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姫神「はい。はっぴー。ばれんたいん。」上条「カカオ100%超苦ェエ!!」
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514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:01:43.70 ID:H4bz8jQe0
土御門「お前、ちゃんと自分の分の生活費出してるのか?」
一方「人の事情に口出ししてンじゃねェよ」メソラシ
土御門「独り立ちするにも、あの子を一緒に連れていくにしろ、先立つモノがいるんじゃないのか?」
一方「かもしれねェがオマエに口出される筋合いも世話になる必要もねェンだが?」ピキピキ
一方「つゥか人の話されたくない事情をペラペラ喋ってンじゃねェよ」
土御門「すまん。ちゃっかり口が滑った」
一方「ほォーお!?そォかそォかちゃっかりかァ…死にてェならそォ言えよ土御門くゥゥン?!」
海原「いやぁ…男としてはやりますね、とも思いますが…一方通行さんそれはマズイですよ…」ヒソヒソ
結標「あの年でヒモ?やーねー」ヒソヒソ
一方「…」ピキピキ
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:02:38.97 ID:H4bz8jQe0
土御門「結標、お前もこれからだいぶ金を使う事になるんじゃないのか?」
結標「?」
土御門「揉み消しとかな…」ニヤリ
結標「…さぁ?どれの事かしら?」フッ
結標「私は元”窓のないビル”の案内人、暗部の人間よ?」
結標「何かを揉み消す、なんていくつも見てきたしやってきたわ?」
結標「これからも必要に応じてやるとは思うけど…直近ではそんな予定は無いわ」
土御門「いやそんな闇の話じゃない」
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:05:27.43 ID:H4bz8jQe0
土御門「美山写影」
結標「ッ」ピクッ
土御門「ならし、冬服…」ニタリ
結標「ちょっ、なんで知って、」
土御門「さあ…?ただな、一つ言えることは」
土御門「お前は知られる相手を間違えたんだ」ケケケケ
結標「くうぅっ!!」
土御門「なんだっけなぁ?オシャレで持ってる男の子用ランドセル、短パン…」ヒヒヒ
結標「やめなさっ、やめろぉ!!」
土御門「ああ安心しろ。お前が日頃シてる事とか、”買ってる”事とかは然るべき所や知られたくない人をちゃーんと選んで伝えてやる」
結標「悪魔ぁああああ!!!」ウワァァァン!
土御門「ああ、そうだ。あんまりイジメるのも可哀想だな。そんなに知りたいならアイツの学校名を教えてやろうか?」
結標「いくらよぉお!!出すわよぉお!!口止め料と情報料はハウマッーーッチ!!?」
土御門「毎度あり」ヒヒヒヒヒヒ
一方「あァはなりたくねェな」
海原「同意します」
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:06:21.97 ID:H4bz8jQe0
・・・・。
結標「うう…暗部と案内人の時にせっせと貯金したのにぃ」グスン
土御門「言っとくが、お前が口止め料だけじゃなくてバカみたいな値段の情報料払わなきゃフッ飛ばずにすんだんだからな」
土御門「で?まだ決心つかないか?」
一方「…」
海原「…」
結標「はふ〜ん♪でも知れたのは良かったわよね?」
土御門「…」
土御門「ヒーローが居なくなれば、お前達の大事な人にも危害が及ぶんじゃないのか?」
一方「…」
海原「…」
結標「…」
土御門…」
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:07:29.42 ID:H4bz8jQe0
土御門「…」
一方「…」
海原「…」
結標「…」
土御門「…」イライラ
一方「…」
海原「…」
結標「…」
海原「あの、考えさせてもらっても」
土御門「…」ピキッ
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:09:12.27 ID:H4bz8jQe0
土御門「〜ッ!あーわかった!お前ら難しく考えるな!」
土御門「打ち止めは?!」ズバッ
一方「大事ィッ!!」ビシィッ!
土御門「ショタを!?」ズバッ
結標「スハスハペロペロしたい!!」シュバッ!
土御門「御坂美琴のナイトは!?」ズバッ
海原「自分です!!」シャキーン!
土御門「そうだ!お前らがやるべき事は!?」
(打ち止めを、黄泉川や芳川、番外個体を)
ショタ
(この街に存在する天使達を!)
(御坂さん御坂さん御坂さん御坂さん御坂さんを!)
土御門「──────そう、自分の大事なモノのために戦う事だ」
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:09:49.19 ID:H4bz8jQe0
一方「…」フン
結標「…」コク
海原「…」ニコッ
土御門「…よし!」
521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:10:40.47 ID:H4bz8jQe0
土御門「…」スウッ....
土御門「ピロッチ!!」シュバッ
海原「ピロッチ!!」シュバッ
結標「ピロッチ!!!!」シュバッ
一方「ピロッチ」シュバッ
土御門「ピロピロピロピロピロピロ」
海原「ピロピロピロピロピロピロ」
結標「ピロピロピロピロピロピロ」
一方「ピロピロピロピロピロピロ」
一方土御門結標海原「「「 ガ ダ ボ ン 」」」
土御門「(⌒▽⌒)」キラキラ
結標「(⌒▽⌒)」キラキラ
海原「(⌒▽⌒)」キラキラ
一方「(⌒▽⌒)」キラキラ
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:11:58.84 ID:H4bz8jQe0
ロボット「ゴギャァアアアアアアアア!!!」ドゴシャァァン!!!
「「「「ぎゃぁあああああああああ!!!?」」」」
一方「ん?アレ窮奇とかいうヤツじゃねェか」ズシャァアアア!!
