映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
1- 20
18:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:25:39.53 ID:e+s7r/2n0

「どうして映画の誘いを受けたんだ?」
そう尋ねた矢先に、そろそろ撮影を再開すると
誰かの声が聞こえてきた。

「別に断ってもよかったじゃないか」
それは俺の口から言うべき言葉ではなかったが、
その時は心底不思議に思っていたんだ。

「たしかに、そうですよね」
彼女は少し困ったような顔で笑っていた。

「でも、上京してから知り合いなんて1人もいなかったんですよ」

俺は思わず彼女の方に目を向けていた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
112Res/50.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice