陽乃「比企谷くんの恋人になりたい!」八幡「………はっ?」

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14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:34:46.49 ID:I1P2a4DMo
八陽とかすばら
支援
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:36:18.28 ID:dRVLRYjn0
続きはよ


お薬サーッ!からの既成事実
でもいいけどw
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:37:01.61 ID:064pxRwOo
乙です!
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:37:28.17 ID:W69ZHu1AO
陽乃「それでさっきの続きなんだけど比企谷くん私が好きだっていっても全く信じてくれないんだけど、どうすればいいのかな?」

雪乃「あの男のリスクリターンはかなりのものだから一筋縄ではいかないでしょうね…平塚先生も言っていたわ。
それに親から美人局には気をつけろとか言われているみたいだし」

陽乃「そうか…厄介だね」

雪乃「いま気づいたけど、なぜ私が姉さんの恋の相談受けないといけないのかしら?」

陽乃「雪乃ちゃん、かわいいお姉ちゃんが困っているんだよ〜相談くらいのってくれたっていいじゃん」

雪乃「嫌よ。それにこういうのは私より学校の友達に言ったらどうかしら? そっちの方が参考になると思うわ」

陽乃「あ〜ダメダメ!だって、いまだ私の本性見抜けない凡人たちだもん!それにみんなどうせ陽乃だったらどんな男でも簡単に手に入るよ!ぐらいしかいわないだろうから
それに雪乃ちゃんは虚言やウソ吐かないから信用できるし」

雪乃「そ、そう…」

雪乃(凡人たちって……いくらここに私しかいないからって本音言い過ぎじゃないかしら?)

雪乃「でも私が姉さんの相談を絶対のらなければいけない理由はないわ。いくら今までの事謝ったからって、そんな簡単に許すことできないわ」

雪乃(由比ヶ浜はきっと比企谷くんのことを………それに姉さんに比企谷くんを渡したくない)

陽乃「じゃあ文化祭の貸しを今使わせてもらおうかな」

雪乃「!?」

18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:39:40.09 ID:W69ZHu1AO
陽乃「もちろん覚えているよね。雪乃ちゃん」

雪乃「っ、姉さん!」

陽乃「大丈夫。もうそれ以外は何も要求しないから…」

陽乃(ごめんね…雪乃ちゃん)

陽乃(でもチャンスを全てふいにしたのは雪乃ちゃん自身なんだよ。ほぼ毎日同じ部室にいながら比企谷くんにつらい言葉浴びせるだけで
ガハマちゃんばかりに甘くして、ガハマちゃんの比企谷くんへのキモイ発言を一度も止めようとしなかった。
それに私が比企谷くんを何度すすめても拒否してきたんだから)

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:44:31.82 ID:W69ZHu1AO
陽乃(それだけじゃないよ。修学旅行の時、比企谷くんに任せておきながら、その後ガハマちゃんと一緒に比企谷くんを否定した。
私が比企谷くんへの恋心に気づいてから1ヶ月間雪乃ちゃんのために私は気持ち抑えて我慢した。もうこれ以上は待てないよ…)

雪(まあいいわ…相談のったからって、絶対付き合えるわけではないもの…いくら姉さんでも比企谷なら簡単におちないだろうから…)


雪乃「…………それで姉さんはどのような告白を比企谷くんにしたのかしら?」

陽乃「堂々と比企谷くんの前で恋人になってください!とか好きだよ!っていたんだよ」

雪乃「だ、大胆ね………恥ずかしいとか思わなかったの?」

陽乃「…だって好きなんだもん///早く私の気持ちを知ってもらいたかったし、比企谷くんの恋人になりたかったんだから///」モジモジ

雪乃(!!?!これがあの姉さん…まるで別人じゃない!?)

雪乃「……ほ、他には」

陽乃「あまりに信じてくれないからおっぱい押し付けて誘惑しちゃった♪」

雪乃「………」ピキッ

雪乃「………そう、これは今すぐ警察に電話するべきかしら? あのエロ谷くんついに犯罪に手を染めてしまったのね…
フフフ…同じ部活のよしみで面会にいってあげてもいいわよ」

20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:46:34.41 ID:W69ZHu1AO
陽乃「もう!雪乃ちゃんたら!比企谷くんは何も悪くないの!私から迫って誘惑したんだから!だいたい比企谷くんがそんなことする人じゃないことくらいわかっているでしょ!」

雪乃「そ、それは…そうだけど…」

陽乃「これからはそういうのやめてね…私まで悲しくなるから」

雪乃「………そうね…失言だったわ」

雪乃(ほ、本当に好きなのね…)

陽乃「でも…比企谷くんそれでも理性で私から離れて逃げていちゃったんだ」シュン

雪乃「そう」

雪乃(ナイスよ比企谷くん!その時の姉さんが落ち込む姿できれば私も見たかったわ♪)

陽乃「おっかしいな〜男の子はみんなおっぱい好きなはずなのに…」

雪乃「…それは私への当てつけかしら姉さん」イラッ

陽乃「別にそうじゃないよ。ちょっと男の子の心を知るため少年漫画読んだんだけど…」

21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:49:55.02 ID:W69ZHu1AO
雪乃(少年漫画…なんだか姉さんが残念な感じになってるわ…)

陽乃「そしたら、そのマンガの男の子がおっぱいが当たったり、美女と二人きりになったとき『ぼかぁ〜ぼかぁ〜もう!!!』といって飛びかかっていたんだよ」

雪乃「なによそれ!ただのケダモノじゃない!」

陽乃「そうかな〜? いちおうおとなしい子にはやってないし、いろんな女の子に好意もたれているし、おもしろいと思うけどな〜」

陽乃「それに神様や妖怪(例外除く下半身が蛇とか)まで飛びかかるんだよ」

雪乃「か、神様にセクハラを働くなんて…とんだ命知らずね。やっぱり変態じゃない」

陽乃「まあたしかに普通と比べたら過剰反応だろうけど、大抵の男の子はおっぱい当てられると喜ぶと思うなけどな〜ゲイとか以外は」

雪乃「普通の人には効果あるかもしれないけど比企谷くんは特殊だから…」

雪乃「彼は中学時代とかで恋愛でかなり嫌な目にあっていたから人に好かれるわけがないと思っているのよ…もしあっても勘違いだと自分にいい聞かせると思うわ」

陽乃「あっ、そうか!」

雪乃「いつもの姉さんなら私より先に気づくはずなのになぜわからなかったの?」

陽乃「う〜ん、比企谷くんと付き合いたい気持ちが高ぶってばかりで気持ちが空回りして、いつものように頭が働かないの」

雪乃「そう…意外ね。悔しいけど姉さんは何でもできるイメージあったから…」

22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:55:33.88 ID:W69ZHu1AO
陽乃「うん、こればっかりは経験ないし、相手が比企谷くんだからうまくいかないのよ。
たぶん他の人だったら最初の告白で半分以上の人はOKしていたと思うし」

