斉木(『コロシアイ学園生活を阻止する』)苗木「お待たせ、3スレ目だよ!」
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73: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:11:31.36 ID:3uYsykVwo
セレス(……コロシアイの動機となり得るものを減らすため、4階へのシャッターを開ける。そうですわよね?)

苗木(今朝のセレスさんの話だね! 確か斉木クンは『作戦も無くはない』って言ってたけど……)

斉木(“無くはない”レベルの無茶な作戦だ。当てにするとかえって八方塞がりになりかねない)
以下略 AAS



74: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:12:39.13 ID:3uYsykVwo
斉木(黒幕の心の声によると、希望ヶ峰学園のあらゆるロックを解錠できる万能鍵……通称“モノクマキー”があるらしい)

苗木(わかった! その鍵を使えば4階のシャッターも開けられるんだね!)

セレス(とはいえ、そんなに高性能な鍵でしたらさぞかし厳重に保管されていることでしょうね)
以下略 AAS



75: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:16:05.69 ID:3uYsykVwo
斉木(原作漫画の完結からも数年経っている。復習がてら、アポートの使用条件についても共有しておこう)

苗木(アポート……ボクを学級裁判の部屋へ呼ぶ時に使った、近くの物と遠くの物を入れ替える能力だよね!)

斉木(概ね正解だ。厳密には“遠くの人や物を近くに引き寄せる”能力のみをアポートと呼ぶ)
以下略 AAS



76: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:19:18.34 ID:3uYsykVwo
斉木(とにかく……どんな品物と等価交換が成立するか分からない以上は、モノクマキーが出るまでアポートを試し続ける他ない)

苗木(明らかに価値が高そうなのに、値段の釣り合う物なんて見つかるかなぁ……)

斉木(手始めに物理室の巨大空気清浄機でアポートを試す)
以下略 AAS



77: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:22:20.81 ID:3uYsykVwo
斉木(やれやれ、あの調子だと苗木が何をしでかすかわからない……念のため僕も様子を見に行こう)

セレス(わたくしはこのまま自分の部屋で就寝しますわ。斉木くんたちに同行してはかえって目立つでしょうから)

斉木(だったら強制以心伝心も解除しよう。何か進展があったら明日の朝にでも報告する)
以下略 AAS



78: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:25:34.50 ID:3uYsykVwo
【寄宿舎1階・脱衣所】

アルターエゴ『えーと、校舎と寄宿舎の中で鍵の掛かる扉やシャッターの数がこのくらいで……』

苗木「あっ、斉木クン!」
以下略 AAS



79: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:28:37.90 ID:3uYsykVwo
アルターエゴ『次は僕が解析して見つけたデータを元にして……』

苗木「ねえ斉木クン。アルターエゴの計算を待ってる間に、もうひとつ試したいことがあるんだ」ピラッ

斉木(その紙は……『ここから出てはいけない』のメッセージ?)
以下略 AAS



80: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:31:57.33 ID:3uYsykVwo


――――――――――

斉木(………………)
以下略 AAS



81: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:35:01.25 ID:3uYsykVwo
苗木「ちょっと待ってよ!! 斉木クンがいないなんて何かの間違いだよ!」

苗木「もう1度サイコメトリーを試してみてよ! 今度の残留思念は斉木クンの姿も思い浮かべてるかもしれないじゃないか!」

斉木(あれだけ強烈な感情の中に一瞬たりとも登場しなかったんだ。何度やろうと結果は目に見えている)
以下略 AAS



82: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:38:37.99 ID:3uYsykVwo
斉木(学園長と僕のことは確かに不可解だが、これは言わばやり込み要素のサブクエだ。解き明かさなくてもコロシアイ学園生活は阻止できる)

斉木(こんなことに気を取られるなど、時間と労力の無駄にしかならない)

苗木「無駄なんかじゃないよ。真相がわかれば斉木クンの不安もなくなるんだから!」
以下略 AAS



83: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:41:41.62 ID:3uYsykVwo
斉木(…………苗木、お前はどんな経緯で希望ヶ峰学園に入学した?)

苗木「え? ……ボクは、ええと……ある日ボク宛てに、希望ヶ峰から手紙が届いたんだ」

苗木「あなたは全国の高校生の中から抽選で“超高校級の幸運”に選ばれました、って」
以下略 AAS



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