前またハメたのか!…ハッ!」ガタッ!!!


男「もーちゃんと食べないと体に悪いよ。はい、お弁当!」


女「またか!言ったろ!私はあんま食わねぇって!」


男「食べれなかったら残していいから!ね!ちゃんとお昼ご飯食べるんだよ!」スタスタ


女「‥‥‥‥‥‥。…あ、ありが…ふん!」ベー
37 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:36:44.53 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーーー
お昼


男「ねぇ女さん」


女「…お前暇なのか?」


男「え?いや暇ではないけど。」


女「なら友達が居ないのか?あ?」


男「多くはないけど、一応いるよ?」


女「ならなんで別のクラスの私のとこまでくるんだ!あ、おい!当たり前みたいに前の席座んな!」


男「ねぇ君、この席使う?」ガタガタ


クラス女子「う、ううん!いいよ、使って!」

38 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:37:34.87 ID:mSWEfYqA0


男「ありがとう」ニコッ


女「いや、だから座んなよ!」


男「だって、ちゃんとお昼ご飯食べてくれるか心配で」カチャカチャ


女「なに私の机で弁当広げてんだ。」


男「一緒に食べよ」


女「冗談キツイぜ、自分のクラスで数少ない友達と食ってこい。」


男「一昨日、一緒に晩ごはんを食べた仲じゃないか。数少ない友達の中に女さんも居るんだよ」パクパク


女「はぁ…。お前、鬱陶しさに拍車がかかったな」


男「なんでだろうね」


女「やれやれだ」モグモグ

39 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:38:28.05 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーーー
放課後

女 (男が来る前にさっさと帰ろ)スタスタ


??「おい、女ァ!」


女 (私‥‥じゃないか。男以外、話しかけてくるヤツなんていねぇし)スタスタ


??「おい!お前だよ!シカトか!?」


女 (頭悪そうな喋り方だな。話しかけられてる人、可哀想に)スタスタ


??「こ‥‥っの!カップ麺女!」ガシッ


女 「‥‥あ?」(私かァァア!!)クルッ

40 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:39:43.65 ID:mSWEfYqA0


女「‥えっと、誰だお前」


幹部「こないだは、うちのバカが世話になったな!」


女「だから誰だよ。耳あんのか。」


手下1「おいお前!幹部さんにナメた口聞いてんじゃねぇよ!」グイッ


女「触んなカス。お前も誰だよ。知らない人と喋んなって言われてんだ。」ドゴッ!


手下1「ぐえっ!」

41 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:40:26.03 ID:mSWEfYqA0


幹部「おいおい、いきなり殴るなんて酷かねぇか?」


女「いい加減にしろよお前。こちとら2度も名前聞いてんのに、言わねぇで喋り続けんな」イラッ


幹部「コッチもメンツがあんだ。女1人に何人もやられちゃ笑い話にもならねぇ!」


女「あ、もういいや。名前、言わなくていいぞ。喋れねぇようにしてやる。」


幹部「やってみな!」

42 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:41:31.45 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーー

女「んで?私になんの用だよ」パンパン


幹部「ぐっ‥‥っ…!」


手下2「幹部さんッ!!」

手下3「で、デタラメだコイツッ!」


女「おい、タコ!そこのグズみたいに地面の味を知りたくなかったら答えな!」


手下2「な、なんだよ!やんのか!」


女「はぁ‥‥。話になんねぇ。いいか、なんの用もなく私を襲うなんてバカとしか思えねぇ。なんか理由があんだろ?」

43 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:42:48.15 ID:mSWEfYqA0


手下3「お、お前がこないだノシたバイク乗ってた奴らがいるだろうが!それのケジメを付けにきたんだよ!」


女「なんだ、アイツらの友達かよ。そりゃ悪いことしたな。」


幹部「く…お前、誰に手を出したか‥‥知らねぇのか」ムクリ


女「なんだ、お前。まだ喋れたのか。んなもん興味ないっての。」


幹部「いいか‥‥俺らはここら一帯を仕切る暴走族なn」


女「興味ねぇって言ってんだろ」ゲシッ


幹部「グッ!」バタン!