雪乃「そうね。材木座くんとか」

雪乃「それにそのマンガのキャラ比企谷くんと真逆なタイプじゃない。友達いるみたいだし、暗くないし…
そもそも比企谷くんがそんなに理性なかったら私や由比ヶ浜さんがとっくに襲われているわ」

陽乃「そうだね…それだと今ごろ静ちゃんにもちょっかいかけているね。
むしろ私と初めて会った時ナンパしてきたね」

雪乃「平塚先生まで射程範囲内なのね…」

陽乃「う〜ん、どうしたら比企谷くんは私の事信じてくれるのかな〜こんなに好きなのに」シュン

雪乃「むしろ信じてもらえるとなぜ思うのか疑問だわ」

陽乃「えっ?」

雪乃「あれほど会うたびにからかったり怖がらせてきたんだから急にそんなこといわれて信じる方がおかしいわよ。
比企谷くんの場合は特にね…」


雪乃「彼は初めて会った時から姉さんの仮面を見抜いていたわ。
姉さんの本性を知っている比企谷くんが姉さんの告白を疑いもせずあっさり受け入れたら、私なら「この人だれ?」と思うわよ」

陽乃「………」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 00:57:29.82 ID:W69ZHu1AO
雪乃「つまり、最初の出会いの時点でもう勝負はついていたのよ。だからあきらめてなさい。そして別の人を」

陽乃「…雪乃ちゃん私が比企谷くんをあきらめるように誘導してない」

雪乃「そ、そんなことは…」

雪乃(くっ、姉さんまさか一瞬で感づくなんて…ダメダメになったのは比企谷くん関係のことだけで他はハイスペックのままなのね…)

陽乃「まあたしかに私の自業自得だね…今まで比企谷くんを困らせてきたんだもの…警戒されても仕方ないか…」

雪乃「…姉さん」

陽乃「とりあえず普通のやり方じゃ比企谷くんに好きになってもらうのが無理なのはわかったよ」

24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:01:50.39 ID:W69ZHu1AO
陽乃「はあ…自分で名付けといてなんだけど比企谷の理性の化け物ほんと厄介だね。せめてあの横島くんの十分の一、いや百分の一でもいいから理性緩ければねえ…」

雪乃「そこまでわかっていて、なぜ気づかなかったの?」

陽乃「ほんとなんでだろうね…1ヶ月前の私なら考えなくてもわかったのにやっぱり初恋だからかな〜?
とにかく一緒にいたい気持ちでいっぱいになって、その人のことがわからなくなちゃうの」

雪乃「………」

陽乃「でもわかっていることもあるんだよ」

雪乃「なにかしら?」

陽乃「雪乃ちゃんやガハマちゃんと同じようにしてはいけないこと」

雪乃「なっ!」

陽乃「私、雪乃ちゃんみたいに毒舌吐かないし、ガハマちゃんみたいにキモイっていたことないし、むしろ褒めているしね」

雪乃(くっ!)

陽乃「やっぱり必要なのは情報かね。雪乃ちゃん比企谷くんの好きなタイプって何? 趣味は? 好物は?」

雪乃「わ、私があの男のこと知っているわけないじゃない!………趣味は読書で…たまに気持ち悪い笑みを浮かべているわ…」

陽乃「ふ〜ん、まあ読書が好きなのはさすがに私も知っているよ!もっと他にないの〜?」

雪乃「………」イラッ

雪乃「うるさいわね。そんなに知りたいなら小町さんにでも聞けばいいじゃない」

陽乃「その手があった!!」ダダダ

雪乃「あっ、姉さん」

雪乃「………」

雪乃(あの姉さんがちょっと残念な感じに………これが噂に聞く残姉なのかしら…?)

雪乃(最初から小町さんに聞いていればあの時の貸しを使わずにすんだのに…それに私や由比ヶ浜に知られず比企谷くんと親密度上げられたのに…
らしくないわ姉さん…)

雪乃「こうしちゃいられないわ!由比ヶ浜さんに連絡しないと!」


25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/27(日) 01:05:17.61 ID:W69ZHu1AO
陽乃「なるほどなるほど!比企谷くんはマックスコーヒーが好きでトマトが嫌いっと!
やっぱり実の妹だけあって詳しいね♪最初から小町ちゃんに聞けばよかった…」

陽乃「好きなタイプは戸塚くんみたいな人や小町ちゃんかな?」

陽乃「う〜ん、かわいい男の子と実妹が好み…さすが比企谷くん!
他の男とは違うのだよ!他の男とは!」

陽乃「でもこれじゃあよくわかんないなー
難攻不落すぎだよ比企谷くん」

陽乃「この二人の共通点は明るい、かわいらしい、ショートカット、人なつこいなどなど……」

陽乃「う〜ん…私も比企谷くんに人なつこく迫っているのに2人と扱いが違うんだよね〜
やっぱり仮面とか本性とか、あといじりすぎたかな…」

陽乃「妹ちゃんは家族だから好感持つのはわかる。だって私もシスコンだもん♪攻略のカギは戸塚くんかな?」

陽乃「よし!明日この子を観察してみよう!」



26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:10:20.75 ID:W69ZHu1AO
八幡「昨日雪ノ下さんなんだか様子が変だったな…特に別れる時、寂しげな顔をしていた…」

八幡「たとえ演技だったとしても普段強化外骨格をしているあの人があんな顔を人にするだろうか?」

八幡「………まさかな」


小町『それじゃがんばってください!』

八幡「なあ、さっきの電話誰だったんだ?」

小町「ふふふ…教えな〜い!」

八幡「なんだと!? まさか大志か? 大志なのか!? 許さん!あのヤロー!俺の小町を………よしっ殺そう♪」

小町「ちょ、ごみいちゃん!なにその「よし殺そう♪」と声マネキモイからやめて!小町的にポイント低い〜」

八幡「おれは悪くない!大志が悪い!」

小町「さっきのは大志くんじゃないから安心して、それに大志くんはただの友達だから
あ、お兄ちゃんの心配を減らす私、小町的にポイント高い〜」

八幡「最後のがなければな…」

小町(陽乃さんがお兄ちゃんの情報欲しいっと、言ってきたのはきっと素直になれない雪乃さんに教える気なんだ!
これから先どんなイベントが起こるか楽しみだね♪)

