【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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212: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/01/26(日) 19:42:03.61 ID:XNkgZY8f0
オウカ「――どうもこんにちは!ユメちゃんのトレーナーさん!!!」
『うおっ!?びっくりした……!』
驚かせてしまってすみません!驚かせるつもりはなかったのですが……と、たははと笑いながら喋るのはユメノツキの親戚の三冠ウマ娘――オウカソウジョウだった。
月のように輝く芦毛に、太陽のような明るい笑顔の彼女――こんなウマ娘が、自分の担当ウマ娘のお姉ちゃんみたいな存在だということが今でも信じられない。
正直、もっと色々躾けて欲しかった。
オウカ「どうですか?ユメちゃんはちゃんとトレーニングとかしてます?あの子自分に正直な子なので、トレーニングとかすぐ放り投げちゃいますよね?」
『……そうですね。彼女のために一晩考えたトレーニングが速攻で却下されたときはどうしてやろうかとも思いましたね」
オウカ「はわ、はわわ……!だ、ダメですよ暴力は!!!この三!冠!ウマ娘の私が!そういうのは見逃しません!」
『いやいや、実際にはやりませんよ……多分』
デコピンくらいは許して欲しいけど……まあ、きっと大丈夫だろ。
オウカ「……でもそうですか。トレーナーさん、ちゃんとやってくれてるんですね」
『……?どういうことですか?』
オウカ「ほら、ユメちゃんって……ちょーっとお口が悪いし、敵を作りやすいと言いますか、嫌われちゃいそうな言動ばっかりする……わけではないんですけど!」
『ああ、はいはい。言いたいことは分かりますよ』
……普通なら見放してしまう、そもそも彼女が見放されるそんなウマ娘。実力は申し分ないが……いかんせん彼女の"三冠ウマ娘"には普通のトレーナーは脚切りされてしまう。
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