592: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/05/31(金) 00:42:21.28 ID:X4coU6UUO
ライム「それでは次はマンティさんですよ!存在を何とか隠していたのかもしれませんけどしっかりバレてますから!」
マンティ「ひっ、ひやぁああああ!?」
シルフィーがやられていた時一言も喋らなかったマンティに矛先が向く。まあ人数も少ないし正直意味ないと思うけど……まあ、でも、分かる。
マンティ「え、い、いやわたし、その……」
ライム「もうダメです、私はもう止まれませんよ!マンティさんだって居るでしょう!好きな人くらい!」
マンティ「そ、それは……ぅ。ぁ……ふぇ……」
眼をぐるぐると回しながら、手をわたわたと動かして滅茶苦茶に慌てている。
マンティ「…………ひぅ、あぅ、その……」
――――わ、私と同じくらいの。年齢の……男の子が、居るんです。
マンティ「トレセン学園に入学する前に、学校で……ぁぅ、作った絵本を、ほ、褒めてくれて」
凄い明るくて、クラスの中心みたいな男の子で。サッカーが凄い上手で……わ、私の事を夢を追いかけるライバル同士だって……言ってくれて……。
パピヨン「……うわ、凄いラブコメの主人公みたいなの」
マンティ「学校が離れてしまったのでもう会えないかなーって思ったんですけど……メ、メイクデビューの時に観に来てくれて……!あの、すごい、嬉しくて……!」
言葉から嬉しさが伝わってくるなぁ。というか喋ってる時声も身体もプルプル震えててなんだかこっちも恥ずかしくなってきちゃう。
マンティ「……い、以上、です……ぁ、あぅあぅぁぅ……」
あぁ、マンティもシルフィーと一緒にしゃがみ込んで震えだしちゃった。
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