土御門「何!?知ってるのか?!」スタッ
一方「前にちょっとな」
窮奇「ギゴキャァアアアアアア!!!」
一方「なァンであン時キチンとスクラップにしてやったのにまた出てきてンだよ」
一方「また”中身”を詰めたヤツがいるってのが面倒くせェな全くよォ」
土御門「…」
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[ saga]:2017/06/23(金) 04:14:34.52 ID:H4bz8jQe0
土御門(安心しろカミやん)
土御門(オレがヒーロー辞めさせてやるよ)
土御門(義妹以外のヤツのために行動、か。)
土御門(似合わない、キャラじゃない事してるって?だよな。自覚はしてるぜぃ)
土御門(あー、そうだな、理由付けするなら…今までの借りを返すってのもある)
土御門(ハハ…それでも今までのオレだったらありえねーにゃー)
土御門(義妹を守る事にしか興味はないし、借りなんて借りっぱなしで返さない、利用しまくるのがオレの主義だ)
土御門(それは今でも変わってない。────けどにゃー)
土御門(1人の友人として。彼女できた祝いに一つぐらいは何かしてやりたくなっちまったのさ)
土御門(きっとそう言ったらカミやんなら『俺はみんなも救いながら姫神も守って幸せに生きていく』みたいなことを言うんだろうが)
土御門(いくらカミやんが理想を吐いたって、現実的には今の情勢と状況のままじゃ恋人とこの先生きるのはまぁまず無理だ)
土御門(だからな、)
土御門(オレから”ノーマルエンド”のプレゼントだ)
土御門(ハッピーエンドをやれたら1番良かったんだが、生憎オレにはこれが精一杯だ)
土御門(上手くやれよ。カミやん)
結標「よく考えたら”座標移動”で瞬殺よねコレ」ザシュー
窮/奇「」
土御門「さっすがあわきん!やってくれるぜよ!ナイスー」
結標「え…何そのキャラ」
土御門「あっ、やっべキャラ間違えた」
海原「ふふ。自分はそっちの方が好感がもてますよ」
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:16:00.92 ID:H4bz8jQe0
〜待ち合わせ場所〜
姫神「…あ。」
姫神「ごめんね。待った?」タタタ
上条「いや…割とマジメに今来たとこ」
姫神「そう。」クスクス
上条「姫神」
上条「…会いたかった。」ギュッ
姫神「あ…。///」
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:20:26.45 ID:H4bz8jQe0
上条「夜遅くにごめんな。…でも、会いに来てくれて良かった」
上条「会って抱きしめてみてわかったけどさ、…もし来てくれなかったらコレ明日までもたなかった」
姫神「そんなに?」クス
上条「ん。そんなに。」ギュッ....
姫神「ん…。」
上条「なぁ…しばらくこのままで」
姫神「ん。いいよ。」ギュ
上条「…♪///」
姫神「ふふ♪///」
・・・・・。
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/06/23(金) 04:31:08.72 ID:H4bz8jQe0
上条「…なぁ、今日はさ…明日まで一緒にいてくれないか…?」チュ
姫神「ん…いいの?明日学校だよ?」チュ
上条「…じゃあ…オールで…とか、ダメか…?」モフ
姫神「もう…わかった。いいよ?」ニコッ
上条「えっ、マジで?」
姫神「うん。マジ。///」
上条(どうしよ上条さん今日で大人になっちゃおっかな)
姫神「何処か。静かで情緒があって。2人っきりになれる所とか。行きたい。///」モジ
上条「ああ、行こうか///」デレ
527 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/06/23(金) 04:31:54.38 ID:H4bz8jQe0
今回はここまで。
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 05:33:59.37 ID:zFHGy7BY0
すげぇつっちーカッコイイ台詞でおぉ、ってなったのにバっカじゃねぇのw(褒め言葉)
でもまぁ、確かに上条さんってまだ子供だしな。あの年で誰かに頼られてばっかな人生は辛いだろうし、姫神さんと末長く爆発しやがれと思う
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 09:01:25.01 ID:2/ZH8XAe0
一方はまだしも結標と海原が色んな意味で酷すぎる…
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 13:27:21.94 ID:wHXdIfsto
グループに関してはだいたいあってるから困る
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/23(金) 22:14:08.70 ID:W8omkDZf0
乙なんだよ!
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/24(土) 18:33:27.42 ID:C4Eae/Rbo
まぁテレポ能力者は全員変態って決まってるし…
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/06/26(月) 02:55:11.41 ID:Hzuixm2wo
おつですの!
534 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/07/22(土) 00:56:16.40 ID:38VIo1ns0
>>532
査楽「」
短いけど更新してきゃっす。
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 00:57:26.77 ID:38VIo1ns0
・・・・。
上条「…」テクテク
姫神「…」テクテク
上条「…」チラッ
姫神「?」
上条「…ん///」スッ..
きゅ。
姫神「あ…。」
姫神(上条くんから。手を繋いでくれた。…嬉しい。//)
姫神「//」ニコッ
上条「///」ニコッ
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 00:59:21.40 ID:38VIo1ns0
姫神(貝殻つなぎ。って言うんだったかな。この繋ぎ方。)
姫神(あったかい。)フフッ
姫神(ああ。私。本当に上条くんの彼女になったんだ。)
上条「…///」テクテク
姫神「♪」テクテク
姫神「ふふ。」ブンブン
上条「おわっと!そんなに手を振らなくてもよくないか?!」
姫神「ふふ。うん。ごめん。嬉しくて。つい。」
上条「嬉しい?」
姫神「うん。」ニコッ
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 01:28:12.58 ID:38VIo1ns0
姫神「好きな人から。私の事好きって。気持ちがわかる事してもらえたから。」
上条「お、おう…///」
姫神「それに。彼氏らしくリードしてくれるのは。私的にもポイント高い。///」
姫神「こういう上条くんの”男の子の顔”とか。…知ってるのは世界で私1人だけだし。///」
上条「〜っ////」
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 01:37:18.69 ID:38VIo1ns0
上条「…///」テクテク
姫神「…///」テクテク
姫神(ふふ。こうして。君と手を繋いで歩くと。なんだか。世界の感じ方が変わった気がしてくる。)
姫神(ああ…。)
姫神(きっと今この瞬間だけは。私が世界で1番幸せな人間だって思う。//)
姫神「…」テクテク
上条「…」テクテク
姫神(上条くんともっと喋ったりしたい。けど。今は話題が思いつかない。)
姫神(上条くんにかまってほしいな…)チラ
上条「?」
姫神(…よし。)
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 01:39:21.93 ID:38VIo1ns0
姫神(…えい。いたずら。上条くんの指撫でちゃえ。)スリスリ
上条(ぬうぉおお!!!?繋いだ姫神の指が俺の指をこちょこちょしてきた?!)
上条「…」チラッ
姫神「…こちょこちょー。//」
上条(カワイイかよ!!!)
