アイマス×俺ガイルSS プロデューサー八幡とアイドル達の日常
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10: ◆YYjyt422CY[saga]
2024/01/25(木) 21:11:16.64 ID:IOoLhGuF0
「違います!え、えっと水着引き受けるので条件があります!」

「……いうだけ言ってみろ。できるかどうかはわからんが」

「1つ目は比企谷さんも私に同伴してください!」

「1つ目って、何個あるんだよ」

「2つです!」

「ったく、俺忙しいんだけど?」

「比企谷さんならうまいことリスケできますよね?そういった調整は得意だと思いますけど?屁理屈こね回してなんとかできるはずです!」

「それは褒めてんの、貶してんの?どっち?」

「さあ?」

「こいつ…。はぁ。わかった。できるかぎり調整はしてやる」

「ホントですか!」

「できるかぎりだからな。それでも無理な時は諦めてくれ」

「はい!」

「で、もう1個は?」

「私と次のグラビアで使うデートプランを考えてください」

「それ、俺が1番向いてないんだけど。なんなの?意趣返し?」

「ち、違います!そ、その、こういうのって男性の意見も重要だと思うんですよね!」

「まあ、そうだな」

「なので、身近な男性として比企谷さんの意見を参考にしようかなって」

「今までの彼氏とのデートとかを参考にするとか」

「……せん」

「え?」

「私、彼氏いたことありません!」

風花は声を荒げる。

「……マジ?」

「マジです」

「……まあ、スキャンダルの芽がないのはいいことだな。」

「フォローになってないですよぉ」

「そうは言ってもな……。何と言うか、お前の近くにいた男たちって……あ〜。いや、なんでもない」

八幡は口滑らせてしまうのをギリギリこらえた

「なんですか!そこまで言うなら最後まで言ってくださいよ!」

「なんでもねえよ…。それより、そのプラン考えるの手伝ってやるから今日はもういいだろ。こう見えて忙しいんだ」

「むぅ。でも、わかりました。絶対一緒に考えてもらいますからね!あと、撮影にも着いてきてくださいよ!」

「できたらな」

風花は「もうっ」と言いながら、八幡の部屋を後にした。

(さすがに、男の見る目がなかったとか俺が言ったらキモいし、フォローにならねえよな)

八幡はモニターに視線を戻し、作業に戻るのであった。

次回浅倉透&樋口円香編


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