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男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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521 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/13(日) 19:40:54.94 ID:CFQxGAN1o
男「ここは刀を素振りして勤勉アピールだな」スラッ
男「ふんっ! ふんっ!」シュッシュッ
男「ふんっ! ふんっ!」シュッシュッ
男「ふんっ! ふんっ!」シュッシュッ
小巻「……」
男「↓2」
1.ふんっ! ふんっ!
2.やあ、おはよう小巻ちゃん
522 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 19:41:19.15 ID:lgmqIME7O
2
523 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 19:42:04.84 ID:pXc1l9sRO
2
524 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/13(日) 20:13:42.37 ID:CFQxGAN1o
男「やあ、おはよう小巻ちゃん!」
小巻「おはよう」
男「来たなら声をかけてくれよ。もしかして俺の事が嫌いなのか?」
小巻「別に……どうせ松平待ちでしょ。わざわざ邪魔することないと思っただけよ」
男「別に嫌いじゃないって事は小巻ちゃんは俺の事が好きなんだな? やったー!!」
小巻「はぁ? 何言ってんのよ。そんなわけないでしょ」
男「そうか、じゃあ小巻ちゃんは俺の事が嫌いなんだな……」
小巻「面倒くさい! あんた朝からテンションおかしいわよ! まさか徹夜でもしたんじゃないでしょうね……!」
男「実は昨日夜遅くまで素振りをしてて、今日も早朝からやってたんだ……ほら、俺ってなんにでもベストを尽くすタイプじゃん?」
小巻「知らないわよ! 寝なさいよ!」
男「寝るから膝貸してくれ」
小巻「その辺の草ででも寝てなさいよ!」
ちき「朝から元気じゃのう……」
男「出てくるタイミングが悪いぞ松平。せっかく小巻ちゃんといい雰囲気になっててもう少しでキスできたのに」
ちき「おお、それはいいところで到着したものじゃの。ではキスの権利はわらわに移ったということかの」
小巻「あんたら馬鹿じゃないの!?」
ちき「まあそれは置いておいて……小僧、佐倉杏子の今日の動向について何かわかったことはあるかの」
男「ああ、それなんだがな。実は普段いつも一緒にいる杏子ちゃんとゆまちゃんが今日に限って分断される」
男「運は俺達の方に向いているぜ」
小巻「どういうこと?」
男「ゆまちゃんがプリキュアの映画を見に行くそうだ。そして杏子ちゃんはそれには付き合わない。映画がやってる間、杏子ちゃんは一人になるわけだ」
ちき「ほう……いつからの上映じゃ」
男「10時からだな。それより少し早く着くように言ってあるから、それからしばらく杏子ちゃんは一人になる」
ちき「うむ、よい仕事をしたではないか」
小巻「……で、どう動くの? まさか街中でやり合うわけにはいかないでしょ」
男「↓2」
1.俺が杏子ちゃんを人気のない場所に誘い出す
2.小巻ちゃんが杏子ちゃんにケンカを売って人気のない場所に呼び込む
3.松平が杏子ちゃんにケンカを売って人気のない場所に呼び込む
4.杏子ちゃんの後をつけて仕掛けられるタイミングを計る
525 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 20:14:31.39 ID:gqIPKlzb0
3
526 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 20:16:20.66 ID:pXc1l9sRO
2
527 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/13(日) 20:22:56.76 ID:CFQxGAN1o
すみません、連取りは一応禁止になってるので再度↓1で
528 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 20:26:12.83 ID:YZPY6MKUO
4
529 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/13(日) 21:41:55.44 ID:CFQxGAN1o
男「ここは下手な事をするよりも杏子ちゃんの後をつけて周りに人がいない状態になるのを待つのがいいだろうな」
小巻「映画って二時間くらいで終わるでしょ。その頃には映画館の前に戻るとして、そんなに遠くには行かないんじゃない? そう都合よく人気のない場所になんて行くの?」
ちき「ふむ。どちらの意見も一理あるように思えるのう」
男「ゆまちゃんと別れて一人になった途端に近づいたら怪しまれるだろう。少しは様子を見るべきだ」
小巻「それは……まあそうか」
男「なら上映終了が近づいてもチャンスが無ければ何か手を打つということでどうだ?」
小巻「今の所はそれがベターってところか……」
ちき「わらわもそれがよいと思うぞえ」
男「よし、決まりだな。三人でぞろぞろと尾行していては目立つから追跡は俺がやる。二人は尾行している俺を尾行してくれ」
男(二人とアドレス交換を済ませ、映画館の前に着いたぞ。時刻は9時過ぎ……杏子ちゃんとゆまちゃんはまだ来ていない。既に中にいるという事は流石にないだろう)
男「さて、じゃあこの物陰から俺が見張るから、二人はあそこのカフェの二階から見ていてくれ」
ちき「うむ」
小巻「わかった」
男「何か変化があれば連絡する」
小巻「……」
男「なんだ? 小巻ちゃん」
小巻「あんた……気をつけなさいよ。あんたみたいなのでも、死なれたら気分良くないだろうし」
男「小巻ちゃん……」
小巻「加担した以上、あんたに何かあったら私にだって責任の一端があるわけだし……その、とにかく怪我するんじゃないわよ……」
男「↓2」
530 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 21:44:30.93 ID:nHMZS1Cno
キュン
531 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 21:44:58.35 ID:XY/Zu7ieo
俺は不死身だから心配するな
532 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/19(土) 22:26:51.46 ID:JLYDn0obO
くるかな?
533 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/21(月) 01:53:07.96 ID:jfc8Q32no
男「フッ。俺は不死身だから心配するな」
小巻「あっそ」
ちき「不死身のう……」
小巻「じゃあ私達は行くから。絶対に先走るんじゃないわよ」
男「小巻ちゃんを見てる時の俺はいつも先走ってるぜ」
ちき「若いのう……」
小巻「……? まあいいか。行くわよ松平」
ちき「あ、小巻と二人きりで、か、カフェ! これってデートかの? もしかして小僧、わらわに気を遣って……?」
小巻「うるさいわね、さっさと来なさいよ!」
男「さて、時間は9時20分……二人は無事窓際の席に着けたようだな」
男「手を振ってみるか」
小巻「……」
ちき「……」
男「あいつらメニュー見ててこっち見てないぞ……」
男「メールを送るか」
男「↓2っと」
1.仲のいいことだな。楽しいお茶の時間中悪いがこっちの監視も忘れないで貰えるかな?