上条「じ、じゃあ…俺もこちょこちょー」スリスリ
姫神「ふゃ…くすぐったい。//」
上条「どした?」
姫神「ごめんなさい。上条くんにかまってほしくて。やりました…。///」
上条(ああああああ!!なんか姫神がたまに見せるこういういじらしさが死ぬほどカワイイぃぃい!!)
・・・・。
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 01:51:59.84 ID:38VIo1ns0
上条「!」
上条「あれ」
姫神「どうしたの?」
上条「…なんか気がついたら結構遠くまで歩いてた」
姫神「え?…あ。本当だ。第七学区から。出ちゃってる」
上条「あー…ゴメン姫神!その、姫神と歩いてたら楽しくて!姫神の事で頭いっぱいだったんです!」
姫神「そう。」クス
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 01:54:45.29 ID:38VIo1ns0
上条「公共交通機関なんて今の時間やってねぇよな…」
上条(うーわやっちまった…これ帰るの死ぬほどダルいぞコレ…)
上条(姫神もイヤだよなぁ…夜に呼び出した上にこんなとこまで付き合わせて)
上条「いやもうホントすみませんでした…」ゲザ
姫神「私は大丈夫。朝が来たら。始発で帰ろう?」
上条「ホントごめん…」
姫神「ううん。いいよ。元々今日は朝まで上条くんといる約束だし。」
姫神「それに。滅多に来ない所だし。探検して近くに雰囲気とかいい所あったら。また今度デートで来よう?」ニコッ
上条「」
上条(いい子すぎ…!!)
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 02:27:54.34 ID:38VIo1ns0
・・・。
上条「」テクテク
姫神「…」テクテク
上条「ん?あ、そういえば」
姫神「どうしたの?」
上条「や、そういえばここ天文台がある学区だったなーって」
姫神「…」ジー
上条「…どうしたの姫神さんおめめが怖いんですが」
姫神「…ひょっとして。女の子絡みで前にここに来たから知ってる?」
上条「え?なんで知ってんだ?」
姫神「…」プクゥ
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 02:30:15.46 ID:38VIo1ns0
姫神「知らない。けど。考えたら察せる。」
上条「えぇ?つまりどういうことでせうか」
姫神「普通。他学区のマイナーな施設なんて調べない。上条くんの趣味やキャラと天文台も結びつかない。」
姫神「そんな上条くんが知る機会があるとしたら。その場所に行く事だけど。普通は特別な行事や用事がなかったら学区を越えない。」
姫神「そして。君が学区を越えて移動するとしたら。その理由は誰かを助けるためとしか。」
上条「す、鋭い…」
姫神「それで。答えは?」
上条「あっハイ正解でありんす」
姫神「…」むすー
姫神「…連れてって。」
上条「え」
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 02:32:18.16 ID:38VIo1ns0
姫神「天文台。」
上条「…えっと、結構歩くんだけど大丈夫か?」
姫神「大丈夫。」
上条「山…な感じなんだけど」
姫神「大丈夫。」
上条「姫神さん…なんかおこってます?」
姫神「ううん。ただ。そこで上条くんがその子を助けた時の武勇伝を聞きたいだけ。」
上条「お、おう…」
姫神「…」
上条「やっぱりおこってない?」
姫神「ううん。怒ってない。」
上条「けど」
姫神「大丈夫。ただの嫉妬。」
上条「」
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 02:41:42.73 ID:38VIo1ns0
食蜂「…」コソコソ
蜜蟻「…」コソコソ
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 03:04:58.41 ID:38VIo1ns0
蜜蟻「…わざわざ少年院から私を連れ出して。オマケにこんな時間にこんな所に連れてきてどういうつもりかしらあ?って思ってたけど」
蜜蟻「あの女誰!?」イライラ
食蜂「それがわからないのよねぇ…」ハフゥー
蜜蟻「ちょっと。あなた私より能力制御範囲広いんでしょお?能力強度も。サイコメトリーでも何でもして読みなさいよお」
食蜂「彼女の能力が何か知らないしぃ。今はまだあまり手出ししたくないの」
蜜蟻「…彼女だったりして」
食蜂「まっさかぁ〜☆それは絶対ないゾ☆」ケラケラ
蜜蟻「なんで断言できるのよ」
食蜂「だって私、彼とあの女の子が一緒にいるの見た事も聞いたこともないしぃ?」
食蜂「もし付き合うとかなるならぁ、普通はある程度関係力が一定基準以上の人になるでしょ?」
食蜂「だったら、もし彼が交際するとしたら御坂さんとか雲川芹亜とかじゃないしらぁ?」
蜜蟻「…そうかしらあ?」
蜜蟻「クラスメイトとか、単に貴女が知らない、気づかなかっただけとか。或いは一目惚れとかの可能性だってあるじゃない」
食蜂「…彼はそんな簡単に落ちないわぁ」
蜜蟻「声震えてるわよお?」
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 03:14:59.80 ID:38VIo1ns0
蜜蟻「それで?何故私を連れ出したわけ?まだ聞いてないわあ」
食蜂「…別にぃ。ただの気まぐれよぉ」
蜜蟻「…」
食蜂「わかったわよぉ…ちゃんと言うから睨まないで。」
食蜂「…さっき『オイ!アイツが女と夜に出かけたのだけど!私は今動けないからお前行け!』って電話もらったのよぉ」
蜜蟻「…」
食蜂「しかも彼が向かってる先はあなたにも私にも特別力がある場所」
食蜂「…気になるでしょぉ?」
蜜蟻「…ええ、まあ」
548 :
全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる
[sage saga]:2017/07/22(土) 03:16:12.39 ID:1i17oUrF0
姫神秋沙 能力DIOやセルを瞬殺する
549 :
全治全能の未来を予言するイケメン金髪須賀京太郎様に純潔を捧げる
[sage saga]:2017/07/22(土) 03:19:13.08 ID:1i17oUrF0
姫神秋沙能力吸血鬼を砂にしたり地獄流しが出来るしかし西條拓巳は妄想男ナノで逆にビシィ女と糞楠を地獄へ流す
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/22(土) 03:25:54.80 ID:38VIo1ns0
食蜂「それでね、またあなたが知らない間に私だけが彼と関わったら、或いはあの黒髪の子が実は悪い子で彼に危害をくわえようとしてたとして」
食蜂「万が一があったとして。彼があなたの思い出の地で何かあったとしたら」
食蜂「それは…とても辛いだろうって思っただけ」
蜜蟻「…」
蜜蟻「それだけのために私を出したわけ?」
食蜂「そぉよぉ」
蜜蟻「呆れた…あなたいつからそんな罪人を思いやるお人好しになったわけえ?」
食蜂「さあ?最近御坂さんと仲良いからお人好し力がうつったのかもねぇ」クスクス
蜜蟻「…感謝はするわあ」
食蜂「どういたしまして☆」
上条「とりゃ」
姫神「ん。どうしたの私の前髪いじって」
上条「んー?姫神って前髪パッツンだろ?可愛いおでこが隠れてるからさ、」
上条「姫神の綺麗な顔、1回全部見たいなーって」
姫神「もう。別に普通だよ?///」
551 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/07/22(土) 03:28:26.08 ID:38VIo1ns0
今回はここまで
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/22(土) 07:35:52.79 ID:yomioFEGO
みさきち・・・姫神はそんな子ちゃうで。尽くす子だ!