カマクラ「ニャー」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:13:16.16 ID:W69ZHu1AO
結衣「ゆきのんから電話するなんて珍しいね♪なんかあったの〜?」

雪乃「大変よ由比ヶ浜さん。姉さんが比企谷くんを好きになってしまったわ」

結衣「ええええええ!!!!!
ウソ!? なんでそんなことになったの!? ゆきのん!」

雪乃「…どうやら初恋したらしいのよ」

結衣「ほ、ほんとなの…またヒッキーやゆきのんをからかうとかじゃなくて?」

雪乃「私も最初はそう思っていたけど、かなり本気みたいよ。告白までしたといっていたわ」

結衣「そ、そんな………ヒッキーが陽乃さんと……」

雪乃「落ち着いて由比ヶ浜さん!比企谷くんは断ったらしいわ!なにか企んでいると思ったみたいで」

結衣「そ、そっか…よかった!」

雪乃「でも安心はできないわ。次の告白を向けて、いろいろと情報を集めているらしいから」

28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:17:27.16 ID:W69ZHu1AO
結衣「なんで!もうあきらめたらいいのに……陽乃さんならいくらでも相手が…」

雪乃「姉さんにとって、他の男は恋愛対象どころか興味の対象にさえならないのよ…姉さんにはかっこいいとか人気が高いは対して意味ないのよ。
おもしろいかどうか…これは想像だけど自分の事を理解してくれているか、本当の自分を受け止めてもらえるかだと思うわ」

結衣「そうなんだ…よくわからないけど」

雪乃「ええ、わかりやすい例でいえば…
姉さんとって葉山君はつまんない人間に評価されるわ」

結衣「隼人くんでその評価だなんて…それじゃほとんど人ダメじゃん」

雪乃「そうね…むしろ葉山くんより材なんとかくんの方が姉さん気に入るかもね」

結衣「厨二が!? いやいや!さすがにそれはないんじゃ…」

雪乃「…ないと言い切れないのよ………あの人の場合はね」

雪乃「まあ材なんとかくんはどうでもいいわ。問題は比企谷くんが狙われているということよ」

結衣「ど、どうしよう…あの人が相手だと…」

雪乃「幸い姉さんはいつもの超人的な能力が発揮されていないわ。むしろダメな感じに…無駄に私に情報を与えてしまったりしてるわ」

結衣「えっ?あの陽乃さんが…」

雪乃「ええ、今日こんなことが…」






29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:19:27.29 ID:W69ZHu1AO
結衣「意外だね…陽乃さんにそんな一面があったなんて」

雪乃「それは同感だわ…私も姉さんのあんな姿初めて見たから」

結衣「でもなんか親近感わいてきたな…わたしそんな陽乃さんの方がいつもの陽乃さんより好きだな。
なんかかわいいじゃん!それに安心しちゃった!ヒッキーやゆきのんを苦しめようと企んでないとわかって」

雪乃「でも、のんきなこといっている場合じゃないわ…いくら少し残念な感じになったとはいえあの姉さんよ…それだけ本気で比企谷くんを好きだということなのだから…
もし比企谷くんが今の姉さんが本気で恋してることを知ったら…」

結衣「…うん、ギャップが大きい分、心にくる可能性あるかも…
私も今日のゆきのんの話聞いてちょっとかわいく思えちゃったし」

雪乃「そうね。私は特に比企谷に想いが届かなくて、しょんぼりした姉さん見ると内心イジメたくなるわ…後が怖いからできないけど」

結衣「ゆ、ゆきのん…」

雪乃「とにかく早急の対策が必要だわ…まずは…」

30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/27(日) 01:23:31.96 ID:W69ZHu1AO
次の日、放課後


陽乃「…あんなの反則だよ…無理だよ…」

陽乃(戸塚くんという子を観察してわかった。あれは私と全く別の存在だ)

陽乃(小町ちゃんの情報によると比企谷の私への評価が魔王で、戸塚くんは天使らしい。比企谷くんひどいな〜)

陽乃(でも、その評価は正しい。今時あんな子がいるなんて…まさに善意の塊というか象徴。裏がなく、誰にでも優しく、明るい子、人なつこくて、不快になる要素がまるでない)

陽乃(彼だけは比企谷くんが出会ったころからずっとどんな時でも優しく接して態度も変えず比企谷くんの味方だった…)

陽乃(これじゃあ、今までつらい人生を送ってきて、疑心暗鬼な比企谷くんでも気を許すのもわかる。
比企谷くんの洞察力は伊達じゃない。私の仮面を初見で見抜いたのだから、そんな彼が無条件で信じる相手…それが戸塚くん)


31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:30:04.87 ID:W69ZHu1AO
陽乃(戸塚くんには悪意が全くないのだ)

陽乃「どうしよう………どうがんばっても私じゃあんな子にはなれないよ!」

陽乃(もちろん真似る事はできる。
だが所詮演技。偽物だ。比企谷くんが気づかないわけない)
陽乃(戸塚くんは素であの性格なのだ。
ガハマさんみたいにキモイキモイと言って照れ隠ししてるわけでも今の生徒会長さんみたいにキャラ作っているわけでもない)


陽乃(それ以前にもう彼には私の本性がバレてるし…ほんと厄介な洞察力。
常に性格を偽って生きてきた私ではいつも素で生きてきた戸塚くんにはなれない…)

陽乃「ほんと戸塚くんが男でよかった〜女だったら勝ち目なかったよ」



いろは「あれははるさん先輩…なぜこんなことろに?」
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:34:45.95 ID:W69ZHu1AO
とりあえず今日はここまで…
えたらないうちに他のを投稿しないとやばいので
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 01:46:44.24 ID:pbc8btH0o
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 02:38:01.08 ID:9VKb5bBw0
設定上キャラ崩壊感は否めないけど面白い
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 03:10:43.85 ID:064pxRwOo
乙です!
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 21:40:20.58 ID:OnpBsj1y0
陽乃が読んだマンガ古いな…
もしろなんでそれ読んだ
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/09/27(日) 23:19:23.67 ID:O62yIzfvO
つまらない。
導入部がすっ飛ばされて感情移入ができないし、キャラがはるのんとして成立していない。