2.俺から目を離さないで!!! 二人に守ってもらわないと俺すぐ死んじゃうから。
3.まだ上映までは30分以上あるが、いつでも動けるようにはしておいてくれよ。
4.今どんな下着はいてるの? 俺はうんちおぱんつ!! うんちうんち!!!
534 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 01:54:12.99 ID:P3Jz7lwz0
4
535 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 01:54:41.12 ID:XPb5EvMqo
3
536 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/21(月) 02:27:53.30 ID:jfc8Q32no
男「まだ上映までは30分以上あるが、いつでも動けるようにはしておいてくれよ……っと」
男「全く女はこれだからしょうがないぜ。きっとどれ食べる?あたしこれ!半分こしよ? とか言い合ってるんだろうな……」
男「おっ、メールを見た小巻ちゃんがこっちを向いたぞ。とりあえずメンチ切っておくか」
男「真面目にやれよ、犯すぞコラ……」キッ
小巻「……」
男「うわっ、一気に不機嫌そうな顔になったな。面白い!」
男「だがヘソを曲げられても困るし一応機嫌もとっておくか」
男「嘘だよ。犯したりなんてしないさ! 何故なら君は俺の大事な友人なのだから」ニコッ
小巻「……」
男「あれ? 余計機嫌悪そうになったぞ……」
男「なんでだ。わけがわからん」
男「アヘ顔ならどうだ?」アヘェ
ビーーッ、ビーーッ
男「む、メール……小巻ちゃんだ」
『今あんたの後ろを佐倉杏子と千歳ゆまが通った! ちゃんと見ていなさい!!』
男「何? そんなわけあるか」クルッ
ゆま「ねえ、キョーコー。やっぱりいっしょにみようよ」
杏子「見ねえよ。しつけーな」
ゆま「むーーー」
男「は、早い……! 何故こんなに早く来たんだ? まだ上映まで30分あるぞ」
男「まあいい、とにかく監視だ! 杏子ちゃんが一人になるのを見逃さないぞ!」
男(それから十数分、二人はずっとベンチに座ってジュースを飲んでいる……)
男(映画を見るならそろそろ中に入る頃合いだぞ。一体何をしているんだ?)
ゆま「うーーー。キョーコがみないならゆまもえいがみるのやめる!」
杏子「あ? あー。別にいいんじゃね」
男「は?」
↓2
1.ここは落ち着いて様子を見るしかない
2.杏子ちゃんは小巻ちゃんと松平に任せてゆまちゃんと映画館に入るしかない
537 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 02:29:05.04 ID:FvaLlsq+0
2
538 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 02:30:00.22 ID:smSi2KAFO
2
539 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/21(月) 18:35:32.31 ID:jfc8Q32no
男「ゆまちゃんが映画を見るのをやめてしまったら計画の全ては瓦解する! ここはなんとしても映画を見てもらわないと……!」
男(俺は小巻ちゃんに追跡は任せる旨のメールを送ると、返事を待たずに二人の前に飛び出した!!)
ゆま「あ、おにーちゃんだ」
杏子「何遊んでんだよ。学校行けよ」
男「う、うわあ! 見つかってしまったか!」
男「なんてことだ。これはまずいところを見られてしまったぞ……!」
ゆま「なにやってるのおにーちゃん?」
杏子「まずいところって……お前まさか、ここにいるってことは……」
男「くっ、学校をサボってプリキュアの映画を見にきたところを知り合いに見られるなんて……なんてことだ……!」
杏子「ぷっ。お、お前、中学生の癖にプリキュアって! バッカじゃねーの、だっせーなぁ!!」
ゆま「おにーちゃんもプリキュアみにきたの!?」
男「実はそうなんだ。いやあ、恥ずかしいなあ……」
杏子「ちょ、ちょうどいーじゃん。くくっ。ゆま、お前こいつにプリキュア見に連れてってもらえよ……ははっ」
男「あ、あんまり笑わないでくれよぉ」
杏子「笑うに決まってんだろ!? 普段生意気な態度ばっかとってる癖にプリキュアって! あー、面白い! 今度マミやほむらにも教えてやろっと」
男「やめてくれよぉ!」
男(馬鹿が……お前に今度は来ない。今の内に笑っていろ! この屈辱に耐えれば俺の勝利だ!)
ゆま「ねーおにーちゃん。プリキュア見にいこ?」クイクイ
男「わ、わかった。見つかった以上断る理由はない、一緒に行こう」
ゆま「わーい、やったー!」
男(ひとまず映画が始まってしまえばそう簡単にはゆまちゃんはその場から動かないだろう。後は適当に抜け出せばいい。それまで頼むぞ、小巻ちゃんと松平……!)
男(俺達は杏子ちゃんと別れ二人で映画館に入った)
男「あっ、ほら、ここ二つ空いてるぞ」
ゆま「うん!」
ゆま「ねーねー、おにーちゃんはどのこがすきなの?」
男「俺か? 俺は……↓2が好きだよ」
540 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 18:46:26.73 ID:QcyLyQdiO
きゅあぶらっく!!