てか、甘過ぎる空間が胃にくる
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/22(土) 08:38:04.28 ID:cEmqaHOY0
普段の不憫な位の存在感の無さ(ミラージュコロイド)のお蔭で、強豪ひしめく彼女レースに優勝するんだから世の中判らんもんだ
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/22(土) 11:03:06.28 ID:TcG/e3AA0
最高です
マジで
555 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/07/28(金) 00:01:33.93 ID:G+T7tA7W0
上条「んー。姫神ってさ、ワンレンとかも似合いそうだよな」ナデ
姫神「そう?」
上条「ああ、似合うと思う」ナデナデ
姫神「ん…じゃあ。…今度。やってみようかな。///」
上条「おっ?じゃあ楽しみにしてるな」
姫神「うん。」クス
上条「…」ニコ
姫神「…」ニコッ
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:09:46.34 ID:G+T7tA7W0
姫神「ねぇ。」
上条「んー?」ナデナデ
姫神「ツーショット写メ。撮らない?」ニコッ
上条「急ですね…別にいいけど」
姫神「うん。急にやりたくなった。」
姫神「…」ゴソゴソ
姫神「あった。じゃあ。私のスマホから。撮るね」つ
上条「はいはい…っと、ん?インカメラでいいのか?画像荒くなるんじゃ」
姫神「ううん。いい。」
上条「本当に?」
姫神「うん。上条くんに撫でられて。幸せいっぱいな顔してる自分の顔を見ながら写メとりたい。///」
上条「///」
〜木陰〜
食蜂「…」ガッガッガッガッガッガッ
蜜蟻「…」ガッガッガッガッガッガッ
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:16:05.27 ID:G+T7tA7W0
食蜂「あらぁ?☆何故かしらぁ?☆木を殴る手が止まらないわぁ?☆」ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ
蜜蟻「そうねえ。私も何故か木を蹴る足が止まらないわあ?☆」ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ
食蜂蜜蟻「「不っ思議ぃ〜☆」」ガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッガッ
バキッ!!
食蜂「やだぁ☆この木脆いわぁー☆私みたいなか弱い女の子の拳で折れちゃうなんてぇ☆」
蜜蟻「そうねえ☆私みたいな華奢な女の子の蹴りで折れちゃうなんてえ☆」
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:19:15.15 ID:G+T7tA7W0
ぱしゃ。
姫神「ん。じゃあ。次は上条くんのね。」
上条「じゃあ頼むな」つ
姫神「…」
上条「?」
姫神「ねぇ。」
上条「どうしました?」
姫神「…この幸せ画像。スマホの待ち受けにしてもいい?」
上条「ああ、もちろん///」デレ
食蜂「ぐぅぉおおおお…!」モガモガモガモガ
蜜蟻「ひぐぎゅぅうううう…!!」ウギウギウギウギ
食蜂「何よぉお!!何なのよぉお!?ムカつくぅ!!イライラするぅ!!何コレェ! 何なのぉ!!もがもがするぅうう!!」
蜜蟻「取ってえ!誰かこの胸の黒いの取ってえ!!」ガリガリガリガリガリガリ
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:23:29.09 ID:G+T7tA7W0
上条「あのさ、」
姫神「ん?」
上条「俺の方の待ち受けは違うポーズでの写メにしたいんだけどいいか?」
姫神「うん。いいよ?」
上条「じゃ…こういう写メで。」つ
でこちゅ。
姫神「っ。///」
パシャ。
上条「…よっし、撮れてる撮れてる」
姫神「…不意打ち。ずるい。///」
食蜂「ごばっぁ!!!?」
蜜蟻「グバァッッ!!?」
食蜂「やだもー☆…なぁんであの立ち位置にいるのが私じゃないのかしらぁああ!?」ガッガッガッガッガッガッガッガッガッ
蜜蟻「本tちょっ、痛い痛い!私を殴るのはやめなさいよお!」
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:28:51.29 ID:G+T7tA7W0
食蜂「なんなのアレェェ!?甘すぎでしょ!恋人じゃあるまいし!?何!?何なの!?アレ?私今大量に砂糖吐かなかった!?」
蜜蟻「…というかもうアレは普通に恋人なんじゃないかしらあ?」
蜜蟻「友達や妹の空気やする事じゃないでしょう?どう見ても。」
食蜂「…ちがうもん。絶対ちがうもん」プルプル
蜜蟻「いやでもアレは」
食蜂「ちがうもん。親戚の子とか妹とかだもん」プルプル
蜜蟻「…あなたなら親戚や弟にああいう事するの?」
食蜂「じゃあちょっとスキンシップ激しい仲良い友達とかだもん」グスッ
蜜蟻「ハァ…往生際悪くないかしらあ?…私も信じたくはないけどお」
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:31:28.34 ID:G+T7tA7W0
姫神「というか。ずるい。上条くんだけ。そんないい写真を待ち受けにして。ずるい。」ポコポコ
上条「えー?じゃあもう一回撮る?」デレデレ
姫神「…」ピタ
姫神「…撮るぅ。///」ギュ
上条「はいはい」ギュ
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:35:42.93 ID:G+T7tA7W0
食蜂「よぉぉし☆こうなったら私の能力で前髪パッツンにいきなり白目剥いてハナクソほじりながら鼻毛をブチブチ抜き出したりゲップとオナラを同時に出させた上で脱糞とかさせちゃうゾ☆」
蜜蟻「エグすぎない?!」
食蜂「そぉね。でもね、」
食蜂「私の本当に一番大事な思い出がある場所で、彼が自分以外の女の子とこれ以上いちゃつくなんて絶対無理。」
蜜蟻「…」
食蜂「何がなんでも阻止するわぁ」
蜜蟻「…そうね」
食蜂「百年の恋も冷めるわよぉ…?」ゲッゲッゲッ
蜜蟻「…でも…、やっぱりちょっと可哀s」チラッ
姫神「やぁ。だめ…//私。喉の辺りは。触られると。…弱い…。んっ//」
上条「えー?本当に?ちょっと確かめさせてください!」モフモフモフモフ
姫神「ふゃあっ。///だめ。そこ。は。だめ。///」ペシペシ
上条「…」レロ
姫神「あっ…。///今。舐めた!だめ。それは。まだだめ。///恥ずかしい。///」ペシペシ
上条「…時々姫神さんの『それは恥ずかしい』の基準がわかりませんのことよ」
蜜蟻「よぉおおおし!!やっちゃいなさい!!!!」コクン
食蜂「はぁーいぃ!!みさきちゃんぱぅあーGOぉおおお!!!」ピッ☆
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:40:36.78 ID:G+T7tA7W0
姫神「…」
上条「ふー堪能したー」
姫神「…//」ジトー!