そのキャラも量産いろはの域を出ず、実質的なオリキャラにラベルを貼り付けたに過ぎない。

まだ頭打って人格の混濁があると言われた方が説得力があるレベル
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 23:25:36.41 ID:5fkezxPlO
>>37
誰もそんな個人的感想に興味無いんだよなぁ…
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 23:32:09.57 ID:Esj47uU2o
>>37
読まなきゃいいじゃん
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/27(日) 23:52:05.96 ID:vDvzLyFPO
>>37
力を抜いて生きましょうよ
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/28(月) 00:51:58.94 ID:oiisnPK2o
>>38
それ言ったら「乙」以外書くなってことになるんだよなあ…

はっきりと批判はするなっていった方がマシ
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/28(月) 08:32:51.87 ID:QDiIFpOaO
期待待機
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 07:37:01.72 ID:QyCreBiQ0
頼むから材木座みたいなキモヲタと恋仲になるのはやめてくれ
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/09/30(水) 23:50:43.36 ID:x26ghr+Q0
なんでや!材木座は心イケメンやろ!
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [age]:2015/10/03(土) 14:08:31.14 ID:J4ixwqySo
晒しあげ
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:12:22.28 ID:qB7AJMfAO
投稿します
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:14:46.68 ID:qB7AJMfAO
いろは「こんにちは〜あれっ、せんぱいは?」

雪乃「比企谷くんなら小町さんからの電話かかってきて、近くにいる川崎くんがいるとわかったら、この世の者と思えない表情でどこかに走ってどこかにいったわ」

結衣「ヒッキー!まじシスコン!キモイ!」

雪乃「…由比ヶ浜さん」

結衣「あっ、またやっちゃった…」シュン

いろは「はぁ…よくわかりませんが、せんぱいはいないんですね」

雪乃「ええ、また生徒会の仕事を比企谷くんにやらせるつもりだったのかしら?」

いろは「うっ……あっ、それよりちょっと気になることがあって!」

雪乃「…何かしら?」

雪乃(…話をそらしたわね)

いろは「ここにくる前にサッカー部にちょっと寄っていたんですけど、はるさん先輩を見かけたんです」

「「えっ!?」」
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:20:29.33 ID:Yyl9iNB3o
待ってた
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:21:40.20 ID:qB7AJMfAO
結衣「それほんとなの!? いろはちゃん!!」

いろは「は、はい。なぜか茂みに隠れてじーと、グラウンド近くを眺めていましたよ」

結衣「なんで陽乃さんが隠れて部活動見ているの?」

いろは「さあ? 複雑な表情しながら何か考えているようでしたけど…」

雪乃「…どの部活を見ていたかわかるかしら?」

いろは「そうですね……サッカー部ではありませんね。あっ、たぶんテニス部ですかね」

「「!?」」ガタッ

いろは「ひゃ!」

結衣「ど、どうしよう〜ゆきのん…陽乃さん本気みたいだよ」

雪乃「…まさか敵情視察までするなんて………わざわざ高校まできて」

結衣「どうしよう〜このままじゃヒッキーとられちゃう!!」

いろは「えっ? せんぱいがとられる? それって、どういうことですか結衣先輩?」

結衣「えっ? あっ、えーと……それは………べ、べつになんでもないよ!!」

いろは「結衣先輩ウソがヘタですね。まるわかりですよ」

結衣「う…うう〜」

雪乃「はぁ………」

いろは「さあ、いってください。何を隠しているんですか?」

結衣「じつは…」






50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:26:02.81 ID:qB7AJMfAO
いろは「えええええ!!!!はるさん先輩がせんぱいに恋を!!?」

いろは「ウソ………ウソ…ですよね?」

雪乃「残念だけど本当よ…私も完全に信じていたわけじゃないけど……さっき聞いた一色さんの話を聞くとウソとは思えなくなってきたわ」

結衣「うん、まさか…さいちゃんを観察していたなんて……あきらかにライバルを見にきた恋する乙女の行動だし…」

いろは「え〜で、でもあのはるさん先輩がせんぱいなんかに恋するわけないじゃないですか!?」

雪乃「比企谷くんも変人だけど姉さんも別の意味で変人だから…」

結衣「たしかにそうかも…隼人くんをつまんない男と評価しているあたり、普通の女の人違うかも…」

いろは「葉山先輩がつまんない存在? あ、ありえませんよそんなの…」

結衣「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

いろは「……そんな関係が…だから正月明けにあんな噂が流れていたんですね」

雪乃「全く迷惑な話よ。姉さんも葉山君を恋愛対象と見てないけど、私もあの男あまり好きじゃないのに……」

いろは「………」

結衣「あ、あはは……」

いろは「ま、まあ……はるさん先輩が葉山先輩に好意持ってなくてよかったです………さすがに私もあんな超美人でスタイル抜群な人なんて相手にできませんから…」

雪乃「それにしてもあの姉さんがそんな表情しているなんて……妹の私でも見たことないのに……
それも一色さんに見られていることさえ気づかないなんて………らしくないわ。いつもの演じている外面の良さはどこにいったのかしら?」

いろは「ええー!!はるさん先輩そんな人だったんですか!? てっきり素だと思ってました!」

いろは「私、騙されていたんですね…ショックです…」

いろは「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:28:11.02 ID:qB7AJMfAO
いろは「………せんぱいは見抜いていたんですね」

いろは(そういえばせんぱいは最初から私のこと本性見抜いていましたし…はるさん先輩のあんな完璧の仮面を見破れるくらいだから、私のキャラ見抜くのなんて楽勝だったでしょうね…)

雪乃「そんなところが姉さんか気に入るポイントの一つだったでしょうね…でもそれが皮肉な事に比企谷くんを落とす障害にもなっているけど」

いろは「それどういう意味ですか?」

雪乃「姉さん、比企谷くんに告白したらしいのよ」

いろは「こここここ告白!!?」

いろは「それほんとですか!?」

結衣「やっぱり驚くよね〜アタシもゆきのんから聞いた時、大声出してパパに怒られたよ…」

52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:30:14.26 ID:qB7AJMfAO
雪乃「本当よ。でも信じてもらえなかったそうよ。何か企んでいると思われたらしく」

いろは「ホッ………それはよか…さすがはせんぱい!あんな美人の告白を拒否るなんて!ネガティブというか疑心暗鬼というか♪」ルンルン

結衣「だよね!…なんか、いろはちゃんうれしそうだね?」

いろは「え〜そんなことないですよ〜」

結衣(堂々と告白しても信じてもらえないなんて………いつまでたってもヒッキーが私と距離を縮めてこないわけだよ…はあ〜)

雪乃「まあ今までの姉さんの行いならそう思われても仕方ないと思うわ。ようするに自業自得ね…
残念なのは比企谷くんに告白を信じてもらえず拒否されて落ち込む姉さんをこの目で見ることができなかったことね」

