もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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3:1[sage saga]
2024/11/01(金) 18:34:55.50 ID:4JAHijIv0
リリス「ふんぬー! ふんぬー! ダメだこれどんどん吸い込まれていく! 桃ミカン良子セイコー! 誰でもいいから助けてー!」

シャミ子「が、頑張ってくださいごせんぞ! うわあ首まで吸い込まれたタタタタ痛い痛い! ごせんぞツノ持たないで!」

リリス「もう持つ所ここしかないのだから仕方あるまい! というかなんでこんなことになっておるのだ!?」

シャミ子「な、なんか知らない人から着信があって、夢心地で出たあと、適当に返答してたら契約完了って言われました!」

リリス「お主のそういう朴訥さはチャームポイントでもあるが、今後はもうちょっと警戒心とかもって欲しいなーってご先祖様思う!」

シャミ子「改めます! 改めますので!」

リリス「ぬぐぐ、しかし魔力契約だとしたら横合いから無理やり破棄させる力は今の余には無いぞ」
リリス「えーい、この依り代のパワーが昆虫並みでなければ! 本来の余なら! 完全体になりさえすればー!」

シャミ子「え、ごせんぞ完全体フォームとかあるんですか!? 今度見せてくださいね!」

リリス「すまん今のは勢いで言っただけだ! だってそうでもしないとお主を吸い込む勢いに対抗できないから――あああシャミ子が鼻のとこまで穴の向こう側に!」

シャミ子「もごもご!」

リリス「もはや何を言ってるか分からんが頑張れ子孫よ! きっともうすぐ桃が助けに来てくれる!」

シャミ子「! ももごも!」

リリス(……とはいえ、それまで余の握力が持つか不安だ。なにか、なにか手はないか――)


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