上条「ごめんごめん。そう睨むなよ」
姫神「もう。…撮るよ?」
上条「おう」
食蜂「…あら?」
蜜蟻「あら?」
上条「はい、チー…」
上条「ズ」チュー
姫神「やぁ…だめ…。///それは。唇にちゅーされる写真が残るのは。恥ずかしぃ…///」
上条「えーこれも?いいだろ別にー今更キスの写真くらいさぁ」キャッキャッ
姫神「だめ。///残るのは。恥ずかしぃよ…。///」キャッキャッ
上条「じゃあどこまでならいいんでせうか」
姫神「…同じ。同じのがいい。おでこがいい。///」
上条「はいはい…」
食蜂「…ならないわねぇ?」
蜜蟻「…ならないわねえ?」
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:43:44.02 ID:G+T7tA7W0
食蜂「…」
蜜蟻「…」
蜜蟻「…ちょっと?なんで発動しないのよ」
食蜂「んんー…」ジー
上条「んっ。これでいいか?」ナデ
姫神「うん。///」
食蜂「…彼の右手が前髪パッツンの頭に触れててキャンセルされてるわねぇ」
蜜蟻「…」
食蜂「…」
蜜蟻「…」チラッ
食蜂「…」コクッ
食蜂蜜蟻「「直接ぶん殴るしかないわね☆」」ボキボキ☆
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:55:39.16 ID:G+T7tA7W0
食蜂「どうせ私のことなんてヒトカケラも記憶してくれないんでしょ?だったらどれだけ悪印象持たれてもチャラよねぇ?」
蜜蟻「どうせ私の時は来てくれなかったし、あの時だって私の事忘れてたし?少しくらい八つ当たりしてもどうせまた私の事なんてすぐ忘れちゃうわよねえ?」
食蜂「よぉし…いいぃ?作戦はこうよ。3、2、1で『ちょっとぉ〜私達ぃ、今からここで天体観測するんですけどぉ!イチャつかないでほしいんですけどぉ!』と言ってキレながら絡んで、」
食蜂「私が彼の腕をとって『あぁん☆でもよく見たらカッコイイ男の子連れてるじゃん☆お兄さん私達と遊ばなぁい?☆』」
食蜂「と、彼の気を引く。で、」チラッ
蜜蟻「そうねえ…じゃあ彼が前髪パッツンから少し離れたら…すぐさま前髪パッツンを私の能力で操って帰らせる!」
食蜂「よし。後で彼女から情報を聞き出して彼とはもう会わない感じで操っておきましょう」
蜜蟻「了解」
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 00:58:33.65 ID:G+T7tA7W0
上条「…そういえばさ、」
姫神「?」
食蜂「3…」
上条「ほら、さっき言ってたやつ。」
姫神「ここに来た時の話?」
食蜂「2…」
上条「そうそう。あのさ、その時の話。」
姫神「…うん。聞かせてほしい。」
食蜂「1…!」
蜜蟻「…」グッ…!
上条「俺さ、」
・・・・・・
上条「2人の女の子を助けたんだ」
食蜂「ゼ、………………………………………えっ?」
蜜蟻「…」
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 01:31:12.86 ID:G+T7tA7W0
姫神「そう。その女の子達のために奔走してたんだね。」プク
上条「ああ…まあな」
蜜蟻「…」チラッ
食蜂「…」
上条「でもさ、不思議な事があって。俺はその子達とは会った事すらないはずなんだ」
食蜂「…」
蜜蟻「…」
上条「その2人と会った時も何も思い出せなかったし、事が終わった後でも結局ほとんど話しなかったし」
上条「…けどさ、」
上条「俺、あの時満身創痍でロクに動けなかったのに、他の腕っぷしが強い奴に助けに行ってもらう事だってできたはずなのに」
上条「話を聞いた瞬間に体が勝手に動いてた。」
上条「何故か『あいつらだけは絶対俺が助けに行かなきゃいけない』って思ったんだ」
姫神「…そう。」
食蜂「…」
蜜蟻「…」
姫神「じゃあ。きっと。上条くんが忘れてるだけで。昔。…会った事があるんじゃないかな。」
姫神「きっと。とても…大事な。出会いだったんだと。思う。」
上条「…ああ、そう思う。」
姫神「いつか。絶対思い出してあげてね。」
上条「が、頑張ります…」
食蜂「…」
蜜蟻「…」
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:03:38.17 ID:G+T7tA7W0
・・・・。
上条「━━━━━━で、蜂型ロボットと女の子を倒したんだ。」
姫神「…さっき。2人の女の子を助けたって。言ってたけど。」
姫神「殴り倒すのは。助けたって言うの?」
上条「うぐ、いや、その、…上手く言えないんだけど」
上条「その子の暴走を俺が止めてあげる事がある意味でその子を救うことになった…って」
上条「…その時居たもう1人の子に教えてもらった……と、思う。」
姫神「…上条くん。もう少し物覚えを。良くしよう?」ナマアタタカイメ
上条「うう…はい…」
姫神「ん?」
太陽「チス」
姫神「…もう朝日出始めた。帰り始めないと。」
上条「…そうだな」
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:04:09.88 ID:G+T7tA7W0
上条「…」
上条(あーあ…しまったなー…途中まで良かったのに。あんなこと言い出さなきゃ良かったよなー…やっちまったなー…)
姫神「上条くん。」
上条「ん?」
姫神「話してくれて。ありがとう。」ニコッ
上条「! おう!」
食蜂「…」
蜜蟻「…」
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:05:34.24 ID:G+T7tA7W0
〜駅〜
上条「さて、始発乗りますか」
姫神「うん。」
食蜂「ねぇ」
上条「ん?」
姫神「?」
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:06:41.26 ID:G+T7tA7W0
食蜂「…」
上条「えー…と、俺達に何か用?」
姫神「上条くん。知り合い?」
上条「いや知らな…知らない、はず、なんだけど」
食蜂「…」
上条「…あのさ、俺達どこかで 食蜂「会ってないわぁ」
