過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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◆KWGiwP6EW2
[sage saga]
2018/08/19(日) 19:39:47.95 ID:SRv+6TS40
>>394
【ふうん、と言う顔でロールシャッハの話を聞いている。しかし、納得した風ではない】
【本人がそう言うのだから、と言う点を除けば納得し難い部分も有った】
――ひとまずは、そういうことにしておこう。
こんな世間話で種を明かすと言うのも如何にも面白くはないから。
【続けられる言葉は、そのまま男の仮定を当てはめるように、まだ謎を残している、解いてみろと言わんばかりの言葉だった】
あの結果は、私に取っても予想外のものでは有ったよ。
ただ、ミレーユと言う青年に取っては渡りに船の理屈だった。
もしも、君が全てにおいて、人間の味方であり、隙のないロジックで、"夕月"と言う少女を犠牲に、ジャ=ロを倒す策を示して見せたのなら。
或いは仲間割れさえ有り得たかも知れないからね。
もっとも、フランツ社長や、"魔女"さんの末路を見るに、到底信用されたとは思えないけれど。
【結局のところ、シャーデンフロイデと言う、虚神を扱う試みは毒を以て毒を制すると言う危険性を持っていて】
【信用できない、と言う結論に陥った。彼の目論見が悪辣に過ぎたと言うこともあり、ロールシャッハ自身が悪神であることをあの場の全員が認識したからでもあって】
【その一方で、彼はフランツを味方につけていた。結果使い捨てだった訳だが、彼を納得できるだけの論証を提示してはいたのだろう】
【さて、もう一つの手がかりとやらを、男は吟味する。先のインシデントで彼の口にした謎は多い。謎が謎を呼ぶ、とはこのことだ】
あの時の会話で重要だった点は2つ。
<harmony/plan>が虚神を作り上げた、と言うことと
"僕たちは一緒だ"――と言う君の言葉くらいさ。
エカチェリーナの顕現は脚本家としての意地を感じたよ。
観客から挑発まで受けて、あそこですごすご帰る訳にはいかなかっただろうからね。
――君が信用されないのは、目的のその先が明確ではなかったからだね。
物語の悪役が目指すものって基本的に"世界の破滅"か"世界の征服"だろう?
ジャ=ロを倒そうとする君の目論見が後者である可能性も有る。
【世界征服なんて俗な話で、虚神の超越性とは全くそぐわない】
【だが――同時に、視点を変えれば有り得ない話ではないのだ】
【彼の物語が"Psychosocial"であるのならば】
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