【枯れても走ることを】能力者スレ【命と呼べ】
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309: ◆moXuJYo6C0cW[sage]
2019/06/08(土) 02:18:29.89 ID:1hZnJnCSo
>>193
>>194
ふ、ふ。ミラさんなら間違いなくそうするさ。たとえ世界線をいくつ跨ごうともな

違いない。音楽に造詣が深いわけではないが、私とて同じ文句を言うことだろう
ただでさえそんな息苦しい世界で、ますます気が滅入る音楽など聞きたくはないからな

【ミラの生き方は、カニバディールには今まで戦ってきた正義の味方とはまた違った形で眩しく映った】
【あらゆる姿に変身する能力や、その触手のみならず、彼女はその思考が、意思が柔軟なのだろう】
【それでいて、自分の思いを貫くことすらしてみせる。彼女は、強い】

ふ、ふふ……!! ああ我ながら、いかにも私らしいやり方で世界に名を刻んでやったようだ
ああそうだとも、しぶといのが私の取り柄だ。今の私でも、きっとそうする。未来の私もそうしていることだろう
やられっぱなしは性に合わない。貴女と同じだ、ミラさん

【あまりにも真っ直ぐな彼女の視線に、同じく真正面から視線を返す】
【彼女は自分の気持ちを偽らない。そんな彼女が己の生存を信じている。これ以上の保証もないだろう】
【それに、しぶとさは自負するところだ。己はきっと生きて蠢き続ける。これまでも、これからも】


>>200
【ロッソとミラのやり取りは、黙して聞いた。ロッソとの付き合いは短くはない。ゆえに、それはわかった】
【20年。個人にとっては十分すぎる時間だ。よくわかっている。“彼女”のことは、自分の中でも降り積もる時間の向こう側だ】
【確かに了解した。カニバディールはただロッソに視線を返した】

【そこからは、霧崎の話に耳を傾ける】
【変わりゆく世界。流れゆく時間。そこに生きる人々も不変ではいられないことだろう】

【それでも、その中で足掻き続ける。霧崎の情報全てを飲み込むと、カニバディールは改めてそれを己に言い聞かせた】
【生きて、生きて、まだ生きるのだと】


――――全て、承知した。あとは、やるだけだ
生きる≠ニしよう

【カニバディールはそう締めくくった。生きる。これまでも、これからも】

/ちょっと上手くまとめきれなかったところはありますが、これにて締めとさせていただきたく思います
/ロッソさんの方、ミラさんの方、改めまして長期間のお付き合いありがとうございました!


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