不思議な女の子と、クリスマスイブを一緒に過ごした話。
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7:名無しNIPPER[saga]
2024/09/25(水) 23:39:41.08 ID:zGU0K/8Z0

教室にふたりきり取り残されたわたし達は、
しばらくしてすぐに書類の整理を始めた。

雑多に並べられたプリントを数字の順番にならべて、
それらをホッチキスで束ねていく、
本当に、たったそれだけの簡単な作業だった。

少しだけ開いた教室の窓からは、つめたい風が流れ込んでいた。
わたしは手のひらに息を当てて、かじかんだ指先をあたためた。





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