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男「アイドルの巴マミと同じクラスなんだけど…」
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421 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 17:30:16.82 ID:eim9y4GtO
3
422 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 18:34:07.66 ID:jkinblFFo
男「クソ雑魚武器引いたな。飛び道具無しとか終わってるだろ」
小巻「……!?」
男「鉄壁の守りって一面だけだろ? 巴マミの銃はある程度自分から離れた位置に出したり空中に位置を固定して置いたり出来るし、佐倉杏子の槍は多節棍のように自由に曲がって襲ってくるんだぞ……」
小巻「……」
男「はぁ……こりゃもう駄目かもしれないな……」
小巻「でもあんたなんて何も出来ないじゃない! 私と戦うのが怖いならもう来なくていいわよ!」
男「しかも即逆上してるし……守備が自慢なのに粘り強さの欠片もないなんて……」
小巻「あ、あんたとことん腹立つ性格してるわね……!」
男「でもなぁ……」
ちき「……その弱点は小巻自身理解しておるはずじゃ。故にわらわを頼ったのであろう」
男「来たか松平」
小巻「もう用事は済んだの?」
ちき「うむ、待たせて悪かったの。その様子だと小巻の魔法の説明は済んだようじゃの」
男「全くとんだゴミ武器だったぜ」
小巻「うっさい黙れ!」
ちき「青いのう、小僧……小巻の武装はむしろ大当たりの部類じゃぞ」
男「何?」
ちき「まあ共に戦う味方がいた場合に限定される話じゃがの。要は小巻自身の攻撃範囲の狭さや、守りの間隙を突いた攻撃への対応を補助してくれる者が傍にいればいいのであろう」
ちき「わらわが居ればどちらも解決じゃ。文句ばかり言うておらずに安心して見ておれ」パァァァァ
男「うおっ!?」
男(松平の体が光を放ったかと思うと、次の瞬間には服装が制服から着物へと変化していた)
男「……速いな」
ちき「変身の速さは訓練すれば上げられるのじゃ。小巻も精進せよ」シュシュシュッ
小巻「言われなくても気をつけてるわよ。でも魔力を無駄使いは出来ないし」カンカンカン
男(松平の投げた扇を小巻ちゃんが盾で難なくガードする。一応俺に武器を見せてくれているんだろう)
ちき「さて、そろそろ作戦を練るかのう」
小巻「そうね。ダラダラと無駄話するのは好きじゃないし」
ちき「わらわが敵を引き付けるから、小巻が攻撃して倒してしまえ」
小巻「私が松平を守るから、飛び道具で松平が倒しなさい」
ちき「それだと決め手に欠けるのう。長期戦になると敵を逃がす事になるかもしれぬぞ」
小巻「私に後輩を囮にして安全に戦えっていうの? ふざけないで!」
男(↓2)
1.俺には関係ないので鼻くそでもほじるか……
2.俺には関係ないので手淫でもするか……
3.俺には関係ないのでスマホでもいじるか……
423 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 18:35:38.77 ID:eim9y4GtO
2
424 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 18:36:19.41 ID:nxCDErqIo
2
425 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 18:58:56.07 ID:jkinblFFo
男(俺には関係ないので手淫でもするか……)ボロン
小巻「この……分からず屋! 先輩の顔を立てようとか思わないの!?」
ちき「魔法少女としてはわらわの方が先輩じゃ! 小巻こそわらわの言う事を聞かぬか!」
ちき「わらわの扇でも受けて少し頭を冷やすがよい!」ビュンッ
小巻「こんなチャチな武器が私に通じると思ってんの!?」カンッ
ヒュンヒュンヒュンヒュン...
男「あーーー……いい気持ちだ」シコシコ
ヒュンヒュンヒュンヒュン...
ザクッ
男「あ、あれ?」ブッシャアアアアァァァァァ
男「ぎゃあああああああああぁぁぁぁっ!!」ブッシャアアアアアアア
ちき「な、なんじゃ!? 小僧が股間から血を噴出しておるぞ!」
小巻「まさか敵の攻撃!?」
男「ぎゃあああっ! ぎゃああああっ!!」
ちき「い、いや……小僧の足元を見よ! あれはわらわの扇じゃ!」
小巻「ま、まさか弾いた扇があいつに刺さって……?」
男「ごああああああっ!?」ゴロゴロゴロ
ちき「せ、切断されては居らぬようじゃ。急いで治療すればくっつくかもしれぬ……」
小巻「……え、ええ……!?」
男「た、助けてくれ↓2……」
1.小巻ちゃん
2.松平
3.どっちでもいいから
426 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 19:02:17.66 ID:5dotnBZl0
1
427 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 19:02:37.33 ID:K548ZHUAO
1
428 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 19:29:16.93 ID:jkinblFFo
男「た、助けてくれ小巻ちゃん……」
小巻「なんで私に言うのよ!!??」
男「だって小巻ちゃんが弾いたやつでこうなったんだし……さっきみたいに治療してくれよおおおおお……!!」
小巻「うっ……!」
ちき「小巻、ここは治療するしかないぞえ。アレの事となると責任が大きすぎる。無視は出来ぬぞ……」
小巻「わ、わかってるけど、でも……!!」
男「ぐおああああああっ!! た、助けてくれええええええ!!」ブシャアアアッ
ちき「いかん、このままではアレがどうとかいう以前に小僧が失血死するかもしれぬ」
小巻「わかったわよ!! 治療すればいいんでしょ!?」
小巻「さ、さっさと見せなさいよ!」ズンズン
男(小巻ちゃんが大股歩きで近づいてくる。俺は立ち上がって頭の後ろで手を組んで腰を突き出す姿勢で小巻ちゃんに傷ついたちんこを委ねた)
小巻「……ひっ!?」
ちき「ううむ、血まみれで痛々しいのう……」
小巻「えっ、これを手をかざすの……? 私が……?」
ちき「というか切れ込みを手で押さえて治すしかないのう」
男「じろじろ見てないで早く治してくれえええええっ!!」
小巻「……」ガタガタ
男「ああ〜気が遠くなってきた……」フラッ
ちき「むっ、いかん!」バッ
ブチッ
ちき「今じゃ、小巻! 手をかざして魔法で止血するのじゃ!」
小巻「わ、わかった!」パァァァァァ
男「あぁぁ〜痛みが引いていく……」
ちき「うむ、なんとか間に合ったようじゃな」
男「ふう、死ぬかと思ったぜ」
ちき「じゃあこれは返しておくかの」スッ
男「ん? なんだこれは。どこかで見た覚えがあるな」
ちき「……」
男「……ん? な、なんで俺のちんこを松平が持ってるんだ?」
小巻「……」
ちき「いや、手で持って押さえながら治療するのは小巻にはちと難しいかと思っての……」
ちき「一旦ちぎって傷口を治すのならいけると思ったのじゃ」
429 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 19:33:29.78 ID:jkinblFFo
ちき「ほれ、はよう受け取れ」
男「あ、うん」スッ
ちき「じゃあ今日は解散にしようかの」
小巻「そ、そうね。ちょっとドタバタしてたしまた明日落ち着いて話しましょ」
男「ああ、そうだな」
ちき「それじゃあの」
男「お疲れー」
小巻「お、お疲れ様」
男(その日の夜、我に返った俺は……)
男(自室で首を括り、その短い生涯を終えたのだった)
GAME OVER
430 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 19:34:48.14 ID:t/lZPlGg0
久しぶりにゲームオーバーになった気がする
431 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 19:47:43.49 ID:b02Lb7VZo
ワロタwww
432 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 19:56:16.82 ID:jkinblFFo
ちき「それだと決め手に欠けるのう。長期戦になると敵を逃がす事になるかもしれぬぞ」
小巻「私に後輩を囮にして安全に戦えっていうの? ふざけないで!」
男(俺には関係ないので鼻くそでもほじるか……)ホジホジ
小巻「この……分からず屋! 先輩の顔を立てようとか思わないの!?」
ちき「魔法少女としてはわらわの方が先輩じゃ! 小巻こそわらわの言う事を聞かぬか!」
ちき「わらわの扇でも受けて少し頭を冷やすがよい!」ビュンッ
小巻「こんなチャチな武器が私に通じると思ってんの!?」カンッ
ヒュンヒュンヒュンヒュン...
