441: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/04/28(日) 01:45:44.17 ID:X4VoLRJT0
――――という訳で。マンティスとライムに手伝ってもらい一緒にトレーニングをすることになった。
パピヨン「はぁ、はぁ、はぁ……はぁ〜……!」
ライム「ほらほらパピヨンさん!まだまだ走りますよ!」
マンティ「ほっ、ほっ……だ、ダイエットだもんね。沢山走って、燃焼、しよ〜……」
パピヨン「マンティが美味しいお菓子持って来たのも原因だと思うけど〜!?」
マンティ「え、えぇえぇ!?ご、ごめっ……ごめんなさいぃ……!」
ライム「あー!人のせいにして!パピヨンさんそういうところよくありませんよ!」
……結構な時間走り込んでいるというのにまだまだ息を切らしていないライム。マンティスも少し息を切らしているが、ここから一気に最高速で突っ込んでくるだろう。
パピヨンも普段ならそろそろ休憩を始めそうだが、まだ走り続けている。……うん、普段からそうしてほしいがこれを言うと逆効果だろう。
ライム「それにしても、この時期に私と練習だなんて……パピヨンさんのトレーナーさん、度胸ありますよね」
私としてはとても嬉しいんですけど、トレーナーさんは渋い顔していましたよ!
ライム「……シルヴァーパピヨンの走りを今一度確認してきて欲しい。なんて言われましたけど――どんな走りをしようが、私が勝ちますから」
パピヨン「――は?」
ライム「おっと、ちょっと本音が」
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