映画の脚本を書いて、ひとりの女の子と出会った話。
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19:名無しNIPPER[saga]
2024/08/15(木) 16:27:13.32 ID:e+s7r/2n0
「だから素直に嬉しかったんです。はじめはもちろん驚きましたけどね」
ヒツジはこの春に大学に進学をしたが
人見知りな性格のためかあまり環境に馴染めずにいたらしい。
「映画の経験は?」彼女は首を横に振った。
「……全然です。本当に私でいいんでしょうか」
「まあ、そんなに深く考えるなよ」
そもそも俺達だってまともに映画を撮ったこともないんだ
そう言うとヒツジは小さく笑い声をあげていた
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