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:36:16.29 ID:qB7AJMfAO
いろは「い、意外ですね…雪ノ下先輩がそんなこというなんて…」


結衣「ゆきのんは陽乃さんに…まあ…いろいろされているから…」


いろは(あんなに美人のはるさん先輩の告白さえ通じないなんて…それじゃあもし、私が告白しても成功しないじゃないですか……)

いろは(あざといとか一言で片付けられるか、葉山の事が好きなんだろうといわれるがオチで…)

雪乃「それにしても予想以上姉さんが動いているわね。
このままじゃまずいわ…比企谷くんと姉さんが付き合うことになったら…比企谷くんはうちの部の備品なのに…」

結衣「ゆきのん!いまのはよくないよ!そういうのやめようと二人で決めたじゃん!」

雪乃「そ、そうね…ついクセで…」

いろは「?」

いろは(なんか二人の様子が変ですね…いつもならせんぱいがいてもいなくてもデフォでキモイとか目が腐っているとかいうのに中断するなんて……
やはり、はるさん先輩の事で危機感を持ち始めている…やっぱり、この二人せんぱいのことを…)

いろは(これは私は早く行動しなければまずいですね!もう様子見とかしてる場合じゃありません!)

いろは(こうなったら…せんぱいたちにはない後輩という立場や年下という利点で使って攻めるしかないですね)

いろは(でもドラクエ5ならせんぱいはヘルバトラーより仲間になりにくいモンスターになるでしょうね…)
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/04(日) 23:37:39.31 ID:qB7AJMfAO
これを更新する前に八幡×マックスコーヒーを投稿したかったので遅くなってしまいました…
まだ下書きあるので時間があればその時に投稿します
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:38:14.60 ID:uOWsAvaE0
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:44:37.43 ID:HGqQteC+o
乙です!
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/04(日) 23:57:46.87 ID:hjx1Qkw50
俺ガイルフェスに行ったのかな?
自分も行ったけどw
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 01:07:10.44 ID:nWLdGdCIO
乙です
次の投下期待
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 04:58:18.72 ID:vnewp7tAO

だが落ち着け
>>50で喋ってるキャラと内容が乖離し過ぎてるぞwww
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/05(月) 16:29:12.98 ID:oFlNo4yDO
>>50
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/05(月) 18:58:02.33 ID:3QWxKSzbO
ageる奴は10年ROMってろ
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/08(木) 11:47:41.54 ID:6nnvqrs50
もう少し文章確認してから投稿した方がいいよ
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2015/10/08(木) 12:10:50.95 ID:s+x4zdXbO
>>61
ageごときでいちいち脊髄反射レスするバカは帰って、どうぞ
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/08(木) 12:57:12.49 ID:BifnddZko
3日も前のことにいちいち何レスつけてんの?
馬鹿なの?
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:20:41.24 ID:oI01YDnAO
誤字報告ありがとう。新番組見ながらやっていたから散漫になってた…

>>50
誤 結衣「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

正 雪乃「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」

誤 いろは「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」

正 雪乃「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」


66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:25:04.83 ID:oI01YDnAO
三日後

八幡「なんだか最近俺の周りがおかしい…妙に優しかったり、暴言を吐かないように気をつけているみたいで意味不明だ…」

八幡「一色はいつもの俺を振る流れをやめたり、遠回しにOK気味な発言するし、なんか変だ…俺じゃなかったら勘違いされてんぞ…」



比企谷家

八幡「ただいま」

小町「………あっ…お、お兄ちゃん…お帰りなさ…い」ソワソワ

八幡(妙に落ち着きがないな?)

八幡「どうした小町、何かあったのか?」

小町「べ、別に何もないよ!お兄ちゃんが特殊な性癖もっていても!人間に希望もてなくなっていても小町はお兄ちゃんの味方だよ!あっ、これ小町的にポイント高い!」

八幡「性癖…希望…? おい、おまえはさっきから何言ってる? なんか勘違いしてないか?」

小町「じ、じゃあ!小町ちょっと出かけて来るから!夕飯はできているから小町の事気にしないで!」タタタ

八幡「お、おい小町…」

八幡「なんだったんだ…一体?」
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:26:54.28 ID:oI01YDnAO
八幡「まあしばらくしたら帰ってくるだろ…さっさと着替えて録画したアニメでも…」ガチャ

八幡「!?」

「………」

八幡「………」バタン

八幡(あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
学校からに帰ってきて自分の部屋に入ったらマックスコーヒーの着ぐるみを着た雪ノ下さんがベッドに腰をかけていた!
な…何を言っているのかわからねーと思うが俺にも何でこんな状況になっているのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…催眠術だとか超スピードだとか
そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ!もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…)


68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:29:36.76 ID:oI01YDnAO
八幡(一体何がどうなっているの!? なんで魔王が俺の部屋にいるの!?
しかもマックスコーヒーの着ぐるみ着ていたし、何これ…わけがわからないよ…俺、頭おかしくなっちゃったのかな?
頭の中メダパニ状態だよ!もしかして幻覚か? そうだ!そうに決まっている!いくらあの人でもあんな着ぐるみ着るなんてことしないだろ………たぶん
それ以前にあんなのどこ売ってるんだよ!!教えろよ!抱き枕するから!あっ、これ八幡的にポイント高くないか?)

八幡「ふぅ〜」

八幡(よし落ち着いた!もう雪ノ下さんなんていう恐ろしい幻覚は見えないだろう………ゲームで主人公が自分の家に帰ったらラスボスがいたりするゲームがあってたまるかよ!)ガチャ

陽乃「ひゃっはろー比企谷くん!お帰りー!待っていたよ!」

八幡「………幻覚じゃなかった」orz
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:31:14.45 ID:oI01YDnAO
陽乃「なかなか比企谷くんに会えないから直接会いに来ちゃった♪」

八幡「そうですか…もう会えたんで用はすみましたね。帰ってください」

陽乃「比企谷くんつめたーい!せっかくこんなにキレイなお姉さんがおとなしく待っていたんだよ〜もっとお話ししようよ〜」

八幡「勘弁してください…ボッチから家の中まで居場所奪わないで」

陽乃「奪うつもりはないよ♪まあ共有するつもりはあるけど」

八幡「あなたの共有は自分の好きなように使うと同義語ですから」

陽乃「もう〜比企谷くんは私をなんだと思っているの!」プクゥ~

八幡「………」

八幡(魔王です)

陽乃「まあいいや、それよりどうかな?」
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:32:22.67 ID:oI01YDnAO
八幡「…どうかなって、その格好のことですか?」

陽乃「そーだよ」

八幡「なんでマックスコーヒーの着ぐるみ着ているんですか!っていうか、そんなのどこで買ったんですか!?」

陽乃「秘密のお店でオーダーにして作ってもらったんだよ。あと、お姉さんがなぜマックスコーヒーの着ぐるみを着ているのか…それはねえ〜」

陽乃「私が大好きな比企谷くんに告白するためだよ」

八幡「…………はっ?」

八幡(何言ってんのこの人!ほんと何言ってんの!)