男「うおっ! 危ねえ!」サッ
ガッ
男「おいお前ら! 気をつけろ! ちょっと油断してたら当たってたぞ!」
ちき「ん? ああ、すまぬすまぬ」
小巻「気をつけるのは松平だけでしょ。私は自分の身を守っただけだし」
男「出たよ、女特有のあたし悪くないもんが……」
小巻「実際悪くないから」
男「はあ、もういい。とりあえず作戦は決まったのか?」
小巻「私が松平を守る。これは絶対譲らない」
ちき「頑固じゃのう……わらわは多少の攻撃は受けてもいいんじゃがのう」
小巻「本来なら関係ないはずの松平には怪我一つさせられない。これは私の意地の問題よ。これが飲めないのならもう松平には協力は頼まないから」
ちき「……」
ちき「ま、わらわは小巻のそういうところがたまらなく好きなんじゃがの」
小巻「な……あんた何言って……」
ちき「わかった。小巻の言うとおりにするとしよう」
小巻「最初からそう言っていればいいのよ! 後輩の癖に!」
ちき「ふふふ、そうじゃのう」
小巻「むかつくわね……」
ちき「小僧、これをそちに預けておく」
男(松平が剣道部の道具のような、カバンと袋に入った棒状の物を差し出してきた)
男「ん、これは……木刀か?」
ちき「いや、刀じゃ」
男「木の刀?」
ちき「刀といえば真剣に決まっておろう」
433 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 20:29:30.36 ID:jkinblFFo
小巻「ちょっと!? そんな物持ち歩かないでよ! 見つかったら捕まるでしょ!」
ちき「だから剣道部のセットも込みで用意したのじゃ。剣道部の学生が怪しいからと職質する警官はおらぬじゃろ?」
小巻「だからって……」
男「これを取りに行くためにさっき一回別れたのか?」
ちき「うむ。わらわの家に代々伝わる名刀じゃぞ。心して扱え」
男「ほう……」
男(俺は袋から鞘に納まったままの刀を取り出した。ずしりとした感触がこれが本物の刀である事を俺に思い知らせる……)
ちき「あ」
男「ん?」
ちき「ちょっと貸すのじゃ」パシッ
男「お、おう」
小巻「……!」
ちき「……」キュッキュッキュッ
ちき「……」ペタペタ
ちき「持ち主の親戚の名前が書いてあったのでな。不恰好じゃから油性ペンで消してシールを貼っておいたぞえ」
男「そうか、別に気にしないけどな」
ちき「さて、わらわを小巻が守ってくれるそうじゃから、わらわだけでは攻めきれぬ時には小僧に頑張って貰うしかないのう」
男「えっ!? 俺がこれで戦うの!?」
ちき「当たり前じゃろ? まさか自分だけ見物しておるつもりだったのではあるまいな」
男「いや、二人も魔法少女がいるんだから余裕だと思って……」
ちき「そもそもそちが言い始めた事じゃからな、やれる事はやってもらわねばわらわとしては納得しかねる」
男「うーむ……」スラッ
男(俺は試しに刀を鞘から抜いてみた)
男「ほう、よく斬れそうな刀だな」
ちき「当然じゃ。しかしそれだけではないぞ。それは時の権力者が名工達に作らせた『魔法少女や魔女を斬るための刀』じゃ」
男「何? 普通の刀とどう違うんだ!?」
ちき「魔女が斬れるし魔法少女が普通の刀よりもよく斬れる。包丁で食材を切るかのようにの」
ちき「そしてさらに凄いのは、魔法の武器と打ち合っても折れぬし欠けもせぬ事じゃ。ただの人間が魔法少女に対抗するための数少ない手段というわけじゃな」
男「す、すげえ! 試し切りしていいか?」
ちき「駄目じゃ。小僧は承諾したらわらわに斬りかかってきそうじゃ」
男「しねえよそんな事」
ちき「じゃあよいぞ」
1.松平に斬りかかる
2.小巻ちゃんに斬りかかる
3.通行人に斬りかかる
434 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 20:41:33.01 ID:eim9y4GtO
1
435 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 20:42:10.17 ID:nxCDErqIo
1
436 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 20:45:47.43 ID:t/lZPlGg0
3
437 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 21:12:49.26 ID:jkinblFFo
男「お前を殺してこの刀を売り飛ばせば俺は大金持ちだ!!」ビュッ
小巻「!?」
ちき「読んでおるわ、小僧!!」パシッ
男「真剣白刃取りだと!?」
ちき「ふぬっ!」グリンッ
男「うおっ!」グラッ
男(松平が刀を挟んだ手をねじる。一瞬の内に刀は奪われ、更に俺はバランスを崩してしまった)
ちき「これが実戦なら一巻の終わりじゃったな」
男「くっ……」
男(奪った刀を俺に向けながら松平が言う。悔しいが確かにそのとおりだった……)
ちき「まともに振れてないからのう。小僧、明日までに素振りを最低1000回しておけ」スッ
男「……わかった」
ちき「明日は朝から佐倉杏子を討伐しに参るぞ。それまでに敵を斬れるようになっておくのじゃ」
男「くっ……」
男「ふんっ、ふんっ……」ブンブンッ
男(小巻ちゃんと松平が帰った後、俺は河川敷に一人残り刀を素振りしていた)
男「……997、998、999、1000!」
男「ふう、やっと1000回か……腕が疲れたな」
男「さて、この後どうするか……」
↓2
438 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 21:15:03.03 ID:nxCDErqIo
酸素カプセルサウナへ
439 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 21:15:05.81 ID:PCmFEprtO
飛天御剣スタイルの特訓
440 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 21:17:20.94 ID:t/lZPlGg0
虎眼流に目覚める
441 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/14(日) 21:29:40.93 ID:jkinblFFo