手下共「幹部さん!」

44 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:43:41.88 ID:mSWEfYqA0


女「知りたいことは教えねぇくせに、余計なことはペラペラ喋りやがって。寝てろ。」ペッ


手下2「お、お前!」


女「おい、ポイ捨て禁止だ。そこのゴミ共はちゃんと持って帰りな。」スタスタ


手下2「メチャクチャなヤツだ‥‥」


手下3「か、帰りましょう幹部さん。」グイッ


手下2「手下1‥‥は、気絶してるな」グイグイ

45 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:44:43.12 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーー
次の日 朝


男「ねぇ女さん」ジー


女「なによ」フイッ


男「昨日はちゃんと晩ごはん食べた?」


女「…前から言おうと思ってたんだけどよォ。テメーはちぃとお節介が過ぎるぜ」


男「食べてないんだね?朝ごはんは食べた?」


女「…」


男「あ、ちょうど僕、パン持ってるよ。食べる?」つパン


女「お前、餌付けする気か?」パシッ


男「餌付けでも何でもいいさ。君が元気で居るなら努力を惜しまないよ。」


女「私はいつでも絶好調だよ」パクパク

46 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:45:23.62 ID:mSWEfYqA0





男「おいしい?」


女「うん」モグモグ






47 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 08:47:28.26 ID:mSWEfYqA0


昨日の分、ここまで!
今日もまた夜頃に会いましょ。

48 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:45:57.61 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーー
お昼


男「ねぇ女さん」


女「うーーん…」ナヤミ


男「女さん?どうしたの?」


女「オメーってよォ。生徒会長だったよなァ?」


男「うん、一応ね」

49 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:47:04.93 ID:mSWEfYqA0


女「な、ならよ。勉強とかもできんのか?」


男「こないだの中間テストは2位だったよ」


女「‥‥くんね?」ボソッ


男「ごめん、聞こえなかったよ」


女「…しえてくんね?」ボソボソ


男「もっと大きな声で。せーのっ!」


女「教えてくんねぇかな!?」


男「もちろん、喜んで」ニコニコ

50 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:48:03.86 ID:mSWEfYqA0


ーーーーー
放課後


男「ねぇ女さん」


女「な、なんだよ」カキカキ


男「今日は会うの3回目だね」ソコ チガウヨ


女「あぁ、そうだな。」ケシケシ


男「今回、会う回数を増やしたのは君だ。僕じゃあない。」


女「?あぁ、そうだな。」カキカキ

51 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:49:08.79 ID:mSWEfYqA0


男「これって、これからも増えていってもi」


女「できた!!解けたぞ!」バンッ!


男「‥‥うん、6割方間違ってるね。」


女「クソッタレが。」チッ


男「基本問題は解けてるよ。あとは応用だ。lesson2までクリアって感じかな」


女「これ、全部正解したらよ。どの程度なんだ?」


男「そうだね、この問題は去年の期末テスト問題を参考にしてるからね。全問、難なく解けるようになったなら‥‥」


女「なったなら?」


男「君も晴れてテスト上位者…かな。」


女「...はっ!そりゃチョロいな!なんてことたぁねぇよ!」ケラケラ


男「頑張ろうね」ナデナデ


女「次はねぇっつたろ///!!」バシッ

52 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:49:59.25 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーー
次の日


