【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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243: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/02/09(日) 01:33:45.48 ID:6200hFZJ0
ユメノツキ「…………あ〜〜〜。はいはい、分かりましたよ、三冠ウマ娘ですから当然です。ええ、はい」

なにやらブツブツ小さな声で独り言を呟いた後。ユメノツキはバツの悪そうな顔をしながらそう言った。

ユメノツキ「……あのレースで物足りないなんて、我儘なトレーナーですね。ですがそんな我儘な人にも優しくするのが……このボクです」

『はは、なんせキミのトレーナーだからな』

ユメノツキ「……どういう意味ですか、それ?」

オウカ「――失礼しまーす!三!冠!ウマ娘!である私が入りますよ!」

ドアが勢いよく開くと、とてもいい笑顔をしたオウカさんが部屋に入ってきた。

オウカ「ユメちゃん!レース見てましたよ!とってもいい走りでした!」

ユメノツキ「オウカさん、何度も言ってますけどその呼び方は」

オウカ「さあさあそろそろウイニングライブですよ!早く着替えてこないとユメちゃん!!!」

ユメノツキ「わ、分かってますよ。はあ……全く、いつもボクを子ども扱いして……」

オウカさんにぐいぐい押されユメノツキが控室を出ていく。部屋に、オウカさんと自分の二人だけが残る。

『……聞いてましたよね?さっきの話』

オウカ「え、何がですか?私には何の話だか」

『ユメノツキが来るまで一緒に部屋にいたのに、いつの間にかいなくなっていましたし……お気遣いありがとうございます』

オウカ「……ふふっ。三!冠!ウマ娘!は空気も読めるんですよ。覚えて帰ってくださいね!」

……つくづく思うけどユメノツキのあの口調、結構オウカさんに影響されてるよな……。



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