541 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 18:48:36.09 ID:byYgUrVRo
ゆまちゃんが1番好きだよ
542 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/21(月) 19:16:05.97 ID:jfc8Q32no
男「俺か? 俺は……ゆまちゃんが一番好きだよ!」
ゆま「ち、ちがうよ。どのプリキュアがいちばんすきかってきいてるんだよ」
男「あっ、そ、そうか! すまない、つい本当のことを言ってしまって……」
ゆま「えー。えへへ、じゃあマミおねーちゃんよりゆまのことがすきなの?」
男「その通りだ。ばれてしまってはしょうがないな」
ゆま「キョーコよりも?」
男「あ、あんまりいじめないでくれよ。恥ずかしいじゃないか!」
ゆま「えへへへ。ゆまもおにーちゃんのことすきだよ!」
男「……」
ゆま「ねーおにーちゃん。キョーコともっと仲よくしてほしいな」
ゆま「キョーコと仲よくしてくれたら、ゆまももっとおにーちゃんと仲よくしてあげる!」
ゆま「みんな仲よしになればね、きっとずっとたのしいよ!」
男「そうだな……」
ゆま「えいががおわったら……三人であそびにいこうね」
男「ああ。……おっ、映画が始まるぞ」
ゆま「えへへ。やくそくだよ」
男(はにかみながらそう言うゆまちゃんの手が、席のひじかけに置かれた俺の手に重ねて置かれた)
男「……」
男「あー、始まったばかりですまん。ちょっとトイレだ」
ゆま「……」
男「ゆまちゃん、手をどけてくれ」
ゆま「んー……だめ」
男「何?」
ゆま「おトイレははじまる前にいかないとダメ。だからおにーちゃんはガマンしないといけないんだよ」
男「まだ始まったばかりなんだが……ずっと我慢するのはきついぞ」
ゆま「ダメ……ゆまのこと一人にしないで」
男「……」
1.そのままでいる
2.手を跳ね除ける
543 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 19:17:59.43 ID:4BGY7Ar7o
1
544 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 19:53:48.06 ID:ZXIpWjS5o
1
545 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/21(月) 21:26:25.60 ID:jfc8Q32no
男「そうだな……途中で席を立ったら他の客の迷惑だ。トイレは我慢することにしよう」
ゆま「うん」
男(俺は脱出を諦め、ゆまちゃんと映画を見ることにした)
・・・・・
・・・
・
ゆま「あー、おもしろかったね」
男「そうだな」
ゆま「キョーコ、お外にいるかなあ?」
男「どうだろうな。杏子ちゃんが時間通りに迎えに来るのは考えにくいが」
ゆま「そうかなあ? それじゃあ、もしいなかったらふたりでキョーコのことを探そうね」
男「そうだな」
ゆま「えへへ……」
男(そう言って席を立つゆまちゃんの足元から、ぴちゃり、と水音が立つ)
ゆま「? ゆか、ぬれてるね」
男「そうだな」
ゆま「だれかがジュースこぼしたのかな?」
男「どうだろうな。この辺俺達しか座ってないしそれは考えにくいが」
ゆま「なんかヘンなにおいもするし。おにーちゃん、いつまですわってるの? 早くいこうよ」
男「そうだな」
ピチャ
男(ああ……)
ゆま「お、おにーちゃん……?」
男「さ、行こうか」
ゆま「ま、まって。なんでそんなにズボンぬれてるの……?」
男(今朝……)
男(出る前に、トイレいっときゃよかったな……)
GAME OVER
546 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/21(月) 21:46:29.82 ID:jfc8Q32no
男「っ、なんだ白昼夢か……」
スッ
ゆま「ぁ……」
男(俺はゆまちゃんの手を跳ね除け立ち上がった)
男「ちょっと席を立つだけだ。ゆまちゃんは赤ちゃんじゃないんだ。一人で見てられるよな?」
ゆま「……うん」
男「いい子だ。また後でな」
ゆま「うん……」
男(急いで映画館を抜け出し、外へ駆け出す。携帯には小巻ちゃんからのメールが一件、さっき俺がメールを送った直後に届いていた)
『なんで? わけがわからないけどわかった。とにかく松平と二人で追いかける。また連絡して』
男(追いかけるか)スッスッ
『千歳ゆまが一人で映画館に行くのを怖がったので連れて入った。今抜け出したから合流する。どこにいる?』
男(すぐに返信がきた……)
ビーーッ、ビーーッ
『電車を使わずに歩いて風見野の方に向かった。今大橋超えたとこ。仕掛けるチャンスかもしれない』
男(どうする……!?)
↓2
1.そのまま追いかけてくれ。俺が合流するまで待て!
2.いけると思ったら即仕掛けろ! 好機を逃すな!
3.モタモタしてないで今すぐ仕掛けろ! ぶっ殺せ!!
547 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 22:05:25.20 ID:XPb5EvMqo
2
548 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 22:14:57.20 ID:4bmMfy/UO
1
549 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/21(月) 22:53:15.27 ID:Qa3WRIh5O
男にしては漏らしたぐらいでgameoverとかありえんだろ
550 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/22(火) 16:46:39.06 ID:9pr7snsNo
男「そのまま追いかけてくれ、俺が合流するまで待て!……と」
男「あいつらだけで杏子ちゃんと接触させるわけにはいかない。会話を通じて下手に和解や休戦でもされると全てが台無しだ」
男「すぐに追いかけよう」タッタッタ
男「大橋まで来たが既に小巻ちゃん達の姿はない」
男「いつの間にかメールが来ている。なになに、杏子ちゃんは大橋から南、町外れの人がいない方向に……?」
男「『↓2』っと……」
1.いいぞ、すぐに向かう!
2.気づかれていて誘い込まれている可能性がある。十分に距離を取れ!
3.まだ戦ったりするつもりなのか? 暴力はやめろ単細胞!
