斉木(『コロシアイ学園生活を阻止する』)苗木「お待たせ、3スレ目だよ!」
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80: ◆Ic.LE96SVyFn[saga]
2024/11/11(月) 00:31:57.33 ID:3uYsykVwo


――――――――――

斉木(………………)

苗木「……どう? 何かわかった?」

斉木(……このメッセージを書いた人物、希望ヶ峰学園長の姿が見えた)

苗木「学園長!? モノクマじゃない、本物の希望ヶ峰学園長……!?」

斉木(さっきは憶測に過ぎなかったが今度は間違いない。残留思念は『学園長として彼ら14人のことだけでも守る責務がある』と必死だった)

苗木「そうか……本物の学園長はボクたち新入生のことを知っていたんだね。きっとそこにモノクマが現れて、こんな状況に……」

苗木「……“14人”? 16人じゃないの?」

斉木(ああ、14人だ)

苗木「それは違うよ! ボクたち希望ヶ峰学園新入生は全部で16人いるはずだ!」

斉木(違わない。学園長が強く思い浮かべていた
新入生たちの姿は14人だけ――全員は揃っていなかった)

苗木「……学園長が思い浮かべなかった2人は、誰と誰……?」

斉木(1人は江ノ島盾子。学園長も彼女の正体には気付いていたらしい)

苗木「それって……もう1人はもしかして大神」

斉木(いや、学園長は大神さんの姿も思い浮かべていた。どうやら大神さんは江ノ島さん(仮)より後に内通者になったようだな)

斉木(学園長がメッセージを書いた時点では、まだ道場の皆さんがモノクマの人質に取られる前だったのかもしれない)

苗木「でも大神さんじゃないなら……14人に入らなかったもう1人は、誰のことなんだ……?」

斉木(学園長の残留思念に登場しなかった人物は……彼が守ろうとした生徒たちの中に含まれていなかったのは)

斉木(他ならぬ僕、斉木楠雄だ)


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