八幡(いくら美人とはいえ、こんな着ぐるみ着た人に好きだと言われてもドキッとしねー)

八幡(万が一、告白が嘘じゃなかったとしてもだ。あまりにもシュールすぎんだろ)

八幡「この前も言いましたけど俺をからかっても…」

陽乃「だから本気なんだってば!」ガバッ

八幡「あっ、そんなに急に立ち上がると」

71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:33:37.90 ID:oI01YDnAO
ガン!

陽乃「キャッ!!びっくりした…」

八幡「そりゃあ、そんな縦長の着ぐるみ着て急に立ち上がったら蛍光灯に当たるでしょ」

陽乃「………」シュン

八幡(あれっ意外とドジッ娘? なんかかわいい………いや騙されるな!これも奴の計算ずくの行動に違いない!)

八幡(プロボッチの警戒心なめんな!)

陽乃「うう〜なんか恥ずかしいよ〜///」

八幡(かわいい///くっ!やりおるこいつ!)

八幡「…それでなんでその格好が告白となんの関係があるんですか?」

陽乃「え〜大ありだよ!」

八幡(意味わかんねー!)

陽乃「比企谷くん前の告白信じてくれなかったでしょ」

八幡「それは普段の雪ノ下さん見ていれば俺をからかっているとしか思えませんからね」

陽乃「………うん、それは私の自業自得だね…ごめんね今まで困らせてきて」ペコ
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:34:39.96 ID:oI01YDnAO
八幡「えっ?」

八幡(この人が俺に頭下げて謝るだと…)

陽乃「そして私は反省して思ったの。今のままじゃ比企谷くんの恋人になれないって」

八幡「は、はあ…」

陽乃「そして考えたの。比企谷くんの好きなタイプの女性になろうと」

八幡「えっ?」

陽乃「初めは戸塚くんみたいになろうとしたけど、すぐ私には無理だとわかって…戸塚くんでダメならマックスコーヒーになろうと」

八幡「ちょ、ちょっと待ってください!なんでそんな結論をになるんですか?」

陽乃「そう思った私は着ぐるみをオーダーして」

八幡「聞いてないよこの人…」

陽乃「マックスコーヒーの姿で告白することにしたの」

八幡「………」ポカーン

陽乃「………」

八幡(この人大丈夫か? なんか心配になってきた…)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:35:30.40 ID:oI01YDnAO
陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにジャックが!」

八幡「心読まないでください!それに心配してんのはそこじゃね!頭だ!」

陽乃「フフフ…」ジー

八幡「な、なんで股にジャックが!み、見せなくていいです!」

八幡(く、黒!? しかもなんてセクシー下着だ…)

陽乃「エヘヘ…どうかな比企谷くんドキッとした? 君が大好きなマックスコーヒーちゃんだよ!」

八幡「いえ全く」キッパリ

陽乃「!?!!な、なんで!? どうして…だって君はマックスコーヒーが大好きでソウルドリンクっていうほど愛しているはずなのに…」

八幡「いや、どうしてといわれてもアンタねえ…」

74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:36:47.04 ID:oI01YDnAO
陽乃「あっ、わかった!髪の色だね!せっかくのマックスコーヒーの姿してるのに黒髪じゃ萎えるよね…お姉さん失敗しちゃった…
茶髪染めるかカツラをつけてくるべきだった」

八幡「そこじゃありません!まず根本が間違っているんですよ」

八幡「たしかにマックスコーヒーは大好きですが、それはあくまで好物であって恋愛対象ではありません」

八幡「つまり好きな女性タイプ=好物じゃありませんから」

陽乃「そ、そんな…………」ガクッ
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:40:05.43 ID:oI01YDnAO
八幡(俺の言葉を聞いて、あの雪ノ下さんが落ち込みながら、しょんぼりとした顔を浮かべている…
なんかかわいいな、いつもこうだったらいいのに)

陽乃「…これでもダメだなんて……一体どうすれば…」

八幡(俺をからかうためこんな作戦をしたとしたら相当アホなことだと思う…一体どうしちまたんだこの人?
あの恐ろしい魔王雪ノ下陽乃はどこいっちまったんだよ!!!なんでこんな残念なことに…いやその方が助かるけど…)

陽乃「一度ならず二度までも告白に失敗するなんて」

八幡(そんなに俺を騙せなかったのが悔しかったのか?)

陽乃「こうなったら!!」ガバッ

八幡「うおっ!」ドサッ
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:41:22.23 ID:oI01YDnAO
陽乃「私の魅力で比企谷くんをメロメロにしてやるぅ〜!!」

八幡「え、えええええ!!」

八幡「なんだこれ!なんだこれ!俺襲われてる!マックスコーヒーに襲われているよぉぉぉー!?」

陽乃「どう比企谷くん私スタイルに自信あるんだよ♪君を骨抜きにしてお姉さんにベタぼれさせるんだから」グイグイ

八幡(いや、たしかにあなたは超美人でスタイルも抜群なんですが…そんな着ぐるみ着ていたら柔らかさどころか体温さえ伝わってきません)

陽乃「フフフ…比企谷くん///」ギュウウ

八幡「は、離してください…これ以上悪ふざけは…」

陽乃(むう〜まだそんなこという…絶対比企谷に私を好きっていってもらうんだから!)ギュウウ

77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:42:41.98 ID:oI01YDnAO
八幡(なんで缶コーヒーの着ぐるみを着た雪ノ下さんとこんなわけのわからん展開になってんだ!
缶コーヒーにベッドに押し倒されているなんてシャレになんねえぞ!そういえばさっき小町の態度が変だったのはこの人のせいだったのか!)