男「飛天御剣スタイルの練習でもするか……」
男「飛天御剣スタイルとは明治の剣客が振るっていた剣技で、その肝はまさに一撃必殺と呼ぶに相応しい神速を誇る抜刀術だ。これを使いこなせれば魔法少女などもはや敵ではないだろう」
男(俺はベルトの隙間に鞘に収まった刀を差し、抜刀術の練習に励んだ)
男「はあああっ!!」シュンッ
男「ふう……随分頑張ってしまったな。もう8時か……まだまだ街には人通りがある。どうするか……」
↓2
442 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 21:34:08.90 ID:eim9y4GtO
人斬り男の誕生祭を開く
443 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/14(日) 21:35:34.40 ID:t/lZPlGg0
飯にする
444 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/15(月) 09:01:33.65 ID:jqWLvNVRo
男「飯にするか。腰を下ろして食べられる場所がいいなあ」
男「それに織莉子ちゃんへの差し入れも買える場所がいい。となると↓2だな」
445 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/15(月) 09:05:33.69 ID:x8e6ajO+O
小巻ちゃんを襲撃飯強奪
446 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/15(月) 09:28:31.38 ID:zIn/gGg10
マミさん家
447 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/17(水) 21:12:56.43 ID:60aLUiGgo
男「マミさん家で食べよう。向こうの様子も知っておきたいし、もしかすると杏子ちゃんやゆまちゃんの明日の動向がわかるかもしれない」
男「早速向かおう」
男「着いたぞ。マミさんの住むマンションだ」
ピンポーン
マミ『はい。どちらさまですか?』
男「俺だ! こんばんは巴さん!」
マミ『男君? ちょっと待ってね』
ガチャ
マミ「こんばんは。こんな時間にどうしたの? 今日学校を休んでたけど」
男「ああ、ちょっと用事でな……それより巴さん、いい匂いだな。料理の最中にお邪魔してしまったか?」
マミ「もうほとんど出来ちゃったからちょっとくらい平気よ。あ、もしよかったら男君も食べていく? 佐倉さんとゆまちゃんも来てるから少し多めに作ったんだけど……」
男「何、いいのか? ちょうど俺も腹が減ってたんだ。喜んで頂くぞ」
マミ「ふふ。じゃあ上がって。ちょうど私も男君に聞きたい事があったのよ」
男「……」
男(まさか『暁美さんと連絡が取れないの! 何か知ってる?』とか言い出さないだろうな)
男(そういえば暁美さんの携帯を持ちっぱなしだ。一応電源を切っておくか)ピッ
マミ「用意してくるからちょっと待っててね」
男「ああ」
杏子「ん? お前も来たのかよ。自分の家で食えよ」
ゆま「おにーちゃんだ! こんばんは!」
男「こんばんはゆまちゃん。ゆまちゃんは挨拶出来て偉いな」
杏子「来て早々嫌味言ってんじゃねーよ。はいはいこんばんは、これでいいんだろ?」
男「杏子ちゃんもやれば出来るじゃないか。偉いぞ!」
杏子「やっぱお前ってうぜーな。テレビ見るから静かにしてろよ」
男「わかった。静かにしてよう」
ゆま「ねーねーおにーちゃん、このかばんなに? おにーちゃんケンドーするの?」ゴソゴソ
男(いつの間にかゆまちゃんが剣道用具のカバンを漁っていた!)
男「ああああああああっ!! 勝手に触っちゃ駄目だ!!!!!」
ゆま「!」ビクッ
杏子「うるせえええええ!!」
マミ「ちょ、ちょっと! ご近所に迷惑だからあんまり騒がないで!」
448 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/17(水) 21:28:31.56 ID:60aLUiGgo
ゆま「勝手にさわってごめんねおにーちゃん……でもゆまケンドーってかっこいいっておもうから、ちょっと見てみたかったんだよ」
杏子「ケチケチしないで見せてやれよ」
男「駄目だ。それは俺の魂そのものだからそう易々と触らせる事は出来ない」
男(真剣持ち歩いてるのがバレたら面倒な事になるのは間違いない! ここはなんとか突っぱねるぞ!)
ゆま「えー……」
マミ「ダメよゆまちゃん。男君困ってるじゃない」カチャカチャ
ゆま「うん、わかった。ゆまガマンするね」
男「偉いぞゆまちゃん」
杏子「おっ、木刀あるじゃん。ちょっと振ってみるか!」
男「あああああああああっ!!!! 勝手に触るなあああああああああっ!!!!」
杏子「うるせええええええええ!!」
マミ「二人とも騒がないでって言ってるじゃない!」
マミ「というか佐倉さん、部屋の中で木刀振ろうとしないでよ!」
杏子「ちょっとくらいいいだろ、別に。物壊そうってんじゃないんだからさー」
男「駄目だ駄目だ! 非常識な事をするな!」
杏子「んだよ、いい子ぶりやがって……やっぱお前ってうざいよな……」
マミ「はい、出来たわよ。急だったから大した物を用意出来なくってカレーうどんなんだけど」コトッ
杏子「汁が飛んで服につくのが嫌なんだよな……そうだ、剣道の胸当て借りようぜ」
ゆま「ゆまはお箸の代わりに木刀使う!」
男「ああああああああああああっ!!!!」
杏子「うるせええええええええ!!」
マミ「もう、静かにしなさい!」
449 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/17(水) 21:48:19.23 ID:60aLUiGgo
男「ふう、ご馳走様。急ごしらえなのにうまく出来てたな。美味かったぞ」
マミ「ありがとう!」
男「そういえば俺に聞きたい事があるんだっけ?」
マミ「え、ええ。そうなのよ……ちょっと女の子同士だと話しづらくって。それに男君にも関係のある事だから」
男「俺に?」
マミ「ええ。今朝鹿目さんから来たメールの事でちょっと。あ、他の人には絶対内緒にしてね?」
男「ああ、わかった……」
マミ「これなんだけど……」
マミさんは女の子同士の恋愛ってどう思いますか?
