映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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24:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:41:41.84 ID:e+s7r/2n0

「私もどうしていいか分からなかったんですけど、
気付いたらその人はもういなくなっていたんです」

「それで?」と俺は尋ねた

「その日は真っ青なタライをかぶって帰りました」

「周りから変な目で見られたろ」

「ええ、それはもう」

俺たちは顔を見合わせると、少しばかり声をだして笑った。




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