440: ◆OX0aJKbZO.0H[saga]
2024/04/28(日) 01:44:42.33 ID:X4VoLRJT0
パピヨン「――――うっ」
ダイエットの話をしたその翌日。【貴方】はパピヨンをダートコースに連れていくと、パピヨンはあからさまに――嫌そうな顔をした。
ライム「あ、パピヨンさーん!こっちですこっち!」
マンティ「きょ、今日は、よろしく、お願いします……!」
――まさか連絡を入れた次の日には付き合ってくれるとは思わなかった。二人のトレーナーの懐の広さには感謝しかない。
(……まあ。敵情視察とか、そういうのだろうな)
同じダートを走る同期のウマ娘。マンティスは勿論、次のレースで戦うことになるライムも合同練習に付き合ってくれたというのは……きっとそういうことだろう。
これを機会に改めてパピヨンには根性を、そして肉体を手に入れて欲しいという意図が殆どだったが。こちらもライバルの走りを今一度確認しておくべきだろう。
パピヨン「帰る」
マンティ「え……えぇ〜!?」
ライム「あー!パピヨンさんが帰っちゃう!ちょっとパピ……パピヨンさーん!」
『こらこら』
パピヨン「うぁ〜!併走トレーニングとか聞いてないんですけど!しかもこの二人!はず〜!」
首根っこを掴んで、むりむりパピヨンを二人の元に連れて行く。
――思いっきり脚を蹴られた!痛い!
1002Res/560.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20