もしも仲良くしてるお友達から告白とかされたらマミさんならどうするのか知りたいです。
男「……」
(これは……受信時間が俺が暁美さんの携帯から告白メール出した後になってるぞ……)
マミ「……ええと」
男(マミさんは顔をやや赤くして俯きながら続ける)
マミ「こ、これってやっぱり、鹿目さんが私の事を想ってくれてるって事よね? 告白する前に私の考えを知りたいと思って聞いてきてると思うんだけど……」
男「そ、そうか?」
マミ「だけど私、鹿目さんの気持ちにどうやって答えたらいいのかわからなくって……もちろん鹿目さんの事はお友達として大事だけど、私がつ、付き合ったりとかって話になると戸惑いを覚えるわ……」
マミ「私は鹿目さんの恋ならもちろん応援したいんだけど、男君も鹿目さんの事が好きなのよね?」
マミ「まずは特別なお友達の関係からっていう形ではじめるか、それとも説得して普通に男の子との恋愛を勧めた方がいいのか、どっちが鹿目さんにとっていい事なのかわからなくって……」
男「↓2」
450 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/17(水) 21:48:45.62 ID:60aLUiGgo
今日はこれだけです。ありがとうございました。
451 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/17(水) 21:50:46.04 ID:2cG+ife+o
愛に性別は関係ない
452 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/18(木) 14:32:07.55 ID:BIivLnlyo
男「愛に性別は関係ない。巴さんが鹿目さんの事をどう思ってるか、それだけが問題だ」
男「鹿目さんが巴さんの事を好きだっていうなら俺は潔く身を引くだけさ」
マミ「だ、だけど!」
男「俺は鹿目さんの枷にはなりたくない! 好きな子には幸せになってほしいから!」
マミ「……!」
男「彼女を幸せに出来るのが俺であればよかったが、そうでないなら他の誰かが幸せにしてくれる事を願うだけだ……」
男「それにどこの誰ともしれない奴についていくなら心配もするが、巴さんが相手なら安心して鹿目さんを諦められるってもんだ」
マミ「男君……」
男「鹿目さんの事……幸せにしてやってくれよ」
マミ「ええ……! 私のすべてをかけて、鹿目さんを幸せにしてみせるから!」
男「それじゃあ早速メールの返信をしよう。きっと今、鹿目さんは巴さんがどう出るか不安で胸がいっぱいなはずだ。余り待たせてしまっては可哀想だからな」
マミ「そ、そうね。でもどうやって返事しようかしら」
男「シンプルに告白を受け入れると書けばいいんじゃないか?」
マミ「それって答えが先回りしすぎていないかしら? まだちゃんと告白されたわけでもないのに……」
男「鹿目さんの事だ、きっと今回のメールを出すのにも勇気を振り絞ったんだろう……ここからは年上としてリードしてやるべきなんじゃないのか」
マミ「そういうこと……! もうお付き合いは始まっているってわけね!」
男「だな」
マミ「ありがとう男君! 私、がんばるわ!」
男「おう! 何かあったらサポートするからな!」
マミ「ええ、その時は是非またお願いね!」
男「ふう……」
ゆま「おにーちゃん!」
男「ん、なんだゆまちゃん」
ゆま「えへへ。ゆまね、あしたえいが見に行くんだよ」
男「ほう、なんの映画だ」
ゆま「プリキュアオールスターズ! ねー、おにーちゃんもいっしょにみよーよ」
男「杏子ちゃんと見ろよ」
ゆま「えー……」
杏子「馬鹿かよ。アタシがんなもん見るわけねーだろ。ついてってやれよ」
男「俺だって見ないに決まってるだろ」
杏子「だってさ。やっぱゆま一人で見に行けよ」
453 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/18(木) 14:54:51.64 ID:BIivLnlyo
ゆま「どっちかいこうよ……」
男「巴さんに頼め」
ゆま「マミおねえちゃんは学校あるもん」
男「俺もあるだろ。何言ってるんだ」
ゆま「いこーよー。ねー、いこー!」
男「俺は忙しいんだ、小学生なんだから映画くらい一人で見に行けるだろ。赤ちゃんならしょうがないけどな。ゆまちゃんは赤ちゃんなのか?」
ゆま「ちがうよ! 赤ちゃんじゃないもん!」
男「じゃあ一人で行けるな」
ゆま「もーいいよ、おにーちゃんがプリキュアみたいって言ってもついていってあげない!」
男「それは残念だ……」
ゆま「ねーマミおねーちゃん。ゆまね、あしたひとりでえいが見に行くんだよ」
マミ「え? あらあら、偉いのね。それじゃあお金がいるでしょう。入場料あげるからちゃんと払うのよ」ポチポチ
ゆま「わーい! ありがとうマミおねえちゃん!」
男「……」
男「ゆまちゃん。明日は何時から映画を見に行くんだ?」
ゆま「おきたらすぐいくよ」
男「おいおい、映画ってのは上映時間が決まってるんだぞ。適当な時間に行ったら最初の30分だけ放映した時に着くかもしれないだろ」
ゆま「そーなの!?」
男「ちゃんといつ行くか予定を立てていかないとダメだぞ」
ゆま「う、うん。あしたは何時からやるのかな?」
男「ちょっと待ってろ。今調べてやる」ポチポチ
男「駅前の映画館なら明日は10時からだな。少し早く着くようにするといいだろう」
ゆま「うん! ありがとうおにーちゃん!」
男「いやいや、これくらいどうってことないぞ」ニヤリ
454 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/18(木) 14:57:14.76 ID:BIivLnlyo
男「……そうだ巴さん。何か食べる物残ってないか?」
マミ「あ、カレーうどんだけじゃ足りなかった?」
男(そう言ってマミさんは冷蔵庫へと歩いていく)
マミ「男の子ですものね。今から何か作る?」ガチャ
男「いや、手の込んだ物じゃなくていいんだ。食える物ならなんでも」
マミ「うーん、チーズならあるけど……」ゴソゴソ
男「ああ、それがいいな」
マミ「ちょっと待っててね。今切るから」
男「↓2」
1.金払うからブロックごとくれ
2.巴さんのチーズ臭い部分を見せてくれ
3.やっぱり悪いからいいよ
455 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 15:02:40.67 ID:UdupNUlV0
2
456 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 15:03:04.86 ID:lsjj1XHBO
2
457 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 15:21:16.50 ID:Y9cLD8cyo
ID変えて連投かよ
本当糞野郎だな
458 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 18:58:06.11 ID:7hzaEaSW0
そんなんわかるもんなんですか?