八幡(この人がいらんこと言ったせいで小町は俺がマックスコーヒーを愛しすぎて普通の女の子に興奮しなくなった性癖持ちと勘違いしたのか…)

八幡(おのれ魔王め…)

78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:43:45.06 ID:oI01YDnAO
陽乃「あっ、そうだジャック下ろしとかないと///」ジー

八幡(おいおい…まさか…)

陽乃「比企谷くんのも脱がさないとね///」ポッ

八幡「い、いやあああああ!!!やめてぇ!!八幡お嫁にいけなくなっちゃう〜!!」

陽乃「大丈夫だよ!私がもらってあげるから♪」

八幡(ウ、ウソだろ…初体験の相手がマックスコーヒー(着ぐるみ)だなんて…俺の初体験無機物かよ!生物ですらないのかよ!…こんな展開ありえねえ)

79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:48:01.13 ID:oI01YDnAO
陽乃「私も初めてだけどがんばるから///」

八幡(ボッチ男と缶コーヒー着ぐるみ女と初体験…それなんてエロゲー?)

八幡(まずい!このままマックスコーヒー(雪ノ下さん)とやったら普段からマックスコーヒーとセックスする妄想していた危ない性癖持ちだと思われるだろうが
いくらプロボッチの俺でも「缶コーヒーと擬人化させて妄想する変態とか缶コーヒーに興奮する危ない奴と言われたらお外に出られなくなっちゃう〜)

八幡「や、やめてください!これ以上俺をみじめにさせないでください!」

陽乃「えっ? どういうこと…」
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:48:18.18 ID:3ok0nalmo
期待
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:54:18.70 ID:oI01YDnAO
八幡「このままやったら俺はマックスコーヒーを愛しすぎて普通の女の人に興味持たなくなった特殊性癖持ちの変態野郎になってしまいます!!」

陽乃「あっ」

八幡「それが周りに知られたら俺は社会的に抹殺されちゃいますよ…」

八幡(まさかそれがこの人の狙いなんじゃ…)

陽乃「わ、わたしは…なんてことをしようとしていたの…」サアー

八幡(し、信じられない……普段強化外骨格のこの人がこんなに顔を青ざめるなんて…)

八幡「それにマックスコーヒーを見る度に初体験を思い出すようになったら俺恥ずかしく死んじゃいそうですよ…」

陽乃「………そうだね。ごめん比企谷くん…お姉さん完全にムキになってた…」

八幡「わかってくれたならよかったです…あと、どいてもらえませんか?」

陽乃「う…うん」

八幡(やけに素直だな。この前も引き下がってくれたし、この人は相手が嫌がるとますます喜ぶ人だったはずなのに…)





82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 17:56:10.76 ID:oI01YDnAO
陽乃「比企谷くん今日は迷惑かけたね…」
八幡「いや…まあ…途中で俺の話聞いてちゃんとやめてくれたんでそこまで気にしなくても…」

陽乃「あはは…比企谷くんはほんと優しいね」

八幡「…別にそんなことは」

陽乃「今日は帰るね…今度会う時まで頭を冷やしておくよ。それと…」

陽乃「比企谷くんを大好きだというのはウソじゃないから
雪乃ちゃんよりも愛しているよ」

八幡「なっ///」

陽乃「フフフ…今度こそ信じてもらうからね♪そのときは相思相愛になれるとうれしいな///」

八幡「………」

陽乃「バイバイ」
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:02:40.31 ID:MF+CMrzT0
どうしてこうなったし……(困惑)
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:07:10.02 ID:oI01YDnAO
陽乃(ああ…私たら、なんておろかなことを……比企谷くんを逆レイプしようだなんて…比企谷くんの気持ちも考えずに…)

陽乃(あのとき受け入れられたとしても私ではなくマックスコーヒーを見て愛しているだけで私の事を見てくれてない…そんなの嫌だ!!絶対嫌!!)

陽乃「ありがとう比企谷くん私を止めてくれて…」

陽乃「この恩は忘れないよ…私も自分の事だけでなく比企谷くんのために何かしないと」

「奉仕部って生徒3人と顧問1人の部活らしいぜ」

「4人だけかよ。まるで四天王だな」

陽乃(おっ、ちょうど比企谷くんたちの話をしてるね♪どんな話かな…)
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:08:32.58 ID:oI01YDnAO
「四天王というばゴルベーザ四天王を思い出すな」

「そうだな…じゃあ奉仕部がどのキャラに合うか決めて見ようぜ」

「バルバリシアは断然由比ヶ浜さんだな」

「やっぱそうだよな!なんたって由比ヶ浜さんは」

「「一番エロいからな!」」

陽乃「………」

「あのはちきれんばかりのバスト!」

「着崩した服装!」

「誰がどうみてもエロいよな」

「誘っているとしか思えん」

「一度でいいからあのおっぱい鷲掴みしてえ」

「たまらねえ〜」

「ルビカンテは誰だ?」

「やっぱリーダーシップがありそうな人だな」

「雪ノ下さんか平塚先生だな?」

「いや雪ノ下さんは氷のように冷たいから火属性のルビカンテは似合わないだろ」

「だな、あの凍てつくような冷たい眼差しはどうみても氷属性だな」

陽乃「…」イラッ

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:10:05.08 ID:h9iZXaI1O
ジャックってのはジッパーとチャックが混じったのか?
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:11:28.09 ID:oI01YDnAO
「でも四天王に氷属性いないしな」

「じゃあカイナッツォはどうだ。水属性だからどっちかというと氷に近いだろ」

「そうだな…じゃあルビカンテは平塚先生か?」

「だな。あの人熱い漢ような心持っていそうだし」

「でもあの人以外と寂しがり屋だからカイナッツォぽいとこもないか?」

「そうなのか?」

「ああ、婚活パーティーで失敗して結婚したいとすすり泣くのを空き教室で聞いた」

「マジで!」

陽乃(モブ生徒まで静ちゃんの結婚願望知られているんだ…静ちゃんかわいそう〜)

「そしてどう考えてもヒキタニはスカルミリョーネだな」

陽乃「!?」

「目が腐っているしなwww」

「ああ、まるでアンデットみたいだぜ!あの腐った目は!ギャハハハwww」

「だよなwあの腐った目のクズ男はアンデットのスカルミリョーネがお似合いだぜww」

「休みの日とか暗い部屋で引きこもっていそうだよな…アンデットみたいに光とかの聖なる力とかに弱そうww」

「それある〜w奉仕部でも一番下っ端ぽいからゴルベーザ四天王の一番下っ端のスカルミリョーネでぴったりじゃねーかww」

「ヒキタニほどリアルでスカルミリョーネにぴったりな奴いねーだろw」

「「あはははははははは!!」」

「んっ?」クルッ

陽乃「………」<●><●>


88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:23:43.01 ID:oI01YDnAO
八幡「わからない…雪ノ下さんのことがわからねえ…」

