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陽乃「比企谷くんの恋人になりたい!」八幡「………はっ?」
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/04(日) 23:26:02.81 ID:qB7AJMfAO
いろは「えええええ!!!!はるさん先輩がせんぱいに恋を!!?」
いろは「ウソ………ウソ…ですよね?」
雪乃「残念だけど本当よ…私も完全に信じていたわけじゃないけど……さっき聞いた一色さんの話を聞くとウソとは思えなくなってきたわ」
結衣「うん、まさか…さいちゃんを観察していたなんて……あきらかにライバルを見にきた恋する乙女の行動だし…」
いろは「え〜で、でもあのはるさん先輩がせんぱいなんかに恋するわけないじゃないですか!?」
雪乃「比企谷くんも変人だけど姉さんも別の意味で変人だから…」
結衣「たしかにそうかも…隼人くんをつまんない男と評価しているあたり、普通の女の人違うかも…」
いろは「葉山先輩がつまんない存在? あ、ありえませんよそんなの…」
結衣「事実よ。私自身それは聞いているし、葉山家と雪ノ下家は仕事関係で長い交流があるから一色さんや他の女生徒より姉さんは葉山君のことよく知っているから」
いろは「……そんな関係が…だから正月明けにあんな噂が流れていたんですね」
雪乃「全く迷惑な話よ。姉さんも葉山君を恋愛対象と見てないけど、私もあの男あまり好きじゃないのに……」
いろは「………」
結衣「あ、あはは……」
いろは「ま、まあ……はるさん先輩が葉山先輩に好意持ってなくてよかったです………さすがに私もあんな超美人でスタイル抜群な人なんて相手にできませんから…」
雪乃「それにしてもあの姉さんがそんな表情しているなんて……妹の私でも見たことないのに……
それも一色さんに見られていることさえ気づかないなんて………らしくないわ。いつもの演じている外面の良さはどこにいったのかしら?」
いろは「ええー!!はるさん先輩そんな人だったんですか!? てっきり素だと思ってました!」
いろは「私、騙されていたんですね…ショックです…」
いろは「落ち込むことないわ一色さん。姉さんの仮面を見破る人間なんてごくまれよ。普通は気づかないわ。
むしろ初見で見破れた比企谷くんが普通じゃないのよ」
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