過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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75: ◆zO7JlnSovk[saga !red_res]
2018/08/11(土) 15:43:15.27 ID:lUlIhfWz0
>>72

【杖とナイフが拮抗する。一瞬、男の顔とアルクの顔が接近するだろう】
【醜悪な男であった、仮面の下の素顔を見ずとも伺える、そして】
【その下品な目は暗い欲望に満ちていた、アルクとラベンダァと、二人を見比べて】


ひゃはははは!!! いいねぇ、久々に殺し甲斐のあるやつ等が来たぜ
見た目も十分だ、これなら殺した後の楽しみも格別ってもんさ!
良い身体してんじゃねぇか、食べ応えのありそうなよぉ!


【アルクが身を翻し男はナイフを引く、手馴れた動きであった。迷彩服からも伺える】
【瞬間、ラベンダーのビームが男の胴体を貫いた、だが────】
【着弾箇所は砂へと変化し、ビームはその間を貫くだけであった】


あぁん? なんだその格好、変な翼なんか生やしやがってよぉ……!
むかむかするぜ……こっちの世界に来てから、糞みたいな出来事ばっかで
挙句の果てにワケわかんねぇ連中に、ワケわかんねぇことされてよ……!!


【男は佇む、そしてその周囲を取り巻くように砂が鳴動する】
【噴火する前の活火山に似ていた。滾る怒りをそのまま表現したかの如く】
【地が蠢く、砂の下に巨大な生き物でもいるかの如く、轟々と】


ああああああ!!!! クソ、クソ、クソ!!!!
やっぱりてめぇら全員皆殺しだよ!!! ああああああ!!!!


【砂が噴火する、──── 正確には、砂漠からランダムに打ちあがる、砂の塊】
【まるで大砲の弾が如く、地面から天井に向かい打ち上げられる】
【ラベンダーと、アルクとをランダムに狙っていくだろう、数も多い】

【──── しかし、男自身もまた、前のめりの体勢になり、砂の塊を回避していく】
【完璧に制御できてはいないのだろうか】



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