551 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 16:55:06.58 ID:xE2PlH9bo
2
552 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 17:06:13.11 ID:AhA8CttNo
2
553 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/22(火) 17:49:42.71 ID:9pr7snsNo
男「『待て、都合よく人気の無い場所に行くのは不自然じゃないか? 誘いこまれている可能性があるぞ! 十分に距離を取るんだ!』……っと」
男「のんびりしてられないな。早く合流を済ませよう」
男「ふう、剣道の装備が邪魔だな……」
男「進めば進むほど街から離れていくな……杏子ちゃんはこんな場所に一体何の用があるんだ?」
男「見つけた。あのデカい後ろ姿は小巻ちゃん! 松平も一緒だ!」
男「来たぞ。どうだ、佐倉杏子の様子は?」
小巻「……あの教会に入ってから出てこない。中の様子が気になるけど近づけないでいる」
男「教会だと? あの悪魔のような女が教会なんかに一体何の用だ……?」
ちき「ふむ、なるほどのう」
小巻「何かわかったの?」
ちき「いやの、あの教会、今では誰も住む者がおらぬが……一昔前まではそれなりに精力的に活動しておったのじゃ」
ちき「それがどういうわけか、ある日突然神父が人が変わったようにやる気を失ってしもうての。あげくの果てに一家で心中してしまいおった」
男「そ、そんな場所に何しに来たんだ? まさか遺物を荒らそうと、いや、興味本位で心霊スポットを見に来たとかか……?」
ちき「それがの、死んでしもうたのは若い夫婦と末の娘だけで、長女はその日以来行方が知れぬのじゃ」
ちき「そして……この教会の管理者の名前は、わらわの記憶が正しければ『佐倉』であったはずじゃ」
小巻「……それじゃあ、その行方不明の長女が佐倉杏子だってこと?」
ちき「偶然にしては出来すぎておるからのう……何故今頃ここに来たのかまではわらわにはわからぬが、その線が濃いと思うがのう」
男「もしそうだとすれば、やつはこちらには気づいていないという事にならないか?」
小巻「確かに、家族で暮らした場所でわざわざ目的もわからない追跡者を待ち構えようとは考えないはずだけど……」
男「とにかくここで話していてもしょうがないな。ここは↓2が様子を見に行くのがいいだろう」
1.俺
2.小巻ちゃん
3.松平
554 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 18:07:44.11 ID:xE2PlH9bo
3
555 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 18:31:33.79 ID:NxEjhApT0
1
556 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/22(火) 18:54:39.59 ID:9pr7snsNo
男「ここは俺が様子を見に行く。お前らはここで見ていろ」
小巻「わかったけど、一人で平気なの?」
男「大丈夫だ。いきなり襲われるような事はないと思う。でも……↓2」
1.俺が合図をしたらすぐに助けにきてくれ
2.俺が合図をしても一回は助けずにそのまま様子を見ていてくれ
3.俺が死んだら小巻ちゃんのせいだ
557 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 19:01:29.53 ID:xE2PlH9bo
3
558 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 19:08:04.62 ID:AhA8CttNo
2
559 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/22(火) 20:18:22.30 ID:9pr7snsNo
男「俺が合図をしても一回は助けずにそのまま様子を見ていてくれ」
小巻「はぁ? どういうことよ」
男「フッ、脳筋の小巻ちゃんには少し難しい話だ。とにかく言われた通りにしてくれよ」
小巻「ケンカ売ってんの? じゃあいいわよ、その通りにしてあげる。また槍で刺されて助けを求めてきても無視するから」
男「いや、流石に槍で刺されたら何も言わないでも助けてほしいんだが……」
小巻「うっさい。さっさと行け」
男「……」
男(朽ちた教会を割れた窓の隙間から覗き込む。礼拝堂には人の姿は無く、中も荒れ放題になっていた)
男(だがそれでも感じられる厳かな空気は、教会という建物が持つ独特の物だろうか……)
男(とにかくこのままここに居てもしょうがない。まずは中に入ってみることにしよう)
男(俺はその場から建物の入り口へと移動した)
ガチャ
男「……!」
杏子「よう。やっと入ってきたのかよ」
男(入ってすぐの場所に杏子ちゃんが待ち構えていた)
男「……なんでだ? 表から見た時はいなかったのに」
杏子「アタシをつけてきたやつがいるから脅かしてやろうと思ってさ。ちょっと細工しただけさ」
杏子「まさかお前だとは思わなかったけどな。おい、お前、ゆまはどうした」
男「↓2」
560 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 20:22:26.49 ID:akBLsfEwo
館内の奴らと同じ目にあってもらった
561 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2015/09/22(火) 20:35:14.08 ID:eh0paZ+50
そんな事はどうでも良い、おっぱい揉ませろ
562 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/22(火) 22:38:09.53 ID:9pr7snsNo
男「そんな事はどうでもいい。おっぱいを揉ませろ」
杏子「あ……?」
男「所詮女は男の性欲を満たし子供を産むための道具に過ぎないんだよ。お前もさっさと女としての本分を全うして俺の従えや」
男「ゆまちゃんと同じようにな」ニヤリ
杏子「……お前」
男(一瞬で杏子ちゃんの俺を見る目が険しくなる。彼女の俺への不信感が明確な敵意に変わったのを感じた)
男「馬鹿が、よくもまあこんな場所に一人で来たもんだ。こっちは万全の準備をしてお前を潰す気でいるのにのん気な奴だぜ」
男「お得意の変身はしないのか? まあしてもしなくても結果は同じだが。お前はここで俺に屈服し、慰み者になる運命なんだよ」スラッ
男(刀を抜き、構えると杏子ちゃんもソウルジェムを構え変身を開始するところだった)
男(俺は……)
↓2
1.不適な笑みを浮かべ、杏子ちゃんの変身が終わるのを待った
2.問答無用で杏子ちゃんに斬りかかった
3.杏子ちゃんの変身シーンを鑑賞すべく、肉棒を取り出しその時を待った
563 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 22:40:25.49 ID:eh0paZ+50
3
564 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/22(火) 22:40:51.71 ID:xE2PlH9bo
1
565 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/23(水) 15:49:05.61 ID:NzJ4BEJVo
男(俺は不適な笑みを浮かべ、杏子ちゃんの変身が終わるのを待った)
男(彼女は魔法少女と人間の力の差をよく理解している。それ故か、変身を終えた彼女は俺が武器を取り出した事を意にも介さない様子だ)
杏子「なんでお前みたいな一般人がアタシ達と関わり続けるのか疑問だったんだ」
杏子「住む世界が違うってわかるだろ。死にそうな目にだって遭ったってのに、ただの興味本位で近づいてくる奴はいねーよ」
杏子「この場ではっきりさせようぜ。お前、何が目的で何を知ってる」
男「……」ニタッ
杏子「わかってるさ。まともに答える気なんてないんだろ」
杏子「でもな、ここにはいつも止めてくれるマミもゆまもいねーぞ。つまりさぁ……」
杏子「アタシはアンタを、洗いざらい話したくなるまで、存分に痛めつけてやれるってことだよ!」バッ
男(来た!)