459 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/06/18(木) 19:10:45.85 ID:BIivLnlyo
男「巴さんのチーズ臭い部分を見せてくれ」
マミ「えっ? まだ開けてない新品だし、臭くはないと思うんだけど……」
男「し、新品なのか? そうか、チーズ臭いなんて言って悪かった。まだ誰も見てないのに確証も無しに言っていい事じゃなかったな……」
男「でも実際見てみたらチーズ臭かった、っていう事はあるかもしれないだろ? 俺はチーズ臭そうだなって思ったんだよ」
マミ「そんなに言うなら男君が開封してみる?」
男「えっ、いいのか!?」
マミ「ええ、やっぱり人によって好みの大きさとか形があるでしょうし」
男「確かにな」
マミ「男君の好みの形にしてもらった方がいいかもしれないわね」
男「大胆な提案するんだな……」
マミ「別にいいのよこれくらい。相談にも乗ってもらったんですもの」
男「そ、そうか。まあそこまで言われちゃ男として引き下がれないな」
1.マミさんを押し倒す
2.チーズを丸ごと頂く
3.冷蔵庫を漁る
460 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 19:17:59.86 ID:zCfzDPYAO
1
461 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/18(木) 19:21:18.29 ID:1zGKNnDt0
3
462 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/06/25(木) 23:02:41.16 ID:58JmFwdJ0
続き待ってる
463 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/06(月) 23:25:58.27 ID:A89VOZa+o
待ってる
464 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/11(土) 14:08:10.60 ID:MOaI6sUDO
待ってるぞ
465 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/16(木) 23:21:35.56 ID:02jK1zY9o
待ち続ける
466 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/07/19(日) 19:39:07.07 ID:1g4zQfH6o
男「それじゃあ遠慮無く開けさせてもらうぞ」ガチャ
男(俺は冷蔵庫を開いて中身の物色を始めた)
マミ「え? ちょ、ちょっと男君。チーズならここにあるわよ」
男「いや、それだけじゃ足りないから……好きな物持って行っていいんだろ? あ、もちろんチーズももらうから」
マミ「そこまで言ってないわ! もう、人の家の冷蔵庫を勝手に見るのはマナー違反よ!」
男「おっ、ハムがまるごとあるじゃないか! これを貰っていくとしよう」
マミ「えっ!? そ、それはダメよ! 楽しみにとっておいたのに!」
男「えっ……巴さんアイドルなのにこんなでかいハムなんて食うの……?」
マミ「一度に食べるわけじゃないし、佐倉さんやゆまちゃんだっているんだからそれくらいいるのよ!」
男「……でも結局最後には全部消費してしまうんだろ?」
マミ「だ、だって……」
男「やめときなよ……これから鹿目さんと長い付き合いになるんだからさ。いつまでも憧れの先輩で居たいだろ? だったらこの辺は我慢していかないと……」
マミ「うっ」
男「よし決まりだ! これとそのチーズをいただいていくぞ。なに、俺たちは友達だろ? 今日よくしてもらった分は必ずお返しするぜ!」
マミ「……ほ、本当に……?」
男「当たり前だ」
マミ「それじゃあ持っていっていいけど……男君こそ一度に全部食べちゃダメよ? どっちも高カロリーなんだから」
男「わかってる。ありがとう巴さん!」
男(俺はチーズとハムを持ってマミさんの部屋から出た)
男「……さて、織莉子ちゃんに会いに行くか」
467 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/19(日) 20:22:22.73 ID:4+RT58zpo
来たか…!
468 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/07/19(日) 20:47:24.42 ID:1g4zQfH6o
男「……風呂場から腐臭が漂ってくる……」
男「思ったよりもすぐになんとかしないといけないかもな」
ガチャ
男「織莉子ちゃん?」
織莉子「……」グテッ
キリカ「……」グテッ
男「お、おい大丈夫か!? どうしたんだ一体!」
織莉子「……男?」
男「ああ、俺だ! 一体何があった!? 何故二人ともぐったりしている!」
織莉子「……出来るだけエネルギーを消費しないよう、動かないようにしていたのよ」
男「何!? そうか、腹が減ってたんだな!」
男「ハムとチーズを調達してきたぞ! さあ、存分に食え!」バッ
織莉子「ありがとう……。…………」
織莉子「あの、小分けにしたいんだけど」
男「えっ? ああ、暁美さんの部屋にも皿と包丁くらいはあるだろうし取ってくるか」
男「あ、包丁は暁美さんをぶっ殺す時に使ってしまったけど洗うから別にいいよな?」
織莉子「……」
男(織莉子ちゃんは何か考え込んでいる様子だ……)
織莉子「このままかじったほうがマシ、かしら……」
男「え、そうか? 洗ったら気にならないんじゃないか?」
織莉子「キリカ、起きて。食事が届いたわ」ユサユサ
キリカ「う、うぅ……」ピクピク
織莉子「ハムとチーズどっちがいい?」
キリカ「……ハム!」
織莉子「待って、ビニールを剥がしてあげるから」ピリピリ
キリカ「おいしぃ、おいしいよぉ……」ガツガツ
キリカ「……むぐっ! ゴホゴホッ!」
織莉子「もう、落ち着いて食べないと駄目よ」
キリカ「ご、ごめん織莉子……」
織莉子「男。悪いんだけど水を用意してもらえる?」
男「↓2」
1.ああ、わかった
2.キリカちゃんなんて喉を詰まらせて死ねばいい
469 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/19(日) 20:53:22.90 ID:4+RT58zpo
2
470 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/19(日) 20:53:28.19 ID:eisi/AcnO
1
471 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/19(日) 21:05:37.87 ID:fg+M+R2J0
久しぶりだな
待ってた
472 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/07/20(月) 19:26:11.97 ID:SGnRjmp8o
男「ああ、わかった。ちょっと出るぞ」
男(暁美さんの部屋に戻り、冷蔵庫の中を見るとペットボトルの水があった。これを持って行くか)
男「ペットボトルのがあったぞ。それにコップも」
コポコポコポ……
男「ほら」スッ
キリカ「うぅ……」
織莉子「ありがとう、男。キリカ、ゆっくり飲むのよ」
キリカ「んぐ、んぐ……」
キリカ「ぷはっ」
キリカ「ありがとう織莉子! 生き返ったよ!」
織莉子「水を持ってきてくれたのは彼よ?」
キリカ「それでも私がお礼を言いたいのは織莉子なんだ! 織莉子が頼んだからこいつは水を持ってきてくれたわけだし」
織莉子「駄目よキリカ、それでは筋が通らないわ……無理に仲良くしろとは言わないけれど、貴女がそんなにべもない態度では彼だって貴女とどう接したらいいのかわからないでしょう」
キリカ「……私にはそいつと仲良くするつもりなんてないよ。そいつだって織莉子と仲良くしたいだけで私なんて眼中にないだろうしね」
織莉子「……はぁ……」
男「↓2」
1.殺すぞアマ
2.まあ、確かに一理あるな
3.そう言うな、目的は同じだろう?
4.俺はキリカちゃんとも仲良くなりたい
5.キリカちゃん大好き! 結婚したい!
