52: ◆L6OaR8HKlk[sage saga]
2024/06/30(日) 08:47:23.70 ID:acICW3jd0
初月「瑞、フッ……瑞鶴ーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!アハハハハ!!!!!!」
五十鈴「笑うな!!」
瑞鶴「いやっ……面白すぎる……クフッ、フッ……!!」
五十鈴「五十鈴、お前も……マズい、ここも崩れる!!」
瑞鶴が落ちた穴から、ピシピシとヒビが広がっていく。笑いが引っ込む間も待たず、足下がグラリと崩れて浮遊感に襲われた
五十鈴「うわわっ!?」
瑞鶴「ちょっ……」
初月「ダーーーーーーーッハッハッハッハッ!!!!!!!!」
瑞鶴「初月の姿で下品な笑い方やめて」
暗闇の中の落下は、水面への着水ですぐさま終わりを告げる。まさかここが最深部の地底湖ではないだろう
身を刺すような冷たい水。これは長くは浸かっていられない。流れが無いのが唯一の救いか
初月「ブハッ……ルーモス!!」
水中から頭を出し、灯台の代わりに杖から光源魔法を放つ。一緒に落ちた二人も、続けて俺の側に浮かび上がる
初月「無事か?」
瑞鶴「まだわかんないわよ!!」
五十鈴「瑞鶴……瑞鶴がいない!!」
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