過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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314:ミサ=ソレムニス ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/08/16(木) 21:50:46.70 ID:87GofvzYo
>>278

【四角錐から伸びた拘束具がチンピラの腕にも伸びる、ひぃっなんて間抜けな声が聞こえて】
【地面へと重く沈み込む四角錐、それと相反する様にミサとチンピラの体が空中に投げ出される】
【結果として風の刃を回避する。三次元的な高さを用いた回避であった】

【──── ミサならびにチンピラまでも、体重が無いかの如くふんわりと浮かび上がって】


私の祈りは貴女程度の言葉では揺るぎません、私の主にかける祈りに例外はなく
ただひたすらに私は思いを馳せて、ただひたすらに私は思いに果てます
その所作と想いが調和に溶け込む以上、私に迷いなど御座いません


【そのまま空中を滑る様に着地する、チンピラの方は上手く着地できず叩きつけられるが】
【拘束具はミサだけを縛り付けて、チンピラからは離れるだろう】
【地面へと投げ出された四角錐、ぴくりとも動かないその様子は、何かのオブジェが如く】


──── 忌まわしき風の使徒、貴女のさび付いた風では私は止まりません
徒に人を殺めるその所行を、私は許してはならないのです
福音はもう一度、正しきその祈りの主に、捧げられます────!!

──── "Lost Prophets"!!!


【再び四角錐が空中へと投げ出される、路地裏から見上げる月の如く、高く舞い上がり】
【空中で四角錐は高速回転していた、それはさながら独楽の様に、風がうなる音が聞こえ】
【次の刹那、四角錐が消滅する──── 否、無数の小さな塊へと変化した】


──── 今こそ、断罪の時


【それは "十字架" であった。銀のそれはまるで銃弾の様に降り注ぐ】
【四角錐は元々銀で出来ていたのだろうか、四角錐は消え、大量の十字架へと姿を変えた】
【重力にひかれ、回転の勢いもついている、一つ一つは小さいが、何分数は多い】


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