もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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4:1[sage saga]
2024/11/01(金) 18:36:05.07 ID:4JAHijIv0
 ばたん!

桃「妙な魔力を感知したと思ったらシャミ子とリリスさんの声が――シャミ子、無事!?」

ミカン「ちなみに緊急事態なのでドアのカギは桃がノブごとねじ切ったわ!」(※あとで弁償しました)

シャミ子「!? もごぉーーーー!」

 しゅぽん!

ミカン「いまのって……」

桃「シャミ子が空間に開いてた穴に飲み込まれた? 追いかけようにも穴は閉じたし、どうなって――ええい、小倉ボタン!」 ピンポーン

しおん「呼ばれて飛び出て小倉しおん〜。シャミ子ちゃんちの天井から登場だよ〜」

ミカン「普通に梯子で降りてきたわね……」

桃「小倉、状況説明!」

しおん「アイアイサー。結論から言うと、シャミ子ちゃんは別次元にさらわれちゃったみたい……」

桃「さらわれた? 誰に!?」

しおん「分からない……けどさっきまで、誰かとお話ししてた……シャミ子ちゃん、なにか頼み事されてたよ」

桃「なんでその時点で止めなかった!」

しおん「ひわわわ、揺さぶらないでぇ〜……! だって最初は寝言かと思ってたし、呼ばれもしないのに部屋に入るのは失礼かと思って……」

桃「他人家の天井裏に住み着いてる時点で無作法の極みだよ!」

ミカン「桃、落ち着きなさいな。それより、今はシャミ子を追うのが先でしょ」

桃「そうだった……ごめん。それで、別次元って言ったよね? それってこの前小倉を助けに行った場所? それなら前回と同じ方法で」

しおん「それは無理〜……今回シャミ子ちゃんが引きずり込まれたのは、次元的に前回よりも遠い場所だから……」

桃「遠いってどれくらい?」

しおん「それが分からないのが問題……前回は結界のバグって原因が分かってたから対応策が用意できた……」

しおん「でも今回は……ウガルルちゃんの力を使えば、前回みたいに空間に穴をあけてそこから移動できるかもだけど」

しおん「目的地が分からないんじゃたどり着けない……次元一層分でもずれたら全然別の世界に行っちゃう〜……」


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