男(俺に向かって真っ直ぐ突っ込んでくる。この状態から繰り出される攻撃は恐らく、ここ最近の短い期間で何度も見た彼女の必殺の突き!)
男(最短距離で真っ直ぐ行って、速さで以って仕留める。身体能力の差はもちろん、刀で突きに対処するのは至難であることからもその選択はほぼ覆らない!)
↓2
1.刀を縦に構え受け流す!
2.切っ先を見切り懐に入る!
3.大声を出して相手を怯ませる!
566 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 15:58:37.11 ID:HmCBPkLto
2
567 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 16:43:48.48 ID:NyKnnU+h0
3
568 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/23(水) 18:14:45.94 ID:NzJ4BEJVo
男「やめてママーーーーー!!!!!」
杏子「おらぁぁぁっ!!」シュッ
男「ぐおおおおっ!?」サッ
男(容赦ない踏み込みから繰り出される突きが俺の左脇腹を掠める! 臨戦態勢に入った彼女にこけおどしはもはや通用しなかった!)
男(もう少し回避が遅れていたら槍は俺の腹に突き刺さり戦いは終わっていた。いや、今この瞬間も決して危機を脱したとは言えないだろう)
男(だが……この状況は同時に好機であるとも言える。彼女の全力を込めた一撃は、何はともあれはずれたのだから……!)
男「はああっ!!」ガシッ
男(瞬時の判断。俺は自分の腹のすぐ横をすり抜けた槍の穂先を脇で挟み、その動きを封じた!)
男「ヒューーッ、危ないなあ。もう少しで当たるところだったじゃないか、ええ?」
男「その罪は死を以って償えええええっ!!」ブンッ
男(俺は杏子ちゃんの首へと狙いをつけ、右手に持った刀を振るった!)
杏子「離せ!!」ブンッ
男「ごああああっ!!」
男(しかし刀が届く前に、俺に捕まったままの槍を、杏子ちゃんは柔道の背負い投げの如く俺ごと後ろに放る!)
ドガアァァァッ!!
男「かはっ」
男「ゴホッ……ゲホッ!!」
男(床に叩きつけられ、背中を打った衝撃で息が詰まる……)
杏子「勝負にもならねえよ」
男「……くっ」
杏子「おい、ゆまはどこに居るんだ。早く答えろよ」
杏子「さっさと言わねーと、お前の手足を一本ずつぶっ壊していくからな」
男(そう言って杏子ちゃんは俺の顔に槍を突きつける)
男「ひ、ひひ。ひひひひ……!」
杏子「……」
男「今だ、やれ小巻ちゃん!!!」
男(俺は杏子ちゃんの背後、僅かに開いた教会の入り口に向けて叫んだ!)
杏子「!?」バッ
男(背後からの奇襲に備え、間髪入れず飛びのく杏子ちゃん。俺はその姿に向けて……)
↓2
1.一気呵成の猛攻を繰り出した!
2.背を向けて走り出した!
3.大笑いしてやった!
569 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 18:19:45.49 ID:zir8qFugO
3
570 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 18:20:15.76 ID:PrbpraBmo
3
571 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/23(水) 18:41:33.78 ID:NzJ4BEJVo
男「ぎゃはははははははは!! ひーーーーっひひひひひひひ!!!」
男「い、今のビビッた顔っwwww アホすぎるwwww」
男「ちょ、ちょっと待ってくれ。再現するから!」
男「いまだー!」キリッ
男「!?」アヘェ
男「だってよぉ!! いひひひひひひひひひ!!! うひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
杏子「……」プルプル
男「うひひひひひひひひひ!!!! あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
杏子「ぶっ殺す!!」バッ
男「ほあぁぁぁぁぁっ!?」キンッ
杏子「っ!?」
男(なぎ払うように放たれた槍を刃を上に向けた刀で受け止める。なるほど、この刀なら魔法の武器とも打ち合えると言った松平の言葉に嘘はなかったようだ)
男(杏子ちゃんは武器を受けられた事に一瞬驚きの表情を見せたが、単純なパワーの差で押し切れると踏んだらしくそのまま槍を押し込んできた)
男(力負けして少しでも体勢を崩したり、びびって刀を引けば……槍の一撃か、はたまた蹴りか、新たな脅威が俺を襲う事は間違いないだろう)
男(身動きが取れない!)
男「↓2!」
572 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 18:53:22.40 ID:p/OF59YWo
何やってるんだ早く助けろ!
573 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 18:57:18.33 ID:TIJ4kcjAO
助けてママーーー
574 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/23(水) 20:20:48.44 ID:NzJ4BEJVo
男「ふぇ、ふぇぇぇ……」グググ
杏子「くたばれ……!」
男「た、たすけて……助けてママーーー!!」
男(俺は再度、杏子ちゃんの背後にある入り口へ向けて叫んだ)
杏子「二度も同じ手に引っかかるかよ、馬鹿!」
バンッ!!
小巻「誰がママだあああああああああああっ!!」
杏子「……!?」
ガキィッ!!
男(教会内に突入してきた小巻ちゃんの斧を、杏子ちゃんが命中寸前で受け止める。しかし勢いのついた一撃の威力は簡単には殺し切れず、彼女はその場で膝をついた)
↓2
1.やれ、松平!
2.俺が首をはね落としてやる!
3.小巻ちゃんと俺の合体攻撃をくらえ!
575 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 20:23:01.45 ID:p/OF59YWo
2
576 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/23(水) 20:44:10.42 ID:PrbpraBmo
3
577 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/10(土) 09:18:34.16 ID:jorSjjsDO
まだかな
578 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/10(土) 09:19:09.93 ID:jorSjjsDO
こんなに殺伐としたルートになるとは
579 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/12(月) 17:32:21.84 ID:5G2T3t6io
男(今なら杏子ちゃんの両手は槍を持つ手で塞がっている! 攻撃するなら今がチャンスだ!)
男「俺と小巻ちゃんの合体攻撃をくらえ!!」ガキッ
男(俺は杏子ちゃんの持つ槍に刀を振り下ろした!)