473 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/20(月) 19:36:53.16 ID:/t8f1XLAO
4
474 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/20(月) 19:37:44.01 ID:ZzFOVo2zO
5
475 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/20(月) 19:38:04.04 ID:jMGes2mIo
5
476 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/20(月) 19:48:07.56 ID:aYWCTW7GO
5
477 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/07/20(月) 20:35:54.01 ID:SGnRjmp8o
男「キリカちゃん大好き! 結婚したい!」ドドドドドッ
男(俺はズボンを脱いで下半身を露出させ、陰茎をしごいて屹立させつつキリカちゃん目掛けて走り迫った)
キリカ「ひ……っ」
織莉子「……!?」
男(声にならない声を上げ恐怖するキリカちゃん。織莉子ちゃんと二人揃って動きをフリーズさせている)
男「セックスしようよおおおおおおおお!!!」シコシコシコシコシコ
男「うわああああああああああああっ!!!」ドピュッ
男(最大の誤算だった……。キリカちゃんとセックスをするために準備をしていたはずの肉棒が、しごいた刺激で射精を果たしてしまった……)
男「……」
キリカ「……」
織莉子「……」
男(状況が飲み込めず呆然とする織莉子ちゃん。目下の恐怖から解放された安心感とやはり意味がわからず困惑するキリカちゃん。そして賢者タイムの俺……)
男(三人で長い間、時間にして10分ほど。床に放たれた精液を見つめていた……)
478 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/07/20(月) 20:46:37.58 ID:SGnRjmp8o
男「ま、俺を怒らせるとこういう事になるという警告だな。今のは」
男「これに懲りたら二度と生意気な口は利くんじゃないぞ?」
キリカ「う、うん……」
織莉子「……??……???」
男「キリカちゃんのせいで話が逸れたが、今日あった事を報告させてもらうぞ」
織莉子「……」
織莉子「あ、そ、そうね。お願いするわ」
男(俺は今日あった出来事を事細かに織莉子ちゃんに話して聞かせた)
織莉子「そう……それなら明日は、千歳ゆまが映画を見に行っている間は佐倉杏子が一人になるのね」
男「だな。ぶっ殺すチャンスだ」
織莉子「……確かにチャンスではあると思うけど……」
織莉子「勝てるの? 佐倉杏子は強いわ。学校で戦った時、巴マミと二人でキリカと相対したようだけど、佐倉杏子が巴マミとの連携を拒んでいたあの戦いは実質キリカと彼女の一騎打ちだったわ」
織莉子「そしてキリカは魔法の性質もあって、魔法少女同士の一対一の戦いにおいては比類無く強い。キリカが攻めきれずにいた相手がそう簡単に倒せるかしら……」
男「そんな事言ってもやるしかないだろ?」
織莉子「そうね、やるしかないのはわかるわ」
織莉子「だけど、それは必ず貴方がやらなければいけないわけじゃない」
男「何……!?」
織莉子「貴方自身は理由をつけてその場から離れて、戦いは二人の魔法少女に任せてしまうわけにはいかないの?」
織莉子「まだ貴方自身が命をかけて戦わなければいけない状況じゃないと思うわ。言ったでしょう、貴方は貴方の立場を利用して出来る事は必ずやらないといけないと」
男「……」
男(よく考えて行動してね、と言う織莉子ちゃんと別れ、俺は二人の部屋から出た)
男(暁美さんの部屋に戻るとやはり腐臭がする。俺は足音を殺し窓から抜け出した)
男「……時間もないんだよ。確実に杏子ちゃんには明日死んでもらわないといけない」
男(織莉子ちゃんの指摘で再確認させられた、見知った相手を殺さないといけないという事実をかみ締めた俺は、寝る前に↓2をした)
479 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/20(月) 20:53:05.16 ID:4UBMfWAe0
覚悟完了
480 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/20(月) 20:54:47.46 ID:h5C1v9dUO
ライフルを取り寄せた
481 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/21(火) 08:41:21.57 ID:XaHcK10LO
キリカかわいい
しかし
なんて殺伐としたルートなんだ……
482 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/07/24(金) 12:59:37.82 ID:ciKxtxlio
男(織莉子ちゃんの指摘で再確認させられた、見知った相手を殺さないといけないという事実をかみ締めた俺は、寝る前にライフルを調達した)
男(もちろん銃器などこの日本で簡単に手に入るはずはない。しかし今の俺には通常ならありえない方法でそれを手に入れる事が出来る心当たりがある)
男「また来てしまったか。暁美さんの部屋に……」
男「暁美さんの部屋なら探せば銃の一つや二つ見つかるはずだ。獲物は多いに越した事はない。暁美さんに代わって俺が正義のために有効利用してやろう」
男(窓から忍び込むため裏手に回る。そこで俺はこの部屋の異変に気がついた)
男(……気配がする。誰か、中にいる……)
男(どうする?)
1.中の様子を伺う
2.外で隠れて誰かが出てくるのを待つ
3.中に入って始末する
↓2
483 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/24(金) 13:04:11.82 ID:p6hSsmOuo
2
484 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/07/24(金) 13:12:11.79 ID:7aQh90B7O
1
485 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/16(日) 11:46:54.76 ID:bv3987A3o
まだか
486 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/16(日) 19:29:20.34 ID:9KIsuEdTo
男(とりあえず中の様子を伺うぞ……)
男(俺は窓に近づき、内側からの死角から聞き耳を立てた)
男「……」
……ぴちゃ……
……ぴちゃ……
男(水音がする……風呂場に水を張った時、閉め方が甘かったのか?)
男(それにしても腐臭が鼻に来る……風呂場に閉じ込めたのにもうこんなところまで臭ってくるなんて、マジで時間がないな……)
男(いや、今はとにかく中の様子を確認しないといけない。俺は意を決して中を覗き込んだ)
ぴちゃ、ぴちゃ……
ぴちゃ、ぴちゃ……
男(床に水溜りが……いや、よく見ると何かが這い回った後のように濡れた部分が連なっている)
男「なんだこれ……?」
男(目を凝らし床の水を目で追う。窓から最も近い位置にある、テーブルの手前の水溜りの片方は、そこから風呂場の方に向かって消え、もう片方はテーブルを迂回しその向こう側に消えて俺の死角に入ってしまっていた)
男(どうする……?)
1.中に入って調べる
2.もっとよく観察する
3.嫌な予感がするので逃げる
↓2
487 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/16(日) 19:43:46.07 ID:xYzmRVrCo
2
488 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/16(日) 19:52:55.30 ID:ZN1xQ7/RO
1
489 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/16(日) 22:35:38.88 ID:9KIsuEdTo
男(これ以上は外からは見えないな……)
男(このまま帰るわけにはいかない。中で何が起きているのか確かめないと)
スーッ...
男(窓を開き、部屋に進入する。さあ、ここからどう動く……?)
↓2
490 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/16(日) 22:44:05.40 ID:Y+Qb/huno
音と匂いと振動、そしてこれまでの経験から中を想像し視覚に投影して満足する
491 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/16(日) 22:58:45.51 ID:8RlSThJ0o
気配を消して、気配を探りながら慎重に進む
492 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/23(日) 17:06:19.35 ID:qzMs+fdVo
男(何者だか知らないが、この場にいる以上俺達の目的の邪魔になる事は間違いない。見つけ次第無力化してしまうべきだろう)
男(気配を消し、かつ相手の気配を探りながら慎重に歩を進める)
男(やはりテーブルの向こう側に、誰かいる!)
