過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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377:マリアベル ◆rZ1XhuyZ7I[saga sage]
2018/08/19(日) 00:19:33.81 ID:NYwLfq6E0
>>375

そう、図書館………私はずっと図書館の中にいたんだよ。
だから今こうして外で自由気ままに旅してまわるのは楽しいな!
どうだろうね?それこそさっき聞いた水の国の内情の方がとんでもなさそうだけどネ。

宇宙は全≠ニいう括りで見れば巨大かもしれないけど、一≠ニいう括りでみれば案外小さいかもよ?

【考え込みながら頭をぶつけたり転んだりしそうになるイスラフィールを若干あきれた様子で眺める。】
【そしてジープへと乗り込みながら彼女の出した結論に耳を傾ける。】

―――その可能性は限りなく低いんじゃないかな。
ミームとは国や組織、個人によって基底される。それを統一するのはほぼ不可能だろうね。
悪しき外来種≠ェ存在したとして、それを排除しようとするものもいれば利用しようとする者もいる。
果てには信仰の対象になる可能性だってある。

それらのミームを統一することは難しいだろうし、実現したとしてもそれは自由なき世界≠ノなる。
人間てのはめんどくさいよねぇ、生物の癖に破滅的な意思を持っているんだから。

【そういうマリアベルはどこか嬉しそうだった、眼も口も愉快そうに曲がっている。】
【イスラフィールもジープに乗り込めば地方都市へと戻っていくだろう。結局求める収穫はなかったわけである】
【見えたのは深淵の一部のみ、ただしお互いにとって価値ある出会いがあった。】

ところでイスラフィールはまた水の国へ戻るのかい?それならさ………
良かったら私も一緒に行ってもいいかな?水の国。ちょっと色々興味が湧いてしまってね
―――物語に参加したいのさ

向こう着いたら私は適当に行動させてもらうけど、色々いい宿とか教えてくれたらうれしいな。
勿論私でできることがあれば協力するよ♪

【突然の申し出。先程の話を聞いてむしろ水の国へ行きたいとは酔狂にも程があった。】
【マリアベルという人物がどういった意図でこの申し出をしたのかは分からないが、最高議会の一員として慎重に判断すべきだろう】



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