杏子「ぐっ」
男「おらぁっ! どうだよおい、二人分のパワーは受け止められないだろ!!」
男「全裸になって土下座すれば命だけは助けてやってもいいぜ!? もちろんソウルジェムは頂くしその身体で楽しむだけ楽しませて貰うがなぁ!!」
小巻「邪魔!!」ドゴッ
男「おごおぉぉっ!!」ドサッ
男(小巻ちゃんの蹴りが勢いよく脇腹に入り、俺は吹き飛ばされた)
男「かはっ、ち、血迷ったか! 何故味方に攻撃を!?」
小巻「ちょっと黙ってなさいよ! ねえあんた……!」
杏子「あぁ!?」
小巻「変身を解きなさいよ。あいつじゃないけど、いま降参するなら痛い目には合わないで済むけど?」
杏子「ナメてんじゃ……」
小巻「……」ググググ
杏子「……こ、の……馬鹿力……!」
小巻「この体勢になった時点で勝負ありだから。悪いけど私、力比べには自信あるのよ」
小巻「さあ、早く降参しなさいよ!」
男「ヒャハハハッ!! いいザマだなぁ杏子ちゃん! 新参魔法少女に手も足も出ないとは何がベテラン魔法少女だよ!!」
杏子「……降参するとどうなるんだ?」
小巻「ソウルジェムを没収する。二度と一般人に危害を加えるような真似はさせない」
小巻「命が残るだけマシでしょ? ほら、さっさとしなさいよ」
杏子「へっ……」
小巻「何笑ってんのよ」
杏子「馬鹿じゃねーの。お前、なんにも知らないんだな。まあ、アタシだって最近まで知らなかったけどさ」
小巻「……?」
男「……」
男(俺は↓2の身体の↓4の部分を狙い斬りつけた)
580 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 17:44:55.39 ID:Vvysua/oO
きょーこ
581 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 17:45:54.56 ID:djt/087vo
うえ
582 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 17:50:16.71 ID:hfHsXNcDO
首
583 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 17:56:00.76 ID:owD5fTL4o
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584 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 17:57:16.79 ID:owD5fTL4o
上着
585 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/12(月) 18:43:51.57 ID:5G2T3t6io
男(俺は杏子ちゃんの北側を斬りつけるべく刀を構えた)
男(北側は杏子ちゃんの背面だ。俺は……杏子ちゃんの背中を容赦なく斬りつけた!)
スパッ
男(不思議なほどに抵抗なく刀は杏子ちゃんの身体を通り抜ける……!)
杏子「ぐぁ……っ!」
小巻「な……!」
男「はぁ、はぁ……どうだ!」
小巻「アンタ何を!」
男「すまん、つい……」
男(小巻ちゃんが驚きの声をあげ、こちらに注意を向ける。その隙をついて杏子ちゃんが……)
杏子「!」ドスッ
小巻「ぐっ!」
男(武器に体重を乗せたまま前傾姿勢になっていた、小巻ちゃんの鳩尾を蹴り上げた!)
小巻「っはッ……」
杏子「降参しろだぁ? ホントおめでてーな!」
男(力が抜け、更に隙が出来た小巻ちゃん間髪入れずに槍の一撃が向かう!)
男(狙いは身体の中心だ! まずい、小巻ちゃんが殺られる……!)
ヒュンヒュンヒュン……
杏子「! まだ居たのかよ!」バッ
男(飛来した物体を視認しないままに後ろに飛びずさり回避する杏子ちゃん。小巻ちゃんの危機は一旦脱したかに見えたが……)
ブオォンッ!!
男(下がりながら放たれた横殴りの一撃が、鞭のようなしなりを見せ小巻ちゃんの即頭部にクリーンヒットした!)
小巻「……」バタッ
男(俺の攻撃からほんの数秒の出来事だった。背中に傷を負ったまま立つ杏子ちゃんを前に、小巻ちゃんは頭を打ちつけながら倒れてしまった)
男「お、おい……?」
小巻「……」
男(返事がない。意識を失っているのか?)
杏子「アタシさ、今お前らに殺されかけたよな」
杏子「だったら……アタシがやり返してお前らのこと殺したって文句はないよな」
男(そう言って倒れたままの小巻ちゃんに近づく杏子ちゃん。俺は……どうすれば……!?)
松平「小僧!! 小巻を背負って逃げるのじゃ!!」
杏子「あ?」
男(そうか、松平の魔法は相手の敵意を自分に向けさせることが出来る!)
男(なら俺は……↓2だ!)
586 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 18:46:49.52 ID:djt/087vo
杏子のソウルジェムを握りつぶす
587 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 19:03:40.95 ID:hfHsXNcDO
上
588 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/12(月) 21:48:33.04 ID:5G2T3t6io
男(攻撃は最大の防御! 俺は杏子ちゃんのソウルジェムを握りつぶすべく彼女の胸元に手を伸ばした!)
男「死ねい!」シュッ
ググッ
男「あれ? か、硬い……」
杏子「……な、さ、触んな!」バキッ
男「があああっ!!」ズザザァッ
杏子「てめえ……!」
男(完全にブチ切れた杏子ちゃんが鬼の形相で迫ってくる)
男「あ、あわわ……」
杏子「うざいんだよ……背中の傷といい、邪魔ばっかしやがって!!」
ブンッ
男(手に持った槍が俺目掛けて振り下ろされる!!)
男「ひぃぃーーーっ!!」
キンッ!
松平「この馬鹿者! 逃げよというておるじゃろ!」
男(間一髪といったとことで松平がカバーに入ってきた。なんとか命拾いしたようだ!)
松平「こら、そちの相手はこっちにおるぞ!」
杏子「……うっぜえな!!」
キンッ!キィンッ!
男(松平と杏子ちゃんの打ち合いが始まった。今なら杏子ちゃんの注意は完全に松平に向いている!)
男(こ、こうなったら……↓2だ!)
