もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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54:1[sage saga]
2024/11/01(金) 20:09:08.28 ID:4JAHijIv0
 
フェルン「では、これは魔族の攻撃と解釈しても良いのでしょうか? 本当に洗脳が解けるかどうかを確認した?」

フリーレン「おそらくね。ただ、そうすると妙だな……」

フェルン「何か気になるところが?」

フリーレン「こちらが洗脳魔法を解くところを確認できるくらい近づいてきてるなら、私たちの魔力量も確認できたはず」
フリーレン「魔族にとって魔力量は絶対的な実力の指標だ。私たちを格下だと判断して襲い掛かってくると思ったんだけど」

シュタルク「単純に、今のフリーレンの魔力より魔族の魔力が低いってことはないのか?」

フリーレン「今の私の魔力は人間の範疇くらいに留めてある。魔族は基本的に人間以上の魔力を持ってるからね。大魔族ならなおさらだ」

フェルン「人間の範疇、といってもかなりの上澄みですけどね……」

フリーレン「まあいいや、向こうから来ないならこっちから行こう。洗脳が解除されることを確認したかったなら、視認できる範囲にはいる筈だ」

シュタルク「案外、家の前にいたりしてな」

フリーレン「その可能性もあるよ。フェルン、防御魔法をいつでも展開できるようにね」

フェルン「はい、フリーレン様」

 がちゃっ

シュタルク「……まあ、流石にそう都合よくいたりはしないか」


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