八幡「あの人は何がしたいんだ? 何が目的なんだ?」

八幡「それに俺を好きだと? バカな!ボッチで目が腐っていて、学校一の嫌われ者の俺があんな超人が…」

八幡「バカバカしい…そんなのありえるかよ…」

八幡(だが、心はどう思っているかは別だが、あの人は初めて会った時から俺の事をキモいなどの言葉や目が腐っている暴言はいまだ口にしたことない)

八幡(以前の俺のやり方を否定しなかった…むしろほめてくれた。認めてくれた)

『君はおもしろいね』

『雪乃ちゃんにはもったいないよ』

『比企谷くんのそういうとこ私は好きだな』

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:49:47.71 ID:oI01YDnAO
八幡(初めて会った時から俺を見た目で決めつけず、内面を見てから評価してくれたのは戸塚除けば雪ノ下さんだけかもな…)

八幡「初めて雪ノ下さんと出会った時、近くに雪ノ下がいても俺に悪意を向けなかった。俺に匹敵するほどのシスコンであるにも関わらずだ」

八幡「もし、俺だったら小町の近くに男がいたら、そいつがイケメンとかリア充とかいい奴がどうか関係なしに遠ざけようとしたり、排除しようとする」

八幡「だが雪ノ下さんはそうしなかった。
見た目や雰囲気だけで理不尽な扱いを受けてきた俺にとってそれは新鮮だった」

八幡「当時の俺は恐怖に捕らわれていて、その事に気づけなかった…
あの人の仮面の下が恐怖と冷酷な面だけではなく他の一面もあったのかもしれないないのに…」

八幡「もし雪ノ下さんの告白がウソじゃなかったら俺はどう答えるべきだったのだろうか…」

八幡「ここ最近の出来事が全て演技ではなく本物だったら、かわいすぎるだろ///」

八幡「雪ノ下さんの恐ろしさが減少気味になっている気がする…」

八幡「んっ、これは雪ノ下さんが置いていったのか?」

八幡「………」

90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 18:58:04.84 ID:bDPPfeXiO
ジャックワロタ
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 19:08:56.25 ID:8O6J3b3WO
はよはよはよはよ
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 19:38:59.24 ID:oI01YDnAO



八幡「ふぅ〜」

八幡「なんという抱き心地…これはいいものだ…」

八幡(癒される…)

八幡「俺の部屋に置いていたんだし、しばらく抱き枕に使うくらいいいだろ…」(つ・ω・)つマックスコーヒー着ぐるみ

八幡「すう…」

八幡「なんかすげーいい匂いがする…あっ、そうか雪ノ下さんのシャンプーの匂いか
高級感あるいい香りだな…そこらへんの市販のシャンプーとまるで違う…」

八幡「やっぱりマックスコーヒーは最高だな〜」ニヘラ

小町「ただいまお兄ちゃん!ごめんね急に飛び出していっちゃって!で、でも私は信じていたよ!おにいちゃんにそんな性癖ないって!これポイント高い」ガチャ

小町「………」

八幡「………」

小町「………」ニコッ

八幡「………」ニコッ

バタン

八幡「ま、待ってくれ小町!!話を聞いてくれえ!!ご、誤解だ!!」

小町「………」スタスタ

八幡「罵られたり軽蔑されるより無視されるのが一番つらいぞ!これは違うんだ!俺は特殊性癖持ちじゃない!」

小町「………」スタスタ

八幡「くっそー!どうしてこうなった!俺は!俺は!ノーマルだ!!信じてくれええええ!!!」

93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/10/11(日) 19:44:48.66 ID:oI01YDnAO
とりあえず今日はここまで…途中晩飯を作っていたから投稿できなかった
ジャックは昔から普段親がそう呼んでいたからその影響で…意識しないとつい間違ってしまう。後で誤字報告します
次回は先に八幡×マックスコーヒーのSSを投稿しないといけないからいつになるかは未定です
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 20:04:19.92 ID:3ok0nalmo
待ってる
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 20:46:44.06 ID:uDHf4HW9o
乙です!
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 23:06:29.35 ID:JT+lbqJuO
乙やで〜
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/11(日) 23:44:36.33 ID:oI01YDnAO
>>73誤字修正
誤 陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにジャックが!」

正 陽乃「あー心配しないでも大丈夫!ほらこのままの姿でも愛し合えるように、ここにチャックが!」


>>78
誤 陽乃「あっ、そうだジャック下ろしとかないと///」ジー

正 陽乃「あっ、そうだチャック下ろしとかないと///」ジー
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 00:59:24.76 ID:e3EKjkdyo
ジャックって男性器の隠語だった気がする
ファスナーのことを親がジャックっていうの?
チャックは聞いたことあるな
方言かな?
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/12(月) 02:41:23.53 ID:DBHVc/8po
マッカンの妖精…アキカン!を思い出した
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/14(水) 11:44:19.21 ID:NEgcicRpO
オチで吹いたw
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/19(月) 11:14:27.48 ID:if/xc4yAO
高校生男子の参考が横島クンだったり、好きな物の着ぐるみで襲いかかったり

残念な人になってるなあ
面白いけど
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/10/28(水) 20:40:32.85 ID:OGMm91yp0
実際、相性良いし、サキサキとかあーしさんも
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/06(金) 05:59:35.20 ID:7bj7C9dAO
これとは別に書いていた八陽が完結したのでもしかしたら時間ができれば投稿できるかも?マックスコーヒーやいろはが先かもだけど
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/11/26(木) 01:15:09.39 ID:2wxeuzZLO
はよ
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2015/12/24(木) 18:50:23.75 ID:pKVvHGdAO
106 :以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします [sage]:2016/01/14(木) 03:41:50.00 ID:ANz9tGMdo
はよ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 23:16:09.57 ID:PkcGOiQAO
ひっそり投下
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/13(土) 23:17:56.44 ID:PkcGOiQAO
葉山「…もしもし」

陽乃「ひゃっはろー!隼人」

葉山「!?」ビクッ
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/02/14(日) 00:00:46.06 ID:M60f8UXOo
うん?
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/14(日) 00:22:49.83 ID:qMRX2DMS0
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/14(日) 00:23:26.88 ID:UdhnMPw+O
なんでもするって
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/14(日) 01:46:39.89 ID:lJL1T89AO
>>109
ひっそりって知ってる?
あげ荒らしか?
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2016/02/16(火) 17:15:51.60 ID:y0mcE/9jO
待ってたよ
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