過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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82: ◆1miRGmvwjU[saga]
2018/08/11(土) 16:10:49.84 ID:45WdLXl90
>>76


「鞭が欲しいか?」「無知な魔女さん。」「それは何とも無恥ってものだよ、」「ボクの名前も知らないのかな?」
「火炙りになんてしてやらない。もっと近代的に行こうよ」「 ─── くれてやるのは鉛玉だけさ。」


        「脳幹フッ飛ばして殺してやるよ。痛みの理解も感じぬ間にな。」


【冒涜の触腕にも似た害意の現出。切って、撃って、蹴飛ばして、それでもなお彼我を分かつには充分で】
【 ─── その内の一つがミレーユの脚に絡み付く。食いしばられる白磁の歯。歯茎まで見せるのは、さながら狂った猟犬のように】
【だが彼は踏み止まるのだろう。虎挟に喰らわれて膝をつくほど彼は惨めないきものではなかった。ぎらり閃く、青い残光。】


「 ……… 手数だけが頼みかい。だったら、」


【ストッキングの裏側、ローファーの足下より、 ──── 黒い氷がバージンロードを蝕んでいく。のたくる荒縄を片端から凍らせて、"彼"の進む道を切り拓いていく。】
【自身の脚に絡み付いたそれも凍らせて砕いてしまうのだろう。レースのスカート其の裏側に手を遣って、】
【拳銃と互い違いに現れるのは二挺の短機関銃。一歩ずつ一歩ずつカーペットを踏みしめながら、そこに散らすのは、薬莢と弾幕。】


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