【安価コンマ】オリウマ娘と共に season2
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213: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2025/01/26(日) 19:42:45.21 ID:XNkgZY8f0
『……正直、これは自分の役目だと思っています』
オウカ「役目ですか?」
『彼女に他のトレーナーと比べてマシだと言われたあの日から、オウカさんによろしくお願いしますとお願いされたあの日から……初めて彼女の走りを見た、あの日から――なんでしょうかね』
新人トレーナーであるはずの俺が――彼女のトレーナーになることは、そういう運命だったように感じるんです、と。オウカさんに向けて語る。
『だいぶ自分勝手な気がしますけどね……でもまあ、彼女のためにトレーニング考えたり他のウマ娘の調査をするのは、トレーナーとしてのレベルアップにも繋がって――オウカさん?」
オウカ「――あはは!なんだ、トレーナーさんぴったりじゃないですか!ちょっと真面目過ぎる気もしますけど!うんうん、やっぱり三!冠!ウマ娘!であるこの私の審美眼は間違ってないようですね!」
ドヤ顔で胸を張る彼女、何がなんだか分からず呆然としてしまっていると……オウカさんは、またにっこりと笑って。
オウカ「いっちゃなんですけど、ユメちゃんのトレーナーさんは貴方みたいに真面目で――自分に正直な人がぴったりだと思うんです。ですから、これからもひたむきにユメちゃんと付き合ってくださいね?」
――あ、これは三冠ウマ娘としてじゃなく――親戚の、ユメちゃんのお姉ちゃんである私からのお願いです!
『……はい、分かりましたよ。オウカさん』
※
オウカ「……ところでユメちゃんは今どこにいるんですか?今ってトレーニング中じゃないんですか?」
『……気分じゃなくなったので今日は自主練するらしいですよ。多分、駅前とかにいるんじゃないですか?』
オウカ「……あ、あはは〜。ユメちゃん、気分屋ですからね〜……」
――折角なのでなにか話せたら。会話イベント安価:自由安価直下
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