【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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253: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/02/10(月) 23:11:30.92 ID:xhRDY5Fc0
?「す、すみません……!ぬ、盗み見をするわけじゃなかったんですけど……!」
『いやいや、そんなに謝らなくても大丈夫ですよ』
目が合うと彼女はこちらに向かって小走りで近づいてきて、大きく頭を下げて謝り始めた。
……ええっと、この子は確かユメノツキの同期の……あ!
『ええっと、もし間違えていたら申し訳ないんだが……エクラドゥソレイユさん、かな?』
ソレイユ「へっ……?え、は、はい。エクラドゥソレイユと申します。私の名前、知ってたんですか……?」
『ああよかった。いや、自分の担当ウマ娘の同期のレースは出来るだけ見るようにはしてるんだ。と言っても、思い出すまでに時間がかかってしまって申し訳ない』
ソレイユ「そ、そんなしょうがないですから!わ、私……まだ未勝利ですし、むしろ覚えてくれている方が凄いです!」
申し訳なさそうに喋り始めるソレイユ。いやいや、トレーナーならばウマ娘の名前くらいすぐに出て来るべきで。
ユメノツキ「トレーナーさん?このボクのトレーニングを放置して仲良くお喋りとはいい御身分ですね?」
『うおわぁ!?あぁ、ユメノツキか……悪い、もう終わったか?』
ユメノツキ「とっくに終わっていますよ?ボクは三冠ウマ娘なんですけど?ところで……」
ソレイユ「……三冠ウマ娘」
トレーニングを終えたばかりだというのに余裕そうな表情で、ユメノツキはちらりとソレイユの方を見る、何とも興味のなさそうな顔で。
ユメノツキ「……なんですか?ボクの顔に何か付いていますか?それとも……ふふっ、もしかしてボクのファンだったりするんでしょうか。最近はボクのファンクラブが秘密裏に結成されているとも聞きますしね」
『初めて聞いたな、それ』
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