上条「あっそう?」
食蜂「そんな事より聞きたい事があるんだけどいいかしらぁ?」
姫神「…どうぞ。」
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:07:52.89 ID:G+T7tA7W0
食蜂「あなた達、…その、」
上条「…」
食蜂「………付き合ってる、の?」
上条「ん?ああ。昨日から//」テレ
姫神「うん。昨日から//」テレ
食蜂「…そう。」
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:18:36.23 ID:G+T7tA7W0
食蜂「ねぇあなた」
姫神「?」
食蜂「彼、忘れっぽいでしょう?」
姫神「…うん。かなり。」
食蜂「そうよねぇ。大事な事も何回言っても説明しても忘れちゃうんだもの」
姫神「…」
上条「えっ?えっ?」
食蜂「ほんとっ…何回言っても…!ヒトカケラしか、覚えてないんだから…!」ポロポロ
姫神「…」
食蜂「っ…」グシグシ
食蜂「…だから、あなたに言うわぁ☆」
食蜂「交際、おめでとう☆」ニコッ…!
・・・・。
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:32:27.41 ID:G+T7tA7W0
蜜蟻「…良かったの?」
食蜂「あなたこそ。一緒に行かなくて良かったの?」
蜜蟻「…私は覚えられちゃってるもの。敵として、ね」
食蜂「…」
蜜蟻「…いい子そうで良かったわね。前髪パッツン」
食蜂「…そうねぇ」
蜜蟻「…」
食蜂「…」
蜜蟻「…人の心は不変じゃないわあ。彼らだって別れるかもしれないし、私達だっていい人ができるかもしれないじゃない」
食蜂「…そうねぇ」
蜜蟻「ご飯でも食べに行く?」
食蜂「…そうねぇ」
蜜蟻「何か希望はあるかしらあ?」
食蜂「食べたいのは特にないけどぉ、逆にコレは嫌、気分じゃないってのはあるわぁ」
蜜蟻「ふうん?何かしら?」
食蜂「ハンバーガー。特に、”あの交差点”が見えるハンバーガーショップだけは絶対イヤ」
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:35:51.99 ID:G+T7tA7W0
・・・・。
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
上条「ふー、間に合ったな…座れないけど。」
姫神「…うん。」
上条「そういえばさっき誰かと…会った、よな?あれ何て言ってたっけ?」
姫神「…」
姫神「おめでとう。って。」
上条「そうだっけ?」
姫神「うん。」
上条「…つーかついさっきの事も忘れるって…アレ?これ上条さん若年性アルツハイマーじゃね?アレ?大丈夫か?大丈夫かコレ」
姫神「…うん。仮にそうだとしても。私が代わりに憶えておく。安心してボケていいよ?」ニコッ
上条「やめてその優しさがかえって上条さんを傷つけるっ…!」
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:47:39.49 ID:G+T7tA7W0
「ったくよォ、帰りの車ぐらい用意しとけっつゥの」「悪いな」「暗部時代が懐かしいですね」「ちょっと押さないでくれる?」
上条「おとと…」
「いやー超楽しかったですねカラオケ」「はい。マイク美味しかったです」「オイ!もう次から私はコイツの面倒見ないからな!?」『そうですね、次回以降は”私”を増やして対応しましょう』「楽しかったね」「ああ…俺の車が壊されなきゃなぁ…」「悪かったわね。あんたの車の原子崩しちゃって。でもあの程度の車なら何十台でも弁償してあげるから安心しな」「にゃあ、大体ブルジョワー」
姫神「…混んできたね。」
上条「なー」
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 02:48:06.18 ID:G+T7tA7W0
ゾロゾロゾロゾロ…
上条「…っしょっと」ググッ
姫神「…あ。」
姫神(上条くんが。壁に手をついて。人混みから私のスペースを確保してくれてる。)
姫神「…ありがとう。」ニコッ
上条「いいって」ニコッ
578 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/07/28(金) 02:49:16.83 ID:G+T7tA7W0
今回はここまでなんだよ
とうまセカンドバースデーおめでとうなんだよ
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/28(金) 11:27:25.80 ID:UgOeGdM8o
乙カレーなんだよ
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/07/28(金) 12:34:16.54 ID:q3XoRlp5O
あ、そうだった!今日はセカンド上条さんの誕生日だ!
おめでとー!
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/07/28(金) 22:38:59.85 ID:yWAPR9Tm0
来てたのか
乙でございます
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/14(月) 08:18:37.87 ID:DzsNBRYao
保守
583 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/08/18(金) 01:58:47.83 ID:JqtPDQZH0
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
上条「…っと、」
上条(また混み始めたな…)
「むゃー!なんだよぅ!電車ちゃんこみこみ過ぎでしょ!せーまーいーっ!!」「Soyez patient」
「おい誰ださっきから俺のケツ揉ンでンのはァ!?」「オレじゃない」「えっ、やだ気持ち悪っ」「女性と間違えられてるのでは?」
上条(なんか妙にうるさい…ん?今聞き覚えがあるような声がしたような?)