女 「...ふぁあ‥‥憎たらしい太陽だなァ」マブシッ


女「...」スタスタ


手下2「お、女ァ!」ザッ

手下3「ちょっと来てもらうぞ!」ザッ


女「おいおい、朝っぱらからよしてくれ。お前らと違って私は学校があんだよ。」スタスタ


手下2「ちょっとは話を聞けよ!」グイッ

手下3「頼むから!来てくれ!」

53 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:51:08.61 ID:mSWEfYqA0


女「‥‥はぁ、勘弁してくれ。朝ご飯食べに行くんだよ。」


手下3「学校に行くんじゃねぇのか!」


女「学校で朝ご飯が出るんだ。お昼ご飯もな。ほら、失せな。」シッシッ


手下2「どんだけVIP待遇なんだお前!!」

手下3「いいから来い!頭がお前を呼んでんだよ!」


女「うるせェよ。ご飯が頭より先に私を呼んでんだよ。」スタスタ


手下2「飯ならカップ麺いくらでも買ってやるよ!!」


女「‥‥」ピタッ スタスタ

54 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:51:48.12 ID:mSWEfYqA0


手下3「な、なんなら焼きそばにマヨネーズも付けるぞ!」


女「‥‥」ピタッ


手下3「だ、だから一緒に来てくれ。お前を連れていかなきゃ、頭にドヤされる…」


女「キューピーマヨネーズのハーフ&ハーフだ。焼きそばは日清のソース焼きそば。用意しとけ。湯切り時間は2分と35秒。しっかり守れよ。」


手下2「こだわりが凄いな!分かった‥‥!さぁ、行こうぜ!」


女「やれやれだわ」スタスタ

55 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/17(金) 22:52:27.77 ID:mSWEfYqA0


ーーーーーー
学校


男「ねぇ女さん」キョロキョロ


男「あれ、いないや。」


クラス女子「お、女さんならまだ…その、来てません。」オロオロ


男「あ、そうなんだ。いつも教えてくれてありがとう」ニコッ


クラス女子「い!いえ!そんな!」


男 (今日は休みなのかな。前の一件もあるし一応、昼も覗いてみるか)スタスタ


クラス女子「また話しちゃったー!!」キャァ!

56 : ◆f39OhGB9wF8x [sage]:2017/03/17(金) 22:58:34.92 ID:mSWEfYqA0


きょうはここまで。またこのくらちの時間帯に会いましょ。みみず
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2017/03/18(土) 03:02:26.57 ID:/fUJiqQ40
これ秘書さんも出てきたりするんか?
若しくはこのクラスの女か秘書さんだったり?
秘書さんとの因縁の始まりも気になる
58 : ◆f39OhGB9wF8x [sage]:2017/03/18(土) 23:36:27.32 ID:9NBdoLSP0


ーーーーーーー
廃工場


頭「お前がうちの者をぶん殴った奴か」


女「へ?あぁ、そーいや…暴走族がどーのとか言ってたな」ズルズル


頭「お前、なに食ってんだ」


女「あ?焼きそばだよ。私は焼きそば食べにきたんだ。」ズルズル


頭「‥‥ナメてんのか?」


女「おい!青のりが入ってんじゃねーか!スカタン!この後、学校なんだよ!歯に青のりくっ付いたらどーすんだ!!」バンッ!


手下2「わ、わりぃ」

59 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/18(土) 23:37:29.37 ID:9NBdoLSP0


頭「テメーは何作ってんだ。」


手下3「すいません!頭ァ!この女を連れて来る時に、約束しちゃいまして!」サッサッ


女「しっかり湯切りしろよ。べちゃっとしてたら、お前をべちゃっとするぞ」ズルズル


頭「‥‥おい女。お前、なんでここに連れて来られたか分かってんのか?」


女「おいこらお前。それはちぃと違うな。私は連れて来られたんじゃなくて、自分の意思でカップ麺を食べに来たんだ。それ以上の目的はねぇよ」


頭「お前、俺らのグループのデカさを知ってんのか?いいか、俺らはk」


女「ここら一帯を仕切る暴走族だろ。いい加減、耳タコだぜ。」ズルズル


頭「いい度胸してんなお前。」


女「んじゃあ話は終わったな。私は学校行くよ。お昼ご飯が待ってるんでね」ガタッ

60 : ◆f39OhGB9wF8x [saga]:2017/03/18(土) 23:38:47.03 ID:9NBdoLSP0


手下2「まだ食うのかよ!焼きそば6個も食っといて!」


女「おぉ、焼きそば美味しかったよ。…ごちそうさま。」スタスタ


手下3「まて、まだ話は始まってすらいねぇよ!」


女「え、なんだ、そうなの?」ピタッ


頭「そうだ。」


女「さっさと話しな。お昼には学校行きたいんだ。正確には、昼休み中にな。」


頭「はぁ‥‥。よく聞け女ァ!テメーは俺らグループの奴らを4人!幹部を1人シメた!こいつは見逃すわけにはいかねぇ!」

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