【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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234: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/02/07(金) 00:17:04.24 ID:pCEmZD580
――OP戦、芙蓉ステークス。当日。
【貴方】は担当ウマ娘の控室にいた、担当ウマ娘――キリシロユメノツキに今回のレースについての情報を共有するためだ。
『ユメノツキ、以前にも話したが今回のレースは8人立てだ。1番のウマ娘から簡単に説明をするが――』
ユメノツキ「しつこいですよトレーナーさん?興味ないって言ってるじゃないですか」
『……聞くだけ聞いてくれよ』
しかし当の担当ウマ娘は全くその話には興味がないようで、体操服姿のままめんどくさそうにスマホをいじいじと触っていた。
……これがこれからレースで走るウマ娘の姿だろうか?殆どの人間は首を傾げるだろうが――一番人気の実力は伊達ではない。
キリシロユメノツキ、デビュー前から界隈を沸かせる今世代の中心になりうる存在――と、噂されるウマ娘である。
ユメノツキ「はいはい、三冠ウマ娘のボクが余裕で一着。他のウマ娘がそれより下、ですよね?」
『ユメちゃんいつか本気で怒られるからな』
【貴方】がこの我儘ウマ娘を担当した時から決めていることが一つある、それは絶対にSNSをさせないということだ。
……炎上対応なんかがやりたくてトレーナーになったわけではないのだ。
ユメノツキ「あの???ですからその呼び方は止めてくださいと何度も言っていますよね?ユメちゃんユメちゃんと、ボクをそんな子供みたいな呼び方で呼んで、流石に温厚なボクでもこれ以上は」
オウカ「――ユメちゃんユメちゃんユメちゃん!!!三!冠!ウマ娘の!この私が!応援に来ましたよ!!!」
『うわびっくりした!』
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