584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:03:26.80 ID:JqtPDQZH0
上条(おわっ、)グググ
上条(また狭くなったな…)フゥ
姫神「…//」フイッ
上条(あ、今はずかしそうに顔を背けた)
姫神「…//」
上条(なんか可愛いなー)
上条(あーもう!好き!なんか!!もう!!愛おしい!!)
上条(…このまま愛おしさに任せてキスしたらダメかな)ジー
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:09:20.64 ID:JqtPDQZH0
ぐぐぐ。
上条(ぐお、更に周りに押されて、姫神さんのお顔が更に近い…///)
姫神「…//」
上条「やっぱ綺麗な顔してるよなー…」ポソッ
姫神「っ。///」
上条(あー!なんだ!なんだよ!なんなんですか!いい加減慣れろよ俺!)
上条(散々イチャついて、キスだってして!抱きついたりしてんのに!)
上条「…/////」
姫神「…////」
上条(なんで未だに顔が近づくだけでドキドキしてんだ俺!!!////)
姫神「…//」
姫神「体勢。つらいの?///」クビカシゲ
上条(ああああ!!甘みを帯びた声で心配してくれやがって!!もうキスしちゃダメかなぁ!!!?)ムグゥゥ!!
姫神「?//」
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:18:07.51 ID:JqtPDQZH0
「おい誰だ俺のズボンの中に手ェ突っ込ンできてるバカは!」「落ち着け。別に減るものじゃないだろ」「ぷぷぷ。後でアンチスキルに突き出せば?」「クソが!オマエら助ける気ゼロか!」「「「ハイ」」」
「滝壺!滝壺ハァハァ!」マサグリマサグリ「?」「うーわキモッ…浜面は超どうしたんですか?」「にゃあ、大体、誰かのズボンに手突っ込んでる」「…滝壺さんではなく?」「うん」
上条「…//」チラッ
姫神「…//」チラッ
上条「……//」
上条(…やっぱ姫神って綺麗な顔してるよなぁ…///って、何度目だよコレ!!)
上条(ああ…でもこんな綺麗な子が上条さんの彼女なんだよな…)チラッ
姫神「…?///」
上条「///」ジー
上条(ああ…もう壁に押し付けてキスしたい!!///)くぅう!!
上条(やっていいかな!やっていいかなコレ!やっていいよねコレ!ね!!だって上条さんもうだいぶ我慢したもん!!)
上条(ああ!電車でキスしてる恋人を前に見たことあるけどさ!その時は『うーわ、良くやるよ…つーか家とかでやれよなーこんな公共の場所でやるなよなー』って思ってたけど!!!)
上条(ああ!もう言わない!言いません!わかるわ!!その立場になったらわかるわ!愛おしいわ!!)
上条(だってホラ、)
姫神「…そんなに見つめられると。恥ずかしい。///」フイッ
姫神「…あんまり。見ないで。//」
姫神「恥ずかしいと。私。顔を背けちゃうから。君の顔が。見れないし。…私も君の顔。見てたいのに。///」
上条(こんなカワイイ事言う彼女が至近距離だぞッッッ!!!!ふざけんな!!!)
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:20:54.27 ID:JqtPDQZH0
姫神(うう。…見つめ合うの。まだ慣れない。//)
姫神(上条くんの顔。もっと見ていたいと思う反面。)
姫神(自分の何か恥ずかしい面とか。見られたくない部分を覗かれそうで。)
ぐぐぐ。
姫神「…っ?」
姫神(せま。上条くんが密着して。…また混んできたのかな?)
姫神(あんまり無理して守ってくれなくても。)チラッ
上条「…ひめが、み…」スッ…
姫神「なぁに?」
姫神「───むぐ。///」
上条「んっ…///」
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:22:08.10 ID:JqtPDQZH0
「オマエかァアア!!!今俺のチ●コ揉みやがったのはァアアア!?」「違っ、スミマセン!!違うんです!人違い!!人違いだったんです!!」「ひどいよはまづら。私のカラダとこの人のと間違えるなんて」「wwwww」
上条「んっ…む、」
姫神「…っふ。ん…///」
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
「にゃあ?あれ?大体、あの人達何してるのかな?」「…だめだよ、フレメア。」「にゃあ?やめれー!目隠しウザイ!」
「…フレメアには少し早いから。」
上条「ふっ…は、あは…んっ、」
姫神「ん。…ふ。ぁ…////」
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:22:43.26 ID:JqtPDQZH0
ガタンゴトン…ガタンゴト…
・・・・・・・。
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:24:38.62 ID:JqtPDQZH0
〜次の日、とある高校〜
吹寄「〜♪」
姫神「あ。そのヘアピン。可愛いね。」
吹寄「ありがと。昨日買ったんだけどどう?」クルリラ
姫神「うん。よく似合ってる。」
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:25:46.37 ID:JqtPDQZH0
吹寄「んー…」ジー
姫神「どうしたの。」
吹寄「ねぇ、良かったら姫神さんもたまには髪型変えてみない?」
姫神「え?」
吹寄「実は新しいのが『似合わない』って言われたら変えようと思ってさ、幾つかヘアピン持ってきたのよね」ペロ
姫神「用意周到。だね」
吹寄「まぁね。ほれほれーどれがいい?」ジャラ
姫神「ん…。じゃあ。コレとか。」
吹寄「ほほう、お目が高い」
・・・・・。
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:26:50.36 ID:JqtPDQZH0
上条「excite♪excite♪たーかーなーるー♪」フンフフーン
吹寄「あっ、上条上条」チョイチョイ
上条「ん?」
吹寄「いいもの見たくない?」
上条「え?何だよ」
吹寄「いいからいいから」
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:34:58.83 ID:JqtPDQZH0
・・・。
姫神「…」カクシ
吹寄「今…今は姫神さん頭を隠してるからわかんないと思うけど、今ね、姫神さんの髪型ちょっと弄ってたのよ。」
上条「ほう」
吹寄「予想以上に可愛くなったからお裾分け。興味あるでしょ?」
上条「そりゃまあ」
上条(とは言ったけど、ぶっちゃけあんまり?だって姫神元から可愛いし。何着ても何アクセ付けても可愛いし)
吹寄「ほら、姫神さんも隠すのやめて。」グイッ
姫神「やぁん。」
吹寄「良し!ほれ!見なさいよ!!姫神さんすっごく可愛くない!?」
上条「んー?」チラッ
吹寄「───前髪を斜めに流しておでこの右端を三角に出してー」
吹寄「髪の1部を三つ編みにしてみたのよ」
姫神(おされ)「///」
上条「」
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:37:17.61 ID:JqtPDQZH0
姫神「…」ドキドキ
吹寄「ほら、どう?」
上条「…」
姫神「…」ドキドキ
上条「えっと、」
姫神「…」ドキド…
姫神(えっ。)
姫神(え…どうして。何も言ってくれないの?)
