映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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91:名無しNIPPER[saga]
2024/09/04(水) 00:19:30.13 ID:lGZh6aoj0

「そんなことを考えていたんですか?」

「ああ、不思議だよな。もうずっと会話もしてなかったのに」

「そうですね」

そんなことを彼女に伝えたのは初めてだったんだ。

どこか遠くで踏切の音が聞こえたような気がした。
それで俺もヒツジもちょっとの間、お互いに黙ったままでいたんだ。





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