過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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白桜
◆zqsKQfmTy2
[sage saga]
2018/08/17(金) 00:16:26.20 ID:MEzuzhltO
>>316
【苦い思い出と甘い思い出が複雑に絡んだ食事を済ませてからの団欒は心地よいものだった】
【白紙の日記を1日で全て埋めていく様に白桜は文月との何気ないやり取りに心を弾ませて】
【時には子猫みたいにべったり甘えたり、時には二月前に出くわしたアクシデントを武勇伝のように語り】
【何時しか文月はベットに腰かけて、問うのだったーー櫻の国に帰省したのかについてを】
【それに対して即答はせず、間を外すようにベッドからふらっと離れて冷凍庫に向かう】
【そしたら二人分のハーゲンダッツを取り出してから文月の横にちょこんと座って。スプーンを添えてアイスを差し出した】
櫻の国に帰ろうとしても、今の私にとって櫻の国の何処にも帰る場所はもう亡くて。
だから例え物騒で寂しくても、この国…いや、この部屋に引きこもらざるを得なかった…。
けどお姉はんが櫻の国に帰りたいと言うなら…私も一緒に連れてってほしい。
そしたら文月お姉はんの御家族にも挨拶が出来る……そして櫻の国にも帰る場所が出来るかもしれない。
何より、もっと文月お姉はんの側にいたい。
今はただの白桜だけれど、いつかは「和泉 白桜」としてお姉はんと泣いたり笑ったり…したい。
【白桜の目は真摯に、アイスから手を離して。ややひんやりした手で文月の手を握っていた】
【その口振りはまるでプロポーズの様に甘くて。同時に琥珀色の眼差しは真っ直ぐに】
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