姫神(もしかして。…似合って。なかったかな。)シュン
姫神(それとも。上条くんの趣味じゃなかったとか。)
吹寄「…ちょっと、貴様何か言いなさいよ」
上条「あ、ああ…えっと、」
姫神「…上条くん。どう…?」ドキドキドキドキ
上条「───めちゃくちゃかわいいっッッッ!!!」b
姫神「」ビクッ
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:39:38.69 ID:JqtPDQZH0
上条「その、…ちょっとなんか照れちゃって」
上条「…その、可愛すぎだろ、姫神…//」ボソッ
姫神「///」ホッ
吹寄「よね?」
上条「…めちゃくちゃ似合ってる。スゲェ可愛い」
姫神「…ありがとう。///」ニコッ
吹寄(…アレ?)
吹寄(え?何よその雰囲気…え?貴様ら…そんなに仲良かったかしら?)
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:40:10.92 ID:JqtPDQZH0
〜次の日、とある高校〜
土御門「っつーワケなんだぜぃ」
上条「あはは!マジかよ!」
青髪「ブフー…あら?」
上条「どした?」
青髪「んー?あんな、カミやん袖んとこ破けとるで?」
上条「え?…げ、ホントだボタンまでとれかかってやがる!」
土御門「ドンマイにゃー」
上条「くっそう…不幸だー!」
姫神「…」
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:41:32.23 ID:JqtPDQZH0
土御門「それじゃ、オレ達は昼飯ランチルーム行くから」
上条「おー」
青髪「あれ?カミやんまたボク達とこーへんの」
上条「え?ああ…ちょっと金が無くてさ」
青髪「そーなん?何に使うとるんかは知らんけどあんま浪費したらアカンでー」
上条「おー」フリフリ
上条「…」
上条(すまん、上条さんは可愛い彼女と彼女に作って貰った弁当を食うんだ…)
姫神「上条くん。行こ?」トコトコ
上条「おう。」ニコッ
・・・・。
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:43:19.55 ID:JqtPDQZH0
〜件の空き教室〜
上条「ん〜今日も俺の彼女の弁当は絶品です」モッモッ
姫神「そう。良かった。」モキュモキュ。
姫神「あ。そういえば。」
上条「んー?」カッカッカッ
姫神「上条くん。」
上条「ん?」
姫神「上着。脱いで。」
上条「えっ!?///」
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:45:54.23 ID:JqtPDQZH0
上条(ヤダー!!ここで致そうって!!?姫神さんったらだいたーん!!!)
上条(あーでもそうだよなー俺たちもうそろそろ致しちゃってもおかしくない…よな?たぶん。)
上条(世の恋人が付き合ってからどのくらいで致しちゃうか知らないけど。)
上条(よし…ここは男らしく!!)
上条「は、ハイ…///」ハラリ…
姫神「…何を考えてるかは。何となく分かったけど。違う。」
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:48:28.48 ID:JqtPDQZH0
上条「えっ!?ここで上条さんの純潔を奪うんじゃないの!?」
姫神「違う。上条くんの純潔は然るべき時。然るべき場所で貰うけど。違う。」
上条(あっ、貰われるのは確定なんだ?)
姫神「私。ソーイングセットいつも持ってるから。」
姫神「袖口の。ほつれてるとこ。縫ってあげる。だから上着貸して?」
上条「お、おお…ありがとうございます」つ
・・・・・。
姫神「〜♪」ヌイヌイ
上条「へー…器用だな」
姫神「ううん。練習しただけ。」
上条「…でも、上手いよ」
姫神「そう?ありがとう。」
上条「…」ジー
姫神「? どうしたの?」ヌイヌイ
上条「え?いや…なんかさ、」
姫神「うん。」
上条「そうやって姫神が俺の服をさ、縫ってくれてるの見てると…なんか嬉しくてさ」
姫神「そう」ニコ
上条「…見ててもいいか?」
姫神「うん。いいよ。」
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/08/18(金) 02:49:16.75 ID:JqtPDQZH0
上条「…」ニコニコ
姫神「ふふ。」チクチク
ちくちく。縫い縫い…
602 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/08/18(金) 02:49:56.70 ID:JqtPDQZH0
今回はここまで。あともうちょい。
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 02:55:42.63 ID:ysR2Dibwo
乙
平和的でとてもよい
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 09:16:18.02 ID:yoVgxNTT0
電車内で男のケツや股間揉みまくる浜面とチ○コ揉まれるアクセラとか、マニアな腐女子しか喜ばん地獄絵図だな
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/18(金) 21:44:25.40 ID:VTOsxtH30
サロニャンとサンドリヨンが居て歓喜
後はまづら、死刑確定じゃい。次回では久しぶりに3ヒーローなのに最低!
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/19(土) 18:04:13.67 ID:A7yfqU68O
平和な姫神さんすきだけどみさきちは泣いた
いいアクセントになってるけどみさきちにも幸せになってもらいたい
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/20(日) 01:09:30.22 ID:Jzz6aTjao
浜面のおかげでバカップル爆発しろとはならないのがいいなー(棒)
乙ー
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/08/29(火) 11:40:05.65 ID:i9u4MJdW0
良いね
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2017/09/04(月) 22:05:58.22 ID:shOLd5a30
姫神さん報われてくれ
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/04(月) 23:24:57.82 ID:A0q+8oEN0
ID:shOLd5a30は何処に言ってもsageないな
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/05(火) 03:34:34.81 ID:U3wWrYU70
すまぬ
何故か消えてた
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2017/09/11(月) 09:55:36.61 ID:pVigtPji0
待つぜ
613 :
◆3rfPz4lVbmKs
:2017/09/19(火) 23:58:26.14 ID:w54zt1PW0
1ヶ月ってあっという間なのな。光陰矢の如しな。クロックアップなのな。
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