589 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 21:51:08.82 ID:PJ23F24AO
ライフルで撃ち抜く
590 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 21:52:44.16 ID:djt/087vo
自分の手が折れてもいい心意気で杏子のソウルジェムを握りつぶす
591 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 22:01:48.84 ID:5G2T3t6io
連取り禁止なので再安価です
↓2
592 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 22:04:48.64 ID:djt/087vo
ごめんなさい下
593 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/12(月) 23:41:27.79 ID:HsqX/Ma20
杏子のソウルジェムを奪って逃げる
594 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/13(火) 15:10:43.02 ID:JhwG8TsMo
男(こ、こうなったら……破壊が無理なら盗むまでだ!)
男(気配を殺して杏子ちゃんに近づき、後ろから胸元に手を回す!)
ドスッ
男(が、手が届くその前に杏子ちゃんの槍の石突きが俺の腹に重く刺さった!)
男「ぐはっ」
男(衝撃で呼吸が止まる。どうやら俺の動きは読まれていたようだ)
男「っ……」
男(足から力が抜けその場に膝をつく。力を振り絞って顔を上げた先では……)
男(杏子ちゃんが武器を大きく振りかぶり、俺目掛けて振り下ろそうとしていた)
男「あ、あああへぇ……」
杏子「終わりだ」
ブンッ
ズシャッ
男「あ……」
男(一瞬の瞬きの後、意識が現実に戻ると……)
松平「くっ……」
男(俺の目の前には、杏子ちゃんの槍を肩先に深く受けた松平の後姿があった)
杏子「へへ……」
男「ま、松平……俺をかばって……」
松平「小僧、早く……早く小巻を連れてここから逃げよ……」
杏子「っらあっ!!」ザシュッ
松平「うぁっ」
男(杏子ちゃんが槍を振り切ると、松平の身体から勢いよく血が流れ出る。身体から失われたその血はすぐに床に垂れ落ちるまでの量となった)
松平「っはぁ……」フラッ
杏子「勝負ありだな」
松平「……ふふ」
杏子「笑ってんじゃねーよ」
松平「勝ち誇って、はぁ、はぁ、青いのう……魔法少女同士の戦いは最後の最後まで……」
松平「……ふぅ。何があるかわからぬものじゃ」
杏子「こんな状態で強がんなよ、馬鹿じゃねーの。じゃあ何が起こるのか見せてもらおうじゃん」
松平「……」シャッ
男(松平が扇子を構える。残った生命力の全てを振るうように立つその姿に俺は彼女のただならぬ覚悟を感じた)
男(そして俺は……↓2をした)
595 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/13(火) 15:19:56.58 ID:wpo36BkAO
一人で逃げる
596 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/13(火) 15:47:13.29 ID:sTPYYIlno
拳銃で杏子を撃った
597 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/13(火) 15:57:39.65 ID:kLsJVPvMO
男…。幾ら何でもグズすぎるだろ……
598 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/15(木) 19:54:42.89 ID:AWPQq8tLo
男「くそっ、何が魔法少女だ!! 死ね化け物め!!」
男(俺はズボンに隠していた大型拳銃を取り出すと、横滑りに松平の背後から飛び出し杏子ちゃんに向けて発砲した!)
ズゴォーーーン ズゴォーーーン
杏子「な……」
男「ぐおおっ、すごい反動だ! だが俺は平気だぞ!!」
松平「こ、小僧……そなた、なんということを……」
男「強い武器を持つのが魔法少女だけと思ったか? 甘いんだよ!!」
松平「馬鹿者!!!」
男「な、なんだよ……なんでそんなにキレてるんだ? お前が負けそうだから援護射撃したんだろ?」
松平「そのようなこと、頼んではおらぬ……なぜじゃ、なぜ小巻を連れて逃げなかった……」
男「というか戦闘中によそ見するなよ」
松平「戦いなら、もう終わっておる……」
男「?」
杏子「……」フラッ
バタッ
男「あ、あれ?」
男(杏子ちゃんが前のめりに倒れる。その背中と腹部には弾丸の貫通した跡が残っていた)
松平「戦いといっても今は決闘だとかそういう時代ではなかろうに。何故命まで奪わねばならぬのじゃ……」
松平「小巻を警察沙汰には巻き込みとうなかったのじゃがのう……すまぬ、小巻……」
男(そう言って松平は気絶したままの小巻ちゃんの頭を抱き起こすと、膝枕をはじめた。微かに震える声が痛ましさを感じさせる……)
男(俺は……)
1.ただ呆然と杏子ちゃんの死体を見ていることしかできなかった
2.教会を飛び出し、一人逃げ出した
3.殺害現場を見られたので松平も始末してしまおうと思った
4.本当の目的を小巻ちゃんと松平に明かした
599 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/15(木) 20:10:12.00 ID:Dtxp0P3OO
2
600 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/15(木) 20:11:11.35 ID:RQ6aL4QEo
4
601 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/10/17(土) 02:18:12.06 ID:3bAHm52Xo
男(そう、俺達は結託して杏子ちゃんに挑み、結果杏子ちゃんは死んだ。松平の言うとおり、どう言い訳してもこれは警察沙汰は不可避だろう)
男(ならばもう目的を隠す必要はない。この二人はもう巻き込まれたんだ、考えが合わなくても逃げ出すことは出来ない)
男(俺はこの二人に本当の目的を話す事を決めた)
男(俺の本当の目的、それは……)
1.やがて魔女になり世界を滅ぼす鹿目まどかを殺す事だ
2.織莉子ちゃんは生きていて、その目的を果たすため、鹿目まどかを殺す事だ
602 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/17(土) 02:35:27.15 ID:vxYgC0xxo
2
603 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/17(土) 02:36:12.33 ID:HiM2u5xZo
2
604 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/10/29(木) 00:27:46.59 ID:j7tt+wqbO
まだかなー?
605 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/03(火) 00:24:49.93 ID:1eyHydlEO
1と2でどう展開が変わるのかね
606 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/19(木) 07:55:11.12 ID:TTswnx2PO
まだか?
607 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/11/27(金) 00:53:57.43 ID:JbK0ePjfO
難産だな
608 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/05(土) 22:21:37.24 ID:cwVuAkIqO
待たせ過ぎだー
609 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/10(木) 18:53:16.13 ID:Z9gLNqhgO
まだかな
610 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/12(土) 21:28:07.75 ID:KcmE0w53o
時間とれずにすみません、明日来ます
611 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/12(土) 21:50:11.77 ID:zehpsTC5O
待ってる!