ぬる・・・
男「……!」
男(床のぬめりを踏み体勢を崩しかけ、小さく息を呑む。気配に集中しすぎたために起きた小さな失敗だった!)
男(一瞬で意識をテーブルの向こう側に戻す。さっきまで感じられた得体の知れない気味の悪さを、拭い去り現れた緊張感がこの場を支配していた)
男「……」
男(どうやらこちらが一方的に相手を探っている、というアドバンテージは失われたようだ)
男(今は互いを警戒しあい、隙あらば仕掛ける。闘争が始まりこの場は戦場と化した)
男(武器を持って来るべきだったな……)
男(ふと足に硬い感触が当たるのに気づく。敵への警戒を維持しつつ目を遣ると……血のついた包丁が落ちていた)
男(暁美さんの首を切り裂くのに使ったやつか)
男「……」ニィッ
男(これは使える。こういった膠着した状況で『先に動いたほうが負ける』というのは本当の話だが、それはあくまでも競技の話だ)
男(実戦……なんでもありには勝負外の駆け引きがある。今からそれを実践してみせよう)
男(武器ってのはこう使うんだよ)
1.手に持って相手に一直線に走る
2.床を滑らせ相手の元へ送る
3.相手の頭上を飛び越すように放り投げる
4.自らの首を切り裂く
493 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/23(日) 18:34:54.81 ID:fKZ9gJu+o
1
494 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/23(日) 18:53:37.93 ID:7rM22pJAo
3
495 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/23(日) 21:38:58.88 ID:qzMs+fdVo
男「……」シュッ
男(俺は敵がいるであろう場所を飛び越すように包丁を放り投げた)
男(包丁が床に落ちる音が響く。静寂の中ただひとつだけ存在する音は実際より大きく感じられる)
男(緊張が高まっているほどにそれは顕著になるものだ……どんな奴でも一瞬は身を竦ませるほどに)
ガツッ
男「……」バッ
男(包丁が床に落ちると同時に飛び出す! 俺は……敵の見せるただの一瞬の隙さえも逃さない! 反撃の機会も与えない!)
男(闘争の最中にビビッたお前が間抜けだっただよ! これは狩りだ。敵が死ぬまで俺がずっと仕掛け続ける!)
男「死ねえぇっ!!」
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
男「ぎゃあああああああああ!!」ビクッ
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」ガブゥッ
男「ぐおおおおおおっ!!」
男(目が潰れ、顔中血まみれの暁美さんが俺の首筋に噛み付く! 歯は易々と俺の皮膚を突き破り、肉に突き刺さった!)
男「き、貴様……! 生きていたのか!?」
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」
男「があああああああっ!!」
男「このっ……は、離れろぉぉぉっ!!」ガッガッガッ
ほむら「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
男(側頭部を殴りつけるもその執念は凄まじく、びくともしない……!)
男(いくら力が強くても所詮は人間の歯。頚動脈を傷つけるまでには至らないのが救いだった。これが肉食動物の長く鋭い牙なら即死だっただろう)
男(とはいえ酷く危機的な状況であることに変わりはない。早くこの状況を抜け出さなくては……!)
男「こ、こうなったら……! ↓2をするしかない……!」」
496 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/23(日) 21:40:39.12 ID:0dGsIfNUO
念仏を唱える
497 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/23(日) 21:45:34.63 ID:k1BjPdfho
包丁を拾って突き刺す
498 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/25(火) 02:22:40.90 ID:jlJpo+tOo
男(さっき放り投げた包丁が近くにある事に気づく。掴もうと手を伸ばす……がわずかに届かない)
男「糞が……!」
ズリ… ズリ…
男(噛み付かれたまま床を必死に這い、なんとか手が届く距離まで到達する)
男「死ね……!」
男(俺は包丁を掴むと、一切の躊躇も無く暁美さんの肩に突き刺した)
ほむら「……ア゛ア゛ッ!」
ギリギリッ
男「がああっ!!!」
男(……が、彼女の攻撃は止む事はない。それどころか自棄になったかのようにさっきまでより強く噛まれている気すらする)
男「くっ、なら……これでどうだ……!」
男(肩から抜いた包丁を、暁美さんの頬肉を突き破るように突き刺す。その奥にある顎の間接を破壊するべく力強く……!!)
ほむら「……ア゛」
男(噛む力が緩んだ!)
男「離せ!!」
ドッ
男(渾身の掌底を暁美さんの顔に放つ。食らいつく力を既に失っていた彼女は、俺の首筋に横に引き裂かれる最後の痛みを与えてから吹き飛び、リビングの床を転がった)
男「……ッ!!」
男(彼女が離れた拍子に抜け落ちた包丁を手に取り、俺は再度攻撃を加えるため肉薄する)
男「死ね……!」
ザクッ
ほむら「……っ」
男(前面から一突き。薄い胸を突き破り、間違いなく心臓まで到達したはずだ)
男「はぁ、はぁっ……! ざまあみろ……!」
男(……しまった、騒ぎすぎたかもしれない……!)
1.すぐさま離脱する
2.息を潜める
3.あらたな性癖に目覚める
499 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 02:28:57.24 ID:VJMZvJwV0
2
500 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 02:30:37.27 ID:vdubOd8so
3
501 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/25(火) 13:57:29.53 ID:jlJpo+tOo
ドクン
男「……!?」
男(突然心臓が跳ね上がる)
男「……はぁ、はぁ……!」
男(目の前には暁美さんの変わり果てた姿がある。心臓を刺したはずなのにわずかな量の血しか流れていないのは、放置されていたこの数日の間にほとんど全ての血を失っていたからなのか)
男(何故そんな状態で動けた? そんな疑問が浮かんではすぐさま頭の中に定着せずに霧散する)
男(どうして俺はこんなにも事態の把握に集中できない。脳が酸素の確保を優先し、そのせいで思考がまとまらないのか?)
男(……違う、俺は興奮しているんだ。今の状況に性的な快感を覚え、今すべき事を差し置いて更なる快楽を求めてしまっている……!)
男(そう、俺は……↓2に興奮してしまっているんだ……!!)
1.暁美さんを包丁で刺した時の感触
2.暁美さんの体から流れ出る血液
3.命のやり取りをするスリル
4.暁美さんの未熟すぎる胸
502 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 14:03:09.03 ID:M/YhI+uqo
4
503 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 14:17:13.93 ID:e/Y2qOBzo
3
504 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/25(火) 14:34:52.61 ID:jlJpo+tOo
男(そう、俺は……命のやり取りをするスリルに興奮してしまっているんだ……!!)
