【FGO/SS】本当はあったFGOハロウィン2023
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57:名無しNIPPER[saga]
2023/12/11(月) 23:55:37.03 ID:bgDi4LmR0
播磨局「まったくあの吉備真備という陰陽師のやっている事は真面目なのかふざけているのかなど見当が付かないというもの。あの者はいったい何を考えているのやら・・・」

播磨局「あのような者があの嵐の海の戦にいたら、真っ先に波にのまれて溺れ死ぬと私は思うのだがなぁ・・・」

【嵐の海の戦って?】

播磨局「知らんのか?文永の役の海戦、大嵐が吹きあれる海に荒れる船上を渡り、蒙古の水軍を数多く倒したという話。吉備真備もそう言ってただろ?」


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「文永の役の逸話のことはカルデアにも少なからずデータにある。西暦1233年、日本では文永11年と言ったところか。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「当時、蒙古の軍勢・・・即ちモンゴル帝国の当時の王・フビライ・ハーンが指揮する遠征軍による侵攻が元になった戦であり、」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「1274年と1281年、2度にわたって日本の地をかけた戦争であり、播磨局もその戦争に参戦していたんだ。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「まぁその当時の播磨局は1回目の蒙古襲来時は55歳、2度目の蒙古襲来は齢62とかなりの高齢の身で出陣しているんだ。」

バーヴァン・シー「はあ!?齢62って言えば汎人類史の人間にしたらしわくちゃのババアじゃない!よくそんな歳で戦えたものね?」

バーヴァン・シー「サーヴァントは主にその英霊の全盛期の姿で召喚されると聞いているけど、その戦での頃が貴方の全盛期なら、その顔の裏はしわくちゃのババアって事?」

バーヴァン・シー「キャハハッ!そうだったらちょーうけるんですけど〜wwwm見た目はJK女子のくせに中身はしわくちゃのババアだなんて!」

播磨局「くぅ!お前、この私をバカにしているのか?生意気な事を言ってるといくら味方でもブッ刺すぞ!」

【まあまあ落ち着いてよ!】
【バーヴァン・シー、ちゃんと謝って!】←

バーヴァン・シー「チッ・・・ええわかったわ。ゴメン、私が悪かったわよ・・・」

播磨局「・・・・・・・・・」


ダ・ヴィンチちゃん(通信)「ま、まあ話を続けるけど・・・そのその文永の役の戦いの中で播磨局が水軍を率いて蒙古軍との船上の戦いがあったのだけど、」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「その戦いの中で突如としてその海上周辺の天気が嵐のように崩れ、両軍の戦況を荒れさせるかのように雨風が強く吹きあれた。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「そんな雨風は吹きあれる船上をもろともせず、播磨局は蒙古軍の船に乗り込み、敵兵を約300人を捕まえては荒れ狂う海の中へと放り込み、」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「そしてその敵の大将の弟と周りの者を含めた28人の首を切り落とし、日本軍は辛くも勝利をつかみ取った。」

ダ・ヴィンチちゃん(通信)「この今でいう突発的な台風の襲来の事を当時の日本人は“神風”と呼んでおり、彼女はその神風の中で船上にいる敵蒙古の軍勢を打ち破った‥それに関して間違いはないかい?」

播磨局「・・・‥(頷く)」


【凄い・・・!】
【台風に負けずに敵を倒すなんて・・・】←


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