過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
1- 20
400: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/19(日) 19:09:35.85 ID:285I86ATo
>>399

【女性はくすっ、と手慰みのように笑った、あまりにもその反応が予想通りで】
【それでいて悪態をつく姿は可愛らしい様相であったから、思わず頬が綻んでしまう】
【緩やかな頬のラインに艶を映して、唄うような調べをなぞる】


どうだって良くありませんわ、子供を守るのが大人の仕事ですもの
ましてや私の仕事は、貴方達一人一人と共にたつものですから、余計にですこと
ねぇそうでしょう、ボク、大変な時は大人に頼るのが大切ですわ


【そう言って彼女は両膝をちょこんと両手で抱える、傾げる首筋に横髪がかかって】
【硝子細工の奥にある目を細めて、視線を外す少年の姿を見つめていた】
【刺々しい言葉が心地よかった、懸命に生きている姿に愛着を持って】


ふふ、あらあら、こっちの方は正直ですこと、お腹空いてらっしゃるのでしょう?
こんな所に長居するのもいけませんわ、お面を被った変なヤツというのも気になりますの
取り敢えずはこの場を離れて、手頃な場所でお食事でもいたしましょう


【女性の手が伸びる、カーディガンから透ける素肌は絹糸の様に】
【絡みつく指先が、そっと少年の頬に触れようとする】
【──── 柔らかな感触であろう、尖った心を優しくほどく様な】

【そして、隙を見つけたならえいやっと抱きしめて、強引に引っ張り上げようとする】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/2049.80 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice