過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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285: ◆9VoJCcNhSw[sage saga]
2018/08/15(水) 18:26:39.99 ID:CqbJXNkd0
>>284

【まずは、仕事の内容を聞いていく。簡単に言えば人助け】
【魔制法のことは――と聞かれれば小さく頷くし、話の内容も理解できた】
【確かにそういうニュースを見た覚えがある。孤児の能力者、という特集だ】

(……確か、母上が言ってたな。ってことは、全部でっち上げじゃねーってことか)

言いたいことは分かるぜ、そりゃ確かに……全うな仕事だ、と思う。
……でもよ、そもそもその子供攫いとお前が共犯だったりしねーだろうな?
俺みたいに一人のガキに目星つけて、甘い誘惑で、ってな。

そうじゃないって証拠が見せられるんだったら……乗ってやるよ
俺の兄弟姉妹たちにも、孤児だった奴らが居るからな。
話が本当なら見逃せないってのは、ある……、……どうなんだ?


【顔を上げた男の額に、もう一つの目玉。流石に少女もゾクリとした】
【一瞬言葉に詰まる。しかし、深呼吸を一度挟むと組んでいた腕を解き】
【手を越しに当てて、なおも毅然として向かい合うと】


……例えば、入って一人目は確実にお前が倒すとか、な。
そういう約束でも良いぜ。……秘密のトンネル、お前でも通れるんだろ?


【――当然一緒に行くんだよな、と。交渉するように、持ちかけた】

【巨躯の怪人がそれに頷いたなら話は早い。なら行こーぜ、と声がかかり】
【示された支流の地下トンネルへと向かおうとするはずで――そういう行動力も、子供めいていた】


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