もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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8:1[sage saga]
2024/11/01(金) 18:40:40.49 ID:4JAHijIv0
ごせん像「話を戻すが、ここが地球でないというなら飛行機で帰るというわけにもいかん。桃たちが迎えに来てくれるのを待つのが得策だろうな」

シャミ子「でも異世界ですよ? そもそもここまでこれるんでしょうか……」

ごせん像「なーに、この前小倉を助けに異空間へ行ったであろう? いわばアレの応用問題みたいなものよ。時間は多少かかるかもしれんが軽い軽い」

シャミ子「そ、そっか。そうですよね! 桃なら異世界の壁くらい筋肉で砕けますよね!」

ごせん像(……実際のところ、どうかは分からんがな。不必要に不安がらせる必要もあるまい)

シャミ子「ごせんぞ?」

ごせんん? ああなんでもないぞ。それより、桃たちが来るまで多少時間もかかろう。とりあえず衣食住を確保せねばな」

シャミ子「衣食住……えーと、着るもの、食べるもの、住むところですよね。まあ服は着ているからいいとして……」
シャミ子「……いいや、なにもよろしくない! よくよく見れば私、パジャマ一丁じゃないですか! 靴どころか靴下も履いてない! あとなんか死ぬほど寒い!」

ごせん像「多魔市よりも気温が低いらしいな。北国なのかもしれん」

シャミ子「このままじゃ風邪を引いてしまいます!」

ごせん像「安心するのだ、シャミ子よ。こんな時の為の危機管理フォームである」

シャミ子「いやいやいや、アレじゃ寒さは変わりませんよ!? むしろ布面積は少なくなりません!?」
シャミ子「異世界の方にお見せできる格好ではない! 何らかの罪になるかもです!」


◇◇◇

異世界人「この変質者め! 異世界ジェイルじゃー!」

牢屋に放り込まれるシャミ子「ダシテー」

◇◇◇


シャミ子「前科持ち……前科一犯まぞくになってしまう……」

ごせん像「しかしお主、そのぷにぷにあんよで地ベタなんか歩いてみよ。ずたずたの血まみれ、下手したら破傷風にかかってびっくんびっくん痙攣しながら死ぬぞ」

シャミ子「ききかんりーーー!」



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