もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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59:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:17:19.52 ID:4JAHijIv0
 
シャミ子「ご、ごせんぞ、もう手が限界……ああっ」

ごせん像「不味い、杖が弾き飛ばされた!」

フリーレン「これでお終いだ。仲間の大魔族の居場所を吐くなら楽に殺してやる」

シャミ子「な、仲間? 仲間はいません。一緒にこっちの世界に来たのはごせんぞだけで……あっ、あのっ! そもそもですね、私はこの世界のまぞくじゃないんです!」

シュタルク「!」

フェルン「この世界の……魔族ではない?」

シャミ子「そ、そうなんです! なんか知らないけど、急にこの世界に呼び出されて困ってたんです。あの、とりあえず武器を置いて話し合いましょう!」

フェルン「……初めてのパターンですね。フリーレン様はこういう魔族に遭ったことはありますか?」

フリーレン「いや、ここまで荒唐無稽な嘘は私も初めてだよ。生まれたての魔族は知識も乏しいし……石像の方に入れ知恵でもされたのかな」

シャミ子「嘘じゃないんですぅ〜……」

シュタルク「でも、嘘にしても少し面白そうじゃないか? 弱っちいならちょっと話を聞いてみても……」

フェルン「悪趣味ですよ、シュタルク様」

フリーレン「前に説明したでしょ。魔族は人を欺く為だけに言葉を身につけた種族だ。付き合うだけ無駄だし危険だよ」

シャミ子「えっ……こっちの世界のまぞくってそんななんですか!?」

フリーレン「しつこいな……大魔族の助けが来るかと思って少し付き合ったけど、もう終わらそう」

ごせん像「……シャミ子、余を掲げよ! 長くは持たんが魔力結界を張る!」

シャミ子「ごせんぞいつの間にそんなスキルを!? こ、こうですか!?」

フリーレン「<魔族を殺す魔法>」

 カッ!


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