612 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/13(日) 23:26:03.50 ID:AvF3U/JIO
待ってる
613 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/12/14(月) 06:51:54.91 ID:hls+ZXfAo
男「おい、さっさと小巻ちゃんを起こせ」
松平「うるさい」
男(松平は膝枕を続けながら冷たい声で一言だけ言い放った)
男「起こせよ。これからの事を話さないといけないだろ」
松平「小巻はそなたの判断のせいで頭を打っておる。無理に起こすのは危険じゃ。わらわが治療の魔法をかけ続けて自然に起きるのを待つ」
男「俺のせいじゃない。小巻ちゃんがやられたのは小巻ちゃんがよわっちいせいだ。別に俺をかばったわけじゃないしな」
松平「……今そなたと話しているとわらわも冷静ではおれぬ。少し黙っておれ、でないとわらわはそなたを……」
男「なんだ、俺とやりあうつもりか? 杏子ちゃんを倒した俺に勝てると思うのか」
松平「……ふぅ……」
松平「とんでもないのと関わってしまったのう、小巻……」
男(観念したのか、松平は小巻ちゃんの顔をぺちぺちと軽く叩きはじめた)
小巻「ん……はっ!」
ガバッ
小巻「松平! 佐倉は!?」
男(目を覚ますなり身を起こして周囲を見まわす小巻ちゃん。その視界に床にうつ伏せて倒れる杏子ちゃんが捉えられる)
小巻「……倒したの? 血が出てるけど、まさか死んでるんじゃないでしょうね」
松平「……」
小巻「って松平! アンタすごい怪我してるじゃない!」
小巻「傷口は塞いであるの!? すぐに治療を……っとその前に、佐倉のソウルジェムを没収しないと!」
男「その必要はない」
小巻「何、もう取り上げたの? それじゃあ……」
男「杏子ちゃんは俺がぶっ殺した。もう動くことはない」
小巻「……は?」
松平「すまぬ小巻! わらわが不甲斐無いせいじゃ! この件はわらわが責任を取る、だから小巻はもう手を引くのじゃ!」
男「おいおい、そうはいかないぜ? 小巻ちゃんは立派な当事者だ。ここで降りるっていうなら俺が警察に証言してやるよ」
小巻「……」
松平「小僧……!!」
小巻「ちょっと待って」
男(そう言って小巻ちゃんは杏子ちゃんの死体に近づくと、手をとって脈を確認し始めた)
小巻「……本当に死んでる」
614 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/12/14(月) 07:44:03.63 ID:hls+ZXfAo
小巻「この傷は何? 松平の武器じゃこうはならないでしょ」
男「それは俺の秘密兵器だ」
小巻「……あんた、何か隠し持ってたの?」
男「これだ」スッ
男(俺は隠し持っていた大型拳銃を取り出し、見せびらかした)
小巻「そんなもんどこで手に入れたのよ!」
男「……クク」
男「今から話してやるよ、俺の本当の目的を、な」
男「……というわけだ。鹿目まどかが契約すれば世界は滅亡の一途を行くことになる。そうならないように殺してしまうのが俺達の目的だ」
松平「『達』じゃと……? 一緒にするでない、愚か者! 小巻はそのような事には手は貸さぬぞ!」
男「おっと、勘違いしてもらっちゃ困るぜ」
小巻「……?」
男「あくまで中心になっているのは俺達……俺と、織莉子ちゃんの二人だ」
男「お前達は目的を達成するための駒に過ぎない。勝手に同等と思われては困るな」
松平「狂人め……! 死んでいった者のために人を殺すのか! ましてや邪魔だからと当人の周りの者まで……お主は人の命を軽く見すぎておる!」
小巻「……ちょっと待って」
小巻「ずっとどこか変だと思ってたけど、今の口ぶり……」
小巻「まさか、美国は生きているの?」
男「……クク、クヒヒヒ」
男「そうだよ。彼女は生きている。俺は彼女の命令でお前達を動かし、鹿目まどかの周りにいる魔法少女をぶっ殺してやろうとしているのさ」
男「俺自らが手を下すのは本当はお前達に何人か殺させてからにするつもりだったんだが、思いのほかお前等が弱かったんでな」
男「事件への巻き込みは終わった事だし、杏子ちゃんが松平に気を取られている間に俺自身の手でケリをつけさせてもらったぜ」
小巻「……」
松平「小僧!! よくもそんな事に小巻を巻き込んで!!」
男「↓2」
615 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/14(月) 07:48:58.49 ID:n3TzdrPDO
これからよろしくな共犯者諸君
616 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/14(月) 07:53:53.91 ID:RMVO9kjfo
これも世界平和のため…いや織莉子ちゃんのためだ!
617 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/12/15(火) 23:12:11.85 ID:lINCN01vO
杏子ちゃん死んだのか
希望が見えない。。。
618 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/12/16(水) 14:49:53.12 ID:4jriAd+so
男「これも世界平和のため……いや、織莉子ちゃんのためだ!」
男「織莉子ちゃんが望むなら俺はどんなことでもする! 例え誰から恨まれることになろうともな!」
小巻「……なんでそこまでして美国に従うの? あんたは自分本位で動く奴だと思ってたけど」
男「従う? それは違うな! 俺は織莉子ちゃんのために、俺自身の意思で動いているんだ」
小巻「さっき自分で命令されてやったって言ってたでしょ」
男「自分の意思で命令通りに動いているんだ!!」
小巻「それは従ってるって言うんでしょ」
男「違う!! 俺は……!!」
1.織莉子ちゃんに褒めてほしくてやっているんだ!!
2.織莉子ちゃんに幸せになってほしくてやっているんだ!!
3.織莉子ちゃんとセックスしたくてやっているんだ!!
619 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/16(水) 14:51:30.22 ID:gboAl2saO
2
620 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/12/16(水) 15:04:35.39 ID:7qBbSBqYO
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