ほのぼの雑談部屋・別館【+−】 Part.2
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171:名無しのパー速民[sage]
2018/08/06(月) 18:43:21.50 ID:N9ip1PUio
練活気挿法(れんかつきそうほう)

人間はどんなスポーツ選手でも自己の潜在的肉体能力を50〜60%しか使用していないという。
この気挿法の目的は自己催眠をかけることによって精神的な集中力から、自らの持つ体能力を瞬間的に100%引き出すことにある。通常自己催眠に至る方法としては種種あるが、密九教の呪文を唱えることが多い。
現代でも重量挙げなど瞬間的なパワーを要求されるスポーツの超一流選手達の中には、この法を人知れず体得実践している者があるという。
 民明書房刊『肉体の神秘とスポーツ』より


盥支蝋(かんしろう)

頭上になみなみと油の入ったタライを持ち上げる。
そのタライの油面にきわめて不安定な木端に乗せた蝋燭を浮かべる。
タライを少しでも微動させれば、蝋燭は倒れ火だるまとなるは必定である。
明治維新直後、その熾烈過酷さの教育で猛名をはせた三の関兵学校に於いて体罰の一つとして行われたという。
 民明書房刊『教育と体罰』より


爆挺殺(ばくていさつ)

戦国時代一二五七年、濃越の国主富善長友の守定兼と習野の国主黒羽行康の松ヶ原合戦の折、
一進一退の膠着状況を打ち破らんと黒羽軍侍大将江藤新兵衛が単身火薬を背に敵の本陣に突入し、
身を挺して自爆、見事敵将友長の首級をあげたという、必殺必死の奇襲戦法である。
 民明書房刊『戦国異聞記』より


氣功闘法(きこうとうほう)

氣とは人間の肉体が持つ生体エネルギーのことをいう。
本来人間誰しもが持つ エネルギーではあるが、これを武術として応用するには並はずれた修練が必要とされている。
この氣を引き出すことを氣を練るといい、一定の呼吸と動作の反復組合わせによりなされる。
その力は驚異的なものであり、一例として中国の氣功闘法の達人は己の髪の毛に氣を注入することによりこれを針金のごとく化し、これで敵の急所を突き一撃のもとに絶命させたり、同じく氣を注入した紙片でもって岩石をもまっぷたつにしたという。

 民明書房刊『氣−その効用と実践』より


砕氷凍界(さいひょうとうかい)

蒙古究極の決闘法・硫篋氷樹の名人カクゴールが編み出した秘技この技の原理は高速回転によって生み出された細かい氷片によるヘルベリン冷凍効果により、周囲の温度を零下30度にまで下げ、相手の体温を奪い凍結させることにある。
ちなみにこのカクゴールは氷の王者の象徴として、常に氷一文字の旗を背負っていた。
現代日本でも夏の巷に見られるかき氷屋の旗はこれに由来する。
 民明書房刊『かき氷屋三代記−我永遠に氷をアイス−』より


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