73:名無しNIPPER[saga]
2024/03/03(日) 15:38:19.76 ID:nMQ3Byb3O
ステラは落胆のため息を吐き、店に戻ろうとする。どうせ大半が興味本位で来ただけだとは思ったが、まさか全員がこれとは。
有名になるのもいい事ばかりじゃないと改めて思わされた。いっそ顔と名前を変えてしまうか。
「いやちょっとお待ちなさい!せっかく勇気を出してここまで来たのに無視を決め込むのは失礼ではありません!?まさか、麗しき私(わたくし)の美貌が目に入らなかったとでも言いますの!?」
変身魔法の習得を真面目に検討し扉に手を掛けたところで後ろから呼び止められる。
いったい何用だこちらは気分が悪いんじゃいとジト目で振り向くと、そこには二人の少女がいた。二人ともチラシに添付しておいた申請用の書類を持っている。
どうやら自分の眼は節穴だったようだ。二人も応募者がいてくれたというのに見逃していたとは。
自分の無礼を詫びたステラは、扉を開けて中に入る。二人も続けて店に入った。
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