ムクムク……
男「はぁはぁ……!」
男(ついに興奮が目に見えてわかる形となって表れた)
男(織莉子ちゃんに会っていきたいが……床の状態を見るに、暁美さんは監禁部屋には入っていないようだ)
男(こんな股間で状態で織莉子ちゃんに会ったら射精をしてしまうかもしれない……俺は紳士的に、今日のところは彼女に会うのは諦めることにした)
男(そういえば、ここには武器を調達しに来たんだったな)
男(なんとなく勉強机の引き出しを調べてみると……大型拳銃と、手で握るサイズの棒状の何かと、マシンピストルか)
男(サイズ的に隠し持てるのはひとつが限界だな……)
男(威力なら大型拳銃、弾幕による制圧力ならマシンピストルといったところか……用途のわからない棒状の何かにはスイッチがついている)
男(ま、まさかこれはビームサーベルか!?)
1.大型拳銃を取る
2.マシンピストルを取る
3.棒状の何かを取る
4.棒状の何かのスイッチを押してみる
505 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 14:38:19.73 ID:fw+7/32c0
4
506 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 14:40:40.72 ID:M/YhI+uqo
4
507 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/25(火) 14:48:22.16 ID:jlJpo+tOo
男「とりあえず押してみるか……」ポチッ
ピッ、ピッ、ピッ
男「……? 変な電子音がするだけでサーベルが出ないじゃないか!」
ピピピピピピピッ
男「子供のおもちゃかな? 暁美さんって子供っぽいのは胸だけじゃなかったんだなw」
ピーーーーー
i
,!'| ` .
’ j i! i ,
{ ||
` ,J`:、,ィl! l! {′ ;
,j` Yl!|: | |'i,
| 、 ゙リN: ; !lij! |
. }'′ i ;}|! |
, ,:;:;:,! ''′ ,. !、,! ´` ι ヽ
, (''゛ j! ..:;;:==-:、 ゙''"ィi {ヘ!,l .
〃’ :; {`' ,ィ゛ '′. ) jj」li|liY、⌒}
j∨il!ィ' {’ へヾ;;イ
’ λ' ,j、l! / 、 ., ,il{ ,゙!j!;| :
゙ハ! ;. ゙:、 j| '/'}′ ,
じ:、 i,' ゙:、 ,,., ′彳レ/
丶、v{ ヒ! i!||il. , 八 Z
__ _,ゝ、;_ ゛:|! ゙ ,rカ  ̄
_  ̄`ζ」'(´ ヽ j! ゛ ,ィ彡′_.. -
二 ニ ゙て∠rιク_;.,、_,ー-'^- =ニ_
男(俺は死んだ)
GAME OVER
508 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 14:50:58.81 ID:M/YhI+uqo
爆発するほどの振動とは……
509 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/08/25(火) 19:18:57.45 ID:jlJpo+tOo
男「はっ夢か……」
男「やはり適当にボタンを押すのはよくないな。これがビームサーベルだったらバッテリーの残量を無駄にしてしまうかもしれない」
男「もう少し机を探ろう」ゴソゴソ
男(机を漁った結果、棒状の物体の設計図と思しき物を発見した)
男(その設計図を見た俺は……この物体は爆弾である可能性が非常に高い、という結論に至った!)
男(危ないところだったぜ。もし何も考えずにボタンを押していたら俺は即死していただろう)
男(その事も踏まえて……俺は暁美さんの部屋の中で見つけた武器の中から、↓2を持ち出すことにした
510 :
↑は途中送信
[saga]:2015/08/25(火) 19:20:25.74 ID:jlJpo+tOo
男「はっ夢か……」
男「やはり適当にボタンを押すのはよくないな。これがビームサーベルだったらバッテリーの残量を無駄にしてしまうかもしれない」
男「もう少し机を探ろう」ゴソゴソ
男(机を漁った結果、棒状の物体の設計図と思しき物を発見した)
男(その設計図を見た俺は……この物体は爆弾である可能性が非常に高い、という結論に至った!)
男(危ないところだったぜ。もし何も考えずにボタンを押していたら俺は即死していただろう)
男(その事も踏まえて……俺は暁美さんの部屋の中で見つけた武器の中から、↓2を持ち出すことにした)
1.大型拳銃
2.マシンピストル
3.爆弾
511 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage ]:2015/08/25(火) 19:20:32.69 ID:wiuKHM3T0
地球破壊爆弾
512 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/25(火) 19:44:37.36 ID:e/Y2qOBzo
1
513 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/08/27(木) 01:25:05.54 ID:ewFUa7w3O
なんと陰惨な……
ほむらルートの頃が懐かしい
514 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage saga]:2015/08/29(土) 15:10:39.69 ID:tdXBugqno
オリコを救うためには、まどか勢は死ななければならないのか?
515 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/04(金) 08:48:23.21 ID:Nk68mitxO
まだかな
516 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/05(土) 12:30:06.09 ID:K8KpM7sc0
待つぜ
517 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/13(日) 19:03:09.59 ID:CFQxGAN1o
男(その事も踏まえて……俺は暁美さんの部屋の中で見つけた武器の中から、大型拳銃を持ち出すことにした)
男(魔法少女の耐久力はさっきの暁美さんで身を以って体験している。やつらに常識は通用しない。普通の人間どころか、象やクジラでさえあの失血で数日放置されては生き残れはしないだろう)
男(ならば……マシンピストルの小さな弾丸など無意味だ。捨て身で突っ込んで来られたら最期、成すすべもなく殺されるだけだ)
男(最低でも奴らを仰け反らせるだけの威力が必要になるし、それを連発出来るのはこれだけだ。それが俺がこの武器を選択した理由だ)
男「クク……あの生意気な杏子ちゃんが、この俺に屈した時の顔が今から楽しみだ」
男「敗北を認め、自分の生殺与奪の権利が俺にあると気づいた時に彼女はどうするだろうか。最後まで抗う? それとも命乞いをしてくるか?」
男「さあ……明日は祭りだぞ」
男(俺は笑い声が出そうになるのをこらえながら暁美さんの部屋を後にした)
518 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[saga]:2015/09/13(日) 19:25:02.91 ID:CFQxGAN1o
男「ふぁ……よく寝た」
男「今日は小巻ちゃんと松平との約束がある。昨日話し合った大橋へ向かうぞ」
男(俺は大型拳銃と刀を携え、約束の場所へと向かった)
男「……ふむ、まだ二人は来ていないようだな。少し早く着きすぎたか」
男「ここは……↓2」
1.刀を素振りして勤勉アピールだな
2.その場に座り込み、ただ静かに待とう
3.今のうちにうんこを済ませておこう
519 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 19:30:14.07 ID:NtzIEMwCO
1
520 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2015/09/13(日) 19:30:32.56 ID:XY/Zu7ieo
1
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