過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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663:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[sage saga]
2018/10/28(日) 19:12:50.60 ID:VYt9haCh0
>>656

【書店に足を踏み入れれば、顎に手を当てて周囲の本棚にならぶものを見て回る。】
【特に現実世界≠ﾆ相違はない。古いものばかりであることに対しての解≠ﾍ持ち合わせていない】
【そして"偽書-Psychosocial-"を見つけると、それを手に取り少し顔を顰める。】

―――偽物≠ﾆ本物≠ﾌ定義ってのは一体何なんだろうね。スワンプマン≠ﾍ偽物かって
思考防壁≠ﾍ敷いたつもりだけれど、上手く作動するかね。

まぁ冒険に危険はつきもの、虎穴に入らずんばってね―――。

【ロールシャッハとのアクセスも切れ、誰もいない空間≠ﾅあるストックホルムであるのに】
【まるで誰かに向けるように呟く。そして一度息を大きく吐き出せば"偽書-Psychosocial-"を開く。】

【訪れる頭痛。目の前に光が走る。胃液がせりあがってくる―――だがページをめくる手を止めない。】



【「間違っているのは―――どっち＝H」】


【ふと、呟いた。】

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