もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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5:1[sage saga]
2024/11/01(金) 18:37:12.45 ID:4JAHijIv0
桃「その目的地はどうやったら分かるの!」

しおん「うーん、シャミ子ちゃんの次元的な現在地が分かればいいから……例えばテレパシー電話が繋がれば逆探知できるけど……」

桃「よし、シャミ子のガラケーの番号はこの前教えて貰った……お願い、繋がって……」

しおん「あっ」

 ヴーッ、ヴーッ

桃「……」

ミカン「シャミ子のケータイ、床に放りっぱなしね……あっ、スマホの方も充電中だわ」

しおん「そもそもあれはシャミ子ちゃんのテレパシー能力を"携帯電話"っていう認識で補強してるだけだから、向こうからかけてくれないと意味がないよ」

桃「〜〜〜〜!」

ミカン「はいはい、リラックスリラックス。シャミ子のことになると途端に冷静さを失うわね。柑橘類をとりなさいな、ほら」

桃「むぐっ……すっぱいものを食べて落ち着くのはミカンくらいだよ。カルシウムじゃないんだから」

しおん「ちなみにカルシウムがイライラに効くっていうのは俗説だよ〜」

桃「そんな雑学知識は如何でもいいから、何か手を考えないと……ミカン、何かある?」

ミカン「急には思いつかないわよ。ビーコンもつける暇なかったし……あ、けれど」

桃「何?」

ミカン「私、大声で叩き起こされたんだけど、その時シャミ子のご先祖様の声も聞こえたような……」

桃「! そうだ、リリスさん! 私たちより先にシャミ子を助けようとしてたっぽいのに、姿がどこにも……」



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