【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
1- 20
58:名無しNIPPER[saga]
2023/12/12(火) 22:55:40.14 ID:iITeZVNf0
シオン(通信)「文永の役と弘安の役の戦いには辛くも神風による天候不良も重なり、辛くも日本軍の勝利で終結した戦いなのですが・・・」

シオン(通信)「その背景の裏・・・正確には神秘側から見るにあたり、その神風と播磨局の強さは日本神話の神である風神建御名方神(たけみなかたのかみ)が関与していると見ており、」

シオン(通信)「汎人類史の歴史においても播磨局は弘安の役で建御名方神の武運を得たことで神風が吹きあれる中で蒙古軍の軍勢をなぎ倒し、日本軍の勝利に貢献した。」

シオン(通信)「そして戦いが終結した後、播磨局は自身に武運を与え、神風を起こしたであろう建御名方神に敬いと感謝を込めて、諏訪大社より分霊をいただき、」

シオン(通信)「その分霊を自身の領地内に本渡諏訪神社を建ててあげたんだ。それについて、あなたの記録に間違いはないと?」


播磨局「そうだ。あの弘安の役の戦いにおいて、あの神風は正に風神の加護といっても良いぐらい、偶発的であった出来事だ。」

播磨局「海上戦での戦いにおいても尚、蒙古の水軍は我が水軍も全滅を免れぬ程の脅威であった。あの嵐風がなければ、我が水軍は蒙古の水軍にやられていたのであろう‥」

播磨局「私もそうだ。生前、いつお迎えが来てもおかしいぐらいだった歳の私があの蒙古の兵等を嵐の海に叩き落とし、敵将の一角を含めた敵兵をこの手で切り倒した。」

播磨局「1300隻以上もある蒙古の戦艦の群より、味方の水軍を助ける為に乗り込み、多くの敵兵を投げ飛ばし、多くの敵兵を切り倒し、日の本を蒙古の侵略から守り通した。」


フンッ、カキンッ!

播磨局「故に私はあの光景を今でも覚えている。あの嵐の海、弘安の役で海に沈み逝った・・・・敵兵と味方兵の叫びの声を・・・・」

―――――――――――――――――――――――――――
回想シーン――――播磨局の生前:弘安の役 日本軍・船上にて・・・


ザザァァ〜〜ン!ザブゥゥ〜〜ン!ザブゥゥゥ〜〜ン!!

日本軍・水兵「播磨様、この波の高さでは危険です!ここは一旦引き返した方が良いかと‥」

生前の播磨局「ならん!あそこには味方の兵が敵艦隊と戦っている。かの者たちがこの嵐の中でも戦っているのだ!」

生前の播磨局「彼らの為にも我らは向かわなければならん!日の本を守り、生きて本土の地を歩くためにも!」

生前の播磨局「この来を逃すな!蒙古を倒し、日の本を守るのだ!!」

日本軍・水兵たち「オォォォォォォ〜〜〜〜!!」


ザザァァ〜〜ン!ザァァ〜〜ン!!


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
234Res/529.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice